Ver.9.00.00更新日:'23.02.28
変更内容
【機能追加・改善】
- 「基礎部材の強度と変形性能」(2022年3月日本建築学会)に対応しました。
- 2019年基礎指針準拠の場合 短期(損傷限界状態)の支持力照査をレベル1荷重/レベル2荷重それぞれの最大、最小軸力に対して行うように修正しました。
- 2019年基礎指針準拠の場合 水平力の検討結果表示において、許容値(限界値)の低減係数を表記するようにしました。
- 2019年基礎指針準拠の場合 平均軸応力度の範囲チェックを追加しました。
- 場所打ち鋼管コンクリートにおいて、無筋区間の考慮に対応しました。
- 杭頭接合部の仮想RC断面による照査について下記の対応を行いました。
- パイルキャップ符号の一括設定機能を追加しました。
- パイルキャップ形状の杭間隔自動計算において、節杭の設定を追加しました。
- 軸力ケースの登録上限数を拡張しました。
- 材質画面において、基礎スラブコンクリートのヤング係数および単位体積重量を自動計算に対応しました。
- JIS G 3112:2020に準じて、鉄筋種別「SD295A」の名称を「SD295」に変更しました。
- 計算条件画面において、水平力検討時の設計断面力の割増係数を考慮するかどうかの設定を追加しました。
【不具合修正】
- パイルキャップ形状 杭芯間隔の自動計算において、杭径(節杭径を含む)変化がある場合に2番目に大きい杭径の抽出が誤っている場合がある不具合を修正しました。
※上記に該当し、パイルキャップ重量の自動計算を行っている場合は計算結果が旧バージョンと異なります。
- 2019基礎指針準拠の場合、場所打ち鋼管コンクリート部の終局時の限界せん断力算定において鋼管材質の割増係数が考慮されていない不具合を修正しました。
※上記修正により、旧データと結果が異なる場合がございます。
ヘルプの修正
- 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.9.0.0」(追加)
- 「概要」-「必要システム及びプロテクト」-「必要システム」
- 「概要」-「プログラムの機能概要」-「適用基準および参考文献」
- 「操作方法」-「メニューの操作」-「入力」-「計算条件」
- 「操作方法」-「メニューの操作」-「入力」-「杭(登録)」
- 「操作方法」-「メニューの操作」-「入力」-「M-Φ(2022)」(追加)
- 「計算理論及び照査の方法」-「2019基礎指針」-「許容曲げモーメント(2022変形性能)」(追加)
- 「計算理論及び照査の方法」-「2019基礎指針」-「許容せん断力(2022変形性能)」(追加)
- 「計算理論及び照査の方法」-「2019基礎指針」-「低減係数」
Ver.9.00.01更新日:'23.03.20
変更内容
【不具合修正】
- 杭頭接合部の検討において、短期のMrが異常な値となる場合がある不具合を修正しました。
※上記修正により結果が異なる場合がございます。
- 杭頭接合部の検討において、計算書のN-M図に不要な点が出力される不具合を修正しました。
※出力のみの不具合であり、結果に影響はございません。
●「基礎部材の強度と変形性能(2022)」に準拠した計算において、下記の修正を行いました。
- PRC杭の終局限界状態(安全限界状態)の限界せん断力の算定式が誤っている不具合を修正しました。
※上記修正により結果が異なります。
- SC杭の終局限界状態(安全限界状態)の限界せん断力(せん断スパン比が1.0以下場合)の算定式が誤っている不具合を修正しました。
※正誤表にて式が訂正されています。上記修正により、結果が異なる場合がございます。
- 鋼管杭の損傷限界状態のレベル2荷重における低減係数の扱いが誤っている不具合を修正しました。鋼管杭においては、損傷限界状態のレベル2荷重の場合はβ2を考慮しないように変更しています。
※β2に1.0より小さい値を設定している場合は、結果に影響がございます。
ヘルプの修正
- 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.9.0.0~9.0.1」
- 「計算理論及び照査の方法」-「2019基礎指針」-「許容せん断力(2022変形性能)」
Ver.9.00.02更新日:'23.07.18
変更内容
【機能追加・改善】
- 「杭(登録) | 杭頭補強筋」にガイド図を追加しました。
【不具合修正】
- 支持力検討において、許容値と計算値が同じ場合に判定がNGとなる場合がある不具合を修正しました。
- 「地層(登録)」画面において、自動計算としている値が更新されない場合がある不具合を修正しました。
- 「柱状図」の出力において、中立点の位置が正しく表示されない、または、入力が不要な場合にも出力される不具合を修正しました。
- 「杭配置 | 入力補助:一括設定」画面の入力項目名称が誤っている不具合を修正しました。
ヘルプの修正
- 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.9.0.0~9.0.2」
- 「概要」-「著作権」-「プログラム使用権許諾」
- 「概要」-「必要システム及びプロテクト
- 「操作方法」-「メニューの操作」-「入力」-「入力補助:一括設定」
Ver.9.00.03更新日:'23.11.07
変更内容
【不具合修正】
- 部材照査基準として「2022年 基礎部材の強度と変形性能」が選択されている場合、鋼管杭の杭体非線形モデルの剛性が正しく適用されない不具合を修正しました。
※上記修正により、該当データは、計算結果が旧バージョンと異なる場合がございます。
- 水平力検討において、終局時の非線形解析時に不要な軸力ケースが出力される場合がある不具合を修正しました。
※出力のみの不具合であり、結果に影響はございません。
ヘルプの修正
- 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.9.0.0~9.0.3」
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