Ver. |
日付 |
内 容 |
10.00.00 |
'11.04.04 |
■要望対応
- 入力:検討対象を通常設計から地震時検討へ変更した場合に、通常設計で入力したデータをそのまま連動できるようにしました。なお、地震時検討の対象外の条件を含んだ通常設計データからは連動できません。
- 入力:検討対象が地震時検討の場合、地盤バネの入力画面にバネ値算出専用のブロック長入力を用意し、同画面の「計算」ボタン押下時に入力されたブロック長を用いてバネ値の算出が行えるようにしました。
- 計算:最大最小土被り時の一括計算に対応しました。「初期入力」画面に「最大最小土被り一括計算:する/しない」のスイッチを用意しています。なお、本計算は道路土工カルバート工指針改訂版の従来型カルバートのような一般的な設計条件下を対象とします。
- 計算:検討対象が地震時検討の場合、これまで底面より上は盛土として単一層の場合のみを対象としておりましたが、底面より上が多層地盤の場合においても検討が行えるよう対応しました。「初期入力」画面に「多層地盤:する/しない」のスイッチを用意しています。
- 計算:検討対象が門形カルバートの場合、適用基準が土工指針(H21)で計算モデルが一体で基礎形式がバネ基礎の場合のみ、支持力照査を行っておりましたが、「考え方」−「基本」画面に「支持力照査:行う/行わない」のスイッチを用意し、行うが設定されていれば適用基準のタイプに依らず照査を行うようにしました。
- 計算:検討対象が門形カルバートの場合、側壁下端の曲げ応力度照査で許容曲げ圧縮応力度σcaに「隅角部(ハンチ無)」の値を用いていましたが、「一般部」の値を用いるよう改善しました。
■レベル2地震時照査オプション機能 ( (旧)NEXCOレベル2地震時照査オプション機能の拡張 )
- 検討対象が地震時検討の場合に、レベル2地震時照査用断面力を部材の非線形特性を考慮して算出できるようにしました。「初期入力」画面に「非線形解析:する/しない」のスイッチを用意しています。
≪重要≫
上記を行うには、「BOXカルバートの設計」とは別に「レベル2地震時照査オプション」のライセンスが必要です。(今回より従来の「NEXCOレベル2地震時照査オプション」の名称を「レベル2地震時照査オプション」に変更しています。)
■不具合修正
- 計算:適用基準がNEXCOの3連BOXで主鉄筋かぶり自動設定を行う場合に、曲げ応力度照査における底版の有効高が正しく算出されないことがあり、これを修正しました。
- 計算:検討対象が地震時検討の3連BOXでレベル2地震時の照査を行う場合に、主鉄筋定着位置の計算が不正となる場合があり、これを修正しました。
- 表示:「結果確認」−「断面方向」での総括表および「計算書作成」−「結果一覧」での一覧計算書において、検討対象が地震時検討の場合に頂底版の中壁、隔壁のせん断耐力の抽出が正しくない不具合があり、これを修正しました。
- 表示:3連BOXの場合に「結果確認」−「対角線断面」が正常に開けない場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.00.00〜」→「Ver.10.00.00」
- 「概要」→「必要システム及びプロテクト」→「必要システム」
- 「概要」−「プログラムの機能概要」−「概要」
- 「概要」−「プログラムの機能概要」−「機能および特長」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「ファイル」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「検討対象」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「初期入力(通常設計・サイロ土圧)」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「初期入力(通常設計・3連BOX)」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「形状」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「基礎」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「レベル2」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「門形カルバート」→「考え方」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「結果確認」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「ヘルプ」
- 「計算理論及び照査の方法」−「BOX本体断面方向の計算」−「レベル2地震時照査(オプション)」−「地震荷重(レベル2)」
- 「計算理論及び照査の方法」−「BOX本体断面方向の計算」−「レベル2地震時照査(オプション)」−「計算モデル」
- 「計算理論及び照査の方法」−「BOX本体断面方向の計算」−「レベル2地震時照査(オプション)」−「耐力照査」−「曲げ耐力」
- 「計算理論及び照査の方法」−「BOX本体断面方向の計算」−「レベル2地震時照査(オプション)」−「耐力照査」−「せん断耐力」
- 「計算理論及び照査の方法」→「門形カルバートの計算」→「支持力照査」
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q1-18〜32」※新規追加
