建築杭基礎の設計計算 Ver.8 バージョン更新内容

2022年 10月 17日 更新

Ver.8.00.00更新日:'22.02.28

変更内容

【機能追加・改善】

  • 仮想RC断面による杭頭接合部の曲げモーメント照査に対応しました。
  • 許容支持力の直接入力において、計算値の参照および取り込み機能に対応しました。
  • 許容支持力の直接入力において、杭単位での入力に対応しました。
  • 支持力の検討において、許容支持力の丸めに対応しました。
  • 入力データの出力機能を追加しました。
  • 平均N値の自動計算において、中間値の丸めを小数点以下2桁から3桁へ変更しました。
  • 計算書の改善を行いました。
    • 杭リストにPHC杭、PRC杭の種別および鋼管杭の材質を追加しました。
    • 継手による低減を考慮しない場合は、継手数の出力を行わないように修正しました。

ヘルプの修正

  • 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.8.0.0」(追加)
  • 「操作方法」-「メニューの操作」-「ファイル」
  • 「操作方法」-「メニューの操作」-「入力」-「計算条件」
  • 「操作方法」-「メニューの操作」-「入力」-「杭(登録)」
  • 「操作方法」-「メニューの操作」-「入力」-「許容支持力」
  • 「操作方法」-「メニューの操作」-「計算・結果確認」-「杭頭接合部の検討」(追加)
  • 「計算理論及び照査の方法」-「水平抵抗の検討」-「杭頭接合部の検討」(追加)

Ver.8.00.01更新日:'22.06.16

変更内容

【機能改善】

  • 鋼管杭の材料強度の割り増し係数を材質毎に設定できるように拡張しました。
    ※2019年基礎指針準拠においては、式中に「1.1」と示されているため、係数では変更できません。
  • 鉄筋材質の割り増し係数を材質ごとに設定できるように拡張しました。
  • 杭リストに既製コンクリート杭のコンクリート強度名称の出力を追加しました。
  • Web認証の安定性を改善しました。

【不具合修正】

  • 設計条件の出力にて、一般事項が2回出力される不具合を修正しました。

ヘルプの修正

  • 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.8.0.0~Ver.8.0.1」

Ver.8.00.02更新日:'22.10.17

変更内容

【機能改善】

  • 2019年基礎指針準拠時にも材質毎に設定された鋼管杭の材料強度の割り増し係数を適用するようにしました。
    ※「1.1」以外が設定されている場合は、旧バージョンと結果が異なります。
  • 「計算条件|水平力の検討」で設定する「杭の限界水平変位」の名称を変更しました。
  • 設計水平力画面において、上部構造慣性力および作用力の入力範囲を拡張しました。
  • 「水平力に対する検討|断面力」の章に出力される断面力値に割増係数が考慮されないコメントを追加しました。
    ※割増係数は照査時に考慮されます。割増係数が1.0の場合は、コメントは表示されません。
  • 「設計条件|多層地盤」の出力において、直接指定された変形係数Eoの区別がつくようにしました。

【不具合修正】

  • 場所打ち杭 許容せん断力の出力において「せん断スパン比による割り増し係数」の算定式が誤っている不具合を修正しました。
    ※出力のみの不具合であり、計算値への影響はありません。

ヘルプの修正

  • 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.8.0.0~Ver.8.0.2」
  • 「操作方法|入力|計算条件」
  • 「操作方法|入力|材質」
  • 「操作方法|入力|地層(登録)」
  • 「計算理論及び照査の方法|2001基礎指針|支持力の検討」
  • 「計算理論及び照査の方法|2001基礎指針|許容せん断力|場所打ち杭」
  • 「計算理論及び照査の方法|2019基礎指針|支持力の検討」
  • 「計算理論及び照査の方法|2019基礎指針|許容曲げモーメント」

更新履歴バックナンバー

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