Ver. |
日付 |
内 容 |
6.00.00 |
'10.09.21 |
■変更内容
【機能拡張】
- 固有値解析に対応しました。
※「震度算出(支承設計)」の固有周期算定方法は、道路橋示方書V耐震設計編にある1自由度振動系を前提とした簡易的な手法です。固有値解析の結果と比較することにより、1自由度振動系とみなすことができない複雑な構造形式かどうかを判定する指標になります。
- 「ラーメン橋脚の設計計算」Ver8.00.00以降と連動したラーメン橋脚のUC-win/FRAME(3D)データのエクスポートに対応しました。
※ラーメン橋脚を断面形状付でエクスポートすることができるようになりました。
- UC-win/FRAME(3D) Ver.4データフォーマットでのエクスポートに対応しました。
※UC-win/FRAME(3D)Ver.4.00.01以降のバージョンで読み込み可能です。
主な変更内容は以下の通りです。
- 地震波形の最大加速度を正側に揃えることで、非対称な構造物でも厳しい結果が得られるようになりました。
- UC-win/FRAME(3D) Ver.4で、NEXCO二集、海洋架橋、アラミド研がサポートされた為、ヒステリシスのコンクリートFRPオプションが適切に設定されるようになりました。
- UC-win/FRAME(3D) Ver.4で、NEXCO二集、海洋架橋、アラミド研がサポートされた為、断面の曲げ計算用準拠基準が適切に設定されるようになりました。
- UC-win/FRAME(3D) Ver.4で読み込んだ際、警告等のメッセージが表示されなくなりました。
- 減衰定数に0が設定されている部材、ばね要素、支点のRayleigh減衰に関する係数α、βは0を設定するように変更しました。
【UC-win/FRAME(3D)データエクスポートに関する注意事項】
「橋脚の設計」Ver8.01.00未満の製品により、保存された3Dデータ(Fibreモデル/Takeda(M-Φ)モデル/M-θモデル)は使用できません。
「橋脚の設計」Ver8.01.00未満の製品にて、UC-win/FRAME(3D)データを付加して保存した橋脚形状を「震度算出(支承設計)」からエクスポートする場合
降伏剛性モデル
となります。
「震度算出(支承設計)」では、Ver6.00.00より、UC-win/FRAME(3D) Ver4の書式でエクスポートを行います。
「橋脚の設計」Ver8.01.00未満の製品で付加されるデータとは書式が異なる為、「震度算出(支承設計)」を介してエクスポートする事ができません。
「橋脚の設計」Ver8.01.00未満の製品で作成された3Dデータをエクスポートするには、お手数ですが以下の方法でご利用下さい。
- 「震度算出(支承設計)」Ver6.00.00未満を使用する
- 「橋脚の設計」Ver8.01.00以降にて再保存後、エクスポートを行う
【要望対応】
(出力部・結果確認部)
- 上部構造の質点重量と鉛直死荷重反力の合計値を出力するように変更しました。
【不具合対策】
(出力部・結果確認部)
- 「任意骨組モデル編集」画面(左側のツリーにて、「任意骨組解析」−「解析条件」をダブルクリックし表示される画面)の印刷プレビューでエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。(Ver.4.00.00〜)
■ヘルプの追加
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Version 6.00.00について」(追加)
- 「操作方法」−「入力データ」−「基本条件」
- 「操作方法」−「基本操作」−「メイン画面の操作」
- 「操作方法」−「基本操作」−「スピードボタン」
- 「操作方法」−「メインメニューの操作」−「ファイル」−「UC-win/FRAME(3D)データのエクスポート」
- 「操作方法」−「メインメニューの操作」−「ファイル」−「印刷項目の設定」
- 「操作方法」−「メインメニューの操作」−「計算確認」−「固有値解析」(追加)
- 「操作方法」−「メインメニューの操作」−「ヘルプ」−「バージョン情報」
- 「操作方法」−「その他」−「UC-win/FRAME(3D)データのモデル化について」(削除)
- 「「UC-win/FRAME(3D)」へのエクスポート」−「UC-win/FRAME(3D)データファイル」(追加)
- 「計算論理および照査の方法」−「固有値解析」−「固有値について」(追加)
- 「計算論理および照査の方法」−「固有値解析」−「刺激係数について」(追加)
- 「サンプルデータ」−「サンプルデータ」
- 「Q&A」−「その他」
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6.00.00
↓
6.00.01 |
'11.04.19 |
■不具合対策
(入力画面)
- 「一基下部構造(単体機能)」画面で確認される剛性モデルについて、「ラーメン橋脚」「任意(ラーメン橋脚)」の断面2次モーメントが橋軸方向/橋軸直角方向入れ代わって表示される不具合を修正しました。表示のみの不具合であり、計算結果に影響はありません。(Ver.4.00.00〜)
(出力部・結果確認部)
- 「F8出力編集ツール」(Ver.1.06.04以上)をインストールした場合に表の一部が正しく表示されない不具合を修正しました。
- 設計振動単位の自動判定により橋軸方向または橋軸直角方向の設計振動単位が全て1基下部構造と判定された場合に、印刷プレビューにて警告が表示される不具合を修正しました。(Version