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q2-5〜7」※新規追加
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q3-3」
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q6-11」※新規追加
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q7-14〜24」※新規追加
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q8-3」※新規追加
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q9-4」※新規追加
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q10-9〜10」※新規追加
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q11-6〜8」※新規追加
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q13-5〜7」※新規追加
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q14-17〜19」※新規追加
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q15-10〜12」※新規追加
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q17-12〜18」※新規追加
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q18-12〜13」※新規追加
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q20-11〜12」※新規追加
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q21-4〜5」※新規追加
- 「Q&A」→「 I .断面方向」→「Q22-1」※新規追加
- 「Q&A」→「 II .ウイング」→「Q23-6」※新規追加
- 「Q&A」→「 II .ウイング」→「Q26-4」※新規追加
- 「Q&A」→「 II .ウイング」→「Q27-3〜4」※新規追加
- 「Q&A」→「 II .ウイング」→「Q28-3」※新規追加
- 「Q&A」→「 II .ウイング」→「Q30-3」※新規追加
- 「Q&A」→「III.縦方向」→「Q32-13」※新規追加
- 「Q&A」→「V.その他」→「Q34-4」※新規追加
|
10.01.00 |
'11.08.03 |
■要望対応
- 入力:検討対象を通常設計から地震時検討(NEXCO)へ変更した場合に、通常設計で入力したデータをそのまま連動できるようにしました。なお、地震時検討(NEXCO)の対象外の条件を含んだ通常設計データからは連動できません。
- 計算:直接基礎許容支持力計算に、土地改良基準のポンプ場による方法を追加しました。「考え方」−「基本」画面の「許容支持力計算(地盤反力度のとき)」にポンプ場のスイッチを用意しています。
- 計算:周面せん断力の算出において、算出位置を軸線位置としたとき、頂版天端と頂版軸線位置、底面と底版軸線位置の地層が異なる場合に軸線位置の地層データを用いていましたが、軸線位置と周面位置のどちらの地層データを用いるか指定可能にしました。「荷重」−「地震荷重」画面、「レベル2」−「地震荷重Lv2」画面に「頂版天端と頂版軸線、底面と底版軸線とで地層が異なる場合:周面の地層/軸線位置の地層」のスイッチを用意しています。
- 計算:検討対象が地震時検討の場合、ボックスカルバートが基盤面上に設置されたとき、底版の周面せん断力を無視できるようにしました。「荷重」−「地震荷重」画面に「底版の周面せん断力を無視する(基盤面上に設置時)」のスイッチを用意しています。検討対象が地震時検討(NEXCO)の場合は、予め「荷重」−「地震荷重」画面に底版の周面せん断力を考慮するか否かのスイッチを用意していますので、こちらで設定してください。
- 計算:検討対象が門形カルバートで杭基礎の場合に、液状化を考慮した検討に対応しました。「基礎」−「基本」画面に「液状化:なし/あり」のスイッチを用意しており、「あり」とした場合、地震時の照査において液状化を無視した場合と考慮した場合の両ケースを照査します。
- 計算:検討対象が門形カルバートで計算モデルが底版分離の場合に、底版の剛体照査に対応しました。「初期入力」画面に「底版の剛体照査:する/しない」のスイッチを用意しています。
■レベル2地震時照査オプション機能 ( (旧)NEXCOレベル2地震時照査オプション機能の拡張 )
- 検討対象が地震時検討(NEXCO)のレベル2地震時照査において、ファイバー要素でモデル化した部材非線形解析に対応しました。「初期入力」画面に「要素モデル:M−φ要素/ファイバー要素」のスイッチを用意しています。
上記を行うには、「BOXカルバートの設計」とは別に「レベル2地震時照査オプション」のライセンスが必要です。
■不具合修正
