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Ver. 日付 内  容
4.00.00 '14.08.04 ■プログラムの機能追加・改善
  1. 多点入力に対応しました。時刻歴加速度、時刻歴強制変位、時刻歴荷重を複数の節点に同時に入力できます。いずれも節点に対して与えます。時刻歴荷重は支点 が不要ですが、時刻歴加速度と時刻歴強制変位を入力する節点はその方向(成分)を固定とする支点にしておく必要があります。計算結果は絶対変位で得られま す。従来は相対変位で得られていましたが、多点入力への対応に伴い、節点の結果(速度、加速度、反力)は絶対量として得られます。従来の地震波形入力も可能です。この場合は、モデル内の全支点に対して自動的に入力され、結果は従来どおり、相対変位で得られます。また、入力する時刻歴データの全範囲を解析対象とすることや、部分的に開始時刻と完了時刻を指定する範囲指定も可能です。
  2. 結果を保存する対象を選択する機能追加および最大最小を取り出す抽出キーの拡張を行いました。対象は、節点、フレーム要素、ばね要素です。保存するグルー プを指定すること、保存する解析ステップを範囲指定(間引き保存も可)、保存する成分を6成分の中から指定すること、保存する結果の種類を指定すること (変位、反力、加速度、断面力など)、グループ内で最大最小が発生する節点や要素の位置とその結果を取り出す抽出の指定、グループ内にある各節点各要素の 最大最小を取り出す指定、が可能になりました。
  3. 動的解析時の減衰モデルがRayleigh減衰の場合に、各節点に対してαを直接指定することができるようになりました。αは質量行列に乗じる係数です。要素別剛性比例型の減衰モデルは従来どおりです。節点別質量比例型粘性減衰を考慮できます。
  4. M−φ要素、ファイバー要素の結果で、個別結果を表示するときは(フレーム要素1個の時刻歴結果の表示画面)、剛性評価点(ガウス点)での曲げモーメント を表示するようにしました。従来までは、線形弾性理論による補間値が表示されていましたので、M−φ特性の骨格上と少しずれたグラフになっていました。 「グループ結果|ラン」の結果では従来どおり線形弾性理論による補間処理後の数値です。
  5. ファイバー要素の個別結果「ひずみ平面」のコンタ図において、右側に表示される凡例は、断面最外縁位置でのひずみととなっていました。ファイバー要素はセル中心で算出されていますので、セル中心でのひずみの凡例に変更しました。
  6. 平板要素を非線形に設定して鉄筋を入力するときに有効鉄筋比XとYのデフォルト値がそれぞれ0.005、0.01になっていましたので0.01に統一しました。実鉄筋比のデフォルト値も0.01としました。
  7. 残留変位の照査において、平均対象となるランが全て「降伏なし」の場合は、当然残留変位が発生しないので、平均の結果は存在しませんが、その場合でも平均の結果には「---」を表示するようにしました。
  8. 節点数が約9万8千個、ばね要素が7万個、平板要素のプリミティブが2万2千個、グループ数が7万6千個の大規模モデルを読み込むときに時間がかかっていた問題を改善しました(約6分が3分へ)。グループの表示と非表示の切り替え速度も向上しました。

■プログラムの不具合修正
  1. ゼロでない有効プレストレスのPC鋼材を断面に配置したフレーム要素に対して曲率照査を行うとき、許容曲率算出用のM−φ特性を求めるときの軸力は、プレストレス1次力を含んだ数値でした。プレストレス1次力を控除した軸力により許容曲率を算出するように修正しました。
  2. 断面と連動したばね要素(M−θモデル)の回転角照査θ<θaにおいて、再算出される許容回転角θaが正しくなかった不具合を修正しました。具体的にはばね要素が参照しているフレーム要素に発生している軸力が間違っていました。また、ゼロでない有効プレストレスのPC鋼材を断面に配置したフレーム要 素があり、それを参照したばね要素(M−θモデル)に対する回転角の照査θ<θaを行うとき、許容回転角θa算出用の軸力は、プレストレス1次力を含んだ数値でした。プレストレス1次力を控除した軸力により許容回転角θaを算出するように修正しました。
  3. ケース載荷時の抽出荷重ケースの結果で、フレーム要素の変位結果が間違っていました(解析設定で部材変位の座標系を全体座標系あるいは要素座標系の場合)。部材変位の座標系が主軸座標系のときは正しい結果を表示していました。
  4. 平板要素の要素座標系が不正な状態のとき(zl軸が平板面内にあるとき)は、エラーメッセージを表示してFEM解析へ進まないようにしました。
  5. 節点数が約9万8千個、ばね要素が7万個、平板要素のプリミティブが2万2千個の大規模モデルを計算させるとメインプロセスに入る前に、「Solverエラー:予期せぬエラーが発生してソルバーが強制終了されました。適切なエラー内容を表示できません。」というエラーが生じて計算できない場合がありました。
