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New Products
基礎の設計
杭/鋼管矢板/ケーソン/地中連続壁/直接基礎及び液状化に対応した耐震設計、図面作成プログラム

最新版製品価格 ●リリース 2014年 12月
UC-1 基礎工

 ●杭基礎の設計セミナー  Webセミナー対応
●開催日 : 2014年10月22日(水)9:30〜16:30
●本会場 : 東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム
 ※TV会議システムにて東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢 にて同時開催
●参加費 : 1名様 \18,000 (税別)

 はじめに
「杭基礎の設計」と「基礎の設計計算」は、これまで別々の製品として取り扱ってまいりましたが、この度、2製品を統合しました。同時に製品構成を、Lite、Standard、Advancedの3構成としました。
新しい製品構成は、表1の通りです。
  • 機能 Lite Standard Advanced
    計算 液状化の判定
    直接基礎
    杭基礎
    ケーソン基礎 -
    鋼管矢板基礎 -
    地中連続壁基礎 -
    CAD 杭基礎
    直接基礎 - -
    その他 ESエクスポート(杭基礎) - -
    価格(税別) \250,000 \380,000 \480,000

従来の「杭基礎の設計」がL i te版となり、従来の「基礎の設計計算」に杭のCAD機能を加えたものがStandard版となります。また、Standard版に直接基礎底版のCAD機能と杭基礎エクスポート機能を追加したものがAdvanced版となります。直接基礎底版CAD機能と杭基礎エクスポート機能は新機能となります。
なお構成変更に伴い製品名を「基礎の設計」に変更しております。
今回の改訂では製品構成以外にも多くの機能の追加や改善を行っています。次に今回の改訂で追加した機能や改善した機能の主なものについて説明いたします。
 液状化の判定
地層データ入力の拡張
地層データの入力方法を拡張しました。現在の完成時地表面からの入力だけでなく、標準貫入試験時の地表面からの入力にも対応しました。これによって現在、切土の場合に入力を行っている有効上載圧を内部計算することができます。

N値測定点データ入力の改善
N値測定点データは深度ごとに設定する必要がありますが、次の入力深度を自動設定するようにしました。1mピッチの深度で入力する場合には深度を入力する手間が省ける機能です。

CAD機能
新しくCAD機能を追加しました。これによって底版配筋図の作成が可能となります。また3D配筋にも対応予定です。3D配筋では配筋を3Dでビジュアルに表示し、鉄筋が干渉しているか確認することができます(図1)。CAD機能はAdvanced版でサポートする機能となります。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
▲図1 3D配筋

自動設計機能
直接基礎の自動設計機能を追加しました。この機能は、柱基部作用力から安定計算及び底版照査を行い、底版の形状寸法と配筋を自動決定する機能です。橋軸方向及び橋軸直角方向で安定計算を満足しかつ剛体を満足した断面に対して応力度を満足する配筋を自動決定します(図2)。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
▲図2 直接基礎自動設計フローチャート

底版形状の追加
底版形状に、円形断面と小判断面を追加しました。計算範囲は安定計算(常時・レベル1地震時)までで底版照査やCAD機能には対応しておりません。
 杭基礎
Engineer's Studio® エクスポート機能
弊社製品Engineer's Studio®(以下、ES)へのデータ出力機能です。設定中の杭計算データをESで実行できるデータファイルを作成できます。作成したデータはESで修正できますので、杭基礎の計算機能ではできない計算をESで行う場合に非常に便利な機能です。この機能はAdvanced版でサポートする機能となります。

3D配筋機能
杭基礎のCAD機能は従来からありましたが、今回、3D配筋機能を追加しました。3D配筋では配筋を3Dでビジュアルに表示しますので鉄筋が干渉しているか確認することができます。

増し杭工法の緩和
ご要望が多い項目に増し杭工法を用いる場合の制限の緩和があります。今回はその内の次の拡張を行いました。
  • 作用力入力によるレベル2地震時照査
  • 作用力入力によるレベル2地震時照査
  • 既設底版部に増し杭を設置する場合の照査
  • 既設杭を無視し、増し杭のみ考慮する照査

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
▲図3 増し杭工法の拡張

多柱式橋脚の作用力入力によるレベル2地震時照査
多柱式橋脚の作用力入力によるレベル2地震時照査に対応しました。柱基部荷重を入力する場合では、レベル2地震時の橋軸直角方向の底版照査に用いる柱基部荷重に連動することができます。

多柱式橋脚の柱数の拡張
柱本数の上限を3本から5本に拡張しました(図4)。インターチェンジ付近など柱本数が多い箇所での適用可能な範囲が広がります。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
▲図4 柱本数の拡張
 ケーソン基礎,鋼管矢板基礎,地中連続壁基礎
これら3種類の基礎は、共通の機能の拡張・改善を行っています。

3D表示
メイン画面に躯体の3D表示を行います。平面図や側面図だけに比べ全体の形状を把握しやすくなります。また、杭基礎や直接基礎と同様に、他のプログラムに取り込めるデータ形式でファイル保存することができます。

頂版のせん断補強鉄筋のカウント方法の改善
頂版のせん断補強鉄筋のカウントを頂版面全体を1面としてカウントするようにしました。また、頂版縁から配筋不可領域を設定し、その範囲はカウントしないようにできますので、実際の配筋に近い本数をカウントできます(図5)。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
▲図5 頂版のせん断補強鉄筋のカウント

柱位置が偏心している場合の計算
従来は頂版中心位置に柱がある場合のみしか計算できませんでしたが、頂版中心と柱中心がずれている場合にも対応しました。
 おわりに
今回の改訂では製品構成の変更という大きな変更を行っておりますが、機能につきましても、ここでご紹介しているもの以外にも多くの拡張・改善を行っております。
今後もユーザ様のご意見・ご要望にお応えして充実した製品を開発していきたいと考えております。
(Up&Coming '14 秋の号掲載)
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