Ver. |
日付 |
内 容 |
8.99.00
(Ver.9
暫定) |
'12.04.02 |
■主な機能追加
※本バージョンは、平成24年改定予定の道路橋示方書対応の暫定版です。
国土交通省ホームページで公開された「橋、高架の道路等の技術基準の改定について(国都街第98号、国道企第87号)」別添資料に対応しています。
なお、上記資料において公開されているのは条文のみであり、解説文につきましては道路橋示方書が発刊された後に正式版にて対応致します。
※本バージョンより、旧道路橋示方書(平成14年以前)に準拠した計算を行うことはできません。
- 道路橋示方書・同解説V コンクリート橋編 平成24年3月 (社)日本道路協会(以下、「道示H24年V」と略す)に準じて、鉄筋材質にSD390、SD490を追加しました。
- 道示H24年Vにおいて、鉄筋の許容応力度の「荷重の組合せに衝突荷重又は地震の影響を考慮する場合の許容応力度の基本値」として、「桁の軸方向への配置」と「その他」に分けられましたので、[基準値-材料-鉄筋]タブに追加し、斜引張鉄筋については、「その他」を参照するようにプログラムを修正しました。
- せん断照査関連である「斜引張鉄筋応力度(設計荷重作用時)」、「せん断必要鉄筋量」、「斜引張破壊に対する耐力」、「下部工のせん断耐力」などについて、上記(2)の対応、並びに、旧基準の削除を行いました。
- 下部工のM-φ曲線の準拠基準を道示H24年Xに対応しました。
- 道路橋示方書・同解説X 耐震設計橋編 平成24年3月 (社)日本道路協会(以下、「道示H24年X」と略す)に準じて、レベル2地震動タイプTの設計水平震度の標準値を変更しました。
- RC断面エクスポート機能を、平成24年道示対応版である「RC断面の計算Ver.5」に対応しました(正式版にて対応予定)。
- 「UC-win/Frame(3D)」へのエクスポートを平成24年道示に対応しました(正式版にて対応予定)。
■主な改訂内容
- 「UC-win/Frame(3D)」へのエクスポートに「初期断面力エクスポート機能」を追加しました。ただし、「オプション扱い」です。
- 荷重の組合せと割増係数にて、抽出荷重が「■M着目、X軸変位着目、X軸反力着目」「■S着目、Y軸変位着目、Y軸反力着目」「■N着目、Z軸変位着目、Z軸反力着目」での指定でしたが、個別に指定できるように改善しました。
- 構造解析結果の断面力、変位、反力において、組合せ荷重に対する描画機能を追加しました。
■ヘルプの修正、他
- [概要]−[バージョン及び改良点]−[Ver.9.0.0]−[Ver.8.99.00について]
他多数。 |
9.00.00 |
'12.06.01 |
※本バージョンは、平成24年道路橋示方書対応版です。
※本バージョンより、旧道路橋示方書(平成14年以前)に準拠した計算を行うことはできません。
■主な機能追加
- 道路橋示方書・同解説V コンクリート橋編 平成24年3月 (社)日本道路協会(以下、「道示H24年V」と略す)に準じて、鉄筋材質にSD390、SD490を追加しました。
- 道示H24年Vにおいて、鉄筋の許容応力度の「荷重の組合せに衝突荷重又は地震の影響を考慮する場合の許容応力度の基本値」として、「桁の軸方向への配置」と「その他」に分けられましたので、[基準値-材料-鉄筋]タブに追加し、斜引張鉄筋については、「その他」を参照するようにプログラムを修正しました。
- せん断照査関連である「斜引張鉄筋応力度(設計荷重作用時)」、「せん断必要鉄筋量」、「斜引張破壊に対する耐力」、「下部工のせん断耐力」などについて、上記(2)の対応、並びに、旧基準の削除を行いました。
- 下部工のM-φ曲線の準拠基準を道示H24年Xに対応しました。
- 道路橋示方書・同解説X 耐震設計橋編 平成24年3月 (社)日本道路協会(以下、「道示H24年X」と略す)に準じて、レベル2地震動タイプTの設計水平震度の標準値を変更しました。
- RC断面エクスポート機能を、平成24年道示対応版である「RC断面の計算Ver.5」に対応しました。
- 「UC-win/Frame(3D)」へのエクスポートを平成24年道示に対応しました。
■主な改訂内容
- 「UC-win/Frame(3D)」へのエクスポートに「初期断面力エクスポート機能」を追加しました。ただし、「オプション扱い」です。
- 荷重の組合せと割増係数にて、抽出荷重が「■M着目、X軸変位着目、X軸反力着目」「■S着目、Y軸変位着目、Y軸反力着目」「■N着目、Z軸変位着目、Z軸反力着目」での指定でしたが、個別に指定できるように改善しました。
- 構造解析結果の断面力、変位、反力において、組合せ荷重に対する描画機能を追加しました。
■ヘルプの修正、他
- [概要]−[バージョン及び改良点]−[Ver.9.0.0]−[Ver.9.00.00について]
他多数。 |
9.00.01 |
'12.09.07 |
■主な修正内容
- 照査点データの曲げ照査点の項目で指定した、検討断面における鋼材配置の総和が100を超えた場合メモリ不足によりエラーが発生する不具合を修正しました。
