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Q&A集 Q&A集
Ver. 日付 内  容
2.00.00 '05.02.18 ■機能追加
常時の検討として、次の計算機能に対応しました。
1.頂版、中床版、底版、側壁の設計を行うことができます。
2.側壁が複数連続する時や側壁の間に中床版がある場合には、分割及び一体で扱うかを側壁毎に指定できます。
3.断面力の算出方法として、矩形の場合は四辺固定支持板,四辺単純支持板,四辺固定支持板,三辺固定一辺自由支持板,水平ラーメン、円形の場合は周辺固定支持板,周辺単純支持板から選択ができます。
 また、平板解析は、建築学会,土木学会から基準の選択が可能です。
4.ポアソン比の補正が可能で、矩形の場合は補正の選択ができます。
5.安定計算は、浮き上がりの検討,支持力検討が可能です。
 浮き上がりの検討においては、周面摩擦抵抗力を考慮する場合としない場合の照査を検討することが可能です。
 また、支持力検討においては、許容地盤反力度による照査と築造前後の重量比による照査から選択できます。
6.断面計算において、最小鉄筋量の算出が可能です。

■機能拡張
1.ラーメン解析時において、剛域の有無を選択できるようにしました。
2.ハンチを設けない場合の端部の許容値の低減を可能にしました。
3.せん断応力度,斜引張鉄筋,付着応力度の計算及び許容値の割り増しの扱いにおいては、道路橋示方書,土工指針,コンクリート示方書から選択できるようにしました。
4.せん断応力度の照査位置として、付け根、h/2点、2d点の選択時に、端部の照査もあわせて行うことができるようにしました。
5.組立式マンホールの基準値として、矩形のマンホールを登録できるようにしました。

■機能改善
1.現場打マンホール時に組立式マンホール形状をコピーできるようにしました。
2.配筋データの部材間のコピーに対応しました。

■ヘルプ修正
常時の検討対応に伴って、全面的に修正しました。
2.00.00

2.00.01
'05.04.05 ■機能改善
1.鉄筋のかぶりの入力桁数を拡張しました。
2.地層データの最下位置=底版下端位置の時は、データチェックエラーにより計算できない場合があったため修正しました。

■不具合修正
1.常時の頂版,中床版の照査において、作用荷重が中空部を考慮しておらず算出式と整合性がない場合があったため修正しました。
2.計算確認の各部材の常時の照査結果において、鉄筋量の表示に誤りがあったため修正 しました。
3.結果詳細の計算書の常時の断面力の計算において、曲げモーメントの単位表記に誤りがあったため修正しました。
2.00.01

2.01.00
'05.09.12 ■機能追加
1.組立式と現場打の混在する地震時計算に対応しました。

■機能拡張
1.「地盤」画面において、地層データの水中単位重量を飽和重量γsatと水中重量γ’から選択できるようにしました。
2.「荷重」−「鉛直荷重」画面において「活荷重の分布幅がマンホール幅より小さい場合に荷重を換算する」の選択を追加し、常時の検討時に活荷重の分布幅がマンホール幅より小さい場合は荷重の換算を選択できるようにしました。
3.「考え方」−「地震時」画面において「矩形部材照査時の地震動の方向」を追加し、地震時検討において2方向(長辺,短辺)の照査をできるようにしました。
4.「考え方」−「地震時」画面の組立式マンホールにおいて「重量算出時の水位を考慮する」を追加し、組立式マンホール部材の重量算出時に水位を考慮した重量算出をできるようにしました。
5.「考え方」−「共通」画面において「ハンチの影響」を追加し、断面照査時にハンチの影響を考慮できるようにしました。

■機能改善
1.入力、計算
・「基本条件」画面において、地層タイプは「その他」を標準値とするように変更しました。
・「部材・材料」画面において地震時検討を行う場合は、照査の有無をチェックしメッセージを表示するようにしました。
・「荷重」−「水平荷重」画面において、水平荷重の適用についてコメントを表示するようにしました。
・「考え方」−「地震時」画面において、組立式マンホールの荷重強度の分割数を拡張しました。
・「考え方」−「共通」画面において、付着応力度の照査の選択を追加しました。
・「考え方」−「共通」画面において、最小鉄筋量の照査の選択を追加しました。
・「配筋データ」画面において、常時の設計用の鉛直方向のスターラップを追加しました。
・組立式マンホールにおいて鉛直方向荷重モデルが節点バネの場合、継ぎ手部分の仮想部材長が極端に短い時は条件によっては計算結果に誤差が発生する場合があるため修正しました。
・液状化の判定において層毎の土質定数の低減係数を算定する際に、N値測定点データの指定がない時に表示されるメッセージを変更しました。
2.出力
・設計条件の地盤条件において、地層データの単位重量は入力にあわせて飽和重量γsatと水中重量γ’のどちらかを表示するようにしました。
・基盤層がマンホール途中にない場合でも「計算上の基盤層の位置」の指定状態を参照しているために、不要な出力が表示されていたため修正しました。
・地震時検討時の鉛直方向断面力の計算において、断面2次モーメントは部材上下端を表示するようにしました。
・断面照査一覧表において、使用鉄筋を表示するようにしました。