  6. ばね要素の照査結果、曲率の照査結果、残留変位の照査結果を表示した状態で結果付きでファイルを保存するとアドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
  7. せん断耐力の断面照査「道示-V H14 [10.5]」の標準出力レポート詳細において、曲げモーメントがマイナス9乗のように極めて小さい数値の場合に有効高さdの表示が間違っていた不具合を修正しました。計算結果には影響がありません。
  8. 平板面荷重を「要素分布」で入力するときの「分布の向き|ベクトルタイプ」が「要素x、要素y、要素z」と表示されていましたが、「全体X、全体Y、全体Z」が正しい表現でしたので修正しました。
  9. Rayleigh減衰のαとβを直接入力した場合に入力データのレポート出力にそれらが出力されませんでした。固有値解析の設定項目やRayleigh減衰や要素別剛性比例型の入力項目(各減衰定数など)を入力データのレポート出力に出力するようにしました。これに伴い、標準出力レポート「固有値解析」を削除しました。
  10. f3dファイルを読み込むときの変換処理のうち、コンクリートの許容せん断応力度τa1、τa2を照査用詳細入力プロパティに正しく変換できていませんでした。
  11. 弾性梁要素に分布ばねを設定して温度荷重を載荷した解析では、弾性梁要素に曲げモーメントが発生していませんでしたので修正しました。この修正によるその他の部材への結果には影響がありません。また、解析全体の結果にも影響しません。
  12. K-NET地震波データを読み込むと地震波の波形グラフが正しく描画されていなかった不具合を修正しました。この不具合はVer 3.00.03以降に発生していました。
4.00.01 '14.10.14 ■プログラムの機能追加・改善
  1. 平板要素のコンタ図表示機能を強化しました。具体的には、凡例色の色数と各境界値を自由に変更可能とし、それを複数のパターン作成できるようになりました。
  2. Engineer's Studioのデータファイル形式に新しい拡張子esxを追加しました。esxファイルは圧縮ファイルなので、従来のesファイルで保存するよりもファイルサイズが小さくなります。
  3. H24道路橋示方書V耐震設計編10.4に規定されるLp算出用の軸方向鉄筋の直径φ'の上限値を緩和しました。デフォルトは40mmですが、それよりも 大きい値を入力できます。φ'は入力された鉄筋の径と上限値のいずれか小さい方になります。これは弊社製品「橋脚の設計 Ver.12 REED工法オプション」に呼応したものです。
  4. グループ化コマンドに節点や要素をグループ対象から除外する機能を追加しました。モデル内で複数の節点や複数の要素を選択した後にグループ化コマンドを呼び出して除外を指定するとグループ対象から除外されます。
  5. 入力状態のモデルに着目点を表示させた状態でCADファイルエクスポート(DXF/DWG)を行うと着目点もCADデータとしてエクスポートするようにしました。
  6. 日本語と英語の切り替えに応じて自動命名された荷重ケース名称や荷重名称も切り替わるようにしました。切り替わるタイミングはプログラムを再起動したときです。
  7. 抽出キーの結果画面左側パネルのレイアウトを変更しました。
  8. 示方書条項が「道示V H24 [Mu,Ma]」の照査用詳細入力プロパティ画面で断面構造が鋼製橋脚「円形」のときに、「円形断面の半径R」という説明を「板厚中心位置の半径R」へ変更しました。
  9. 3次元CADデータ(DXF/DWGファイル)をインポートした後に平板要素モデルを作成するコマンド「アウトライン形状」の連続実行機能において、作成対象となる平板要素のプリミティブが約8千個を超えるとメモリ不足が生じる問題を対策しました。それと同時に連続実行の処理速度も改善しました。

■プログラムの不具合修正

  1. 示方書条項「NEXCO二集 H24 RC [Mu]」の断面から自動生成したばね要素(M−θモデル)の回転角照査θ<θaにおいて、再算出される許容回転角θaが正しくなかった不具合を修 正しました。この不具合は、ゼロでない有効プレストレスのPC鋼材を配置した断面の場合に発生します。
  2. 初期状態の荷重ケースに組合せ荷重ケースを指定して初期断面力を自動算出させる処理では、ばね要素に自動算出された力が導入されていませんでした。フレーム要素は問題ありませんでした。この不具合はVer 3.1.3以降 Ver 4.0.0までの版が該当します。
  3. 断面を作成するときに、任意形状断面で作成すると鉄筋やPC鋼材などの断面要素に対して「断面定数として考慮」という設定がデフォルトでオンになります。一方、簡易形状RC断面で作成すると、その設定がないので常にオフの状態です。この結果、任意形状断面で作成した場合と簡易形状RC断面で作成した場合とでひび割れモーメント Mc の計算結果が異なる問題がありました。簡易形状RC断面に「断面定数として考慮」を追加しました。旧データを読み込むときはMcの数値が変わらないように「断面定数として考慮」をオフとして取り込みます。新規に簡易形状RC断面で作成するときは、任意形状断面と同じように「断面定数として考慮」はオンがデフォルトです。
