IV 図面作成 |
34.図面作成モード |
Q34−1. |
DWGに変換する際に鉄筋の断面(丸ポチ)を塗りつぶした状態にするには?
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A34−1. |
DWG・DXFファイルフォーマットには、塗りつぶし円の要素がないため、「点(塗りつぶし円)」については「円に変換して出力する」・「2重円に変換して出力する」・「点で出力する」のいずれかの方法でDWG・DXFファイルに出力しています(出力方法の指定は、図面確認のDWG・DXF出力画面の「設定」ボタンで表示される「DWG・DXF出力の設定:DWG・DXF出力1」画面の「点の出力」にて行えます)。
なお、「点で出力」を指定した場合は、直径を指定することができますので、作図したい点の直径を指定してください。点の作図スタイルは、指定した直径の円の中心に点を作図するスタイルで出力を行っていますので、このスタイルを変更したい場合には、お手数ではありますが、DWGファイルが編集可能なアプリケーションをご使用になり、点のスタイルを変更してください。 |
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Q34−2. |
数量計算はどのように実行するのか? |
A34−2. |
まず、計算書について説明させて頂きます。
計算書作成の「数量表」には、図面生成によって算出された、鉄筋質量及びコンクリート体積・型枠面積を記述しています。なお、図面生成での各数量の算出方法は以下の通りです。
<鉄筋質量>
ヘルプの「図面生成の考え方」の「鉄筋長算出方法」に記載した方法で各鉄筋の長さを算出し、それに「基準値」→「図面作図条件」→「計算基準」→「鉄筋基準値」の「単位重量」を掛け、合計して算出します。
<コンクリート体積・型枠面積>
各構造物の座標点を算出後に、その座標から算出を行っています。なお、算出部分についてはヘルプの「図面生成の考え方」の「各処理の考え方」に記載されている部分を参照してください。
なお、上記を計算書に表記するには、計算終了後、図面生成を済ませていただく必要がございます。
次に図面における数量表について説明させて頂きます。
図面において数量表(コンクリート体積及び型枠面積)を作図する場合には、「基準値」−「図面生成条件」−「カルバート本体(各構造物を選択)」−「数量計算」の設定を「計算する」に設定して頂き、図面生成を行って頂きますようお願い申し上げます。 |
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Q34−3. |
鉄筋の重ね継ぎ手の考え方を教えてほしい。 |
A34−3. |
1)主鉄筋の継ぎ手について
鉄筋情報生成時の外面主鉄筋の「側面側の継ぎ手位置」および「頂・底版側の継ぎ手位置」は、以下の方法で生成しています。
●外面主鉄筋の「側面側の継ぎ手位置」について
<摘用基準が土工国土交通省で「定尺鉄筋」を使用する場合>
・「土木構造物設計マニュアル(案)」および「土木構造物標準設計第1巻解説書(側こう類・暗きょ類)平成12年9月」の仕様に基づき側壁の継ぎ手位置を決定していますので、基本的には25D程度の間隔を保つように継ぎ手位置を設定しています。
(なお、応力度レベルの高い位置、すなわち頂版上面または底版下面からのカルバート全高の1/4程度を避ける処理が行われた場合、「土木構造物設計マニュアル(案)」にも記述されていますように、25D程度の間隔を保てない場合がございます。)
<適用要基準が国土交通省で「定尺鉄筋」を使用しない場合、適用基準が道路公団の場合>
・内空中央から継ぎ手を設けます。
(※「A鉄筋」と「C鉄筋」では継ぎ手位置を左右反転して継ぎ手の位置が集中しない様に継ぎ手を設けます。)
●外面主鉄筋の「頂・底版側の継ぎ手位置」について
<摘用基準が土工国土交通省で「定尺鉄筋」を使用する場合>
・「土木構造物設計マニュアル(案)」にも記述がなく、弊社独自の方法で行っており、この場合は継ぎ手間隔を25φ以上離す処理は行っていません。この点に関しましては、参考文献を入手しだい、対応を検討させて頂きます。
<適用要基準が国土交通省で「定尺鉄筋」を使用しない場合、適用基準が道路公団の場合>
・「1連の継ぎ手1ヶ所」の場合、内空中央から継ぎ手を設けます。
(※「A鉄筋」と「C鉄筋」では継ぎ手位置を左右反転して継手の位置が集中しない様に継ぎ手を設けます。)
【注1】
「2連の継ぎ手1ヶ所」または「継ぎ手2ヶ所」の場合、外面主鉄筋の「頂・底版側の継ぎ手位置」については、「図面作成」−「鉄筋」−「本体主鉄筋」−「主鉄筋寸法」画面の入力値を使用し継ぎ手を設けます。
【注2】
主鉄筋の継ぎ手長は、「基準値」−「図面作図条件」−「計算基準」−「基準値1」の「継ぎ手長」を使用します。
なお、生成された主鉄筋の継ぎ手位置において修正が必要となる場合には、お手数ですが、以下の手順で鉄筋の詳細情報を修正後に図面生成を行って頂きますようお願い申し上げます。
1)「基準値」->「図面生成条件」で図面生成条件画面を開く。
2)「図面生成時に、鉄筋情報の確認・修正を行う」のチェックボックスにチェックをつける。
3)「図面作成」ボタンを押して図面作成モードにする。
