Ver. |
日付 |
内 容 |
10.00.00 |
'15.09.08 |
■要望対応
- 『下水道施設耐震計算例−管路施設編−2015年版』,
『下水道施設耐震計算例−処理場・ポンプ場編−2015年版』(公益社団法人日本下水道協会) の発刊に伴い、以下の対応を行いました。
- 固有周期を算出する際の係数αDにおいて、レベル1地震動で1.25、レベル2地震動で2.00を初期値としました
- 表層地盤の動的ポアソン比において、加重平均による自動算出に対応しました。
- 地域区分をA,B,CからA1,A2,B1,B2,Cに変更しました。
- 剛域部材長の設定方法として道示Vによる設定方法を追加しました。
- 杭基礎時の杭体バネは層毎のEDでなく、表層地盤のEDを用いて算出するよう変更しました。
- 側壁自重においてハンチ重量を含めて軸線高で除して算出する方法に対応しました。
- 周面位置での頂底版周面せん断力の算出に対応しました。
- 地層変化位置毎での側壁周面せん断力の算出に対応しました。
- 常時底版反力時に、地震時固定荷重の基礎形式を底版反力で算出できるよう対応しました。
- 常時底版反力時に、底版自重を載荷した断面力算出に対応しました。
- レベル2地震時の曲げ照査でハンチ端での照査に対応しました。
- PC部材の平均せん断応力度の照査において、道示W,土工指針H21の方法に対応しました。
- 縦方向現場打ち:断面力低減係数を詳細式での算出に対応しました。
- 縦方向現場打ち:水平,鉛直面内の断面照査において2方向(上下反転)断面での照査に対応しました。
- 縦方向縦連結:離間前等価軸剛性算出時のコンクリート断面積においてハンチ分の無視に対応しました。
- 縦方向縦連結:地震時軸力の計算において目地離間時でも補正係数ξ1を計算値で扱えるよう対応しました。
- 縦方向縦連結:縦締めPC鋼棒に生じる引張力に初期緊張力を含めず扱えるよう対応しました。
- 縦方向縦連結:目地開きの検討において地盤のひずみにより生じる目地開き量の算出に対応しました。
- 図面作成に対応しました。
- 1,2,3連ボックスカルバート本体の配筋図および構造一般図を作成することができます。
- 入力,表示,出力:マンホールと矩形きょの接続部の検討、矩形きょと矩形きょの継手部の照査において、許容値の入力を用意し、許容値と比較および結果の判定に対応しました。なお、許容値に0が設定されている場合、許容値との比較および結果の判定は行わず、結果の表示のみ行います。
- 計算:矩形きょと矩形きょの継手部の照査において、縦締め連結しない二次製品での屈曲角の計算に対応しました。
- 計算:矩形きょと矩形きょの継手部の照査において、地盤の液状化に伴う永久ひずみによる抜出し量の計算に対応しました。
- 計算:矩形きょと矩形きょの継手部の照査において、地盤の液状化に伴う地盤沈下による屈曲角,抜出し量の計算に対応しました。
■不具合修正
- 計算:基礎形式が直接基礎で「常時の検討(直接基礎時)=底版反力」で任意地震荷重を考慮するとき、FRAMEモデルの任意地震荷重の支点ケースが不正となる不具合があり、これを修正しました。
- 計算:函体種別がPC函体のとき、PC部材の死荷重時の結果に誤って設計荷重時のケースが抽出される場合があり、これを修正しました。
- 出力:計算書の「荷重」−「死荷重」−「躯体自重」の出力において、ハンチ部重量の単位に誤りがあり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.0.0〜」→「Ver.10.0.0」
- 「概要」→「必要システム及びプロテクト」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「概要」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「機能および特長」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用範囲」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用基準及び参考文献」
- 「操作方法」→「標準的な処理の流れ」→「設計手順」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「初期入力」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「形状」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「考え方」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「図面作成」 ※追加
- 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「荷重」→「地震時水平力(レベル1)」
- 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「荷重」→「地震時水平力(レベル2)」
- 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「許容応力度法照査」
- 「計算理論及び照査の方法」→「縦断方向の計算」→「断面力の算定」
- 「計算理論及び照査の方法」→「縦断方向の計算」→「断面照査」
- 「計算理論及び照査の方法」→「縦断方向の計算」→「矩形きょと矩形きょの継手部の検討」
- 「計算理論及び照査の方法」→「縦断方向の計算」→「縦連結」→「地震時軸力に対する検討」
- 「計算理論及び照査の方法」→「縦断方向の計算」→「縦連結」→「地震時曲げモーメントに対する検討」