■不具合修正
1.組立式マンホールの継手バネのトリリニアモデルにおいて、バネの2次剛性≒0の場合はバネの2次剛性が正しく評価されていなかったため修正しました。
2.常時の検討時の底版の設計において、底版に載荷された任意分布荷重が底版設計時の作用荷重として考慮されており、過大な設計となっていたため考慮しないように修正しました。
3.常時の検討時に水平方向ラーメン解析の場合は、地震時照査を行う部材のみ計算していたため修正しました。

■ヘルプ修正
1.概要
(1)プログラムの機能概要
・適用範囲
2.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・基本条件
・地盤(地層データ)
・形状(躯体の形状)
・部材・材料(部材の条件),部材・材料(継手の条件),部材・材料(結合条件)
・荷重(鉛直荷重)
・考え方(地震時),考え方(共通)
2.01.00

2.01.01
'05.11.15 ■機能改善
1.計算
・円形側壁と矩形側壁が混在する場合でも、矩形側壁の水平方向ラーメン解析を行えるようにしました。
・三辺固定一辺自由支持部材において、部材高さを側壁天端までの高さとしました。
・単純支持部材の場合は、上側鉄筋が未入力でも計算を可能としました。
2.出力
・シングル鉄筋の際は、引張側の鉄筋量が0と表示される場合があったため改善 しました。

■不具合修正
・三辺固定一辺自由支持の場合、「構造力学公式集(土木学会)」選択時の曲げモーメント算出に誤りがあったため修正しました。
2.01.01

2.01.02
'06.05.09 ■機能改善
1.「部材・材料」画面において、部材名称が編集可能となっていたため修正しました。
2.建築学会準拠の矩形平板解析に採用する係数として、理論解,基準式,最大値から選択できるようにしました。
3.組立式マンホールで部材高が未選択の場合は、データチェックを行うようにしました。
4.常時の設計において、頂版より上の部材重量は考慮しないように変更しました。

■不具合修正
1.計算
・側壁の設計において、平板解析時にLx=Lyとなる場合は水平方向と鉛直方向の断面力が正しく集計されていなかったため修正しました。
・側壁の設計において、平板解析の時はせん断照査位置算出にハンチ高を考慮していなかったため修正しました。
2.計算確認
・「水平方向の照査」−「MSN図」において、組立式+現場打の矩形マンホールで節点バネの場合は端部の曲げモーメント値が正しく表示されなかったため修正しました。
3.出力
・頂版の設計において、頂版より上に部材がある場合は載荷荷重の算出式に整合性がなかったため修正しました。

■ヘルプ修正
1.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・考え方(常時)
2.01.02

2.01.03
'07.03.07 ■機能改善
1.計算
・液状化の判定時において、想定外の入力がされていても計算エラーにならなかったため、入力データのチェックを強化しました。
2.出力
・曲げモーメントが0の断面照査において、中立軸に非常に大きな値が表示され枠外にはみ出すため修正しました。

■不具合修正
1.計算
・常時の検討時の水平土圧算出方法が地震時検討時と異なっていたため修正しました。
・平板解析(土木学会準拠)時の係数算出に誤りがある場合があったため修正しました。
2.計算確認
・結果総括において、地震時で前後左右の両方向を照査する時はエラーが発生する場合があったため修正しました。
・MSN図において、単位系切替ボタンを押下した際の従来単位系への変換に誤りがあったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・レベル2のSvにレベル1のSvが表示されていた箇所があったため修正しました。
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 ■ 更新履歴バックナンバー
    ・マンホールの設計 Ver.3
    ・マンホールの設計 Ver.2
    ・マンホールの設計 Ver.1
    ・マンホールの設計計算 Ver.5
    ・マンホールの設計計算 Ver.4
    ・マンホールの設計計算 Ver.3
    ・マンホールの設計計算 Ver.2
    ・マンホールの設計計算 Ver.1
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