4)「鉄筋情報」->「カルバート本体」->「鉄筋情報」のボタンを押下し、鉄筋情報画面を表示する。
5)「鉄筋グループ名称一覧」から目的の鉄筋グループ名称(例:標準部主鉄筋)を選択する。
6)「鉄筋一覧」から目的の鉄筋名称(標準部主鉄筋Aまたは標準部主鉄筋C)を選択し、「編集」ボタンを押す。
7)「外面主鉄筋」の「各鉄筋の詳細入力」項目の各ボタンを押下し、寸法値を変更(継ぎ手位置を変更)する。
8)「図面生成」を行う。
2)配力筋の継ぎ手について
配力筋の継ぎ手位置は、「基準値」−「図面作図条件」−「計算基準」−「基準値1」の「鉄筋最大長」と「継ぎ手長」を使用して算出します。 |
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Q34−4. |
ウイング補強筋の長さはどのように算出されているか? |
A34−4. |
翼壁補強筋の長さは、設計要領第二集「橋梁・擁壁・カルバート」のカルバート編(U−30)に基づいており、以下の計算式により算出しています。
なお、適用基準が「土工指針」及び「国土交通省」の場合でも、具体的な記述が書籍にございませんので、同様に以下の計算式により算出しています。
1.本体側の曲げ長
1)左翼壁側の補強筋の長さ(本体側の曲げ長)を算出する。
左翼壁側の補強筋の長さ(本体側の曲げ長) = カルバート本体高/2+(左翼壁部材厚+左翼壁ハンチ寸法(奥行き方向)−翼壁前面かぶり)/sin(左翼壁の取り付け角度)
この式で算出した長さをさらに50mm単位で切り上げます。
2)右翼壁側の補強筋の長さ(本体側の曲げ長)を算出する。
右翼壁側の補強筋の長さ(本体側の曲げ長) = カルバート本体高/2+(右翼壁部材厚+右翼壁ハンチ寸法(奥行き方向)−翼壁前面かぶり)/sin(右翼壁の取り付け角度)
この式で算出した長さをさらに50mm単位で切り上げます。
3)翼壁補強筋の長さ(本体側の曲げ長)を算出する。
上記1)、2)で算出した左翼壁側と右翼壁側の補強筋の長さの長い方を翼壁補強筋の長さとします。
※ここで算出された長さは「図面作成モード」−「鉄筋」−「左(右)口翼壁配筋方法」の画面の「補強筋長さ」に設定されます。
2.翼壁側の曲げ長
【適用基準が土工指針及び国土交通省の場合】
「図面作成モード」−「鉄筋」−「左(右)口翼壁配筋方法」の「水平鉄筋・補強筋曲げ長」の設定により設定される曲げ長が変化します。
<「作図条件を使用」の場合>
「基準値」−「図面作図条件」−「計算基準」−「鉄筋基準値」−「主鉄筋」の「曲げ長」を使用します。
<「計算値を使用」の場合>
「土木構造物設計マニュアル(案)」P128の式を元に算出しております。ご参照ください。
※この場合は、「1.」で算出した本体側の曲げ長が定尺鉄筋処理(500mm止め)により長さが変更されます。
【適用基準が道路公団の場合】
「日本道路公団のボックスカルバート標準設計図集(平成11年5月)」の仕様に合わせて曲げ長を設定しています。
上記のように各情報を設定しておりますが、お客様のお考えと異なる場合には各入力画面におきまして目的となる値を設定後、図面生成を行って頂きますようお願い申し上げます。 |
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Q34−5. |
ウイングの前面側の主鉄筋の鉄筋径はどのように決定されているのか? |
A34−5. |
『土木構造物設計マニュアル(案)に係わる設計・施工の手引き(案)[ボックスカルバート・擁壁編](平成11年11月)建設省』(P.43)より背面側主鉄筋量の1/6以上の鉄筋量となるように設定しています。
この前面鉄筋径は、[図面作成]−「鉄筋」−「左(右)口翼壁配筋径・記号」で変更可能です。
おそれいりますが、設定された径が目的の値と異なる場合には上記画面でご使用の鉄筋径に変更してくださいますようお願いいたします。 |
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Q34−6. |
「入力モード」-「考え方」-「基本」にて入力した最大鉄筋長が図面に反映されていない。 |
A34−6. |
図面を作成する際の鉄筋最大長の設定は、「基準値」-「図面作図条件」-「計算基準」の入力画面で行うことができます。この入力画面の「鉄筋基準値」に「鉄筋最大長」を設定する箇所がありますので、この設定を変更後に図面を作成して頂きますようお願い申し上げます。
なお、「入力モード」-「考え方」-「基本」で設定する「最大鉄筋長(作図用)」は、カルバート本体外面主鉄筋の継ぎ手数を算出する際に使用しています。 |
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Q34−7. |
隅角部のRはどのように決定されるのか?(Ver.6) |
A34−7. |
主鉄筋の隅角部半径(隅角部の配筋のR)は、適用基準により以下のように算出方法が異なります。
<NEXCOの場合>
「設計要領第二集 カルバート編(平成18年4月)」のP.28に記載されている算出方法に従い、隅角部対角線長をRとしたとき圧縮縁から0.65Rの位置に鉄筋が配置されるように曲げ半径を求めています。
