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Ver. 日付 内  容
4.00.00 '20.10.01 ■主な改訂内容
【機能拡張】
  1. 「道路橋 支承便覧 平成30年12月」版に準拠したゴム支承の照査機能を追加しました
  2. 下部構造プロダクトと連動している場合に各下部構造の設計計算書を統合して出力できるようにしました。
    下記の条件において、震度算出から下部構造の設計計算書を出力する事が可能です。
    ・統合出力に対応した下部構造プロダクトで保存されているデータである
    ・保存時に「設計計算書データを付加する」の設定をチェックして保存している
  3. 免震設計に対応しました。
    ※橋梁の減衰定数による設計水平震度の低減を考慮することはできません。
    レベル2地震動については、主に「Engineer's Studio」エクスポートのサポートを目的としています。
     ・免震支承の等価剛性算定機能を追加しました。
     ・「Engineer's Studio」エクスポート時に設計変位を指定することで免震支承のバイリニアモデルを作成する機能を追加しました。
     ・非線形動的解析モデルのエクスポートにおいて、免震橋としての水平変位の制限値を適用できるようにしました。
    ※免震橋としてのエクスポートに対応した下部構造プロダクトで保存されたデータが対象です。

【仕様の変更】
  1. 風時の解析における荷重ケース名称を任意で設定できるように変更しました。
    旧データについては、1ケース目「活荷重載荷時」 2ケース目「活荷重無載荷時」の名称が設定されます。
    新規データは、1ケース目「活荷重に作用」 2ケース目「橋桁に作用」の名称が設定されます。
  2. 風時の上部工重心位置に作用する水平力を算定する際、下記の結果を確認できるように拡張しました。
     ・上部工重心位置に作用する曲げモーメント
     ・支点位置(支承位置)に作用する曲げモーメント

【機能改善】
  1. 下部構造プロダクトと連動している場合に下部構造側の保存日時を確認できるようにしました。
    ※「構造物形状の登録|下部構造」画面、「印刷項目の設定|下部構造製品の計算書を統合|出力形式の選択」画面にて確認できます。
    ※日付保存に対応している下部構造プロダクトで保存されたデータのみ表示します。
4.01.00 '20.12.01 ■主な改訂内容
【機能拡張
  1. 橋梁モデルの橋軸方向解析において、上部構造はり位置を「支承位置」とする設定に対応しました。
    本設定により、下部工天端より、0.3(m)の位置などに慣性力作用位置を設けることが可能になります。
  2. 分担重量、慣性力の丸めに対応しました。オプション「表示桁・丸めの設定」で設定します。
  3. 下部構造形状入力の杭基礎において、地震の影響を考慮しない基礎ばね算定に用いる杭軸方向ばね定数Kvを別途設定できるように拡張しました。
  4. 「Engineer's Studio」エクスポートデータの改善を行いました。
    ・支承の減衰定数を橋軸方向、橋軸直角方向のそれぞれ水平ばねの状態によりランごとに設定
    ・免震支承をバイリニアモデルでエクスポートする場合に「ばね要素剛性低減」にバイリニア1次剛性と等価剛性の比を設定

【不具合対策】
  1. 「Engineer's Studio」エクスポートにおいて、橋脚(非線形モデル)上の支承の減衰定数が正しく設定されない場合がある不具合を修正しました。

■ヘルプの修正
  1. バージョン及び改良点「Version 4.0.0〜4.1.0」
  2. 「操作方法|入力データ|基本条件」
  3. 「操作方法|メインメニューの操作|ファイル|Engneer's Studioデータのエクスポート」
  4. 「操作方法|メインメニューの操作|オプション|表示桁・丸めの設定」
  5. 「Engneer's Studioへのエクスポート|Engneer's Studioデータファイル」
4.01.01 '21.01.21 ■主な改訂内容
【機能改善】
  1. 免震設計時にレベル2地震時の支承条件として「拘束」を選択できるようにしました。
  2. 基下部構造(単体機能)の詳細出力「設計水平震度の算出」より、荷重係数の出力を削除しました。

【不具合対策】
  1. 免震設計とした場合に結果確認画面の一覧表が正しく表示されない不具合を修正しました。
    表示上の不具合で結果に影響はございません。
  2. 上部構造形状入力「箱桁」の入力データチェックが正しく行われない場合がある不具合を修正しました。
    ※本修正により、既存のデータが入力チェックにかかる場合がございます。

■ヘルプの修正
  1. バージョン及び改良点「Version 4.0.0〜4.1.1」
  2. 「操作方法|メインメニューの操作|オプション|表示桁・丸めの設定」
  3. 「操作方法|入力データ|基本条件」
  4. 「操作方法|入力データ|1基下部構造(単体機能)|解析条件」
  5. 「操作方法|入力データ|免震橋梁(橋梁モデルの解析)|免震支承の等価剛性」
4.01.02 '21.07.09 ■主な改訂内容
【不具合対策】
  1. 免震設計時に「分担重量(1基)」画面において、レベル2地震時の荷重が指定できない不具合を修正しました。
  2. 計算書において、下記の不具合を修正しました。
    ・「設計水平地震力を作用させた場合に支承に生じる設計変位」の出力において、変位算定に用いる上部構造分担重量の記号を修正しました。
    ・旧ファイルを使用した場合、不要な橋梁の減衰定数算定に用いる設定が出力される場合がある不具合を修正しました。
    ・1基下部構造計算(単体機能) 結果一覧の出力において、下部構造名称が長い場合に枠内に収まらない不具合を修正しました。
    ・1基下部構造計算(単体機能) 解析モデルの出力において、不要である許容塑性率が出力される場合がある不具合を修正しました。
  3. Engneer's Studioデータのエクスポートにおいて、2重格点番号が正しく設定されない場合がある不具合を修正しました。

■ヘルプの修正
  1. バージョン及び改良点「Version 4.0.0〜4.1.2」
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