- ヘルプを開く際に、ヘルプ内のタグが不正であることによるエラーが出力される不具合を修正しました。
- UC-BRIDGEからRC断面計算Ver5へエクスポートすると、文字化けを起こしエラーとなる不具合を修正しました。
- 新書式出力においてRC曲げ応力度照査を出力することができるように修正しました。
- RC曲げ応力度の計算条件、ならびにRC断面計算Ver.5へのエクスポート機能の操作方法をヘルプに記載しました。
■ヘルプの修正、他
- バージョン情報
[概要]-[バージョン情報及び改良点]-[Ver.9.00xxについて]
- RC曲げ応力度
[計算理論および照査の方法]-[断面照査]-[曲げ照査結果]-[RC曲げ応力度]
- 「RC断面計算 Ver.5」へのエクスポート
[操作方法]-[ファイル入出力]-[「RC断面計算 Ver.5」へのエクスポート]
|
9.00.02 |
'12.10.24 |
■主な修正内容
- 鋼材配置の座標変換処理について、鋼材の傾きに関して考慮されていなかった不具合を修正しました。ただし、「鋼材の座標系のX軸を、部材がi端からj端に向かってX座標が増加するように設定する」という制限がつくものとしています。
- 支点データの面外のバネ入力欄が赤字で表示される不具合を修正しました。
- 支点データの面外のバネ入力欄に数値を設定し、別ケースへ移行した後に再び修正項目に戻ると、面外情報が面内情報に置き換わっている不具合を修正しました。
- 格子計算時に支点反力の水平反力(Rx)において、プレ2次(クリープ分)の計算結果が零になる不具合を修正しました。
- 格子計算時に桁移動量の計算結果が全て零となる不具合を修正しました。
■ヘルプの修正、他
- [概要]-[バージョン情報及び改良点]-[Ver.9.00.xxについて]
- [操作方法]-[入力データ]-[鋼材配置データ]-[PC鋼材]-[PC鋼材配置時の注意]
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9.00.03 |
'12.12.17 |
■主な修正内容
- 支点入力でXローラー以外の支点コードを選択した場合、傾斜角が0で固定されるように修正しました。
- 断面力の結果画面で、活荷重(Tmax,Tminなど)が設定どおりに表示されない不具合を修正しました。
- FRAME3Dエクスポートにおいて、部材タイプで選択したファイバー要素が設定されていない不具合を修正しました。
- 設計条件でT荷重を選択した場合、活荷重の荷重強度画面にある支間長入力のシートを非表示にするよう修正しました。
- 結果画面のRC曲げ応力度におけるσsaを、Ver8以前と同様に軸方向の許容引張応力度としました。
- 検討組み合わせケースのM-φ曲線で有プレ1次を無視していましたが、[設計の考え方-鋼材計算]画面に「M-φ曲線に有プレ1次を考慮するか否かのスイッチ」を設け、考慮できるようにしました。
- 施工データの合計と支間長の比較時に誤差判定を行うように修正しました。
■ヘルプの修正、他
- [概要]-[バージョン情報及び改良点]-[Ver.9.00.xxについて]
- [操作方法]-[入力データ]-[構造解析データ]-[Frameデータ・格子データ]-[支点データ]
- [操作方法]-[入力データ]-[設計の考え方]-[鋼材計算]-[鋼材計算]
- [操作方法]-[結果データ]-[設計用諸量(予備計算)]-[検討組み合わせケース詳細]-[検討組合せケース詳細]
- [計算理論及び照査の方法]-[断面照査]-[ねじり定数・ねじり係数]
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9.00.04 |
'13.01.22 |
■主な修正内容
- Ver9.0.3にて設けた、[設計の考え方-鋼材計算]画面に「M-φ曲線に有プレ1次を考慮するか否かのスイッチ」は不適切であったので削除しました。同時に、本来修正すべき、M-φの算出でひび割れ発生限界のMを算出する際、内ケーブルのプレ1次は考慮できているものの、外ケーブルのプレ1次が考慮されていない不具合を修正しました。
- PC鋼材配置で角度2-「円」「二次曲線」「三次曲線」「双曲線」「三角関数」の時に左右対称配置が正しく出来ない場合がある点を修正しました。
- 部材断面が傾斜しており、かつPC鋼材の変化点が部材断面の中心座標に一致もしくは近い場合にその断面の鋼材として認識されない場合がある点を修正しました。
- 単鉄筋としてのRC断面計算実行時に、鉄筋2を使用している場合に、ヤング係数比が不適切な値となり、「浮動小数点数のオーバーフロー」となる不具合を修正しました。
- 横方向モデルで複数のモデルを同時に処理する場合に、構造解析結果の断面力などの荷重ケースが乱れる不具合を修正しました。
■ヘルプの修正、他
- [概要]-[バージョン情報及び改良点]-[Ver.9.00.xxについて]
- [操作方法]-[入力データ]-[設計の考え方]-[鋼材計算]