- 入力:検討対象が地震時検討の場合に、一旦計算後、許容値画面で入力を変更しても結果データがクリアされないために不正な結果となる場合があり、これを修正しました。
- 入力:検討対象が地震時検討で多層地盤のとき、「形状」−「地盤」画面で「地震時の地盤変形係数算出用α」を変更しても、最下層のα・Eoが更新されない不具合があり、これを修正しました。
- 入力:杭種がPHC杭のとき、「基礎」−「基本」画面で杭の種類(A,B,C種)を変更しても、地震時の杭の許容引張応力度が種類に応じた値に変更されない不具合があり、これを修正しました。
- 計算:スターラップの計算方法=間隔ごとに計算の場合に、頂版のスターラップ断面積Awの算出において、頂版用の鉄筋許容引張応力度σsaではなく頂版以外用のσsaを参照して算出していた不具合があり、これを修正しました。
- 出力:計算確認のFRAME解析結果において、最大抽出ケース(M-Max等)の結果出力時に断面力図が正常に出力されない場合があり、これを修正しました。
- ヘルプ:「計算理論及び照査の方法|BOX本体断面方向の計算|杭基礎時のバネ|(3)回転バネ値,水平方向と回転の連成バネ値」および「計算理論及び照査の方法|門形カルバートの計算|杭基礎時のバネ値|(3)回転バネ値,水平方向と回転の連成バネ値」のバネ値算出式が誤っていたため、これを修正しました。
- 図面作成:適用基準がNEXCOの場合に、ハンチ筋と内面主鉄筋の交点付近に配筋する内面配力筋が作図されない場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.00.00〜」→「Ver.10.01.00」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「検討対象」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「初期入力(通常設計・サイロ土圧)」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「初期入力(通常設計・3連BOX)」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「荷重」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「考え方」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「レベル2」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「門形カルバート」→「初期入力」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「門形カルバート」→「基礎」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「門形カルバート」→「考え方」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「結果確認」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「地震荷重(地震時検討NEXCO)」→「地震荷重」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「地震荷重(地震時検討)」→「地震荷重」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「杭基礎時のバネ値」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「直接基礎許容支持力」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「直接基礎許容支持力」→「地盤の許容支持力度(ポンプ場)」※新規追加
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「レベル2地震時照査(オプション)」→「地震荷重(レベル2)」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「レベル2地震時照査(オプション)」→「計算モデル」→「計算モデル(M→φ要素)」※項目名変更
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「レベル2地震時照査(オプション)」→「計算モデル」→「計算モデル(ファイバ→要素)」※新規追加
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「レベル2地震時照査(オプション)」→「M→φ」→「M→φ算出時の軸力(M→φ要素)」※項目名変更
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「レベル2地震時照査(オプション)」→「耐力照査」→「曲げ耐力」
- 「計算理論及び照査の方法」→「門形カルバートの計算」→「杭基礎時のバネ値」
- 「計算理論及び照査の方法」→「門形カルバ→トの計算」→「杭基礎許容支持力」
- 「計算理論及び照査の方法」→「門形カルバ→トの計算」→「底版分離」→「フ→チング厚さの検討」※新規追加
- 「Q&A」→「T.断面方向」→「Q18-14」※新規追加
- 「サポート」→「ご購入についてのお問い合わせ」