その際、曲げ半径が最小半径である鉄筋径の10.5φを満たさない場合、鉄筋径の10.5φとしています。
<「土工指針」および「国土交通省」の場合>
「土木構造物設計マニュアル(案)に係わる設計・施工の手引き(案)」のP92に従い、鉄筋径の10.5φを10mm単位で切り上げた値としています。
上記の考え方で設定した隅角部半径の値が、お客様の目的の値と異なる場合には、鉄筋情報画面にて主鉄筋の隅角部半径を調整後に図面生成を行うことが可能です。 |
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Q34−8. |
加工図に作図される「平均長」はどのように算出されるのか?(Ver.6) |
A34−8. |
加工図の図形に作図される「平均長」は、対象となる全ての鉄筋の鉄筋長を加算し、その本数で割ったものとしております。 |
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Q34−9. |
開口部の補強鉄筋の長さはどのように決定されているのか?(Ver.7) |
A34−9. |
以下のように算出しています。
<開口部が円の場合>
鉄筋長 = 開口部直径 +(40×D)×2
※D:鉄筋径
<開口部が小判・矩形の場合>
鉄筋長 = 水平方向(垂直方向)の開口部長さ +(40×D)×2
※D:鉄筋径
なお、上記の算出式は、ある程度の定着長を確保するために「弊社独自に作成した算出式」でございますので、お客様のお考えと異なる鉄筋長になる場合がございます。
その場合には、大変お手数ですが、以下の手順で鉄筋詳細情報を修正後に図面生成を行って頂きますようお願い申し上げます。
1)「基準値」->「図面生成条件」で図面生成条件画面を開く。
2)「図面生成時の鉄筋情報の確認・修正」の設定を「する」に設定する。
3)「図面作成」ボタンを押して図面作成モードにする。
4)「鉄筋情報」->「カルバート本体」->「鉄筋情報」のボタンを押下し、鉄筋情報画面を表示する。
5)「鉄筋グループ名称一覧」から目的の鉄筋グループ名称(例:開口部補強筋)を選択する。
6)「鉄筋一覧」から目的の鉄筋名称(開口補強筋水平「外面」)を選択し、「編集」ボタンを押す。
7) 表示される画面にて鉄筋長を変更する
8)「図面生成」を行う。 |
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Q34−10. |
組立図(側壁部)において、配力筋を取り囲むスターラップを作図することはできるか。(Ver.7) |
A34−10. |
現状におきましては、
・土木構造物設計ガイドライン 土木構造物設計マニュアル(案)社)全日本建設技術協会
の書籍を元にしてかぶり詳細図の作図を行っており、スターラップは配力筋を囲むようにして作図を行っております。
なお、配力筋の配置を主鉄筋の内側(図面生成条件で指定)とした場合には主鉄筋を巻くようにしてスターラップを配置しております。
上記のような仕様としておりますので、大変お手数ですが作成された図面が目的とする図面と異なる場合には、図面を編集して対応して頂きますようお願い申し上げます。 |
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Q34−11. |
2段配筋で段落としした配筋図を作成したい。(Ver.7) |
A34−11. |
図面作成において、2段配筋は以下で配筋しています。
・2段配筋の条件
「入力-配筋」画面において、頂底版および側壁の各部で2段の鉄筋情報(鉄筋径・かぶり・ピッチ情報)が全ての箇所で入力されている必要がございます。
※一部の2段配筋を省略している場合は、2段配筋の図面を作成することはできません。
・断落とし
「初期入力-主鉄筋の低減」を「する」に設定した場合、以下で配筋します。
※1段と2段とも「A鉄筋」「B鉄筋」を交互に配筋します。
※1段の「B鉄筋」は断落としを行いません。
※2段の「B鉄筋」は断落としを行います。
上記で生成された配筋情報は「図面作成-鉄筋情報-カルバート本体」画面にて細かく調整(配筋ピッチ調整や鉄筋長の調整など)を行うことができますので、鉄筋情報の調整が必要な場合は、鉄筋情報を調整し図面生成を行ってください。
※「鉄筋情報」ボタンを押下して開かれる各鉄筋画面で鉄筋情報(記号・径・寸法・配置情報)を修正された場合は、「図面生成」時に表示される確認画面(入力情報に応じた鉄筋情報を生成した後に図面生成をおこないますか?)での設定を「いいえ」としてください。 |
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Q34−12. |
翼壁主鉄筋の曲げ長はどのように算出されているのか。(Ver.7) |
A34−12. |
翼壁の主鉄筋の曲げ長は以下のように設定しております。
●『BOX本体側』の曲げ長
<土工指針及び国土交通省の場合>
「前面側主鉄筋」
「基準値」→「図面作図条件」→「計算基準」→「鉄筋基準値」画面の「主鉄筋曲げ長」に設定されている長さを使用します。
「背面側主鉄筋」
「図面作成モード」−「鉄筋」−「左(右)口翼壁配筋方法」の「水平主鉄筋・補強筋曲げ長」の設定により設定方法が以下のように異なります。
