Ver. |
日付 |
内 容 |
5.00.00 |
'08.02.19 |
■機能追加
1.集水桝の設計に対応しました。
作用荷重として載荷荷重を考慮した土圧,外水位よる水圧及び浮力,内水位の水重及び水圧,躯体慣性力,地震時土圧を考慮することができ、解析モデルは両端固定梁+三辺固定版の計算が可能です。
2.開口部の寸法入力を追加し、側壁の解析モデル,開口部解析モデルの自動生成に対応しました。
3.道路橋示方書IVによる直接基礎形式,ケーソン基礎の支持力算出に対応しました。
4.無筋コンクリート断面の常時およびレベル1地震時の照査に対応しました。
5.Web認証方式のレンタルライセンス,フローティングライセンスに対応しました。
■機能拡張
1.マンホールの常時の検討において、解析モデル(「部材・材料」−「解析条件」画面)を拡張しました。
・矩形側壁の解析モデルの混在
・矩形側壁の平板解析時の前後・左右方向での支持条件の指定
・矩形側壁の支持条件として、三辺固定一辺単純、二辺固定二辺自由、一辺固定三辺単純の追加
・矩形底版の支持条件として、三辺固定一辺単純、二辺固定二辺自由、一辺固定三辺単純の追加
・円形底版の支持条件として、端部固定支持+中央単純支持の追加
2.内水位(「荷重」−「組み合わせ」画面)の入力を追加し、内水位考慮時,外水位(土圧を含む)考慮時を検討できるようにしました。
3.マンホールの常時の検討,集水桝の設計において、複数の荷重ケース(「荷重」−「組み合わせ」画面)を検討できるようにしました。
4.安定計算の支持力照査において、地震時の偏土圧を考慮して地盤反力度を算出できるようにしました。
■機能改善
1.入力
・「部材・材料(部材の条件)」の配筋データ画面において、地震時照査を行わない床版部材は鉛直方向,水平方向の鉄筋を表示しないようにしました。
■不具合修正
1.計算
・三辺固定一辺自由板の断面力の計算において、せん断照査位置のせん断力が両方固定端時のせん断力になっていたため修正しました。
2.出力(結果照査)
・常時の検討の水平荷重において、常時土圧,活荷重による水平荷重に誤字があったため修正しました。
・常時の検討の断面力の計算において、三辺固定一辺(長辺)単純支持板に不要な支持辺が表示されていたため修正しました。
・地震時検討の鉛直方向断面力の計算において、地盤反力係数算出用のαを常に1として表記していたため、入力係数を表示するように修正しました。
■ヘルプ修正
1.概要
(1)著作権
・プログラム使用許諾
(2)必要システム
・必要システム
(3)プログラムの機能概要
・機能及び特長
・適用範囲
・適用基準及び参考文献
2.操作方法
(1)標準的な処理の流れ
・設計手順
(2)メニューの操作
・表示
・基準値
・ヘルプ
(3)メイン画面の操作
・基本的な操作について
・『入力』モード
・『計算確認』モード
・『計算書作成』モード
(4)『入力』モードの操作
・基本条件
・形状(躯体),断面寸法,開口寸法【新規】,形状(土砂)【新規】
・部材・材料(部材の条件),部材・材料(解析条件)
・荷重(鉛直荷重),荷重(土圧)【新規】,荷重(組み合わせ)【新規】,荷重(水平荷重),荷重(地盤変位)
・考え方(常時)【マンホール】,考え方(常時・地震時)【集水桝】,考え方(地震時)【マンホール】,考え方(共通)
・許容値(常時)【マンホール】、許容値【集水桝】,許容値(地震時)【マンホール】
・開口部
(5)『計算確認』モードの操作
1)結果総括
2)断面照査、安定照査
・断面照査
・安定照査
・継手照査
・本管接合部
・フレーム解析データ
(6)基準値画面の操作
・計算用設定値
3.計算理論及び照査の方法
(1)マンホールの常時設計
1)部材設計
・中床版
・底版
・側壁
・部材の解析モデルの判定【新規】
・開口部解析モデルの生成【新規】
2)断面力の算出法
a)矩形版モデル
・ポアソン比による補正
・二辺固定二辺単純支持【新規】
・一辺固定三辺単純支持【新規】
