Ver. |
日付 |
内 容 |
7.00.00 |
'09.06.18 |
■主な機能追加(バージョンアップ)内容
(1)たて込み簡易土留めの設計計算に対応しました(作図は未対応)。
これに伴って、製品構成は次のようになります。土留め工の設計 Ver.7、土留め工の設計
Ver.7(フル機能版)でも「たて込み簡易土留め」の設計計算が可能です。
製品名 |
価格 |
たて込み簡易 |
慣用法 |
弾塑性法 |
1.土留め工の設計 Ver.7
(たて込み簡易土留め) New |
\100,000(税込 \105,000) |
○ |
× |
× |
2.土留め工の設計 Ver.7 |
\250,000(税込 \262,500) |
○ |
○ |
× |
3.土留め工の設計 Ver.7
(フル機能版) |
\420,000(税込 \441,000) |
○ |
○ |
○ |
(2)土地改良事業標準設計第9編 擁壁 農林水産省(農林水産省構造改善局建設部建設課)
平成5年に対応しました。
(3)盤ぶくれを対象とした改良体の設計計算に対応しました。
(4)JR東日本設計マニュアルに記載している列車荷重の一部に対応しました。
(5)弾塑性法のみの計算書作成機能に対応しました。
■主な改訂内容(計算側)
(1)印刷上の検討断面図に有限長の上載荷重を表示するように改善しました。
(2)弾塑性法から得られる変位に対しても許容値判定を行えるように改善しました。
(3)土留め壁の支持力計算で仮設指針P.73にあるように、鋼矢板壁の施工条件による周面摩擦力度の係数βは0.5でよい場合があるので容易に対応できるように改善しました。
(4)土留め壁の支持力計算でN≦2の軟弱層でも「粘着力のみ(粘性土のみ)」を周面摩擦力度として考慮できるように改善しました。
(5)初期入力画面で、基準を建築学会H14または土地改良基準H13年に変更した時に、地盤バネ値を必要に応じて新規セットできるように改善しました。
(6)[基準値-設計用設定値-断面計算用側圧]ダイアログで、建築学会側圧係数については、水位の浅い場合と深い場合の側圧係数を、前者は水位より上、後者は水位より下と扱っているにも拘らず、0.50、0.30という係数をセットしていましたが、これは誤解を招くので、素直に、水位より上、水位より下という扱いに変更し、それぞれ0.30、0.50を初期値にしました。
■主な改訂内容(図面側)
(1)「切梁:配置なし」「隅火打ち:配置あり」の場合、「隅火打ち」配置寸法線が作図されないので、「隅火打ち」配置寸法線を作図するように改善しました。
■主な修正内容
(1)図面作成時において、後壁に前壁の断面番号がセットされている不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点− Ver7.0.0について]
その他、多岐に渡る。 |
7.00.00
↓
7.01.00 |
'09.07.07 |
■主な機能追加、改訂内容
(1)改良体による改良後の地層データを反映した入力データファイルをエクスポートする機能を追加しました。
(2)改良体の改良厚と粘着力の関係図を作成する機能を追加しました。
(3)結果確認画面において、改良体の範囲を図で確認できるようにしました。
(4)ヒービングで検討方法を土地改良擁壁H5とした時に自立時状態でも計算できるようにしました。
(5)[切ばり支保工の設計条件]ダイアログで既存の部材をコピーする機能を追加しました。
(6)アンカーブラケットの腹起し重量計算時の分担幅を、従来のアンカー間隔に加えて直接入力した値で計算できるようにしました。
■主な修正内容
(1)改良体を考慮した盤ぶくれの計算に用いる地層が、改良体の下面と入力したある地層の下面と一致するケースで正しく生成されない場合がある点を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点− Ver7.1.0について] |
7.01.00
↓
7.01.01 |
'09.07.31 |
■主な改訂内容
(1)腹起し曲げ式を1/8or1/10を直接指定できるように改善しました。
(2)土地改良事業計画設計基準H13の自動車荷重を計算する時のHに盛土高を含むか含まないかの計算スイッチを新設しました。
(3)CAD製図基準(案)平成20年5月版のレイヤ名称に対応しました。
■主な修正内容
(1)弾塑性法の出力で、設計対象壁として左右、または、前後の両壁を選択し、解析法Uで両壁一体解析にならない場合に右壁、前壁の最大最小値がゼロセットになる不具合を修正しました。
(2)計算書(設計条件-形状)の図形と図形名称が一致していない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点− Ver7.1.1について] |
7.01.01
↓
7.01.02 |
'09.08.21 |
■主な修正内容
(1)開発言語デルファイに関わるマルウェア対策を行いました。前バージョン(7.01.01)では、ウイルス対策ソフトにより実行を停止させられる場合があります。この場合は、必ずウィルススキャンを行って感染のないことを確認いただきますようお願い致します。なお、この場合においてもユーザのPCに損害を与えるとの報告はありません。
●マルウェアの内容