1)「作図条件を使用」の場合
「基準値」→「図面作図条件」→「計算基準」→「鉄筋基準値」画面の「主鉄筋曲げ長」に設定されている長さを使用します。
2)「計算値を使用」の場合
「土木構造物設計マニュアル(案)」P128の算出式を元に曲げ長を設定しています。
※「土木構造物設計マニュアル(案)」P128の算出式については、擁壁のたて壁主鉄筋曲げ長の算出方法が示されていますが、底版厚・たて壁厚などを本体側壁厚・翼壁厚に置き換えて算出しています。
※本体側のかぶりにつきましては、「図面生成条件」−「左(右)口翼壁」の「翼壁主鉄筋・ハンチ筋の曲げ位置」の設定(ボックス側壁内面主鉄筋かぶり、または、ボックス側壁内面主鉄筋を巻き込んだかぶり)に依存します。
※翼壁の取付け角度(斜角)の考慮は行っておりません。
<道路公団の場合>
「基準値」→「図面作図条件」→「計算基準」→「鉄筋基準値」画面の「主鉄筋曲げ長」の長さを元に、「ボックスカルバート標準設計図集(H.11.5)日本道路公団」の図面に基づいて長さを設定しています。
※翼壁主鉄筋のフックを円弧と直線で作図した際に、直線部が上記画面の「主鉄筋曲げ長」となるように設定しています。
●『翼壁先端側』の曲げ長
・「図面作成モード」−「鉄筋」−「左(右)口翼壁配筋方法」の「先端巾止め筋を使用する」にチェックがついた場合
曲げはなしとなります。
・「図面作成モード」−「鉄筋」−「左(右)口翼壁配筋方法」の「先端巾止め筋を使用する」にチェックがつかない場合
「基準値」−「図面作図条件」−「計算基準」−「鉄筋基準値」−「主鉄筋」の「曲げ長」を使用します。
※部材厚からかぶりを引いた値が上記で求めた長さよりも短い場合は、部材厚からかぶりの長さを引いた値とします。
なお、上記にて設定された値がお客様のお考えと異なる場合には、大変お手数ですが、以下の手順で鉄筋の詳細情報を修正し、目的となる図面を作成して頂きますようお願い申し上げます。
1)「基準値」->「図面生成条件」で図面生成条件画面を開く。
2)「図面生成時の鉄筋情報の確認・修正」で「する」を選択する。
3)「図面作成」ボタンを押して図面作成モードにする。
4)「鉄筋情報」->「左(右)口翼壁」で翼壁に配筋された鉄筋情報画面を表示する。
5)「鉄筋グループ名称一覧」から目的の鉄筋グループ名称(例えば、左翼壁主鉄筋)を選択する。
6)「鉄筋一覧」から目的の鉄筋名称(例えば、「左翼壁主鉄筋背面水平全長1」)を選択し、「編集」ボタンを押す。
7) 表示される入力画面にて鉄筋の曲げ長を変更する。
※入力方法につきましては、同入力画面のヘルプを参照してください。 |
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Q34−13. |
図面をDXFファイルに出力したとき、文字が重なっていた。重ならないように出力する方法は?(Ver.7) |
A34−13. |
DWG・DXF出力時における文字の出力方法は、図面確認のDWG・DXF出力画面の「設定」ボタンで表示される「DWG・DXF出力の設定」画面にて行えます。
この画面の「文字の出力単位」で「文字列単位」を選択して出力を行うことで、文字列として出力することができ、文字の重なりが回避されると思います。
なお、その際の「詳細ボタン」押下で表示される画面の「DWG・DXF出力文字幅の調整」の項目につきましては、「文字列により調整」を選択し出力を行ってください。 |
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Q34−14. |
部分的に2段配筋の図面を作成したい。(Ver.7) |
A34−14. |
部分的な2段配筋につきましては、計算は可能ですが、図面を作成することはできません。
(ハンチ筋以外の全てが2段配筋でない場合には図面を作成することはできません。)
なお、各部を2段配筋として「図面作成」モードへ移行し、鉄筋生成を行った後に「鉄筋情報−ボックスカルバート−鉄筋情報」画面にて不要な2段鉄筋を以下の方法で削除することで、部分的な2段配筋の図面を作成する事ができますので、お試し下さい。
<鉄筋一覧に表示された鉄筋を削除する場合>
・「鉄筋一覧」から目的の鉄筋名称(例えば「底版配力筋(2段)」を選択し、「削除」ボタンを押下する。
<鉄筋一覧に表示された鉄筋の一部を削除する場合>
・「鉄筋一覧」から目的の鉄筋名称(例えば「標準部主鉄筋A(2段)」を選択し、「編集」ボタンを押下する。
・開かれた画面で不要な2段鉄筋(例えば「底版鉄筋」)を削除(鉄筋径を「なし」に変更)して下さい。
※「鉄筋情報」ボタンを押下して開かれる各鉄筋画面で鉄筋情報(記号・径・寸法・配置情報)を修正された場合は、「図面生成」時に表示される確認画面(入力情報に応じた鉄筋情報を生成した後に図面生成をおこないますか?)での設定を「いいえ」としてください。
なお、図面作成を行わない場合には、「配筋情報の整合」の画面で「整合性をチェックしない」とすることで設計計算を行うことは可能となります。 |
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Q34−15. |
本体の外面及び内面の主鉄筋を、基準ピッチもしくはその倍ピッチにより配筋した図面を任意に作成する方法は?(Ver.7) |
