Ver. |
日付 |
内 容 |
8.00.00 |
'10.09.27 |
■主な機能追加(バージョンアップ)内容
- 初期入力段階における鋼製支保工選定機能
本プログラムでは、初期入力において壁体や支保工などの使用鋼材を仮定値として入力していただく仕様としております。しかしながら、これから設計しようとするものに対して、何も判断材料がない状態で鋼材をいきなり仮定するのは困難であると考えられます。そこで、初期入力画面だけの条件から、登録済みの全て鋼材について応力度計算を行い、合否の一覧表を提示し、その中から適当と考えられる鋼材規模を選定できる機能(鋼製支保工選定)を用意しました。
- 仮設構造物設計要領 平成19年9月首都高速道路公団に対応しました。本設計要領では、弾塑性法側圧の考え方が一部改訂されていますので、これに対応した弾塑性解析を行いようにしました。
- 控え杭タイロッド土留めにおいても、弾塑性法で検討できるように改訂しました。
■主な改訂・機能改善内容
- 周辺地盤の検討で、仮設指針P.62 3)土留め壁の引抜きに伴う地盤沈下の推定方法に対応しました。
- アンカー支圧板の板厚計算を「グラウンドアンカー施工のための手引き」に準じて計算するように対応しました。
- アンカーブラケットの溶接長の計算に対応しました。
- 周辺地盤FEM結果としてx方向の変位も同時に出力するように改善しました。
- アンカー腹起こしの許容曲げ応力度を直接指定できるように改善しました。
- 慣用法の断面力算定において、最上段切ばりを支点とする片持ちばり計算機能を追加しました。
- ブラケット斜材軸力のPv/2の/2を(Pv/2)または(Pv=100%負担)の選択ができるように改善しました。
- 慣用法の計算結果から構造力学機能にデータをセットする際に、最下段切梁と仮想支持点区間のみをセットしていたが、抽出されたMmaxまたは変位量の最大となる区間のデータをセットするように改善しました。
- 近接程度の判定の引抜きに起因する場合のφの下限値を0.00度に変更しました。
- 基準毎に、支保工設計用温度軸力を120kNまたは150kNをセットするように改善ました。
- 弾塑性法結果総括画面および結果一覧印刷にある支保工バネ値について、鋼製支保工以外(アンカー、タイロッド)についてもバネ計算結果を出力するように改善しました。
■主な修正内容
- 切梁ありからなしに変更したときに、不要な切梁の設計計算が印刷される場合があるので修正しました。
- 火打ちの取り付け角度を30度とした場合、火打ちピースの作図が45度で作図される点を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要]−[バージョン及び改良点]−[Version 8.00.xxについて]
- [概要]−[新基準(更新された基準)について]−[首都高速道路仮設構造物設計要領平成19年について]
- [操作方法]−[標準的な操作の流れ]−[設計手順]
- [操作方法]−[標準的な操作の流れ]−[鋼製支保工選定機能]
- [操作方法]−[各画面の説明]−[初期入力]−[[初期入力]ダイアログ]
- [操作方法]−[各画面の説明]−[初期入力]−[[鋼製支保工の選定]ウィンドウ]]
- [操作方法]−[各画面の説明]−[地層]−[[地層]ダイアログ]
- [操作方法]−[各画面の説明]−[部材]−[[アンカーブラケット]ダイアログ]
- [操作方法]−[各画面の説明]−[部材]−[[アンカー支圧板]ダイアログ]
- [操作方法]−[各画面の説明]−[周辺地盤検討]−[[周辺地盤検討]ダイアログ]
- [操作方法]−[各画面の説明]−[計算結果]−[[アンカー支保工計算結果総括表]ウィンドウ]
- [操作方法]−[各画面の説明]−[単独設計]−[[アンカー支保工の設計]ダイアログ]-[[頭部データ]タブ]
- [操作方法]−[各画面の説明]−[単独設計]−[[アンカー支保工の設計]ダイアログ]-[[計算結果]タブ]
- [操作方法]−[各画面の説明]−[単独設計]−[[アンカー支保工の設計]ダイアログ]-[[腹起しデータ]タブ]
- [計算理論および照査の方法]−[弾塑性法編]−[弾塑性法に用いる諸元(側圧、地盤バネ)について]−[静止側圧]
- [計算理論および照査の方法]−[周辺地盤への影響検討編]−[周辺地盤への影響検討]−[有限要素法による数値解析予測法]
- [計算理論および照査の方法]−[周辺地盤への影響検討編]−[近接程度の判定]−[引抜きに伴う地盤沈下の推定方法]
- [計算理論および照査の方法]−[アンカー支保工編]−[アンカー頭部の計算]
- [計算理論および照査の方法]−[アンカー支保工編]−[腹起しの計算]
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8.00.00
↓
8.00.01 |
'10.10.01 |
■主な修正内容
- 土留め工の設計で「たて込み簡易土留めの設計計算」プログラムを起動するとViewer版になってしまう不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要]−[バージョン及び改良点]−[Version 8.00.xxについて]
