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バージョン20で予定されている新機能を紹介します。
Maxsurf Stability(Hydromax) |
ウィンデージサーフェイスのグループ化
ウィンデージ面積および水面下投影面積の定義方法と計算方法が新たに強化されました。これらのデータは、MaxsurfとMaxsurf Stabilityの両アプリケーションにおける、データメニュー、Windage Surfacesダイアログで設定、変更が可能になります。
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■図1 Windage Surfacesダイアログ(データメニュー) |
ウィンデージグループが定義されない場合は、ウィンデージの計算と水面下横投影面積の計算は旧バージョンのシステムが使われます。つまり、ハイドロスタティックスセクションがトランスバース平面に投影されるというものです。この投影されたセクションの上限と下限間の輪郭部が、ハルの風圧面積と水面下投影面積の計算に使われます。そして、ゼロトリム時のミッドシップ喫水における水線によって、水面上と水面下が区別されます。このような制限により、船舶のトリム状態や、モデル内にある空洞などは、投影面積には考慮されません。新しい方法は、このような制限を排除し、さらに新たな機能が追加されます。
ウィンデージグループ ジェクトとしてまとめるものです。少なくとも2つのウィンデージグループがあり、最初のグループが水面下横投影面積として使われます。個々のサーフェイスは、複数のウィンデージグループに属させることができます。水面下のグループを除いて、ウィンデージグループには、以下のようないくつかの係数が用意されています。
- F_drag:ウインデージドラッグ係数・・・デフォールト値1.0
- F_shield:シールディング係数・・・デフォールト値1.0
- F_user: ユーザー定義係数・・・デフォールト値1.0
- Ftotal= Fdrag (1.0-Fshield) Fuser
ウィンデージグループは、ダイアログ内の操作により、追加、削除ができます。グループに追加されるサーフェイスは、テーブル内のSurfacesセルをダブルクリックすることにより選択することができます。
Windagep Profileの輪郭線カラーは、カラーダイアログで変更可能で、水面下プロファイルは、Immersed Sectionsカラーで表示されます。
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■図2 ウィンデージグループ定期と
サーフェイスの選択 |
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■図3 カラーの選択 |
Maxsurfセミナー |
●開催日 : 2013年11月13日(水)9:30〜16:30
●本会場 : 東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム
※TV会議システムにて東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢 にて同時開催
●参加費:1名様 \18,000 |
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(Up&Coming '13 秋の号掲載) |
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