(2)集水桝の設計【新規】
(3)安定照査
・支持力検討
・地盤反力度【新規】
(4)断面照査
1)許容応力度法による照査
・曲げ応力度
4.プロテクト
・プロテクト |
5.00.00
↓
5.00.01 |
'08.07.16 |
■機能改善
1.計算
・底版,中床版の載荷面積において、内径,軸線位置から算出(「考え方」−「常時」画面)できるようにしました。
・地下水位以下の軸力(重量)において、浮力を考慮せずに計算(「考え方」−「地震時」画面)できるようにしました。
2.入力
・「荷重」−「組み合わせ」画面において、マンホールで地震時検討のみ行う時は不要な入力項目が表示されていたため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・側壁の計算の断面力の計算において、3辺固定1辺自由版で作用荷重が等変分布の時は断面力の集計値に下端と同じ断面力が上端に表示されていたため削除しました。
4.その他
・ショートカットの「実行時の大きさ」を「最大化」に指定しても、「通常のウィンドウ」で起動されるため修正しました。
■不具合修正
1.計算
・常時検討時の計算処理において、マンホールで底版がない時はエラーが発生するため修正しました。
・開口モデルの自動生成において、頂版の開口形状が円形の時は開口モデルが正しく作成できない場合があったため修正しました。
・開口モデルの自動生成において、水平方向常時荷重が埋戻土による計算の時でも原地盤の土質定数から初期設定していたため修正
しました。
・片持梁による断面照査において、せん断照査位置がスパン長/2より大きい時は自由端からの位置で照査を行っていたため、固定端からの位置で照査するようにし
ました。
2.出力(結果詳細)
・設計条件の地盤条件,鉛直方向断面力の計算の地盤反力係数において、誤字を修正しました。
・開口部の計算の設計条件において、モデル図がはみ出す場合があったため修正しました。
・部材の計算の断面照査において、4辺単純支持版の端部のように曲げモーメントが発生しない照査位置がある時は斜引張鉄筋の照査結果が表示されなかったため修正しました。
■ヘルプ修正
1.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・考え方(常時),考え方(地震時)
2.計算理論及び照査の方法
(1)マンホールの常時設計
1)断面力の算出法
a)矩形版モデル
・二辺固定二辺単純支持
(2)マンホールの耐震設計
1)鉛直方向の断面力
a)地盤バネの算出
・地盤反力係数
3.サポート
・ご購入についてのお問合わせ |
5.00.01
↓
5.00.02 |
'08.12.19 |
■不具合修正
1.計算
・安定計算の支持力照査において、マンホールの時は基礎底面より上にある周辺地盤の単位重量γ2が正しく算出されない場合があったため修正しました。
2.計算確認
・結果総括の結果の判定において、マンホールで常時のみ検討を行う時に「マンホールと本管の接続部の照査を行う」を選択している際は判定表示がNGになるため修正しました。 |
5.00.02
↓
5.01.00 |
'09.02.10 |
■機能拡張
・頂版(蓋)がある集水桝に対応しました。
・任意荷重(鉛直荷重)を安定計算と部材設計で個別に考慮できるようにしました。
・許容せん断応力度に割増しを行わずにせん断照査を検討できるようにしました。
■機能改善
1.入力
・「形状」−「躯体」画面において、部材高の最小値を変更しました。
・「形状」−「躯体」画面において、側壁の外形寸法変更時は鉛直方向の配筋データを自動変更するようにしました。
・「形状」−「土砂」画面において、単位を表示するようにしました。
・「部材・材料」−「配筋データ」画面において、照査方向の鉄筋量が0の時のデータチェックを追加しました。
・「部材・材料」−「配筋データ」画面において、鉛直方向の鉄筋を常時(単位幅)と地震時(全幅)で個別に指定できるようにしました。