  4. 終局強度法曲げに対する照査用詳細入力画面プロパティ画面の「断面要素で変更」ボタンを押して呼び出される設定画面において、示方書条項を変更して応力ひ ずみ曲線を局所的に変更しても限界曲げモーメント(終局曲げモーメント)の算出に正しく反映されていなかった不具合を修正しました。
  5. 道路橋示方書V耐震設計編のせん断耐力Psを求めるとき、有効高さdと軸方向引張鉄筋比に関する補正係数Cptをそれぞれ求めるときの引張側となる位置が 異なる場合がありました(不整合な状態)。断面が非対称(正の曲げ時と負の曲げ時の有効高さや軸方向鉄筋量が異なる場合)でかつ着目点に発生する曲げモー メントが極めて小さい場合(マイナス7乗キロニュートンメートルなど)のときにこの問題が発生していました。曲げモーメントが±1.0E-06よりも小さ い場合は曲げモーメントをゼロとみなして正の曲げモーメント時の有効高さdと軸方向引張鉄筋比に関する補正係数Cptを求めるようにしました。
  6. リボン「照査レポート|結果表示」の「総括表、断面照査、限界照査、塑性率照査、M−φ照査、残留変位照査、ばね照査」に対するレポート出力する内容を画面に表示した状態で結果付き保存するとアドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
  7. 荷重を入力するときに荷重の向きを決定するベクトルが(0, 0, 0)になると「Y Axis is not defined in coord system」というエラーウィンドウが表示され、マウスカーソルがモデル図の上を移動しているとエラーウィンドウが連続してでてしまい、閉じることがで きない問題を対策しました。エラーウィンドウを出さないように変更し、ベクトルが(0, 0, 0)のときは赤表示するようにしました。
  8. 計算した全てのステップが収束していないときに、照査タブの道示断面力ボタンを押すとアドレス違反が発生する不具合を修正しました。原因は断面照査用の断 面力が存在しないためでした。全ステップが収束しない場合はステップ1の結果を断面照査用の断面力として利用するようにしました。
  9. 着目点の設定で要素が空の状態のままFEM解析すると結果レポートを出力するタイミングでアクセス違反エラーが発生していました。着目点の設定で要素が空の状態をチェックして計算できないようにするとともにエラーメッセージを表示するようにしました。
  10. 着目点の設定にフレーム要素が指定されていない状態でリボン「モデル|編集|着目点」コマンドを実行するとアドレス違反が発生する不具合を修正しました。
  11. 活荷重「グループ作成」タブでプラスボタンによりグループを追加し、それを削除した後に、入力データレポート出力を行うとアドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
  12. 組合せ荷重ケースの対象となる基本荷重ケースが全てオフの状態で、かつ、初期状態の荷重ケースに基本荷重ケースが指定されていると、FEMに解析実行時に初期状態のポストプロセスでアドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
  13. 複数のランがあっても計算するランは途中のラン1個だけの状態でFEM解析を行い、リボン「結果レポート|結果リスト|ラン」のラン名称を計算されたものに変更しようとしても表示されない不具合を修正しました。
  14. M−φ特性表で「断面を使用」の設定をオフにしたときは、M−φ特性成分の安全係数のデフォルトを1.0にしました。従来は照査用詳細入力の種類に応じて 1.2などの安全係数がデフォルト値になっていました。断面と連動しない設定のときは照査用詳細入力の種類にも依存しないようになりました。
  15. 結果付きで保存されたデータを読み込むと平板要素の変位コンタ図が正しく表示されない不具合を修正しました。計算直後は問題ありませんでした。
  16. 結果付きで保存したファイルを読み込んでM−φ要素の結果「モーメント−曲率」の履歴グラフに骨格を表示させると骨格と応答が重ならない不具合を修正しました。FEM解析直後は問題ありませんでした。
  17. 曲率照査の設定「φ照査」でM−φ特性を割り当てていないフレーム要素を指定していると入力データのレポート出力でアドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
  18. モデルをインポートすると、入力データのレポート、標準出力レポート、ユーザ定義レポートの内容が重複して設定されることがありました。モデルのインポー トでレポート設定が内部的に重複しないようにするとともに、Ver 3.1.4のデータを読み込むときに重複しているレポート設定を削除するようにしました。