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10.02.00 |
'11.11.04 |
■要望対応
- 入力:検討対象が地震時検討の場合に、地盤の特性値TGを直接入力できるようにしました。「形状」−「地盤」画面に「地盤の特性値TGを直接入力する」のスイッチとTGの入力を用意しています。
- 入力:検討対象が地震時検討の場合に、「荷重」−「地震荷重」画面−「設計応答速度」の選択基準名や表示配置を改善しました。
- 入力:検討対象が斜角付きBOXの設計で1-1断面に活荷重を考慮する場合、「形状」−「盛土」画面で盛土厚が変更された際には衝撃係数や活荷重の低減係数等の確認を促すために「荷重」−「活荷重」のボタン色を赤色に変更するようにしました。
- 計算:検討対象が地震時検討の場合に、液状化による浮上りに対する検討に対応しました。「初期入力」画面に「液状化による浮上りに対する検討:する/しない」のスイッチを用意しています。「共同溝設計指針(S.61.3)(社)日本道路協会」に準じた方法で行います。
- 出力:詳細計算書の各応力度結果表に判定結果(OK/NG)を出力するようにしました。
- 出力:詳細計算書のスターラップ項の出力において、τ≦τa2を満足しなければならない旨を出力するようにしました。「配筋」−「スターラップ」画面にて「スターラップの計算方法=鉄筋情報入力」が指定されてる場合は、スターラップ鉄筋量Aw>必要スターラップ鉄筋量Awreqの場合でも、τ≦τa2を満足していなければ判定結果をNGとして出力します。
- 出力:検討対象が地震時検討の場合に、詳細計算書の「設計条件」−「地震時検討条件」において設計水平震度および設計応答速度の参考基準名を出力するようにしました。「荷重」−「地震荷重」画面の設計水平震度および設計応答速度の入力において、「計算」ボタン押下による値をそのまま用いている場合のみ出力します。
■不具合修正
- 入力:連結部の照査を行う場合の「材料」画面−「PC鋼棒」の入力において、径を36と指定した場合に35として断面積Apを自動設定してしまう不具合があり、これを修正しました。また、詳細計算書でもφ35で出力していたため、φ36で出力するよう修正しました。
- 図面作成:頂底版厚が大きく隅角部に垂直領域が存在する場合、頂底版外面配力筋の3D配筋ビューワでの表示位置が正常でない場合がある点を修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.00.00〜」→「Ver.10.02.00」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「初期入力(通常設計・サイロ土圧)」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「初期入力(通常設計・3連BOX)」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「形状」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「荷重」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「考え方」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「液状化による浮上りに対する検討」
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10.02.01 |
'11.11.21 |
■不具合修正
- 入力:検討対象が地震時検討(NEXCO)で新規入力を行った場合に「形状」−「地盤」画面確定時に不要な範囲チェックに掛かる不具合があり、これを修正しました。
- 計算:2段配筋で頂底版の左端および右端に1段目のみかぶりを入力し、2種類の鉄筋が入力されている場合に、対角線断面の照査で応力度が不正となる場合があり、これを修正しました。
- ヘルプ:「計算理論及び照査の方法|門形カルバートの計算|応力度照査|(1)底版」のせん断スパンaの算出方法について、杭基礎時の内容に誤りがあり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.00.00〜」→「Ver.10.02.01」
- 「計算理論及び照査の方法」→「門形カルバートの計算」→「応力度照査」
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10.02.02 |
'12.01.10 |
■不具合修正
- 計算:多層盛土で頂版上の盛土厚が0の場合に、左右の水平土圧係数が等しくても安定計算の集計において水平力が生じてしまう不具合があり、これを修正しました。
- 計算:検討対象が地震時検討(NEXCO)でのレベル1地震時のFRAMEモデルにおいて、「基礎」−「分布バネ(断面)」画面で「計算」ボタンを押下して計算実行すると、入力の無い側壁せん断バネが考慮される不具合があり、これを修正しました。
- 計算:検討対象が地震時検討で多層地盤で剛域なしの時、隅角部曲げ応力度照査位置を任意点とした場合に、計算実行時にエラーが発生することがあり、これを修正しました。
- 計算:検討対象が門形カルバートで計算モデルが一体時のFRAMEモデルにおいて、右底版の分布バネに左底版の分布バネを考慮してしまう不具合があり、これを修正しました。
- 計算:液状化による浮上りに対する検討において、盛土厚が0の場合に正常に計算できない不具合があり、これを修正しました。