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10.00.01 |
'15.10.06 |
■不具合修正
- 入力:表層地盤の動的ポアソン比νDを「加重平均による計算値を使用」で算出する場合、地表面からの水位が表層地盤以深に存在するとき、表層地盤の動的ポアソン比νD=地下水以浅のポアソン比νD1として扱うよう修正しました。
- 計算,ファイル:適用基準=下水道施設2014で地域区分をA2またはB2選択時に、不正なSvが設定されてしまい、またファイル保存時に不正な区分で保存されてしまう不具合があり、これを修正しました。なお、本現象に該当するファイル読み込み時は、メッセージを表示し正しい区分に自動修正します。
- 計算:矩形きょと矩形きょの継手部の照査方法が縦締め連結しない二次製品での地震動による屈曲角の算出において、継手部の屈曲角θの算出に不具合があり、これを修正しました。
- 出力:杭基礎の場合に、詳細計算書「2.2死荷重」の荷重図に不正な線を描画してしまう場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.0.0〜」→「Ver.10.0.1」
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10.00.02 |
'15.11.24 |
■不具合修正
- 計算:2,3連ボックスの基礎形式=底版反力で、側壁自重の扱い=ハンチ含まない、底版自重の扱い(常時底版反力時)=考慮、ハンチ重量=考慮の場合に、計算実行時にエラーが発生することがあり、これを修正しました。
- 計算:マンホールと矩形きょの接続部の検討において、地震動による抜出し量の照査結果がすべて0で出力されてしまう場合があり、これを修正しました。
- 出力:基礎形式=底版反力で、底版自重の扱い(常時底版反力時)=考慮の場合に、詳細計算書の死荷重の外力集計表において躯体自重に底版が出力されない不具合があり、これを修正しました。なお、本現象は出力上のみの問題で計算結果への影響はありません。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.0.0〜」→「Ver.10.0.2」
- 「Q&A」→「断面方向」→「1.適用範囲、制限事項」→「Q1−15」※追加
- 「Q&A」→「断面方向」→「2.荷重」→「Q2−12」※追加
- 「Q&A」→「断面方向」→「10.液状化の判定」→「Q10−1」※追加
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10.01.00 |
'16.05.11 |
■重要
ライセンスの認証をサブスクリプション方式に変更しました。
詳しくは、弊社ホームページの「FORUM8サブスクリプションサービス移行のご案内」をご覧ください。
http://www.forum8.co.jp/product/subscription.htm
■不具合修正
- 計算:最小鉄筋量、最大鉄筋量の結果が保存されない不具合があり、これを修正しました。
- 計算:任意死荷重の4ケース目以降が正常に載荷されない不具合があり、これを修正しました。
- 出力:「考え方」→「縦方向画面→「目地開き量の検討」にて「地盤のひずみにより生じる目地開き量W2を算出」がチェックされている場合、詳細計算書の「縦断方向の検討」→「地震時軸力に対する検討」→「(4)目地開き量の照査」において、最後の不等号記号の表記が反対で出力されている不具合があり、これを修正しました。なお、本件は出力上のみの問題で、計算結果への影響はありません。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.1.0〜」→「Ver.10.1.0」
- 「概要」→「著作権」→「プログラム使用権許諾」
- 「概要」→「必要システム及びプロテクト」→「必要システム」
- 「概要」→「必要システム及びプロテクト」→「プロテクト」
- 「操作方法」-「メニューの操作」-「ヘルプ」
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10.01.01 |
'16.05.24 |
■不具合修正
- 表示,出力:適用基準=下水道施設2014または2006で、レベル2地震時にハンチ端も照査する場合に、ハンチが存在しない場合の結果の表示および出力が適切でなかったため、ハンチが存在しない場合のハンチ端の結果は表示しないよう修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.1.0〜」→「Ver.10.1.1」
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10.01.01 |
'16.06.22 |
■要望対応
- ヘルプ:「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用基準及び参考文献」のコンクリート標準示方書を、対応済みで最新の2012年版に更新しました。
■不具合修正
- 図面:底版主鉄筋および配力筋径の図面連動が正しくない場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.1.0〜」→「Ver.10.1.2」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用基準及び参考文献」
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