●日時:2014年4月9日〜11日 ●会場:東京ビッグサイト
主催:UBMジャパン株式会社 |
(Up&Coming 2014年7月号) |
世界の海事関連企業・団体が集結するSEA JAPAN 2014が4月9日〜11日の3日間、東京ビッグサイトで開催され、フォーラムエイトは前回に引き続き、ブース出展とニューテクノロジーセミナーを行いました。
バリシップと交互に隔年で開催される本イベントでは新企画として、世界の海事産業にとって重要な課題である「環境保全エコロジー」「海洋開発」「海洋セキュリティー」という3つのテーマにスポットを当て、その最新動向が紹介されました。フォーラムエイトでは、3次元船舶設計ソフトMaxsurfの最新版Ver.20や、船舶避難解析Maritime
EXODUSといった専門ソフト、3つのテーマを横断的に実現できる3次元バーチャルリアリティ(VR)ソフトウェアUC-win/Roadおよび船舶操船シミュレータを展示し、多くの方に体験して頂き、大変好評でした。
ニューテクノロジーセミナーでは、「3次元リアルタイムバーチャルリアリティUC-win/Road・操船シミュレータ」という演題で講演を行い、船舶の避難解析とVRによる可視化、シミュレータのカスタマイズ提案などVRの積極的な活用を提案致しました。船舶シミュレータについてはカスタマイズを含めた具体的な商談もあがっていて、今後さらに導入展開が進んでいくものと期待しています。
UC-win/Roadの面白い活用方法として、今、海事産業で大きな課題となっているバラスト水処理装置の設置計画に使いたいというお話がありました。改正海洋汚染防止法の閣議決定により、いよいよ全船舶へのバラスト水処理装置の設置が義務付けられます。3D・VRエンジニアリングサービスで展開している3Dレーザースキャン・モデリングサービスで既存の船室内を3Dレーザースキャナーで計測、モデル化し、大型のバラスト水処理装置をどの船室のどの場所に設置するのが最適なのかを3D・VR上で事前検証します。このようにVRを設置計画に活用する方法は何も船舶に限ったものではないので、同様なニーズがあれば、ぜひ営業窓口までご相談ください。
フォーラムエイトでは今後もVRを活用した様々な提案を行っていきますのでご期待ください。
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