4.00.00〜)
(その他)
- 64ビットWindows環境で使用した場合に画面の一部が表示されない不具合を修正しました。
- 起動時のプロテクトコードがレジストリに保存されない不具合を修正しました。(Version
4.08.00〜)
(ヘルプ)
- メッセージヘルプが更新されていない不具合を修正しました。(Version 4.05.00〜)
■ヘルプの追加
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Version6.00.01について」
- 「メッセージ」−「メッセージの説明と対処」−「連動先プロダクトで設定された免震化条件と相違があります」
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6.00.01
↓
6.01.00 |
'11.06.16 |
■変更内容
【機能拡張】
- 反転配置を考慮して、連動下部構造の剛性取得を行うように修正しました。
- 常時荷重によるFrame解析を行った場合に支承に生じる水平力を抽出するように拡張しました。
- 支承の設計 回転機能の照査において、安全係数1.3を考慮しない設定を追加しました。
- 橋梁モデルのFrame解析結果の検証用に全荷重および支点水平反力の合計値の表示を追加しました。
- 支承の設計にて、鉛直方向バネを算定し、入力値として反映できる機能を追加しました。
- 振動単位系の自動判定において、単純桁が連続している場合の橋軸直角方向を「一基下部構造」とする設定を追加しました。
【要望対応】
(出力部・結果確認部)
- Frame解析モデルの出力にて検討方向以外の隣接上部構造重量を出力しないように修正しました。
- 調表の書式を追加しました。
- 出力項目の設定において、「固有値解析」の初期値を「出力しない」に変更しました。旧データについても出力しない設定で読み込まれます。
(下部工連動)
- 許容塑性率を免震時/非免震時同時に連動できるように拡張しました。橋脚の設計
Ver9(Ver9.01.00以上)、Ver8(Ver8.03.02以上)で保存されたデータが対象となります。
【不具合対策】
(出力部・結果確認部)
- 「F8出力編集ツール」(Ver.1.06.04以上)をインストールした場合に表の一部が正しく表示されない不具合を修正しました。
【その他】 仕様変更
- 「UC-win/FRAME(3D)」データエクスポートにおいて、橋脚ファイバー要素の減衰定数を「0.02」へ変更しました。
- 隣接上部構造重量の入力にて、支承条件:橋軸回りに「自由」を設定できないように変更しました。旧データにて「自由」が設定されている場合には、計算時にエラーメッセージが表示されます。
- 隣接上部構造重量の入力にて、免震設計時の支承条件制限を解除しました。水平支持条件として「固定」を選択することが可能です。
■ヘルプの追加
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Version 6.01.00について」(追加)
- 「操作方法」−「連動下部構造からの剛性取得」(追加)
- 「操作方法」−「橋軸直角方向設計振動単位判定の流れ」(追加)
- 「操作方法」−「入力データ|基本条件」
- 「操作方法」−「入力データ|橋梁モデルの解析|支承条件」
- 「支承の設計|道路橋支承便覧平成16年版準拠|設計条件(反力分散ゴム支承)/(免震支承)」
- 「支承の設計|道路橋支承便覧平成16年版準拠|支承の照査の計算式|回転機能の照査(支承の設計)」
- 「支承の設計|道路橋支承便覧平成16年版準拠|水平剛性(反力分散ゴム支承)/(免震支承)」
- 「計算論理および照査の方法|Frame解析モデルの注意点」(追加)
- 「メッセージ」−「メッセージの説明と対処」
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6.01.00
↓
6.01.01 |
'11.07.06 |
■変更内容
【不具合対策】
- 「任意骨組解析」画面において「確定」終了時に入力データが更新されない不具合を修正しました。(Ver6.01.00〜)
■ヘルプの変更
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Version 6.01.00〜6.01.01について」
- 「サポート」−「ご購入についてのお問い合わせ」
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6.01.01
↓
6.01.02 |
'11.12.07 |
■変更内容
【不具合対策】
- 「任意骨組解析」機能の登録形状取り込みにて、以下の条件の上部構造データの取り込みを行うと格点データが正しく作成されない不具合を修正しました。
・全格点に荷重が設定されていない かつ 垂直仮想部材(H2部材)を考慮するとした場合
- 下部構造形状入力 杭基礎基礎バネ算定において、斜杭の場合のK1〜K4算定における杭長の扱いが誤っている不具合を修正しました。
■ヘルプの変更
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Version 6.01.00〜6.01.02について」
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