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9.00.05 |
'13.02.13 |
■主な修正内容
- 構造解析結果画面の断面力および変位で「図の出力」を行うと、選択されている荷重ケースの状態で出力されない場合がある点を修正しました。
- 数値入力の断面を使用した際に計算実行中にエラーが発生する点を修正しました。
- 部材の向きによって直線で配置された鋼材のYp(断面上縁から鋼材までの位置)が正しく算出できない場合がある点を修正しました。
■ヘルプの修正、他
- [概要]-[バージョン情報及び改良点]-[Ver.9.00.xxについて]
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9.00.06 |
'13.03.04 |
■主な修正内容
- Mc計算時に外ケーブルによるMpの計算結果が0となる不具合を修正しました。
- 外ケーブルを断面諸量に考慮しないと設定した場合、M-φ曲線の結果にまで考慮されなくなる不具合を修正しました。
- Ver.9の入力データファイルの関連付けができていない不具合を修正しました。
- 角度2で入力したPC鋼材配置で断面の境界と鋼材変化点のx座標が一致したとき、鋼材計算が正しく計算されない不具合を修正しました。
- 面外FRAME計算結果の印刷において、断面力欄にチェックを入れないと変位が印刷されない不具合を修正しました。
- ヘルプ[操作方法]-[結果データ]-[構造解析結果]-[反力]で反力種類、単位の説明に誤りがあるので修正しました。
- 構造解析結果集計の支点反力(支点毎)のRθzの符号が逆であった不具合を修正しました。
■ヘルプの修正、他
- [概要]-[バージョン情報及び改良点]-[Ver.9.00.xxについて]
- [操作方法]-[結果データ]-[構造解析結果]-[反力]
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9.00.07 |
'13.03.19 |
■主な修正内容
- Mc計算時に外ケーブルによるMpの計算結果が0となる不具合を修正しました。
- 「出力設定(Ver.7)」−「着目点の指定」で、例えば、最終節点No.231(230-j)にチェックを入れ、「着目点変位(着目点毎)」画面で出力−出力設定の着目点指定のみを選択して出力した時、最終節点No.231(230-j)の結果が出力されない不具合を修正しました。
(※)Ver.9.0.5で「断面ケース2以降に数値入力の断面を使用した際に計算実行中にエラーが発生する点を修正しました。」という件について、修正箇所の再検討が必要と判断し、一旦、元の状態に戻すことに致しました。
■ヘルプの修正、他
- [概要]-[バージョン情報及び改良点]-[Ver.9.00.xxについて]
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9.00.08 |
'13.04.02 |
■主な修正内容
- 部材座標系と鋼材座標系が大きくことなる場合に、低減後の鋼材本数がマイナス値になるなどの不具合を修正しました。
- 「計算前チェック・予備計算」→「解析」→「鋼材」→「照査」の順番にチェックを入れて計算を行うと浮動小数点エラーになる不具合を修正しました。
- 鋼材を配置している断面で、描画に鋼材が反映されず計算も行われないことがある不具合を修正しました。
■ヘルプの修正、他
- [概要]-[バージョン情報及び改良点]-[Ver.9.00.xxについて]
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9.00.09 |
'13.04.22 |
■主な修正内容
- 面外M-φの算出で初降伏と終局時のモーメントの値が逆転する不具合に対応しました。
- 施工ステップの床版自動載荷処理の入力が反映されない不具合に対応しました。
- M-φ準拠基準が「道示X(PC、鉄筋降伏)で鉄筋が2種類利用の時、面外のM-φ表示の列がずれて表示される問題に対応しました。
- 検討断面のPPF表示で断面力の表示が画面の表示と異なる不具合に対応しました。
- 「My0算出時のεsy発生位置面外方向」で「配筋から(凾セけ内側)」を選択した場合、初降伏時の計算が行わない場合がある不具合に対応しました。
- 「格子モデル(Ver8)」の重心を計算する際、壁高欄の左地覆の値B1が反映されない不具合に対応しました。
- プレストレスの断面力の表示が実際と異なる現象に対応しました。
- 面外のMcの値が負になる現象に対応しました。
- [着目点変位(着目点毎)]の画面で「出力」の「出力指定の着目点指定のみ(Z)」を選択し保存すると「リストのインデックスが範囲を超えています」となる場合がある不具合に対応しました。
■ヘルプの修正、他
- [概要]-[バージョン情報及び改良点]-[Ver.9.00.xxについて]
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9.00.10 |