  19. 数値断面だけで構成される部材を照査用詳細入力で設定していると(断面照査でそれを選択していなくとも)入力データのレポート出力でアドレス違反エラーが発生していました。
  20. 入力データのレポート出力「分布ばねケース」で、分布ばねケースに含まれる分布ばねの個数が間違っていました。具体的には面外成分のKzpもカウントしていました。KxpとKypの数だけをカウントするようにしました。
  21. 入力データのレポート出力「基本荷重ケース|荷重集計表」では、平板面荷重のときに、全荷重合計は出力されていましたが、要素荷重合計が出力されていませんでした。
  22. 解析設定で水平震度荷重(X')のみをオンにしてフレーム要素の質量から水平震度荷重を自動生成させる設定にしているとき、入力データのレポート出力「要 素|体積と質量(フレーム要素)」の2番目の表の「水平震度荷重」欄が「---」表示になってしまう不具合を修正しました。
  23. 抽出キーφzp、φypの図を表示させたときに数値を付加する設定が動作していませんでした。
  24. カラー設定で背景色をデフォルトの黒から白へ変更してFEM解析を行うと、変形性能基準の損傷基準の文字列が白のままでなので背景の白と重なって読めなく なる問題を対策しました。背景が明るい色のときはフォントカラーを黒へ、背景が暗い色のときはフォントカラーを白へ自動的に切り替えるようにしました。
  25. 平板要素の節点の接続状況を色で識別する「平板連結|連結状況を表示」をオンにした状態で、平板要素を削除すると色が更新されていませんでした。
  26. 平板要素やフレーム要素をコピーして、クリップボードから貼り付けるとき、貼り付け先に節点が存在する場合に節点が重複する問題がありました。Ver 3.01.01 では重複していませんでした。Ver 4.00.00 でこの問題が発生していました。
  27. フレーム要素の抽出クエリの設定で曲率φypの設定をしていても曲率φypに対しては照査を実施していなかった不具合を修正しました。
  28. 道路橋示方書IV、Vのせん断耐力Psを算出するときの軸方向引張鉄筋比ptに関する補正係数Cptについて、引張鉄筋比ptが0.1%未満の場合では「Cpt = 2*pt + 0.5」により算出するようにしました(平成8年度道路橋示方書・同解説に関する質問回答集(1)、平成9年9月、建設省土木研究所、質問NO.70(4.4.3))。
  29. FEM解析後、モデル図に弾性梁要素、ファイバー要素、M−φ要素、剛体要素、支点の名称を表示させる設定にしても正しく表示されない不具合を修正しました。
  30. 多点入力「節点強制変位、節点加速度」に対する入力データチェックが正しく動作していませんでした。ランの支点ケースを厳密に考慮していませんでした。今回から入力データチェックは、多点入力「節点強制変位、節点加速度」の対象となる節点が支点になっていること、および、並進3成分のいずれかが固定されている支点であること、をチェックします。それらを満足しないときはエラーを出して解析を実施しません。さらに、多点入力「節点強制変位、節点加速度」の対象となる節点が支点ばねときも支点ばねを考慮できないのでエラーを出して解析を実施しません。
4.00.02 '14.11.18 ■プログラムの機能追加・改善

  1. 多点入力「節点強制変位、節点加速度」は、載荷方向に固定の支点に与える必要がありましたが、ばね支持の支点にも与えることができるように拡張しました。
  2. 節点数が約8万個、平板要素が2千個、グループ数が100個の大規模モデルの「グループ」テーブルを表示したりテーブルの中をスクロールしたりするときに時間がかかっていた問題(長時間応答なしの状態になる現象)を改善しました。
  3. マウスのホイールボタンを押したままモデル図内をドラッグするとモデルを移動させることができますが、ドラッグしたままマウスを欄外に移動すると次にモデル図にマウスが入ったときにドラッグ状態が有効になっていてモデルが移動してしまう問題を対策しました。具体的にはドラッグしたままマウスを欄外に移動してホイールボタンを離すとドラッグ状態を解除するようにしました。
  4. メッシュ要素の編集画面にはプリミティブ番号、プリミティブのタイプ(四角形2次要素など)、節点リストなどが表示されていますが、プリミティブのタイプはグレー表示となっており変更出来ませんでした。これを変更できるようにしました。さらに、1つのプリミティブをCtrlを押しながらCキーでコピーした後で、別のメッシュ要素の編集画面を開いてCtrlキーを押しながらVキーを押すことで平板要素内のプリミティブをコピー・ペーストができるようにしました。
  5. 要素を選択してリボン「モデル|編集|グループ化」を呼び出したときに、要素に接続している節点を自動的にリストアップしてグループに追加できるオプションを追加しました。

