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Maxsurf Motions(Seakeeper) |
風圧面積グループ定義
Display|Contoursダイアログの”Windage Profile”をオンにすることにより、風圧側面形状が表示されるようになりました。これはスタビリティー等計算時に考慮される船体水面上の風圧面積に対応するもの。
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■図1. 風圧面の表示 |
新マーカー機能
ストリップ法の前提条件
マーカーにいくつかの機能が追加され、大量のマーカーデータセット(例えばレーザースキャンデータ)にサーフェイスをフィットさせるような場合の補助を行ないます。
一つ目の機能は、マーカーのカラーコード化で、割り当てられたサーフェイスからの誤差の大きさに応じて色分けが行なわれます。全てのマーカーが特定のサーフェイスに割れ当てられていることを確かめ、マーカーメニューからMeasureSurface
Errorを選択します。
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■図2. マーカー機能 |
そして、属性ダイアログエディットの”Show Marker Error withcolor gradient”を選択します。これにより、フィッティングするサーフェイスのどの辺りがマーカーからずれているかが視覚的に確認できます。
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■図3. ずれを視覚的に確認 |
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■図4. マーカーがサーフェイスからの距離に応じて色分けされる |
二つ目のオプションは、サーフェイスからの距離が許容値を下回る場合、そのマーカーを隠す機能。マーカーテーブルに許容値を入力し、ディスプレー|マーカーメニューから”Hide
Acceptable Markers”を選びます。これにより、フィッティングができている部分のマーカーが非表示になります。
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■図5. 割り当てられたサーフェイスから距離が許容値を下回るマーカーを隠す |
レンダーメッシュのエクスポート
レンダーメッシュが、「.obj」「.x」「.stl」の3つの新しいフォーマット形式でエクスポートできるようになりました。各種レンダリングソフトへのモデルの移行が容易に行なえるようになりました。
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■図6. レンダーメッシュのエクスポート機能 |
隔年で開催されている国内最大の国際海事展SEA JAPANが2014年4月9日〜11日の3日間、東京ビッグサイトで開催されました。フォーラムエイトでは、出展ブース内にMaxsurf最新版Ver.20を体験できるコーナーを設け、専任のサポート担当者が技術的対応を行いました。
SEA JAPAN出展の様子は、国内・海外イベントレポートのページで紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
レポートページ:http://www.forum8.co.jp/fair/report/201407-08.htm
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(Up&Coming '14 盛夏の号掲載) |
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