- 出力:検討対象が門形カルバートで計算モデルが底版分離の場合に、詳細計算書の滑動照査の出力において、一般式の不等号が逆向きで出力される不具合があり、これを修正しました。
- ヘルプ:「計算理論及び照査の方法|ウイングの計算|設計要領タイプの計算|風荷重および任意荷重による断面力|1)方法1」のウイング付根上端の曲げモーメンMWAの算出式に誤りがあり、これを修正しました。
- 図面作成:適用基準をNEXCOとした場合に、門型外面主鉄筋の継ぎ手長が正常でない場合があった点の対策を行いました。
- 図面作成:適用基準をNEXCOとした場合に、翼壁鉄筋の純かぶりが調整できない場合があった点の対策を行いました。
- 図面作成:本体長が短く、平面形状が平行四辺形の場合に、配力筋の引出線が鉄筋から外れる場合があった点の改善を行いました。
を修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.00.00〜」→「Ver.10.02.02」
- 「計算理論及び照査の方法」→「ウイングの計算」→「設計要領タイプの計算」→「風荷重および任意荷重による断面力」
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10.02.03 |
'12.04.06 |
■要望対応
- 入力:「基礎」→「地盤」画面の土質の指定を数値表示から土質名表示に変更しました。
- 入力:ウイングの隅角部応力度照査に用いる引張鉄筋かぶりについて、主鉄筋かぶり自動設定時に背面主鉄筋径を考慮したかぶりを用いていましたが、隅角部鉄筋径を考慮したかぶりを用いるよう変更しました。
■その他
- 入力:レベル1地震時の許容せん断応力度τa1の初期値設定について、せん断照査方法=道示W,土工指針H21でσck>40の場合は、道示Wの表-5.2.1を元に線形補間で算出していましたが、σck=40の時のτa1(=0.41)を設定するよう変更しました。
■不具合修正
- 入力:検討対象=通常設計で多層盛土を考慮する場合の「形状」→「盛土」画面において、地盤反力度の低減係数、活荷重の低減係数後輪、活荷重の低減係数前輪の入力上限値は100であるにも関わらず整数2桁までしか入力できない不具合があり、これを修正しました。
- 計算:検討対象=地震時検討で多層地盤の場合に、「荷重」→「地震荷重」画面の地盤変位荷重算出ピッチが比較的小さい際に計算実行時にエラーが発生することがあり、これを修正しました。
- 計算:複鉄筋で、ハンチの影響を考慮することで外側または内側の鉄筋が断面図心を超えて位置する場合に必要鉄筋量の計算が正常に行えない場合があり、これを修正しました。
- 計算:底版の周面せん断力の算出において、多層地盤で本体底面直下が基盤面の場合に、底面直下の基盤面でなく底面直上層の土質を考慮して算出してしまう不具合があり、これを修正しました。
- 計算:計算書の主鉄筋定着位置の抵抗曲げモーメント、設計曲げモーメントの表の出力において剛域を考慮している場合に最後の点(頂底版の右端、側壁の下端位置)が出力されない不具合がありこれを修正しました。なお、今回の修正により、剛域を考慮する場合は修正前より着目点位置に若干のずれが生じるため、支間部位置の曲げ応力度照査結果に若干の相違が生じます。
- 出力:安定計算の詳細計算書出力において、死荷重や定型2活荷重の水平力が相殺されないにも関わらず、相殺されるものとして算出過程を省略して出力する場合があり、これを修正しました。
- 出力:最大最小土被り一括計算を行う場合の詳細計算書出力にて、最小土被り時の死荷重項内で誤って最大土被り時の鉛直土圧係数αを出力する不具合があり、これを修正しました。
なお、本現象は出力上のみの問題で計算結果への影響はありません。
- 出力、ヘルプ:検討対象=地震時検討で多層地盤の場合に、詳細計算書の側壁水平方向バネ算出式の出力において、Hの説明が不正(誤:層厚(m)、正:カルバート全高(m))だったため修正しました。なお、本現象は出力上のみの問題で計算結果への影響はありません。また、ヘルプ「操作方法|メニューの操作|入力|通常設計・サイロ土圧|基礎|■地震時バネ(断面方向)(地震時検討且つ多層地盤時)|1)側壁の水平方向バネ」でもHの説明を同様に誤ってたため修正しました。
- ヘルプ:「操作方法|メニューの操作|入力|通常設計・サイロ土圧|レベル2|基本条件Lv2(地震時検討NEXCO時)」の地盤変位および周面せん断力の応答速度から算出時の説明において、「レベル1時と同方法で算出」の内容が不適切なため削除しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.00.00〜」→「Ver.10.02.03」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「基礎」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「考え方」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「レベル2」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「門形カルバート」→「考え方」
- 「計算理論及び照査の方法」→「本体断面方向の計算」→「地震荷重(地震時検討)」→「地盤種別」※新規追加
- 「計算理論及び照査の方法」→「本体断面方向の計算」→「設計断面の照査」→「最大鉄筋量照査」
