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Ver. 日付 内  容
6.00.00 '11.09.30 ■要望対応
  • 計算:開きょ(頂版のない矩形きょ)に対応しました。「初期入力」画面に「断面形状:矩形きょ/開きょ」のスイッチを用意しています。適用基準は下水道施設で直接基礎の単BOXのみを対象とし、矩形きょと同様、応答変位法にて設計を行います。
  • 計算:底版内側が逆アーチ型をしたインバート形状に対応しました。「初期入力」画面に「底版形状:標準形/インバート形」のスイッチを用意しています。単BOXのみを対象とします。
  • 計算:カルバート縦断方向と平行に載荷する活荷重(車両進行方向がカルバート縦方向)の入力に対応しました。「荷重」−「任意活荷重(縦断方向)」画面にて設定してください。なお、ここで設定される荷重は本体断面方向の計算に使用し、縦方向の計算には使用しません。
  • 計算:液状化による浮上りに対する検討に対応しました。「初期入力」画面に「液状化による浮上りに対する検討:する/しない」のスイッチを用意しています。「下水道施設耐震計算例−管路施設編後編−2001年版(社)日本下水道協会」の「8.現場打ちボックスカルバート(開削用,直接基礎)」の内容を元に「共同溝設計指針(S.61.3)(社)日本道路協会」に準じた方法で行います。
  • 計算:「道路土工カルバート工指針 平成21年度版(H.22.3) (社)日本道路協会」に準じたせん断応力度の照査方法に対応しました。「考え方」−「応力度照査」画面に「平均せん断応力度の照査方法(RC部材):土工指針(H11)/道示W,土工指針(H21)」のスイッチを用意しています。なお、平均せん断応力度による方法でRC部材のみが対象となります。
  • 計算:剛域部材を一般部材の剛度×1000として取り扱えるよう対応しました。「初期入力」画面に「剛域部材の取り扱い:剛域/一般部材の剛度×1000」のスイッチを用意しています。
  • 出力:詳細計算書の断面方向において、全検討ケースの応力度照査結果を出力できるようにしました。「計算書作成」−「結果詳細」から開く「出力項目選択」画面に「全検討ケースの応力度:出力しない/出力する」のスイッチを用意しています。
  • 出力:詳細計算書「荷重」−「地震時水平力(レベル1,2)」−「慣性力」の出力桁数を改善しました。

■不具合修正
  • 計算:縦方向の照査方法がプレキャスト(縦連結)の場合に、等価曲げ剛性の算出において圧縮側が底版または左側壁と仮定した場合の断面2次モーメントが不正となる場合があり、これを修正しました。
  • 計算:適用基準が下水道施設でレベル2地震時のせん断耐力照査位置が隅角部格点以外の場合に、隅角部格点での部材高および有効高を用いてしまう不具合があり、これを修正しました。
  • 計算:函体種別がPC函体の場合の常時、レベル1地震時のPC部材の曲げ応力度照査において、最も厳しいケースが抽出されないことがあり、これを修正しました。

■ヘルプの修正(変更)内容
  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.6.00.00〜」→「Ver.6.00.00」
  • 「概要」→「必要システム及びプロテクト」→「必要システム」
  • 「概要」→「プログラムの機能概要」→「概要」
  • 「概要」→「プログラムの機能概要」→「機能および特長」
  • 「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用範囲」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「初期入力」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「形状」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「荷重」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「考え方」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「計算確認」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「ヘルプ」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「荷重」→「常時、地震時固定荷重」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「任意活荷重(縦断方向)」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「FRAMEデータ」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「許容応力度法照査」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「液状化による浮上りに対する検討」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「開きょ(頂版のない矩形きょ)」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「縦断方向の計算」→「断面定数」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「縦断方向の計算」→「縦連結」→「等価曲げ剛性(開きょ)」
6.01.00 '12.04.24 ■要望対応
  • 入力:地盤の特性値TGを直接入力できるようにしました。「形状」−「地盤」画面に入力を用意しています。
  • 入力:適用基準が下水道施設の場合、表層地盤の固有周期Tsの算出においてTGに乗じる係数を直接入力できるようにしました。「形状」−「地盤」画面に入力を用意しています。
  • 入力:地域別補正係数Czの値を指定できるようにしました。「考え方」−「基本・荷重」画面に入力を用意しています。
  • 入力:液状化による浮上りに対する検討に用いる「形状」−「地盤」画面−各層毎の「FL」および「UD算出用平均FL値」の入力上限値を99.999に拡張しました。
  • 計算:曲げ耐力Mudおよび降伏耐力My算出においてエラーの際に表示する「軸力Nが摘要範囲外」メッセージに、エラー対象の部材名および位置を表示するようにしました。
  • 表示:「計算確認」−「断面方向」−「総括表」および「計算書作成」−「結果一覧」でのせん断応力度結果において、せん断照査点がτ点のみ指定の場合は、支間部列ではなく左右(上下)の端部列にそれぞれの結果を出力するようにしました。
  • 出力:詳細計算書の各応力度結果表に判定結果(OK/NG)を出力するようにしました。
  • 出力:「計算確認」−「縦方向」および「計算書作成」−「結果一覧」において、継手の軸方向伸縮量および管軸直角方向相対変位量、相対回転角を出力するようにしました。
  • 出力:詳細計算書の杭体断面力をページ先頭から出力するようにしました。