A34−15. |
「入力モード」−「初期入力」において「主鉄筋の低減」を「する」とした場合におきましては、指定した基準ピッチとその倍ピッチによる構成で
配筋することができますが、これは設計計算結果において算出された結果を反映するため、目的とする配筋(ピッチ状態)にならない場合がございます。
その為、基準ピッチと倍ピッチで配筋した図面を任意で指定し作成する場合には、「主鉄筋の低減」につきましては「しない」と設定し、
以下の手順にて目的とする図面を作成して頂きますようお願い申し上げます。
※基準ピッチを125mmとした場合の例を以下に示します。
1)「入力モード」−「初期入力」において「主鉄筋の低減」を「しない」に設定する。
2)「入力モード」−「配筋」の各画面の本体主鉄筋ピッチを「125mm」として「計算確認」後、「図面作成モード」に移行する。
3)「基準値」->「図面生成条件」で図面生成条件画面を開く。
4)「図面生成時の鉄筋情報の確認・修正を行う」の設定を「する」にする。
5)「図面作成」ボタンを押して図面作成モードにする。
6)「鉄筋生成」ボタンを押下し、鉄筋情報を作成する。
7)「鉄筋情報」->「カルバート本体」->「鉄筋情報」のボタンを押下し、鉄筋情報画面を表示する。
8)「鉄筋グループ名称一覧」から目的の鉄筋グループ名称(例:標準部主鉄筋)を選択する。
9)「鉄筋一覧」から目的の鉄筋名称(標準部主鉄筋C)を選択し、「編集」ボタンを押す。
10)各鉄筋の入力にて、不要な鉄筋の径を「なし」に変更する。
※250mmピッチとしたい箇所の鉄筋の径を「なし」としてください。
これにより「A鉄筋」と「C鉄筋」が基本的には交互に配置されますが、鉄筋の径を「なし」にした箇所の「C鉄筋」は配置されなくなり、「A鉄筋」のみで「250mm」ピッチで配筋されることになります。
11)「図面生成」を行う。 |
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Q34−16. |
適用基準が「国土交通省」のときの曲げ半径1の初期値は何にもとづいているのか。(Ver.7) |
A34−16. |
適用基準が「国土交通省」の場合の曲げ半径の設定値につきましては、「建設省制定土木構造物標準設計第1巻 解説書 (側こう類・暗きょ類)平成12年9月
社団法人 全日本建設技術協会」の図面を参考に設定しております。
この書籍の37頁の「鉄筋加工・継手寸法表」では、「D13が42.0 D19が60」となり、これに従って設定しております。
設定されている値が目的の値と異なる場合には、設定を変更後に図面生成を行って頂きますようお願い申し上げます。 |
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Q34−17. |
側壁の鉄筋径はどこで指定するのか?(Ver.7) |
A34−17. |
「入力モード」で側壁配力筋の鉄筋径の指定を行う場合には、「適用基準」が「NEXCO」で「主鉄筋かぶり自動設定」を「する」とした場合、「入力モード」-「配筋」-「側壁」の画面にて行うことができます。この条件以外につきましては、「図面作成モード」-「鉄筋」-「本体鉄筋径・記号」の画面にて設定してください。
なお、「入力モード」-「配筋」-「左(右)口補強鉄筋」の画面で指定した「D3(側壁外側配力筋)」及び「D4(側壁内側配力筋)」は図面には反映されません。 |
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Q34−18. |
左右独立(胸壁あり)の翼壁を作図することはできるか。(Ver.8) |
A34−18. |
「図面作成モード」-「基本条件」の画面の「翼壁形状の判定」の設定のチェックボックスにチェックをすることで、強制的に土留壁(胸壁)が独立した形状とすることができます。お試しください。
なお、土留壁・左翼壁・右翼壁の部材厚が異なる場合や、平面で見て左右翼壁の先端と土留壁を結ぶ線が一直線にならない形状についても土留壁(胸壁)が独立した形状となります。 |
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Q34−19. |
スターラップが必要となる区間はどのように設定されるのか。(Ver.8) |
A34−19. |
適用基準が「NEXCO」の場合のスターラップのピッチにつきましては、「図面作成モード」−「鉄筋」−「本体スターラップ」の入力画面の各項目に「計算確認」後に計算結果が設定されます。その場合の「ピッチ区間」及び「形状区間」は次のように設定しています。
なお、本画面の各入力項目の説明につきましては、本画面の「ヘルプ」をご参照ください。
※主鉄筋方向の間隔についての情報は入力箇所はございません。主鉄筋方向の間隔につきましては、日本道路公団のボックスカルバート標準設計図集を参考にして自動配置を行っています。
「ピッチ区間について」