■プログラムの不具合修正

  1. Ver 3.1.5までは、各ランの抽出キー(たとえば、RXmax)の平均値を計算するとき、その他の成分(RY,RZ,...etc.)の平均も算出していましたが、Ver 4.0.0では、各ランの抽出キーの平均値を計算するとき、その他の成分に対しては平均を計算していませんでした。その結果、Ver 4.0.0では、平均荷重ケースの抽出キーの結果(この例ではRXmax)は新旧バージョンで同じですが、その他の成分(RY,RZ,...etc.)の結果は---表示でした。本版より、その他の成分の平均も算出するようにいたしました。
  2. 編集モードのとき、荷重図の表示で強制変位の矢印の長さが適切に調整されない場合がある不具合を修正しました。
  3. 支点条件が自由な成分に対して、その成分の方向に多点入力を与えると本来は応答変位はゼロであるはずですが、その成分の方向に変位が発生していました。この不具合はVer 4.00.00が該当します。Ver 4.00.01以降で修正されています。
  4. 鋼製橋脚の矩形断面を作成する時、リブを箱抜きした充填コンクリートのように複雑な図形(アウトライン)を断面に配置するとエラーが発生してプログラムが動作しなくなる場合がありましたので対策しました。
  5. リボン「結果|ラン|ラン結果|カテゴリ」で「ひずみ」を選んで表示される実際の内容は、軸ひずみεaと曲率φzp,φypなので、カテゴリ名称を「曲率」に変更しました。
  6. ファイルを開く度にデフォルトの材料「SD345、SM490、30 MPa、CFRP SU 640-300、SWPR7B - 12T12.7(B)、SBPR930_1180 - 1B26B2」が追加されてしまう不具合を修正しました。
  7. 非線形RC平板要素の解析結果「ひび割れひずみ」において、ひび割れを表す線の色は凡例に従ったカラーで描画されるはずでしたが、常に黒で描画される不具合を修正しました。この不具合は、Ver 4.0.1のみ該当します。また、「ひび割れひずみ」の凡例の数値が正しくない場合がある不具合も修正しました。
  8. 非線形RC平板要素ののラン結果「ひび割れひずみ」において、ひび割れ幅表示幅を自動から任意設定に切り替えて数値を与えることによりモデル図内のひび割れ幅(描画上の幅)を変更した後、自動に戻してもひび割れ幅が自動の幅に戻らない不具合を修正しました。
  9. 非線形RC平板要素ののラン結果「ひび割れひずみ」において、テーブル表示したときに2つのタブが表示されますが、そのうちの「ひび割れ一覧」タブの表示情報が正しくない場合がありましたので修正しました。もう片方の「平板要素」タブの内容は問題ありませんでした。
  10. 平板要素のモデルをFEM解析した後にコンタ図切断面の断面力分布図を画像ファイルとしてエクスポートするとき、メイン画面のモデル図をクリックするなどしてから「エクスポート」ボタンを押すと、プログラムが「応答なし」の状態になってしまう不具合を修正しました。
  11. 断面照査、限界照査、塑性率照査、曲率照査など照査結果を表示するときに、テーブル表示する対象が256個以上ある場合の内部的なソートが正しく実施されていませんでした。明示的にソートを行わないときのデフォルトの並びを、入力した順番になるように修正しました。ただし、対象が256個より少ない場合は入力した順の並びで表示されていましたので、この問題は発生しません。
  12. ゼロでない有効プレストレスのPC鋼材を断面に配置したフレーム要素に対して「My0min < M < My0max」の照査を行うときに、My0minの値が正しく算出されない場合がありました。具体的には、3次元My0-N相互作用図を水平面内で切り取った平面内の曲線と原点から作用断面力(Mzp,Myp)へ向かう直線との交点2個が原点からみて同じ側にあるときに原点に近い方の値(My0min)が正しく算出されていませんでした。
  13. 照査用詳細入力プロパティ「鋼製橋脚|道示V H24 オプション」のzp(+)、zp(-)、yp(+)、yp(-)の設定内容を正しく処理していませんでした。具体的には、zp(-)とyp(+)を入れ違いて処理していたこと(計算結果に影響します)と、zp(+)、zp(-)、yp(+)、yp(-)のそれぞれについて適用範囲のチェック処理が間違っていました(適用範囲のOK/NGに影響しますが計算結果には影響しません)。計算結果が異なる場合が予想されるため、Ver 4.00.01以前のesファイルを読み込むと確認をうながす警告メッセージを表示するようにしました。
  14. 照査用詳細プロパティ画面において示方書条項の設定が「道示V H24 [Mu,Ma]」のときに、鋼製橋脚(充填なし)の矩形断面に対する適用範囲チェック「 0 <= N/Ny <= 0.5」が引張軸力(N'が負)のときでもNGとならずにOKと表示されていた不具合を修正しました。