■不具合修正
  • 計算:2連BOXでレベル2地震時のせん断耐力照査位置がH/2点の場合、[メッセージIDが存在しませんでした]のエラーメッセージが発生して正常に計算できないことがあり、これを修正しました。
  • 計算:液状化による浮上りに対する検討において、側壁の摩擦抵抗QB算出に用いる側壁最下層のFL値が不正となる場合があり、これを修正しました。
  • 計算:杭基礎で杭の本数が比較的多い場合、計算実行時にエラーが発生することがあり、これを修正しました。

■ヘルプの修正(変更)内容
  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.6.1.0〜」→「Ver.6.1.0」
6.01.01 '12.10.09 ■要望対応
  • 計算:せん断耐力算出時の準拠基準スイッチを追加しました。「考え方」→「応力度照査」画面に「せん断耐力算出時の準拠基準(コンクリート標準示方書):2002年/2007年」のスイッチを用意しています。

■不具合修正
  • 計算:杭の許容支持力の計算において、鋼管杭以外のレベル1,2地震時の許容押込み支持力の算出に誤りがあり、これを修正しました。
  • 計算:せん断照査位置がH/2のとき、ハンチの影響を考慮しH/2の位置がハンチ内となる場合にハンチの影響を考慮した部材高が正しく算出されない不具合があり、これを修正しました。
  • 出力:計算書の「荷重」−「死荷重」−「任意死荷重」の出力において、同時に載荷する死荷重ケース番号が実際の死荷重ケース数を超えた値で出力される場合があり、これを修正しました。
  • 出力:計算書の「設計断面力」においてケース数が複数ある場合で支間部の結果が存在するケースとしないケースが混在する場合に支間部の断面力が正しく出力されない場合があり、これを修正しました。
  • 出力:適用基準=下水道施設の場合に、2連BOXで頂底版中隅角部のせん断耐力照査結果の出力において、せん断耐力照査用の設計曲げモーメント、軸力が正しく出力されない場合があり、これを修正しました。
  • 出力:2連BOXで頂底版中隅角部の耐力結果の出力において、左内空右端と右内空左端の曲げモーメントの大小で結果を抽出しておりましたが、それぞれの判定で厳しい方の結果を抽出するよう修正しました。

■ヘルプの修正(変更)内容
  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.6.1.0〜」→「Ver.6.1.1」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「考え方」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「耐力照査」
  • 「サポート」→「ご購入についてのお問い合わせ」
6.01.02 '13.01.17 ■要望対応
  • 入力:「材料」画面でコンクリートの設計基準強度σckを変更する場合に、「許容値」画面のプレストレスコンクリート用許容値にσckに応じた値を自動セットするようにしました。

■不具合修正
  • 入力:「材料」画面でコンクリートの設計基準強度σckを変更した場合に、σckに応じた許容せん断応力度が正しく設定されない場合があり、これを修正しました。
  • 計算:剛域等の入力条件によって微小な誤差の影響で正しく断面位置の断面力が取得できずに計算が中断されてしまう場合があり、これを修正しました。
  • 計算:周面せん断力の算出において、ボックス底面と地層面に微小な差が存在する場合に、誤った地層を用いて底版の周面せん断力を算出してしまう場合があり、これを修正しました。