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10.02.04 |
'12.06.11 |
■要望対応
- 入力、出力:検討対象=斜角付きBOXの設計において、本体およびウイングの向きを把握しやすいよう改善しました。「初期入力」画面→「形状の指定」に解説図付きで説明を追加し、同画面ヘルプでも説明を追加しています。また、詳細計算書では「1.1
構造寸法」の平面図に1-1断面、11-11断面の矢視記号を追加しています。
- 出力:ウイング補強鉄筋計算の詳細計算書出力において、本体側壁の配筋情報および補強鉄筋の配筋情報の出力を改善しました。
- 図面作成:翼壁が平面で折れる場合、水平鉄筋が外形外に作図される場合があった点を改善しました。
- 図面作成:踏掛版の角度(度分秒)が1秒ずれる場合があった点を改善しました。
- 図面作成:踏掛版の縦断勾配桁数を拡張しました。
■不具合修正
- 入力:検討対象=地震時検討のレベル2地震時照査において、「考え方」→「耐力照査Lv2」画面で設定したせん断耐力照査位置が「レベル2」→「基本条件Lv2」画面確定時に変更されてしまう場合があり、これを修正しました。
- 図面作成:DXF/DWG出力の際に文字フォントが正常時設定できない場合があった点の対策を行いました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.00.00〜」→「Ver.10.2.4」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「斜角付きBOX」→「初期入力」
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10.02.05 |
'12.08.17 |
■要望対応
- 入力:「考え方」→「荷重」画面→「活荷重による側圧の考え方」のガイド図および「PH=Ko・Pl+i(kN/m2)にて考慮」スイッチ名に使用している記号Pv,Pl+iが計算書の出力内容と沿っていなかったので、計算書の出力内容と沿うよう変更改善しました。「PH=Ko・Pvl(kN/m2)にて考慮」スイッチ名に変更しています。
- 入力:入力画面サイズが解像度1024×768ドット内に収まるよう画面サイズの見直しを行いました。
- 計算:検討対象=地震時検討/限界状態設計でのせん断耐力の算出において、コンクリート標準示方書2007年版の内容を元に純曲げ耐力Mudは部材係数を1.0として算定するよう改善しました。
- 計算:レベル2地震時照査(オプション)の計算実行時において、Mc<My<Muの関係が成立しない場合に表示するエラーメッセージに、エラー箇所を示す隅角部からの距離(m)を表示するようにしました。
■不具合修正
- 入力:「形状」→「地盤」画面において地質条件の表入力時に、入力する項目列によって地盤の動的変形係数EDの自動セット値が異なる場合があり、これを修正しました。
- 計算:任意地震荷重で始点側または終点側のどちらかのみが軸線外となる場合に、正常に荷重を考慮できない場合があり、これを修正しました。
- 始点側が軸線外、終点側が軸線内で格点集中荷重を考慮する場合に荷重強度が不正
- 始点側が軸線内、終点側が軸線外の場合に載荷終点位置が不正
- 計算:検討対象=地震時検討でのレベル2地震時照査において、引張側鉄筋有無のチェックが正常に行えない場合があり、これを修正しました。
- 計算:杭基礎で剛域を考慮する場合に、計算実行時にエラーが発生することがあり、これを修正しました。
- 出力:ウイングのみの計算を行う場合でウイングは土留壁のみとして計算したとき、「計算書作成」→「結果一覧」で結果が出力されない不具合があり、これを修正しました。
- 図面作成:翼壁水平鉄筋が天端かぶり内に作図される場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.00.00〜」→「Ver.10.2.5」
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10.02.06 |
'12.10.16 |
■要望対応
- 入力:検討対象=斜角付きBOXの設計の場合に、支間部曲げ照査=する、曲げ応力度照査位置=ハンチ端+対角線断面に初期値を変更しました。
■不具合修正
- 計算:検討対象=地震時検討の場合に、計算実行時の検討ケース数の上限チェックが正しく機能せず、不正に計算が終了してしまう場合があり、これを修正しました。
- 計算:2段配筋でせん断応力度照査におけるハンチの影響に0以外が設定されている場合、せん断応力度照査での有効高が正常に算出されない場合があり、これを修正しました。
- 図面作成:翼壁かぶり詳細図に不要な鉄筋が作図される場合があった点の対策を行いました。
- 図面作成:本体平面の左右端角が同じで、左端に沿う主鉄筋のみで本体全体を配筋する場合に、頂底版部の継ぎ手長が定着長を確保していない場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.02.00〜」→「Ver.10.2.6」
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10.02.07 |
'13.01.10 |
■要望対応
- 出力:詳細計算書の「設計条件」→「一般条件」→「(2) 基礎形式」の出力において、基礎形式が地盤反力度の場合に出力している地盤反力度算出方法が、断面力算出時の条件であることが分かるよう改善しました。