コンクリートが負担するせん断力Sc(=τa1・b・d)と設計せん断力Sとの関係から、Sc<Sの範囲を補強範囲(ゾーン1)として設定しています。ただし、この範囲は「設計要領第二集カルバート編(平成4年10月)日本道路公団」図3-6-7(P.U-20)記載のせん断補強筋配置区間(部材内面からh/2離れた位置まで)以上としています。また、せん断力分布は、Smax時およびSmin時を対象としており、「計算確認」−「FRAME」−「断面方向」でご確認いただけます。
なお、補強範囲以外の設定につきましては、「基準値」-「設計条件」の画面の「計算上スターラップが不要となった場合のゾーンの設定方法」にて設定することができます。
「形状区間について」
前述のSmax時,Smin時の曲げモーメント分布から変曲点位置を求め、この位置を形状区間L1としています。
鉄筋情報作成時には、「図面作成モード」-「鉄筋」-「本体スターラップ」の入力画面で設定した情報を元に、道路公団の場合は日本道路公団のボックスカルバート標準設計図集のスターラップ配置を参考とした鉄筋情報を生成していますが、生成されたスターラップの配筋情報がお客様のお考えとは異なる場合は、「図面作成モード」-「鉄筋」-「本体スターラップ」の入力画面で各ゾーンの範囲を修正して頂くか、または、以下の手順で鉄筋の詳細情報を変更し、図面を作成して頂きますようお願い申し上げます。
1)「基準値」->「図面生成条件」で図面生成条件画面を開く。
2)「図面生成時の鉄筋情報の確認・修正」の設定を「する」に設定する。
3)「図面作成」ボタンを押して図面作成モードにする。
4)「鉄筋情報」->「カルバート本体」->「鉄筋情報」のボタンを押下し、カルバート本体に配筋された鉄筋情報画面を表示する。
5)「鉄筋グループ名称一覧」から目的の鉄筋グループ名称を選択する(例えば、標準部組立筋)。
6)「鉄筋一覧」から目的の鉄筋名称(例えば、標準部組立筋[頂版])を選択し、「編集」ボタンを押す。
7)表示される入力画面で鉄筋情報・配筋情報の変更を行う。
※各画面の入力操作につきましては、ガイド図及びヘルプボタンを押下すると表示されるヘルプの内容を参考にして入力を行ってください。
8)「図面生成」を行う。 |
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Q34−20. |
図面作成するにあたり、側壁の配力筋(縦方向)のデータはどこで入力したらよいか。(Ver.8)
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A34−20. |
側壁配力筋のピッチは、「図面作成」モードに移行後、画面左の「鉄筋」ボタン押下で表示される「本体配力筋」メニュー選択で開く「本体配力筋画面」の下側の表の側壁で指定してください。
また、鉄筋径は、同様に「本体鉄筋径・記号」メニュー選択で開く「本体鉄筋径・記号画面」で設定してください。
設定後「鉄筋生成」を行い「図面生成」を実行すると、その値が反映された図面が生成されます。
また、画面左の「鉄筋情報」で各鉄筋の詳細情報が表示されますので、その画面にて「側壁主鉄筋」や「側面配力筋」などの各鉄筋のピッチや径、寸法などの詳細情報の修正が行えます。 |
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Q34−21. |
複数ブロックの図面を作成することはできるか。 |
A34−21. |
図面生成は1データファイルにつき、1ブロックしか行えません。
そのため、基本条件で1ブロック目を作図した後、一度1ブロック目のファイルを保存して、次の2ブロック目の図面作成で鉄筋情報を再度生成(鉄筋情報は破棄されるため)し、2ブロック目の図面生成を行い、1ブロック目とは別名でファイルを保存してください。 |
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Q34−22. |
あるデータで設定した図面生成・作図条件は、別のマシンで読み込んだときにも反映されるか。
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A34−22. |
基準値の図面生成条件・図面作図条件ともに入力データファイル(F8B)に保存していますので、別のマシンで同じ入力データファイルを読み込んだ場合、同じデータが読み込まれ、設定内容は反映されます。 |
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Q34−23. |
変更した図面生成条件・作図条件は、新たにデータを作成するときにも反映されるか。
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A34−23. |
基準値の作図条件はプログラム終了時に、基準値の生成条件は設定画面を確定した際に、デフォルト値としてその時のデータが保持されますので、基本的には次回の新規データ作成にも反映されます。
但し、生成条件につきましては基準類を参考にしている項目もあり、新規データ入力時に初期入力で前回と異なる適用基準を選択した場合は、その基準のデフォルト値が設定され、結果として変更した内容が反映されないケースがあります。 |
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Q34−24. |
本体のかぶり詳細図を作成する方法は?