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8.00.01
↓
8.01.00 |
'10.12.02 |
■主な改訂・機能改善内容
- 印刷方法を一新し、PPFの一部の数式がプロポーショナルフォントにすると見栄えが悪くなる点を改善しました。
■主な修正内容
- 鋼製支保工選定機能において多重切ばり火打ちおよび隅火打ちの入力情報が効いていない不具合を修正しました。
- 改良体の設計計算を必要粘着力の算出として行った場合に、計算途中に表示される[改良体の決定値]ダイアログの決定粘着力の単位が(m)になってしまっている点を修正しました。
- Ver.8への改訂の際に、弾塑性法の適用基準が「検討しない」となってしまったサンプルデータがある点を修正しました。
- 図面のアンカーブラケットは[基準値]−[鋼材]−[アンカー]-[ブラケット]に登録されている鋼材の寸法で作図しなければならないところを、[基準値]−[図面用鋼材]-[ブラケット]の鋼材で作図していた点を修正しました。
- 仮想支持点を掘削底面と同じ位置にした場合に、単純ばり法による反力計算値がゼロになる不具合を修正しました。
- アンカー自由長(主働すべり面から決まる長さ Lf1、定着地盤深さから決まる長さ Lf2)、定着長(グラウトと地盤との摩擦抵抗から必要な長さ Lag)の計算に水平角(θ)が考慮されていない不具合を修正しました。
- その他:使用上は全く影響ありませんが、本バージョンにて、プログラムのリソース化を行っております。
■ヘルプの修正
- [概要]−[バージョン及び改良点]−[Version 8.01.xxについて]
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8.01.00
↓
8.01.01 |
'10.12.28 |
■主な修正内容
- 検討ケースデータ再生成時に親杭横矢板以外の場合も親杭横矢板と誤認されて背面側水位のスイッチおよび水位が変更されてしまう不具合を修正しました。
- ヒービングの検討方法として「テルツァギーの方法」「チェボタリオフによる方法」「ビエラムエイドの方法」を選択した場合で、安定数の検討がNGまたは省略された場合(ヒービングの検討が行われた場合)に印刷に不具合が生じる点を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要]−[バージョン及び改良点]−[Version 8.01.xxについて]
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8.01.01
↓
8.01.02 |
'11.04.11 |
■主な改訂・機能改善内容
- アンカーの考え方の印刷で、内的安定を行わない場合は、不要な壁面摩擦角、土圧を印刷しないように改善しました。
- 建築学会のサンプルデータで、建築学会側圧係数法の砂質土の基準値が「水位より上」と「水位より下」で反対になっている点を改善しました。
■主な修正内容
- [底面安定]-[盤ぶくれ]-[改良体の設計計算を行う」とした場合、印刷プレビューにおいて、「改良体の設計計算」以後の出力がされない場合がある点を修正しました。
- 自立式で矩形のデータを初期入力で切ばり支保工の矩形に変更した場合に、[形状|中間杭]で中間杭が全て設置しない設定となり、自動計算モードの場合にエラーが発生する点を修正しました。
- サンプルデータ『Siho-1』の支保工鋼材データのZyにZxの値が入っている点を修正しました。
- 解析法Uで壁長が異常に短い場合に、弾塑性法に用いる集中側圧値が正しく設定されない場合がある不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要]−[バージョン及び改良点]−[Version 8.01.xxについて]
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8.01.02
↓
8.01.03 |
'11.04.22 |
■ヘルプの修正
- [概要]−[バージョン及び改良点]−[Version 8.01.xxについて]
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8.01.03
↓
8.01.04 |
'11.08.18 |
■主な修正内容
- 土圧係数直接入力とした場合に、粘性土の有限長の上載荷重の影響が考慮されない不具合を修正しました。
- FEM解析で水平変位が(+)値で算定される壁の場合に許容値との判定が正常に出来ていない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要]−[バージョン及び改良点]−[Version 8.01.xxについて]
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