  15. せん断耐力の照査を絶対値の抽出キー「ABS」の断面力で行うとき、正の曲げと負の曲げとで異なるせん断耐力が算出された場合でもOK/NGの判定結果が表示されていましたが、部材として或いはグループとして厳しい結果の抽出対象からは除外されています。このため、OK/NGの判定結果に「---」を表示するようにしました。
  16. 示方書条項が「道示-III H8 [2.3.1(1)]」のせん断力による部材軸方向必要鉄筋量の照査(Asreal>As)が一番厳しい結果となっても総括表や断面照査に表示されなかった不具合、示方書条項が「H14/H24道示-IV H14 [5.1.3]、土工指針 H11 [3.2.2(2)]、土工指針 H22 [5.4.3]」の平均せん断応力度の照査(τm<τa2)が一番厳しい結果のときに数値はτa2の値を表示していましたが、表示する文字列が「τm<τa1」となっていた不具合、示方書条項が「土工指針 H11 [3.2.2(2)]、土工指針 H22 [5.4.3]」の斜引張鉄筋量の照査(Awreal>Aw)の照査結果が表示されなかった不具合をそれぞれ修正しました。
  17. FEM解析の後に照査を実施して結果付きで保存し、それを読み込むと照査に関する警告や情報メッセージが表示されますが、照査直後では表示されていませんでした。
  18. 断面と連動したM−φ特性をM−φ要素に割り当てており、かつ、M−φ要素の設定「タイプI/タイプIIを決めるための照査用荷重定義」で選択している照査用荷重定義に対する照査がオフのときに、リボン「結果レポート」内の入力データのレポート設定「要素|M−φ要素の(M,φ)一覧表とグラフ」を出力すると中身のない出力となっていた不具合を修正しました。照査用荷重定義の照査のオンオフとは関係なく、レベル2の種類でM−φ特性が決定してフレーム解析が実施されるので、入力データのレポート出力も同様な処理としました。
  19. 解析設定がケース載荷のときに結果をユーザ定義レポートに追加し、その後シーケンス載荷に変更してFEM解析を行うと解析終了後に「整数のオーバーフロー」というエラーが発生していた不具合を修正しました。
  20. 入力データのレポート出力で、支点に関する入力情報が正しく出力されていませんでした。
  21. 入力データのレポート出力「断面計算|鉄筋要素の照査用詳細プロパティ」において、示方書条項が「道示V H24[Mu,Ma]」のときに、zp(+)、zp(-)、yp(+)、yp(-)の塑性ヒンジ長Lpの出力内容が正しくなかった不具合を修正しました。レポート出力のみの問題です。
  22. FEM解析する前に入力データをレポート出力すると、断面と連動したばね特性(M−θ)の設定内容「ばね特性|骨格詳細」の軸力がゼロと出力される不具合を修正しました。同時に、軸力の符号が引張を正として出力されていましたので、圧縮を正とするようにしました。
  23. 断面と連動したばね特性(M−θ)を「NEXCO二集 H24」によって自動算出する場合の入力データレポート出力において、許容回転角θaには無関係なφaの値やφa=φy+(φls2-φy)/αという式が出力されていましたので削除するとともに、出力内容を整理しました。
  24. 材料が割当てられていないヒステリシスがある状態で、入力データのレポート出力をしようとするとアドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
  25. 固有値解析のレポートリストでモードが空の状態のときに結果レポート出力を行うとエラーが発生する不具合を修正しました。
  26. 標準出力レポート「断面照査|道示IV H24 [5.1.3] 」の平均せん断応力の照査「τm≦τa2」において、τm/τa2の数値が正しくなかった不具合を修正しました。レポート出力の問題であり、結果画面や照査結果は問題ありません。
  27. 結果レポートタブ「結果リスト|モデル」において、レポート出力のリストを作成するとき、右側パネルのグループ「グループ表示|未登録要素表示」の設定状態をesファイルに保存していなかった不具合を修正しました。
  28. FEM解析後にUC-win/Section形式(*.rc2)でエクスポートするとき、軸力N'の符号が逆になっていました。
4.00.03 '14.12.09 ■プログラムの機能追加・改善

  1. 節点が2万個、支点が1万個、フレーム要素が1万個、ばね要素が1万個、解析ステップが100の大規模モデルをFEM解析した後に、計算状況画面のOKボタンを押すと、フレーム要素の断面力の結果画面(図と数値表)が表示されるまでに1分程度かかり、変位に切り替えるとさらに1分半程度かかっていた処理速度の問題を対策し、それぞれ5秒から15秒程度で表示されるように改善しました。
  2. ナビゲーション「荷重|ランの定義|シーケンス荷重」から呼び出すシーケンス荷重の設定画面で「入力波」が空欄になっているとFEM解析時に「in.xml を作成できません」というメッセージが発生して解析できませんでした。入力データチェックを強化して入力波が設定されていないメッセージを表示するようにしました。