'13.05.16 |
■主な修正内容
- 幅員構成データが設定されている場合に節点名を修正するとエラーが起こる現象を修正しました。
- 射影長Y方向の描画が正しく表示されない不具合に対応しました。
- 一括施工の場合に照査結果の鋼材応力度の結果出力が表示されない場合がある不具合に対応しました。
- 印刷項目設定(Ver.6書式)の橋面荷重の載荷範囲の表示が入力内容と異なる不具合を修正しました。
- 横方向でジェネレートを行う場合登録断面を設定すると断面データが初期化されてしまう不具合を修正しました。
- 鉄筋が2種類入っている場合、面外計算を行うと最外縁鉄筋の種類に関わらず鉄筋1を使用して計算している不具合に対応しました。
- B活荷重T荷重の割り増し係数用支間長入力ができない問題に対応しました。
■主な要望
- ヘルプ記載内容の訂正。[計算理論及び照査の方法-断面照査-曲げ照査-M-φ曲線-ひび割れモーメント]
■ヘルプの修正
- [概要-バージョン及び改良点-Version9.0.xxについて]
- [計算理論及び照査の方法-断面照査-曲げ照査-M-φ曲線-ひび割れモーメント]
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9.00.11 |
'13.07.17 |
■主な修正内容
- [操作方法]-[入力データ]-[分割施工データ]-[施工ステップ]において鋼材グループに2つ以上のGroupがある場合、鋼材の描画が正常に行われない不具合を修正しました。
- 部材が傾斜している場合に全鋼材配置(着目点毎)のPC鋼材の高さが正常に計算されていない不具合を修正しました。
- 結果確認で鋼材計算結果のPC鋼材配置を選択中にメイン画面を印刷しようとするとエラーが起こる不具合を修正しました。
- 照査用断面データの表示でPC換算断面のデータが無い場合にエラーが発生する不具合を修正しました。
- 格子モデルで面内フレームで計算を行う乾燥収縮において横桁が入力されている場合に軸力が発生する不具合を修正しました。
- せん断必要鉄筋量(詳細)に関する荷重の組み合わせによる割増係数kの計算で0割判定に関する不具合を修正しました。
- FRAMEマネージャーへのエクスポートで乾燥収縮を温度に変換する際線膨張係数の値が考慮されていない不具合を修正しました。
- ねじりに対する必要鉄筋量算出結果の一覧で表示された値が、最大鉄筋量を抽出していない不具合を修正しました。
- 傾斜した部材のσpt’の値が0になる場合がある不具合を修正しました。
- 格子モデルの面内の場合でも上から見たモデルで計算されてしまう不具合を修正しました。
- 右に桁端がある場合の節点番号の描画が不適切である不具合を修正しました。
- 有プレ2次の計算でリストインデックスエラーが起こる不具合を修正しました。
- 横桁のジェネレートの際、登録断面に横桁の断面が自動で生成されない不具合を修正しました。
■主な要望
- バネ値の非対角項が0の場合に計算が行えますが、この場合は不要であるため、計算を行わないように改善しました。
- 格子モデルにおける面内計算において主桁以外の部材の剛性の低減率を設定できるように改善しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョン及び改良点-Version9.0.xxについて]
- [計算理論及び照査の方法]-[構造解析 格子]-[計算内容・格子]
- [操作方法]-[入力データ]-[設計モデル名称]
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9.00.12 |
'13.10.04 |
■主な修正内容
- ジェネレートでハンチが無い場合にエラーになる不具合を修正しました。
- 張出部がウェブとの交点より短い場合ジェネレートでi端、j端が逆になる不具合を修正しました。
- 「一つの断面の中で2種類の鉄筋を使用する」スイッチを外した時、鉄筋2として入力された鉄筋は鉄筋2として考慮されその結果計算で考慮されない場合があります。このスイッチのチェックをはずす際鉄筋2を鉄筋1として変換するように修正しました。
- F8PPF.dllを新しいものに修正しました。
- 鉄筋の許容値でσs’およびσsaの値を引張許容値を用いて計算していました。
- 部材が垂直の場合、PC鋼材の計算が行われない不具合を修正しました。
- 施工ステップがでたり出なかったりする不具合を修正しました。
- 組み合わせ結果のPPF表示でタイトルが長い場合エラーになる不具合を修正しました。
- 雪荷重の照査を行う場合で幅員の入力が2行以下の場合、活荷重の値が0になる不具合を修正しました。
- 同じ鋼材名称で内容が異なる場合に、PPF表示されない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョン及び改良点-Version9.0.xxについて]
- [操作方法]-[基準値]-[材料-鉄筋]
