Ver. |
日付 |
内 容 |
5.00.00 |
'19.05.21 |
■変更内容
【機能追加・改善】
■計算関連
- 杭体の許容引抜耐力の算定に対応しました。
- 曲げモーメントおよびせん断力の割り増し係数を杭種毎に設定できるように拡張しました。
- 先端付近のN値を押込、引抜、負の周面摩擦検討時のそれぞれに設定ができるように拡張しました。
- 杭の先端断面積の入力を押込、引抜、負の周面摩擦検討時のそれぞれに設定ができるように拡張しました。
- 水平力と適用軸力の関連付けを行えるようにしました。
- 設計水平力の自動計算入力に対応しました。
- 地盤の設定において、周面摩擦を考慮するか否かを荷重状態毎に設定できるように拡張しました。
- 引抜検討において、杭自重Wpを考慮するか否かの設定を追加しました。
- 水平力を負担しない支点の杭の変位合わせの計算に対応しました。
- PHC杭の許容せん断力の算定において、φ、σt 直接指定した値を適用できるように拡張しました。
- 鋼管杭の負の周面摩擦検討時おける先端断面積算定方法として「2015年建築物の構造関係技術基準解説書」に記載される方法に対応しました。
- 水平力の検討において、検討比の算定に対応しました。
- 水平力の検討において、終局時に杭体線形解析を行う場合は、短期(損傷)時と同じように同一結果をグルーピングするように変更しました。
- 水平力の検討において、長期(使用限界状態)時の許容曲げモーメントの算定において、鉄筋の許容応力度は「径≦28」の値を適用していましたが、鉄筋径の入力を追加し、入力径に応じた許容応力度を適用するように変更しました。
■計算関連
- 「支点データ」の設定を追加しました。下記の設定を行います。
・初期配置
・詳細座標
・杭配置を行うか否か
・水平力を負担するか否か
- 支点ごとの入力を行う場合に、杭配置のない支点行の表示を行わないようにしました。
- 支点行および列の挿入、削除機能を追加しました。
- 「地層(登録)」の画面において、地盤面の入力名称および入力基準を変更しました
- 「地層(登録)」の画面において、qu、φ、αの自動設定機能を追加しました。
- 地盤柱状図の拡張を行いました。
- 地層の入力において、層厚/深度のいずれで入力を行うかの選択を設けました。
- 杭(登録)画面において、使用中を示すアイコンを表示するようにしました。
■結果確認、出力関連
- 計算書にM-N図の出力を追加しました。
- 水平力の計算結果を荷重ケース毎にまとめて出力するように変更しました。
- 結果確認画面において、支点名称をクリックすると図とリンクするように対応しました。
- 水平力検討の断面力図に許容値のラインおよびMo、Mmaxの表示を追加しました。
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5.00.01 |
'19.06.18 |
■変更内容
【機能改善】
- メイン画面の伏図に杭名称、杭径(上杭径)、杭長の表示および部分拡大機能を追加しました。
【不具合修正】
- 設計水平力の自動計算において、パイルキャップ重量の集計が正しくない場合がある不具合を修正しました。
※一度、杭配置を行いパイルキャップ重量を設定した支点を後から未配置支点に変更したデータが該当します。
該当データについては、旧バージョンと結果が異なります。
- 長期、短期の検討でせん断力の検討比がセットされない場合がある不具合を修正しました。
※判定結果に影響はございません。
■ヘルプの修正
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.5.0.1」
- 「操作方法」−「基本操作」−「伏図の操作」
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5.00.02 |
'20.01.07 |
■変更内容
【重要】
2019年10月のWindows Update 月例パッチ適用後、通信エラーが発生しWeb認証が出来ない場合がある不具合を修正しました。
【機能改善】
- 地盤反力係数・塑性地盤反力のタイプ別の出力において杭名称、地盤名称を出力を追加しました。
【不具合修正】
- 塑性地盤反力を直接指定としている場合、下記の条件において、地盤反力係数が更新されない不具合を修正しました。
・「液状化の判定 層ごとの低減係数を算定する」いずれもチェックされている状態から→「基本条件|液状化の判定」のチェックを外した場合
・使用されている杭の杭径を変更した場合
※上記修正により旧バージョンと結果が異なる場合がございます。
- ファイルを読み込んだ場合に「列/行優先」の設定が反映されない不具合を修正しました。
- 水平力の結果出力が選択されていないとN-M図が出力されない不具合を修正しました。
- 地盤柱状図において、支持層深度の数値が誤って表記される不具合を修正しました。
- 計算書 水平力の検討において、杭体非線形解析時の軸力が0で出力される不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- バージョン及び改良点「Version 5.0.1〜5.0.2」
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5.00.03 |
'20.03.05 |
■変更内容 【不具合修正】
- 既製コンクリート杭入力画面にて、SC杭既製杭データの取り込みを行うと換算断面積、換算断面2次モーメントの表示位置が一つずれる不具合を修正しました。
- PRC杭で既製杭データを使用する場合、断面積、断面2次モーメントが必ず自動計算となる不具合を修正しました。
- 地層(登録)画面 地盤データ削除を行うと「測定点N値の入力をする」の設定が無効になる場合がある不具合を修正しました。
- M-N図において、パイルキャップ重量が入力されている時、軸力に2重で計上されている不具合を修正しました。
- M-N図において、杭毎で表示する場合の軸力範囲に水平力を負担しない支点が含まれる不具合を修正しました。
※(4)(5)の不具合は、出力、表示上の不具合で検討結果に影響はありません。
■ヘルプの修正
- バージョン及び改良点「Version 5.0.1〜5.0.3」
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