■その他の変更
  • 計算:縦方向の照査方法がプレキャスト(縦連結)の場合に、地震時曲げモーメントの算出に用いる地盤ひずみの伝達率α2、α3の算出において、「下水道施設耐震計算例−管路施設編 後編−2001年版 (社)日本下水道協会」の「計算例9」に記載されているL'と二乗を用いる式で算出していましたが、「計算例10」に記載のLと四乗を用いる式で算出するよう変更しました。

■ヘルプの修正(変更)内容
  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.6.1.0〜」→「Ver.6.1.2」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「縦断方向の計算」→「縦連結」→「地震時曲げモーメントに対する検討」
  • 「サポート」→「ご購入についてのお問い合わせ」
6.01.03 '13.08.08 ■要望対応
  • 計算:PC部材の曲げ耐力の算出において、設計軸力に対して設計曲げモーメントが比較的小さい場合に稀に算出されない場合があり、これを改善しました。
  • 出力:計算書の「設計条件」−「地盤条件および補正係数」に出力している地質表において、「形状」→「地盤」画面で入力されている地質情報を全て出力するようにしました。

■不具合修正
  • 計算:負の周面摩擦力の検討において、50%浮力を適用した場合に死荷重による杭頭荷重が正しくない場合があり、これを修正しました。
  • 表示:「計算確認」→「断面方向」→「杭基礎」画面において、杭の変位量の照査結果が表示されていなかったため、表示するよう修正しました。

■ヘルプの修正(変更)内容
  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.6.1.0〜」→「Ver.6.1.3」
  • 「サポート」→「ご購入についてのお問い合わせ」
6.01.04 '13.10.18 ■不具合修正
  • 入力:「初期入力」画面にて適用基準=水道施設を選択して確定後、再度「初期入力」画面を開いて確定した時、縦断方向のせん断変形係数GDの算出が正しく行われなくなる不具合があり、これを修正しました。
  • 計算:液状化の判定において、地表面から20mの層の液状化の判定を行うとし、測定点毎のN値が20m以深も入力されている場合に、正常に平均FL値が算出されない不具合があり、これを修正しました。
  • 出力:詳細計算書の「縦断方向の検討」→「レベル1地震時照査」の判定結果の出力内容が不正の場合があり、これを修正しました。

■ヘルプの修正(変更)内容
  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.6.1.0〜」→「Ver.6.1.4」
6.01.05 '13.11.08 ■要望対応
  • 計算:縦方向の照査方法がプレキャスト(縦連結)の場合に、可とう性継手遊間に対する検討時のγ2, γ3算出において現在は地盤振動の換算波長L'を用いておりますが、地盤振動の波長Lを扱えるよう対応しました。「考え方」→「縦方向」画面に「可とう性継手遊間に対する検討時のγ2, γ3算出に用いる波長:地盤振動の波長L/地盤振動の換算波長L'」のスイッチを用意しています。

■仕様変更
  • 計算:縦方向の照査方法がプレキャスト(縦連結)の場合に、部材間バネによるスパン中央の変位量δspの算出において、下水道施設耐震計算例(4章10-69〜70)による算出方法を変更しました。
  • 計算:縦方向の照査方法がプレキャスト(縦連結)の場合に、地震時曲げモーメントの算出において目地が離間しない場合に継手による断面力低減係数Cxを考慮するようにしました。旧データ読み込み時にCxが1.0以上の場合は1.0、0.1未満の場合は0.1として扱います。またこの扱いは「考え方」→「縦方向」画面で変更することも可能です。

■ヘルプの修正(変更)内容
  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.6.1.0〜」→「Ver.6.1.5」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「考え方」
  • 「計算理論及び照査の方法」−「縦断方向の計算」―「縦連結」―「地震時軸力に対する検討」
  • 「計算理論及び照査の方法」−「縦断方向の計算」―「縦連結」―「地震時曲げモーメントに対する検討」
  • 「計算理論及び照査の方法」−「縦断方向の計算」―「縦連結」―「可とう性継手部の遊間に対する検討」
  • 「Q&A」→「断面方向」→「3.基礎」→「Q3−6」 ※追加
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