■不具合修正
- 計算:主鉄筋定着位置の計算において、外側と内側の配筋の段数が異なる場合に正しく抵抗曲げモーメントが算出できない場合があり、これを修正しました。
- 計算:主鉄筋定着位置の計算において、2段配筋でピッチが同じ場合に1段目の鉄筋のみで抵抗曲げモーメントを算出する不具合があり、これを修正しました。
- 計算:レベル2地震時照査オプションによる計算において、入力条件によっては極端に短い部材が作成され、この影響で非線形骨組解析が解析失敗となる場合があり、これを修正しました。
- 表示:断面力図の描画において、外側に対して内側の値が極端に大きい場合に不適切な描画となってしまう場合があり、これを修正しました。
- 出力:詳細計算書の構造寸法図において、多層盛土の寸法線と外水位の寸法線が重なってしまう場合があり、これを修正しました。
- 出力:検討対象=限界状態設計で使用限界状態のみ照査する設定時に、詳細計算書の活荷重の荷重図が適切に描画されない不具合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.02.00〜」→「Ver.10.2.7」
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10.02.08 |
'13.04.10 |
■要望対応
- 入力:「形状」→「剛域」画面→「剛域の算出方法」の初期値を『方法2(道示V)』に変更しました。
- 入力:隅角部鉄筋画面(「配筋」→「左(右)口隅角部」)の図面作成に対する注釈文の内容を改善しました。
- 出力:検討対象=地震時検討(NEXCO)のレベル2地震時照査(オプション)において、周面せん断力=直接入力時も地盤のせん断強度を算出する場合はその算出式を詳細計算書に出力するようにしました。
- 図面作成:3D配筋ビューワ出力フォーマットを更新(Allplan形式ファイルフォーマットを更新)しました。
■不具合修正
- 計算:主鉄筋定着位置の計算において、主鉄筋かぶり自動設定時で配筋状態が非対称の場合に正しく抵抗曲げモーメントが算出できない不具合があり、これを修正しました。
- 計算:多層盛土で左右の水平土圧係数が0で外水位が存在する場合、左右側壁に作用すべき水圧が考慮されない不具合があり、これを修正しました。
- 計算:負の周面摩擦力の検討において、鋼管杭で杭の有効重量を考慮しない場合の許容支持力Ra'の算出に不具合があり、これを修正しました。
- 計算:杭頭補強鉄筋の計算において、温度変化時の許容応力度が正しく設定されていない不具合があり、これを修正しました。
- 図面作成:右側面図の底版かぶりが底版主鉄筋かぶりと異なる場合があり、これを修正しました。
- ヘルプ:「Q&A|T.断面方向|A14−1」が旧版時の内容となっていたため、現版に沿った内容に修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.02.00〜」→「Ver.10.2.8」
- 「Q&A」→「T.断面方向」→「A14−1」
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10.02.09 |
'13.06.10 |
■要望対応
- 入力:鉄筋の許容応力度の入力上限値を600.00(N/mm2)に拡張しました。
- 出力:詳細計算書の出力において、全検討ケース中に定型1活荷重を含めたケースが存在しない場合は、「1.2 荷重」→「1.2.# 活荷重(case-#)」の定型1活荷重用は出力しないよう改善しました。
- 図面作成:翼壁水平鉄筋の配筋間隔が大きくなる区間が生じる場合があった点を改善しました。
■不具合修正
- 入力:「レベル2」→「剛域Lv2」画面において、ハンチが存在しない場合に剛域長を部材内面までとした時に入力範囲チェックに掛かる不具合があり、これを修正しました。
- 計算:最大最小土被り一括計算を行う場合の浮上りに対する検討において、最大土被り時のみを考慮していたため、これを修正しました。
- 図面作成:作図スタイルがNEXCOタイプの場合、頂底版スターラップの配筋が不足する場合があった点を修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.2.0〜」→「Ver.10.2.9」
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10.02.10 |
'13.08.06 |
■要望対応
- 出力:結果確認の「総括表」画面において、「印刷」ボタン押下によるプリンタ印刷を行う場合、これまで全ての文字色は黒色で出力していましたが、赤色や青色の文字色で表示されている箇所をそのままカラーで出力するよう変更しました。
■不具合修正
- 計算:主鉄筋定着位置の計算において、全区間にわたり抵抗曲げモーメントが設計曲げモーメントより大きくなるケースが存在する場合に最も厳しくなるケースが抽出されないことがあり、これを修正しました。
- 表示:基礎形式=バネ基礎の場合に「計算確認」→「断面方向」→「踏掛版」のボタン色において、結果にNGが存在するにも関わらずボタン色が緑色となる不具合があり、これを修正しました。
- 図面作成:翼壁縦断面図に作図する水平鉄筋の位置が正常でない場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.02.00〜」→「Ver.10.2.10」