・「部材・材料」−「配筋データ」画面において、鉛直方向の鉄筋量は整数で丸めて設定するようにしました。
・「荷重」−「土圧」画面において、土圧算出式の名称を変更しました。
・「開口部」の入力画面において、「部材未定義」に登録されている計算モデルは自動生成時は削除しないようにしました。
・「基準値」の「計算用設定値」画面において、コンクリートにσck=18を追加
しました。
・「基準値」の「計算用設定値」画面において、組立式マンホールのデータ修正後に「形状」画面で指定されているデータに反映するようにしました。
2.計算
・常時設計時の断面力算出において、上下端で側壁の部材厚が違う時でも水平方向ラーメン解析を検討できるようにしました。
・曲げ応力度による断面照査において、曲げモーメントが0で軸力のみ作用する部材は、圧縮応力度を算出するようにしました。
・せん断補強筋の自動算出において、各段のピッチが同じでない時でも正しく算出できるようにしました。
3.出力(結果一覧,結果詳細)
・設計条件の形式において、組立て式と現場打ちが混在する時のマンホール形式の表記を変更しました。
・断面照査の結果において、せん断照査のみ行う照査位置結果に鉄筋データを表示するようにしました。
■ヘルプ修正
1.概要
(1)プログラムの機能概要
・機能及び特長
・適用範囲
2.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・形状(躯体),形状(土砂)
・部材・材料(部材の条件),部材・材料(配筋データ),部材・材料(解析条件)
・荷重(鉛直荷重),荷重(土圧)
・考え方(共通)
3.計算理論及び照査の方法
(1)マンホールの常時設計
1)断面力の算出法
a)矩形版モデル
・二辺固定二辺単純支持 |
5.01.00
↓
5.01.01 |
'09.03.06 |
■不具合修正
1.計算
・マンホールの地震時照査において、頂版より上に地層が複数ある時は土圧の算出が正しく行われなかったため修正しました。
■ヘルプ修正
1.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・形状(躯体)
2.サポート
・ご購入についてのお問い合わせ |
5.01.01
↓
5.01.02 |
'10.02.02 |
■不具合修正
1.入力
・集水桝で水位=躯体高の時は、「水平荷重」が水位が考慮されない土圧で初期設定されることがあるのを対策しました。
2.計算
・シングル配筋の場合に有効高が正しく算出されない場合があるのを修正しました。
3.計算書
・詳細計算書における水平方向ラーメン解析のMSN図で、Word出力を行ったときに「曲げモーメント」等の表記が表示されなくなるのを対策しました。 |
5.01.02
↓
5.01.03 |
'10.08.06 |
■機能改善
1.入力
・計算用設定値の組立式ブロックの重量の入力範囲(桁数)を広げました。
■不具合修正
1.入力
・円形側壁の鉄筋を入力しているのに、「鉄筋量が0のです」の警告が出て、計算が終了できない場合があるのを修正しました。
・計算誤差により開口が躯体よりはみ出した状態となり、3D描画時にエラーが発生する場合があるのを修正しました。
・開口寸法の入力時に、計算誤差によりデータチェックにかかって入力できない場合があるのを修正しました。
2.計算
・組立式マンホールの継手開口量照査時にマンホール外径が正しく算出されない場合があるのを修正しました。
3.計算書
・詳細計算書の設計条件において、埋戻し土の水位以下の土砂重量として原地盤の入力方法による重量が表示されているのを修正しました。
・曲げモーメントが0で軸力>0の場合に、中立軸に非常に大きな値が表示される場合があるのを修正しました。
■ヘルプ修正
1.計算理論及び照査の方法
(1)マンホールの常時設計
1)部材設計
a)開口部解析モデルの生成
・モデル化の例 |