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9.00.13 |
'13.10.22 |
■主な修正内容
- 照査用断面データの全鋼材配置(着目点毎)で画面を変更すると値(As)が変わってしまう不具合を修正しました。
- 主鉄筋の入力で鋼材断面を「使い分けない」スイッチにしていても、「N用付加本数」が考慮される不具合を修正しました。
■主な要望
- M-φ計算結果に最外縁の値が表示されない現象について、鉄筋が2種類あった場合は各鉄筋の最外縁を比較し初めに降伏したものを採用しており、その旨をヘルプに記載しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョン及び改良点-Version9.0.xxについて]
- [計算理論及び照査の方法]-[断面照査]-[曲げ]-[M-φ曲線]-[初期降伏曲げモーメント]
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9.00.14 |
'13.11.19 |
■主な修正内容
- Version9.0.13において、[設計の考え方-鋼材計算タブ]で「M用とN用で鋼材、断面を使い分ける」を「使い分けない」とした時に、「N用付加本数」が考慮される不具合を修正した際に、修正に誤りがあり、断面に鉄筋情報が考慮されない状態になっていました。そのため、「曲げひび割れ幅」の計算が行われないなどの不測の症状が発生するなどの不具合を修正しました。本トラブルはVersion9.0.13固有の症状です。
- [設計の考え方-曲げ・軸力照査]において圧縮鉄筋を「考慮する」場合に、RC部材の応力度の表示がずれる不具合を修正しました。
- [鋼材配置データ-PC鋼材]の入力でPC鋼材が断面より下に配置される場合にypの値の符号が変わる不具合を修正しました。
- [基本データ-使用材料]においてコンクリートが「下部工」の計算の時、「RC曲げ応力度」の計算において、σsaの値に割増係数が考慮されない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョン及び改良点-Version9.0.xxについて]
- [操作方法]-[入力データ]-[基本データ]-[基準値]-[材料-鉄筋]
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9.00.15 |
'13.12.17 |
■主な改訂内容
- ファイルメニューに「サンプルデータを開く」項目を追加しました。
- ヘルプメニューに製品サポートQ&Aに直接ジャンプできるコマンドに対応しました。
■主な修正内容
- 格子モデルの面内の計算で二重節点がある場合に計算に失敗する不具合を修正しました。
- [基本データ]-[基準値]-[材料-鉄筋]の「許容引張応力度の基本値(下部工(柱)(死荷重))」の値が保存されない不具合を修正しました。
- 任意荷重ケースの「検討荷重ケース」を橋面荷重にしても「主桁自重作用時」のクリープ係数が適用される不具合を修正しました。
- ケース名が長い時に組み合せケースが出力されない場合がある不具合を修正しました。
- [結果データ]-[構造解析結果]-[断面力]画面でPC鋼材の断面結果が過去のバージョン(原因は、9.0.14のデグレード)と異なる不具合を修正しました。
- 鋼材が入っていない場合に[結果データ]-[曲げ照査結果]-[M-φ曲線]画面でエラーが出る場合がある不具合を修正しました。
- 一括施工ライセンスの場合に[入力データ]-[施工条件]で分割施工で確定をした後、[入力データ]-[施工条件]画面を表示するとエラーになる不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョン及び改良点-Version9.0.xxについて]
- [操作方法]-[概要]-[メニュー操作]
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9.01.00 |
'14.01.23 |
■主な改訂内容
- 上部構造の許容曲率の耐震性能2の計算に対応しました。
- 面内格子モデルの計算で、直線部材に変換しないモデルでも計算できるようになりました。
- [入力データ]-[設計の考え方]-[曲げ・軸力照査]-[曲げ照査]において外ケーブルを補強材として考慮するケースを分類して選択できるようになりました。
■主な修正内容
- [ジェネレータ]-[斜πモデル]から[斜π橋のモデル作成]ダイアログで[断面形状]タブの基準断面番号で数値断面を入力している場合に[モデル確認]すると画面がフリーズする不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョン及び改良点-Version9.01.xxについて]
- [操作方法]-[入力データ]-[設計モデル名称]
- [操作方法]-[入力データ]-[設計の考え方]-[曲げ・軸力照査]-[曲げ照査]
