| Ver. |
日付 |
内 容 |
| 3.00.00 |
'06.05.10 |
■機能追加
１．頂版，中床版，側壁における開口部の照査機能を追加しました。
■機能拡張
１．頂版，底版と側壁をつなぐ縦方向ハンチを指定できるようにしました。
２．部材毎に単位体積重量を指定できるようにしました。
３．衝撃係数を直接指定できるようにしました。
４．円形頂版時に部分分布荷重を考慮できるようにしました。
５．頂版より上の部材重量の考慮選択を追加しました。
６．建築学会準拠の矩形平板解析に採用する係数として、理論解，基準式，最大値から選択できるようにしました。
７．スターラップを併用した場合、せん断力を1/2として付着応力度を計算できるようにしました。
■機能改善
１．入力
・「配筋データ」画面において、部材毎にシングル配筋を指定できるようにしました。
・「部材・材料」画面において、常時の照査の選択を追加しました。
・「部材・材料」画面において、部材名称が編集可能となっていたため修正しました。
２．計算
・組立式マンホールで部材高が未選択の場合は、データチェックを行うようにしました。
３．出力
・設計条件において、部材名称を表示するようにしました。
・設計条件において、照査をしない部材の許容値は表示しないようにしました。
・断面力の計算において、土木学会準拠の矩形平板解析を行う場合は応力図にMx,Myを表示しないようにしました。
■不具合修正
１．計算
・側壁の設計において、平板解析時にLx=Lyとなる場合は水平方向と鉛直方向の断面力が正しく集計されていなかったため修正しました。
・側壁の設計において、平板解析の時はせん断照査位置算出にハンチ高を考慮していなかったため修正しました。
２．計算確認
・「水平方向の照査」−「MSN図」において、組立式＋現場打の矩形マンホールで節点バネの場合は端部の曲げモーメント値が正しく表示されなかったため修正しました。
３．出力
・頂版の設計において、頂版より上に部材がある場合は載荷荷重の算出式に整合性がなかったため修正しました。
■ヘルプ修正
１．概要
(1)プログラムの機能概要
・機能及び特徴
・適用範囲
・適用基準及び参考文献
２．操作方法
(1)メニューの操作
・ヘルプ
(2)メイン画面の操作
・基本的な操作について
・『入力』モード
・『計算確認』モード
・『計算書作成』モード
(3)『入力』モードの操作
・形状（躯体の形状），寸法データ
・部材・材料（部材の条件），配筋データ
・荷重（鉛直荷重）
・考え方（常時），考え方（共通）
・開口部【新規】
(4)『計算確認』モードの操作
・結果総括
・断面照査
(5)『計算書作成』モードの操作
・結果一覧
・結果詳細
３．計算理論及び照査の方法
(1)常時の設計
1)荷重の取り扱い
・活荷重
2)部材設計
a)頂版
b)開口部【新規】
・設計フロー
・モデル化例
3)断面力の算出法
a)矩形版モデル
・四辺固定支持
b)円形版モデル
・周辺固定支持
・周辺単純支持
c)開口部（梁）【新規】
・両端固定梁
・片持梁
(2)断面照査
1)許容応力度法による照査
・せん断応力度
・付着応力度 |
3.00.00
↓
3.01.00 |
'06.08.01 |
■機能追加
１．常時の検討において、側壁の鉛直方向梁モデルによる解析に対応しました。
２．地震時検討において、マンホールと本管の接合部の照査（屈曲角、抜出量）に対応しました。
■機能拡張
１．地震時検討時の鉛直方向せん断補強筋を水平方向鉄筋より自動算出できるようにしました。
２．地震時検討において、地盤の変位振幅を任意に入力できるようにしました。
３．開口部の照査において、三辺固定一辺単純支持，四辺固定支持の照査に対応しました。
■機能改善
１．設計データ読み込み時に、パス名が極端に長い場合はエラーが発生する場合があったため改善しました。
２．土木学会準拠の平板解析時には、計算書に構造力学公式集の数値表を表示するようにしました。
■ヘルプ修正
１．概要
(1)プログラムの機能概要
・機能及び特徴
・適用範囲
２．操作方法
(1)メイン画面の操作
・基本的な操作について
・『入力』モード
・『計算確認』モード
(2)『入力』モードの操作
・基本条件
・配筋データ
・部材・材料（解析条件）【新規】
・荷重（水平荷重），荷重（地盤変位）【新規】
・考え方（常時）
・開口部
・本管接合部【新規】
(3)『計算確認』モードの操作
・本管接合部
３．計算理論及び照査の方法
(1)常時の設計
1)部材設計
・側壁
2)断面力の算出法
a)矩形版モデル
・三辺固定一辺単純支持【新規】
b)鉛直方向連続梁【新規】
(2)地震時設計
1)本管接合部の照査【新規】
・地震動による屈曲角
・地震動による抜出し量
・永久ひずみによる抜出し量 |
3.01.00
↓
3.01.01 |
'07.03.09 |
■機能改善
１．計算
・開口部の設計において、底版の場合は上からの荷重により計算していたため、下からの荷重として計算するように改善しました。
・液状化の判定時において、想定外の入力がされていても計算エラーになっていなかったため、入力データのチェックを強化しました。
２．出力
・曲げモーメントが０の断面照査において、中立軸に非常に大きな値が表示され枠外にはみ出すため修正しました。
■不具合修正
１．計算
・常時の検討時の水平土圧算出方法が地震時検討時と異なっていたため修正しました。
・ハンチがない端部の許容圧縮応力度の低減を行う際に、縦方向にハンチがある時は端部においてもσcaを低減していたため修正しました。
２．計算確認
・結果総括において、地震時で前後左右の両方向を照査する時はエラーが発生する場合があったため修正しました。
・常時の検討の底版の照査において、底版鉄筋の上下が逆に表示されていたため修正しました。
３．出力（結果詳細）
・レベル２のSvにレベル１のSvが表示されていた箇所があったため修正しました。 |
3.01.01
↓
3.01.02 |
'07.10.10 |
■不具合修正
１．入力
・「計算用設定値」画面において選択済みの組立式マンホールのブロック高さを削除した時は、「形状」画面を開く時にエラーが発生するため修正しました。
２．計算
・地震時の検討を行う時は、計算実行時にエラーが発生する場合があったため修正しました。
・安定計算の浮き上がりに対する浮力の照査において、地下水位が地表面と頂版の間にある時は土砂の浮力を考慮していなかったため修正しました。
３．計算確認
・「結果総括」画面において、地震時検討時に左右方向地震動のみ照査する時はエラーが発生していたため修正しました。
４．出力（結果詳細）
・常時の検討の側壁の計算において、円形マンホールで「矩形側壁の解析モデル」が平板解析以外の時は不要なフレームモデル結果が表示されていたため修正しました。 |