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A34−24. |
本体のかぶり詳細図(頂版、側壁、底版)は、本製品では組立図(頂版部、側壁部、底版部)と表現していますので、その図形を作図するには、「基準値(K)」−「図面生成条件(G)」の「カルバート本体」を選択後に表示される図面生成条件画面の『図面生成条件2・縮尺』タブの「組立図(スターラップ)の作図」を『作図する』に設定し、図面生成を行ってください。 |
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Q34−25. |
計算部のスターラップの情報は図面作成時にはどのように反映されるのか。(Ver.8)
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A34−25. |
図面におけるスターラップの情報につきましては、以下のように設定されます。
『鉄筋径について』
図面におけるスターラップの鉄筋径は、「入力モード」-「配筋」-「スターラップ」の画面において、「鉄筋情報入力」時には、本画面において設定した鉄筋径が「計算確認」後に「図面作成モード」-「鉄筋」-「本体鉄筋径・記号」に反映されます。
「入力モード」-「配筋」-「スターラップ」の画面において、「間隔ごとに計算」とした場合には、「入力モード」での指定は行えませんので、「図面作成モード」-「鉄筋」-「本体鉄筋径・記号」の画面にて設定してください。
『ピッチについて』
鉄筋のピッチにつきましては、適用基準により以下のようになります。
<適用基準がNEXCO(道路公団)以外の場合>
「入力モード」-「配筋」-「スターラップ」の「スターラップの計算方法」が「鉄筋情報入力」となっている場合のみ、この画面で設定した「主鉄筋間隔」・「囲み間隔」が「図面作成モード」-「鉄筋」-「本体スターラップ」の画面の反映されます。
配力筋間隔及び配置方法につきましては別途指定してくださいますようお願い申し上げます。
<適用基準がNEXCO(道路公団)の場合>
「図面作成モード」−「鉄筋」−「本体スターラップ」の入力画面の本体スターラップの形状区間およびピッチ区間は次のように設定しています。
「ピッチ区間について」
コンクリートが負担するせん断力Sc(=τa1・b・d)と設計せん断力Sとの関係から、Sc<Sの範囲を補強範囲(ゾーン1)として設定しています。ただし、この範囲は「設計要領第二集カルバート編(平成4年10月)日本道路公団」図3-6-7(P.U-20)記載のせん断補強筋配置区間(部材内面からh/2離れた位置まで)以上としています。また、せん断力分布は、Smax時およびSmin時を対象としており、「計算確認」−「FRAME」−「断面方向」でご確認いただけま
す。また、補強範囲以外につきましては、配力筋の同ピッチでスターラップを配置しております。
なお、補強範囲以外の設定につきましては、「基準値」-「設計条件」の画面の「計算上スターラップが不要となった場合のゾーンの設定方法」にて設定することができます。
「形状区間について」
前述のSmax時,Smin時の曲げモーメント分布から変曲点位置を求め、この位置を形状区間L1としています。
鉄筋情報作成時には、「図面作成モード」-「鉄筋」-「本体スターラップ」の入力画面で設定した情報を元に、道路公団の場合は日本道路公団のボックスカルバート標準設計図集のスターラップ配置を参考とした鉄筋情報を生成していますが、生成されたスターラップの配筋情報がお客様のお考えとは異なる場合は、「図面作成モード」-「鉄筋」-「本体スターラップ」の入力画面で各ゾーンの範囲を修正して頂くか、または、以下の手順で鉄筋の詳細情報を変更し、図面を作成して頂きますようお願い申し上げます。
1)「基準値」->「図面生成条件」で図面生成条件画面を開く。
2)「図面生成時の鉄筋情報の確認・修正」の設定を「する」に設定する。
3)「図面作成」ボタンを押して図面作成モードにする。
4)「鉄筋情報」->「カルバート本体」->「鉄筋情報」のボタンを押下し、カルバート本体に配筋された鉄筋情報画面を表示する。
5)「鉄筋グループ名称一覧」から目的の鉄筋グループ名称を選択する(例えば、標準部組立筋)。
6)「鉄筋一覧」から目的の鉄筋名称(例えば、標準部組立筋[頂版])を選択し、「編集」ボタンを押す。
7)表示される入力画面で鉄筋情報・配筋情報の変更を行う。
※各画面の入力操作につきましては、ガイド図及びヘルプボタンを押下すると表示されるヘルプの内容を参考にして入力を行ってください。
8)「図面生成」を行う。
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Q34−26. |