- [操作方法]-[入力データ]-[設計の考え方]-[曲げ・軸力照査]-[曲げ破壊、M-φ]
- [操作方法]-[結果データ]-[曲げ照査結果]-[上部構造の許容曲率]
- [計算理論及び照査の方法]-[断面照査]-[曲げ照査結果]-[上部構造の許容曲率]
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9.01.01 |
'14.02.21 |
■主な改訂内容
- UC-win/Frame(3D)へのエクスポートで、部材間に載荷した集中荷重も1節点剛体質量として考慮できるように対応しました。
■主な修正内容
- 断面データが存在しない場合、荷重データを開くと制御不能になる不具合を修正しました。
- UC-win/Frame(3D)へのエクスポートで集中荷重の載荷位置を正常に取得できず、剛体の質量に考慮されない不具合を修正しました。
- Frameの面外計算を「する」とした際M-φの計算でエラーが起こる場合がある不具合を修正しました。
- 総括表一覧表示で、「T’/σa」と「0.5%Ac」の列が同じになってしまう不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョン及び改良点-Version9.01.xxについて]
- [操作方法]-[ファイル入出力]-[Frame3Dへのエクスポート]
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9.01.02 |
'14.03.27 |
■主な改訂内容
- 基礎ばねのHELPの記述を追記しました。
- [M-φの計算用軸力]が「地震時」以外についても上部工許容曲率を計算するように対応しました。
■主な修正内容
- 「荷重の組み合わせと割増係数で地震時スイッチが正常に動作せず斜引張鉄筋応力度の計算で地震時の計算が表示されない不具合を修正しました。
- 二重節点がある場合に雪荷重の計算を行うと計算が流れない不具合に対応しました。
- 初期降伏曲げモーメントでのヘルプの出典を正確なものに修正しました。
- 上部工許容曲率において引張側にPC鋼材が配置されているかの判別で外ケーブルも計算に入れている不具合に対応しました。
- 「鋼材解析結果」において変位、反力の値を確認するとプレ1次の断面力が表示されなくなる不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョン及び改良点-Version9.01.xxについて]
- [計算理論及び照査の方法]-[断面照査]-[曲げ]-[M-φ曲線]-[初期降伏曲げモーメント]
- [操作方法]-[入力データ]-[構造解析データ]-[Frameデータ・格子データ]-[支点データ]
- [計算理論及び照査の方法]-[構造解析面内]-[座標系と基礎ばねの符号について]
- [計算理論及び照査の方法]-[断面照査]-[曲げ]-[上部工許容曲率]-[耐震性能2について]
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9.02.00 |
'14.05.14 |
■改訂内容
- 上部工の許容曲率の計算で曲げ正負毎に、曲率及び断面力を表示するようにしました。
- コンクリート上部構造の許容曲率の耐震性能3に対応しました。
■修正内容
- サンプルデータにPC鋼材の基準値にσpcyが入っていないものがあったためデータを修正しました。
- ヘルプの記述「設計の考え方・鋼材計算」の”「分割施工時のシース孔の取り扱い」にチェックが入っていないとき”は誤り、「分割施工で「設計の考え方・その他単価・旧バージョン互換」の「分割施工時のシース孔の取り扱い」にチェックが入っていないとき」に修正しました。
- 変位・反力の「組み合わせ荷重ケース」において部材にi端に無い部材が表示されないため全てを表示させるようにしました。
- 上部工許容曲率のPC鋼材が引張側に配置されているかの判定で、断面図心とPC鋼材の図心で判定していましたが、PC鋼材の配置位置の値で評価するように修正しました。
- 上部工許容曲率の圧縮力が2N/mm2以上かどうかの判定でNmaxの値を参照していましたが、Nminの値を参照するように修正しました。
- Frame3Dから出力される地震波形が古い不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョン及び改良点-Version9.02.xxについて]
- [計算理論及び照査の方法]-[断面照査]-[照査用断面データ]-[断面諸値(分割施工)]
- [計算理論及び照査の方法]-[断面照査]-[曲げ]-[上部構造の許容曲率]-[耐震性能2について]
- [操作方法]-[結果データ]-[曲げ照査結果]-[上部構造の許容曲率]
- [計算理論及び照査の方法]-[断面照査]-[曲げ]-[上部構造の許容曲率]-[耐震性能3について]
|
9.02.01 |
'14.05.27 |
■修正内容
