Ver. |
日付 |
内 容 |
1.31
↓
1.40 |
'98.02.03 |
(1)解析部を前面的に改訂し、収束性と安定性を向上させました今回の解析部は耐力後も安定して解析できる版になっています。また、収束性が良いので動的解析においても従来版に比べ解析時間が短縮されています。
(2)解析部の改訂に伴い所定フォーマットファイルの書式に若干の変更があります。(詳細は、改訂資料をご覧下さい。) |
1.40
↓
2.00 |
'98.09.04 |
(1)解析部
1997年4月時点の知見を取り入れ更新、修正されています。主な修正内容は以下のとおりです。
1.地盤要素、Universal joint要素(一般化接合(境界)要素のことで、地盤と構造物間の離接や,地盤の粘性境界などを代表する境界要素)の新規サポート
2.入力データの多様化へ対応(せん断伝達特性などの指定を可とした)
3.ダメージレベル(IJ*.HTM)の出力内容変更
なお、詳細は製品のヘルプ「Ver.2.00リリースに当たり東大前川教授(解析部開発チーム代表)より」、「所定フォーマットファイルの書式」をご覧ください。
(2)所定フォーマットファイルの書式
所定フォーマットファイル(解析部起動ファイル:*.DAT、*.GRA、*.PLT、*.DISの4種類)のうちPLTファイルの書式が変更されました。従来の書式では読み込めませんのでご注意ください。エディタを用いてご自身で作成されたデータは、解析実行前に修正してください。
(3)旧版データ
WCOMD Ver.1.xで保存した旧データ(*.GEN)は本製品では読み込めません。これはジェネレート方法のコンセプトをまったく新しいものにしたからです。ただし、Ver.1.xでジェネレートした所定フォーマットファイルは、PLTファイルを除き、そのまま読み込めます。
(4)入出力インターフェース
データの入出力に伴う操作性、画面レイアウトを全面的に改めました。詳細は製品のヘルプ「標準的な手順」、「操作」をご覧ください。
なお、今回サポートするデータジェネレータは、基本的な構造物を一般的な設定の下で解析する場合を想定しています。したがって特別な設定を行う場合は、お客様ご自身でデータを作成するか、ジェネレートされたデータを市販エディタなどにより修正して解析してください。たとえば上記のせん断伝達特性他のデータについては、ジェネレータでは標準的な値を一律にセットしていますので、必要に応じて修正していただければ、それを解析に反映できます。 |
2.00
↓
2.01 |
'98.11.20 |
(1)解析部異常終了時、所定フォーマットファイルを保護するよう修正。
(2)空白を含む所定フォーマットファイル名に対応。 |
2.01
↓
2.02 |
'99.02.01 |
(1)配筋入力のメニューを選択するとアクセス違反が発生する場合がある点を修正。 |
2.02
↓
2.03 |
'99.04.05 |
仕様の変更、不具合の修正。 |
2.03
↓
2.04 |
'99.04.09 |
<不具合修正>
所定フォーマットファイル(*.DAT)の構文チェックを強化しました。(Element Data Lines) |