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10.02.11 |
'13.09.20 |
■不具合修正
- 計算:縦方向の計算において、杭基礎で杭頭条件が固定(杭頭剛結)の場合に断面力および杭反力が正常に算出されない不具合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.02.00〜」→「Ver.10.2.11」
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10.02.12 |
'13.10.03 |
■要望対応
- 出力:斜角付きBOXの検討において、計算書の「3章 ひずみエネルギー」→「3.3 側壁面のY軸方向の変位によるひずみエネルギー」が枠内に収まらない場合があり改善しました。
■不具合修正
- 計算:斜角付きBOXの検討において、外力の「縦方向の土圧」算出に静止土圧係数を用いていましたが、主働土圧係数を用いるよう修正しました。
- 計算:斜角付きBOXの検討において、「底面のX軸方向の変位によるひずみエネルギー」のK14(22)の算出に誤りがあり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.02.00〜」→「Ver.10.2.12」
- 「計算理論及び照査の方法」→「斜角付きBOXの設計」→「外力」→「カルバート縦方向の土圧」
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10.02.13 |
'14.06.04 |
■要望対応
- 入力:検討対象が地震時検討(NEXCO)の場合に、設計水平震度の入力を小数第2位までから小数第3位までに拡張しました。
- 入力,出力:土留壁の配筋入力画面および土留壁の計算書出力において、対象の鉄筋が背面側の縦鉄筋であることが分かるよう改善しました。
- 図面作成:本体に斜角がある場合に、胸壁部と翼壁部の翼壁途中止め主鉄筋の止め位置を改善しました。
- 図面作成:本体平面形状が平行四辺形で、本体主鉄筋を端部主鉄筋のみで配筋した場合の端部組立筋長を改善しました。
■不具合修正
- 入力:バネ基礎且つ剛域ありで剛域部材の取り扱いが一般部材の剛度×1000且つ底版厚が1.000(m)以上の時、計算実行後の「骨組みデータの確認修正」画面→「FRAME・部材/バネデータ」で断面積Aが入力表の範囲外となり画面確定時にチェックに掛かってしまう不具合があり、これを修正しました。
- 入力:検討対象=地震時検討,地震時検討(NEXCO)において、「形状」→「地盤」画面で盛土の単位重量γtを変更した場合に、ウイング、土留め壁の結果に反映されない場合があり、これを修正しました。
- 入力:「形状」→「盛土」画面で「鉛直土圧係数の算定条件=剛性の高い地盤改良をカルバート外幅程度行う場合」を選択して保存した入力データファイルを読み込むと、「鉛直土圧係数の算定条件=良好な地盤」に変更されてしまう不具合があり、これを修正しました。
- 計算:主鉄筋定着位置の計算において、頂版外側の左右や側壁外側の上下で鉄筋段数が異なる場合、鉄筋段数が異なる部位の定着計算は行わない旨のメッセージを表示し、整合が取れない結果を表示しないよう対策しました。
- 計算:斜角付きBOXの設計でのスターラップ補強範囲の計算において、せん断照査位置が部材内面でせん断照査位置より外側にコンクリートが負担するせん断力と設計せん断力の交点が存在する場合に不要な補強範囲の結果が表示される不具合があり、これを修正しました。
- 計算:斜角付きBOXの設計でのスターラップ補強範囲の計算において、1-1断面に活荷重を考慮する場合に「コンクリートが負担するせん断力、設計せん断力」の表に出力している設計せん断力のケースが不正な場合があり、これを修正しました。
- 計算:門形カルバートでのストラット部のせん断応力度照査において、有効幅bが不正だったため、これを修正しました。
- 表示:踏掛版受台のせん断応力度照査において、本来NGと判定されるべきところでOKと判定されてしまう場合があり、これを修正しました。なお、本現象はせん断応力度τmと許容せん断応力度τaの差が0.0001(N/mm2)未満の場合のみ対象となります。
- 出力:斜角付きBOXの設計での詳細計算書の「1章 設計条件」→「1.6 鉄筋かぶり」→「中壁 かぶり」の出力において、主鉄筋かぶり自動設定をしない場合に不正な値が出力される場合があり、これを修正しました。なお、本現象は出力上のみの問題で計算結果への影響はありません。
- 出力:詳細計算書の「#章 縦方向の計算」→「#.1設計条件 」→「(3)材料および許容応力度等」→「鉄筋 許容曲げ引張応力度σsa」の出力において不正な値が出力される場合があり、これを修正しました。なお、本現象は出力上のみの問題で計算結果への影響はありません。
- 図面作成:段落ち防止用枕底版主鉄筋の継ぎ手位置指定に対応しました。
- 図面作成:すべり止め主鉄筋の鉄筋記号が重複する場合があった点を対策しました。
- 図面作成:中壁に開口がある場合に鉄筋記号が重複する点を対策しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.10.02.00〜」→「Ver.10.2.13」
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