- 分布荷重の載荷時にi端、j端からの距離を入力している場合に正確に計算ができない不具合を修正しました。
- 上部構造の許容曲率でリストのインデックスエラーが出る不具合を修正しました。
- 活荷重および任意荷重がある場合に、変位と反力の表示が正常に行えなくなる不具合に対応しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョン及び改良点-Version9.02.xxについて]
|
9.02.02 |
'14.09.04 |
■修正内容
- 一括施工時のGrid面外解析で外ケーブルが配置されている場合に有プレ2次の計算でリストインデックスエラーが生じる不具合を修正しました。
- 上部工許容曲率でPC鋼材の判定に問題が起こる不具合に対応しました。
- Frameマネージャへのエクスポートで2部材に分布荷重が設定される場合にうまくエクスポートされない不具合に対応しました。
- ねじり照査の組み合わせが多い時全荷重組み合わせに改行が入らない不具合に対応しました。
- 部材のi端とj端のx座標が1mm以内の場合、PC鋼材の配置が正常に行われない場合がある不具合に対応しました。
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9.02.03 |
'14.11.19 |
■改訂内容
- 上部工許容曲率の出力内容を増やしました。
■修正内容
- 施工ステップでσyの結果が異なる不具合に対応しました。
- 格子モデル作成ジェネレータで横桁タブの行がタブの切り替え毎に減ってゆく不具合に対応しました。
- 多主版桁の格子計算で支間数が1本の時エラーが起こる不具合に対応しました。
- 鉛直部材に荷重コード12,14,16,17をかけるとエラーになる不具合に対応しました。
- 温度変化が、クリープ・乾燥収縮と同符号になっているので変位と同じ符号に修正しました。
- 上部工許容曲率の計算で、パターンの判定を圧縮側で行っているが、引張側で判定すべきでした。この点仕様を変更しました。
- 曲げ破壊、M-φ曲線のヘルプの項目に誤りがありましたので修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョン及び改良点-Version9.02.xxについて]
- 曲げ破壊、M-φ曲線 [操作方法]-[入力データ]-[設計の考え方]-[曲げ・軸力照査]-[曲げ破壊、M-φ]
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9.02.04 |
'14.12.24 |
■改訂内容
- せん断の必要軸方向鉄筋の配置位置の振り分けで「Mdだけで行う」スイッチを追加しました。
- ラーメン橋の主桁と橋脚のp1活荷重の使い分けできるように表を追加しました。
- 横方向の曲げ破壊計算時にウェブに対する軸力考慮しないようにする判定を追加しました。
■修正内容
- 斜引張破壊の値が「Sc+Ss+Ssp+Sp」にならない不具合に対応しました。
- MaxMin抽出結果がすべて出力されるように修正しました。
- 地震時の許容圧縮応力度、下縁側許容引張応力度は入力が可能なのに対し、上縁側の許容引張応力度のみ常時と同じ入力値を用いている不具合を修正しました。
- 一括施工の場合に鉄筋2の鉄筋拘束力が出ない不具合を修正しました。
- RC橋の面外のM-φ計算において、ひびわれ曲率に大きな値が入る不具合を修正しました。
- M-φ計算画面で最外縁の鉄筋が正常に表示されない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョン及び改良点-Version9.02.xxについて]
- 荷重強度 [操作方法]-[入力データ]-[構造解析データ]-[活荷重]-[荷重強度(Frameモデル)]-[荷重強度]
- L荷重 [操作方法]-[入力データ]-[構造解析データ]-[活荷重]-[荷重強度(Frameモデル)]-[L荷重]
- 曲げ照査 [操作方法]-[入力データ]-[設計の考え方]-[曲げ・軸力照査]-[RC部材の応力度]
- [操作方法]-[入力データ]-[設計の考え方]-[その他・単価]
- [結果データ]-[せん断照査結果]-[せん断必要鉄筋量]
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9.02.05 |
'15.01.16 |
■改訂内容
- 波形ウェブでねじりの照査に対応しました。
■修正内容
- 鋼材計算結果でσpt’が0になることがある不具合に対応しました。
- 3Dエクスポートで地震波を選択するとエクスポートできない不具合に対応しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョン及び改良点-Version9.02.xxについて]
- 平均せん断(鋼板)[計算理論及び照査の方法]-[断面照査]-[鋼板]-[平均せん断(鋼板)]
- 最大せん断(鋼板)[計算理論及び照査の方法]-[断面照査]-[鋼板]-[最大せん断(鋼板)]