現在(2009年8月20日)、判明している範囲では、本マルウェアは実行した環境に存在するDelphi(開発言語)に感染しようとするとされている。従って、一般のユーザPCに損害を及ぼす可能性は低い。ただし、プログラムを実行するとウィルスソフトにより隔離されてしまい実行できないという問題が発生すると考えられる。なお、古いウィルスパターンでは検出されないことがあるので注意を要する。
●symantec社のWebサイト(英語)
http://www.symantec.com/business/security_response/writeup.jsp?docid=2009-081816-3934-99
(2)ヘルプの[計算理論及び照査の方法-周辺地盤への影響検討編-有限要素法による数値解析予測法]の記述で、解析範囲に関して「入力範囲は、1以上5以下とします。」は「入力範囲は、1以上3以下とします。」の誤りを修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点− Ver7.1.2について] |
7.01.02
↓
7.02.00 |
'09.09.28 |
■主な改訂内容
(1)Windows7に対応しました。
(2)インストール時に、製品に続いて「問合せ支援ツール」をインストールできるようにしました。
(3)土地改良H13年の腐食係数の入力桁を少数第4位に拡張しました。
■主な修正内容
(1)弾塑性法の解析法Tの場合にマイナスの変位に対して、許容変位量が正しく判定されていない不具合を修正しました。
(2)ヘルプのQ&Aで、アンカー2-1「アンカー鉛直方向作用力を鉛直荷重に考慮」の記述内容が古いので更新しました。
(3)鋼管矢板、SMWの柱列壁、地中連続壁の場合に、寸法の与え方を壁体芯々とした場合のメインウィンドウ(図面)の寸法表記に不具合があったので修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点− Ver7.2.0について] |
7.02.00
↓
7.03.00 |
'09.11.09 |
■主な改訂内容(計算側)
(1)数量計算書のODF(OpenOffice Calc)出力に対応しました。
※ODF出力を動作させるためにはOpenOffice.org Ver.3がPCにインストールされている必要があります。
OpenOfficeは、無料で入手できて、自由に利用できる統合オフィスソフトです。
OpenOffice日本語プロジェクト:http://ja.openoffice.org/
(2)弾塑性解析において、解析法Uの割線剛性法によるプレロードの検討は、極力ご遠慮下さるように注意事項を記載しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点− Ver7.3.0について] |
7.03.00
↓
7.03.01 |
'10.03.12 |
■主な改訂内容(計算側)
(1)弾塑性法用水圧で、主働側動水勾配がマイナスになる場合に、背面側と受働側の水圧勾配をともに1.0としていたが、受働側水圧勾配を主働側水圧強度と一致するように補正するように考え方を改善しました。
■主な修正内容
(1)「setup.exe」を実行すると、あたかも上書きインストールができるかのように処理が進んでしまい、「次のファイルを読み込み中に、ネットワークエラーが発生しましたC:\Program
Files\Forum 8\DdmCAD7\F8 土留め工の設計 Ver.7.01.02.msi」というエラーが発生することから、旧版がインストールされている場合は、インストールできないように修正しました。
(2)鉄道標準の時に受働土圧の説明に不要な「Kpは粘性土用受働土圧係数表より」という印刷がなされる不具合を修正しました。
(3)土圧の最下端位置とすべり面基準位置のチェックにおいて、データによっては両者が同位置でもエラーが発生してしまう場合がある不具合を修正しました。
(4)土留め壁の支持力計算で、周面摩擦力をc値で評価するとした時に、N値が2以下でも周面摩擦力を考慮するという計算スイッチを設定したにもかかわらず、実際はN値がゼロの地層に対して摩擦力が計算されていない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点− Ver7.3.1について] |
7.03.01
↓
7.03.02 |
'10.06.16 |
■主な修正内容
(1)解析法Uで、自立時の許容変位量が正しくセットされておらず自立時以外の許容変位量で判定している不具合を修正しました。
(2)自立式の場合に計算結果一覧表にヒービングの結果が印刷されない不具合を修正しました。
(3)定常性の検討の出力において検討ケースが2回出力される不具合を修正しました。
(4)控え杭タイロッド式の場合の控え杭数量が正しく算出されない場合がある不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点− Ver7.3.2について] |
7.03.02
↓
7.03.03 |
'10.10.22 |
■主な修正内容
(1)弾塑性解析(解析法T)の1次撤去時変位量の許容値が自立時のものとなっている不具合を修正しました。
(2)SMW壁の等厚壁であるのに柱列壁の芯材の設置方法の指定が計算時に効いてしまう不具合を修正しました。
(3)図面側で設定した鋼矢板コーナー配置が、メイン画面の平面図鋼矢板の作図に反映しない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点− Ver7.3.3について] |