■プログラムの不具合修正

  1. 分布ばね部材に射影長荷重を載荷したときの計算結果が間違っていました。射影長荷重の分布長は投影した長さとすべきでしたが、部材長で処理されていました。この不具合はVer 4.0.0 以降の版で再現します。Ver 3.1.5までは問題ありませんでした。
  2. ナビゲーション「荷重|質量一覧|剛体要素質量」の表内で質量を変更すると、ナビゲーション「荷重|荷重の定義|荷重値」の表内に重複した剛体要素荷重が表示される不具合を修正しました。表示上の問題であり、計算結果には影響しません(データとして重複していません)。
  3. 節点時刻歴クエリが設定されていない状態で、FEM解析実行後、節点の時刻歴結果「リボン|結果|個別結果|節点」をみようとすると(ランの時刻歴数値タブをクリックする)アドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
  4. 任意設定のばね特性をばね要素に割り当てたまま、ナビゲーション「固有値解析と減衰|ばね要素剛性低減」にて剛性低減方法を「M-θより決定」に指定していると、ばね要素剛性低減画面を表示するときや入力データのレポート出力をするときに「無効なクラスタイプキャスト」エラーが発生する不具合を修正しました。
  5. 現在入力中のモデルに視点位置のリストを含むesファイルをインポートした後に入力データをファイルに保存すると、正常に保存できておらず、そのesファイルを読み込めない不具合を修正しました。
  6. 平板要素とフレーム要素が混在したモデルをFEM解析して影響線結果を表示させると「無効なクラス型キャスト」というエラーが発生して結果がみれない不具合を修正しました。
  7. f3dファイルを読み込むときにアウトライン形状を正しく認識できずにアドレス違反エラーがまれに発生する不具合を修正しました。
4.00.04 '15.01.05 ■プログラムの機能追加・改善
  1. 道路橋示方書等による断面照査と限界状態照査の両方を設定しているとき、限界状態照査用荷重で各基本荷重ケースを全てオフにすることで断面照査だけを行うことができますが、その逆の、断面照査用荷重定義で各基本荷重ケースをオフにして限界状態照査だけは実施できませんでした。これを実施できるようにしました。

■プログラムの不具合修正
  1. FEM解析前に、「結果レポート|結果リスト|グループ結果|荷重ケース」のボタンを押すと「整数のオーバーフロー」エラーが発生する場合がありました。また、節点やフレーム要素以外の要素(剛体要素、ばね要素、平板要素)が存在しているモデルをFEM解析すると、抽出荷重ケースの結果にアクセスするタイミング(結果画面、レポート出力)でList index out of range errorが発生する不具合を修正しました。
  2. 各表形式画面の数値表をクリップボードへコピーするときにキーボードから「Ctrl+C」キーでコピーできず、また逆に、クリップボードから各表形式画面の数値表に値を貼り付けるときに「Ctrl+V」キーが動作しなくなっていました。Ver 4.0.2では問題ありませんでしたが、Ver 4.0.3でこの不具合が発生しましたので修正しました。
  3. 複数のランのうち2番目のランだけを解析する設定にしてFEM解析後、フレーム要素の時刻歴結果画面にて3番目のランをオンオフすると「整数のオーバーフロー」エラーが発生する不具合を修正しました。
  4. 剛体要素の中に分布ばねを設定したフレーム要素が含まれているときに初期状態を荷重ケースから自動算出させるとポストプロセスでエラーが発生する不具合を修正しました。
  5. ランの設定で計算しないとしているランを限界状態照査用荷重で照査を行うとしている場合、照査後に限界状態照査の結果をみようとすると整数のオーバーフローエラーが発生していた不具合を修正しました。
  6. 道示の断面照査を照査生成コマンドで作成するときは、既存の「断面照査用詳細入力」が断面照査に割当てられますが、限界状態のときは、既存の「限界状態 照査用詳細入力」が限界状態照査に使用されず、結果として、新しい「限界状態 照査用詳細入力」が増えてしまう問題がありました。限界状態の方も道示の断面照査の照査生成コマンドと同じように、既存の照査用詳細入力を使うようにしました。
  7. 任意形状メッシュ要素で平板要素をモデル空間に配置するとき、既に存在する節点の位置によっては、まれに生成できない問題がありましたので修正しました。
  8. 基本荷重ケースを複製するとその他の基本荷重ケースも同時に複製されてしまう不具合を修正しました。
  9. 前川コンクリート構成則のライセンスがない場合に、「プラグイン|断面ジェネレータ|鋼製橋脚」を入力してFEM解析を行うと、「前川コンクリート構成則 ライセンスがありません。」というエラーが発生して解析できませんでした。プラグインで断面を作成することと平板要素とは関係がないのでこのエラーが発生しないように修正しました。