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9.02.06 |
'15.03.03 |
■修正内容
- 2つの連続した部材に載荷された分布荷重が正常に載荷されない不具合に対応しました。
- 斜引張破壊の値Susを、Shの符号を考慮せず一つの式で計算していた不具合に対応しました。
- PC換算断面(全ケーブル考慮)の計算で外ケーブル2が考慮されていない不具合に対応しました。
- 仮設部材が定義されている場合に計算実行すると「リストのインデックスが範囲を超えています(1000)」が表示される不具合に対応しました。
- 横方向ジェネレータで節点の重複生成・未定義節点の生成が発生する不具合に対応しました。
- 横方向ジェネレータのモーメント計算で割増係数の計算結果が誤った値になる不具合に対応しました。
■ヘルプの修正
- [概要]-[バージョン情報及び改良点]-[Version9.02.xxについて]
- [計算理論及び照査の方法]-[断面照査]-[せん断]-[斜引張破壊に対する耐力]
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9.02.07 |
'15.03.23 |
■改訂内容
- ヘルプに鋼板の本数に関する内容を追記しました。
■修正内容
- ウェブ圧壊の照査で、Sucを、Shの符合を考慮せず一つの式で計算していた不具合に対応しました。
■ヘルプの修正
- [概要]-[バージョン情報及び改良点]-[Version9.02.xxについて]
- [操作方法]-[入力データ]-[鋼材配置データ]-[鋼板]
- [操作方法]-[結果データ]-[照査用断面データ]-[全鋼材配置(着目点)]
- [計算理論及び照査の方法]-[断面照査]-[せん断]-[ウェブ圧壊に対する耐力]
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9.02.08 |
'15.04.21 |
■改訂内容
- 一括施工で荷重の変化に応じて支点を変更できますが、支点が入力ミスで異なる場合があるためメッセージを出すように機能追加いたしました。
■修正内容
- 一括施工場合に支点ケースを荷重条件毎に設定できますが、設定に関わらずクリープの支点条件が自重のものを用いている不具合を修正しました。
- 不動点の計算で、値が大きくなる不具合に対応しました。
- パターンBのひずみがコンクリートひずみを表示していました。鉄筋ひずみを表示するように修正しました。
- 上部工許容曲率の計算で、NEXCO要領で計算する際、M-φで計算した最外縁鉄筋の引張ひずみを用いて計算していた不具合を修正しました。
- )剛域ブロックのヘルプの記載に誤りがありましたので修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要]-[バージョン情報及び改良点]-[Version9.02.xxについて]
- [操作方法]-[入力データ]-[構造解析データ]-[Frameデータ・格子データ]-[剛域データ]
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9.02.09 |
'15.06.04 |
■修正内容
- 荷重の載荷情報に関する印刷を行うと選択したものと別のものが表示される不具合を修正しました。
- [操作方法]-[ファイル入出力]-[印刷項目設定(Ver.7)]-[設計総括]の表示で斜引張鉄筋量の表示が斜引張破壊耐力として出力される不具合を修正しました。
- 鉄筋の種類が2種類の場合に上部工許容曲率のパターンBの値が異なる不具合に対応しました。
- ひび割れ制御のスイッチに無関係に引張鉄筋量の計算が行われている不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要]-[バージョン情報及び改良点]-[Version9.02.xxについて]
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9.02.10 |
'15.07.17 |
■修正内容
- 主桁コンクリートが無い場合に概算PPF出力でエラーが起こる不具合を修正しました。
- M-φの鉄筋ひずみが不正な値になる不具合を修正しました。
- 断面計算でシースが考慮されない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要]-[バージョン情報及び改良点]-[Version9.02.xxについて]
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9.03.00 |
'16.09.27 |
■改訂内容
- サブスクリプションに対応しました。
■ヘルプ
- 「概要−バージョン及び改良点−Ver.9.3.0〜について」に追記しました。
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