側壁外側と内側で鉄筋の配置間隔が異なる場合、図面を作成することはできるか。(Ver.8)
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A34−26. |
主鉄筋の側壁外側と内側鉄筋でそれぞれ配筋情報(配置位置)を直接指定することはできませんが、A・B・Cタイプの主鉄筋を相互配筋した場合、各タイプで側壁内側鉄筋を配置しない配筋が可能ですので、その機能を使用することで、主鉄筋の側壁外側と内側鉄筋で配置間隔が異なる配筋が可能です。
主鉄筋の側壁内側鉄筋を配置しない場合は、図面作成の「鉄筋情報」−「カルバート本体」の各主鉄筋の編集画面で、内面主鉄筋の「各鉄筋の詳細入力」の「左側壁鉄筋」・「右側壁鉄筋」の径に『なし』を設定してください。
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Q34−27. |
主鉄筋を斜角方向に配置する方法は?(Ver.8)
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A34−27. |
主鉄筋を全て斜角方向に配置させたい場合は、「図面作成」の「鉄筋」−「本体主鉄筋」画面の『左端部のみの配筋(左右端角が同じ場合)』チェックボックスをチェックして確定終了して「鉄筋生成」を行った後、図面生成を行ってください。
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Q34−28. |
斜方向の計算を行った後、図面生成を行うとBOXの断面寸法が計算側で入力した斜方向の寸法のままで作図されている。(Ver.9)
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A34−28. |
図面作成側では、計算側で入力された寸法を直方向断面の寸法として連動して作図しているため、ご指摘のご指摘の現象が発生します。本ケース(斜方向の計算後の図面作成)については、計算用と図面用とデータを分け、計算用は斜方向の寸法を、図面用は直方向の寸法を入力して対応してください。
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Q34−29. |
翼壁の補強筋の配筋範囲は何に基づいて決定されるのか。(Ver.9)
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A34−29. |
翼壁補強筋の配筋範囲は、「図面作成モード」-「鉄筋」-「左(右)口翼壁配筋ピッチ」の入力画面の「補強筋のピッチ情報」の設定で決定されます。 ・「水平鉄筋と同じ位置」を選択した場合 「前面水平鉄筋」と同じ位置に配置されます。 ・「個別に設定」を選択した場合は 設定した情報(開始位置・基準ピッチ)を使用し、開始位置から、翼壁下端かぶり位置までを基準ピッチで配筋します。 ※詳しくは、「図面作成モード」-「鉄筋」-「左(右)口翼壁配筋ピッチ」の画面のヘルプをご覧ください。 また、上記の範囲で「補強筋の曲げ先端が翼壁テーパ部かぶりを確保できる位置」まで配筋します。 上記のような仕様としておりますが、配筋範囲がお考えと異なる場合には、以下の手順で鉄筋の詳細情報を修正後に目的となる図面を作成して頂きますようお願い申し上げます。
1)「基準値」->「図面生成条件」で図面生成条件画面を開く。 2)「図面生成時の鉄筋情報の確認・修正」を「する」に設定する。
3)「図面作成」ボタンを押して図面作成モードにする。
4)「鉄筋情報」->「○○翼壁」で翼壁に配筋された鉄筋情報画面を表示する。 5)「鉄筋グループ名称一覧」から目的の鉄筋グループ名称(例えば、補強筋)を選択する。 6)「鉄筋一覧」から目的の鉄筋名称(例えば、左翼壁補強筋1)を選択し、「編集」ボタンを押す。 7)表示される入力画面で配筋情報の修正を行う。 ※本入力画面のヘルプをご参照して頂き、入力を行ってくださいますようお願い申し上げます。 8)図面生成を行う。
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Q34−30. |
計算部で算出された翼壁主鉄筋の低減位置は図面のどこに反映されるのか。(Ver.9)
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A34−30. |
「図面作成-鉄筋-翼壁配筋方法」画面の鉄筋寸法「La〜Ld」に反映されます。
なお、鉄筋加工図での鉄筋寸法には「基準値-図面生成条件-翼壁-翼壁主鉄筋・ハンチ筋の曲げ位置」の設定(「かぶり位置」、鉄筋を「巻く位置」)により鉄筋径の考慮有無が反映されます。
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