  10. 入力データのレポート出力「M−φ特性(詳細)|性能基準」の単位がmradとなっていたので1/mに修正しました。また、性能基準の数値が軸力ゼロとして算出されていました。M−φ特性で入力された軸力で性能基準の値(曲率)を計算するように修正しました。これらの問題は、レポート出力時に該当します。入力画面や解析自体は正しく実施されていました。
  11. ばね要素の抽出キーの結果で、ばね要素力タブ内の表の「抽出キー」の列にδxl Maxなどと間違った表示をしていました。正しい表示「Txl Max」に修正しました。表示だけの問題であり、結果数値自体は正しい値が表示されています。
  12. 平板要素がないモデルを解析して「平板要素CSVエクスポート」を実行するとアドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
  13. 録画した動画を再生すると、黒が背景の場合にコンタ図凡例の文字列が表示されない不具合を修正しました。
4.00.05 '15.02.18 ■プログラムの機能追加・改善
  1. 膨大な量の抽出クエリの結果をレポート出力すると、印刷プレビュー画面がでてくるまでに時間がかかっていた問題を改善しました。

■プログラムの不具合修正

  1. 結果画面で表示されている平板要素のコンタ図では各メッシュ要素で閉じた処理をしていましたが、「コンタ図切断面の断面力分布図」 エクスポートの時は指定されたグループの単位で閉じた処理としていました(1つのグループがあたかも1つのメッシュ要素のように処理されていました)。この結果、 結果画面で表示される最大最小の位置や値が「コンタ図切断面の断面力分布図」エクスポートのCSVファイルや図と一致しない場合がありました。 コンタ図切断面エクスポートのときでもメッシュ要素の単位で閉じた処理としましたので結果画面のコンタ図と同じ図になります。1つのメッシュ要素内にある 四角形1次要素のコンタ図は前バージョンと異なります。1つのメッシュ要素内にある三角形2次要素と四角形2次要素のコンタ図は前バージョンと変わりません。
  2. 平板要素の「コンタ図切断面の断面力分布図」エクスポートにおいて、三角形二次要素の応答値から最大最小の位置を検索するときは各要素のガウス点値を対象 としていましたが、コンタ図切断面の断面力分布図のCSVファイルや図には、平滑化されたガウス点位置の値を出力していました。平滑化された値を対象とし て最大最小の位置を求めると平滑化する前の位置と異なる場合がありました。これは三角形二次要素のガウス点位置が中間節点の位置と同じことに起因します。 結果画面のコンタ図や数値表の最大最小は平滑化したガウス点位置の値を対象として検索していましたので、コンタ図切断面の方も同じ処理にしました。
  3. 平板要素「四角形一次要素」の平板要素断面力を結果画面に表示するとき、「平板要素 現在情報」タブに表示される最大最小の位置と値が正しくなかった不具合を修正しました。
  4. 結果付きのデータファイル(*.es,*.esx)をダブルクリックして製品を起動した場合に、個別結果「フレーム要素」がグレー表示となり時刻歴結果をみることができない不具合を修正しました。
  5. 組み合せ荷重ケースの対象となっている基本荷重ケースに1.0ではない部分割増係数が入力されているとき、組合せ荷重の荷重図に表示する荷重の数値が間違っていた不具合を修正しました(入力画面および入力データのレポート出力)。描画だけの問題であり、計算結果には影響がありません。
  6. 示方書条項が「道示IV H14 [5.2.3]、道示IV 24 [5.2.3]」のときに照査結果のタイトル行が「S(N/mm2)<Ps(N/mm2)」と表示されていましたので「S(kN)<Ps(kN)」に修正しました。単位表記だけの不具合でした。
  7. 入力データのレポート出力「ランケース|シーケンス荷重ケース|動的荷重|シーケンス荷重詳細」において、回転角度の単位が度(°)で表記されていても、数値欄にはラジアン(rad)の数字となっていた不具合を修正しました。
  8. ナビゲーション「照査設定|断面照査用詳細入力」から呼び出す照査用詳細入力プロパティ画面で「終局強度法-せん断」のときに、断面全体に対して設定するせん断スパンや斜引張鉄筋の表入力部分がコピー/ペーストに対応していなかった不具合を修正しました。
  9. 断面サムネイルで断面を1つ選び、右クリックメニューの「オブジェクトをファイルにコピー」でファイル保存した後に、別のモデルを開いてファイル保存された断面をインポートしようとしても失敗する不具合を修正しましました。
  10. 曲げ応力度の計算で極めて小さな軸力と曲げモーメント(たとえば、10のマイナス6乗の数値)が与えられると収束しない問題がありましたので修正しました。
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