Ver. |
日付 |
内 容 |
7.00.00 |
'09.05.29 |
【ラーメン橋脚専用版】
■拡張機能・改善
1)連続繊維巻立て工法(矩形柱,円柱)に対応しました。
2)マイクロパイル(高耐力マイクロパイル工法,STマイクロパイル工法(タイプU),ねじ込み式マイクロパイル工法)に対応しました。
3)はり,柱,フーチングの補強部材や地層において、3D表示改善を行いました。
4)鋼管ソイルセメント杭:杭先端の極限支持力度qdの直接入力に対応しました。
■Helpの修正
1)「概要−プログラムの機能概要−適用範囲」
2)「概要−プログラムの機能概要−機能及び特長」
3)「概要−プログラムの機能概要−適用基準及び参考文献」
4)「操作説明−メニュー(スピードボタン)の操作−表示」追加
5)「入力−基本条件」
6)「入力−地層」
7)「入力−杭形状」
8)「入力−レベル2地震動−橋脚条件」
9)「計算理論及び照査の方法−フーチング補強」
10)「計算理論及び照査の方法−柱の保有水平耐力法(面外方向)−補強の計算(連続繊維巻立て)」
11)「計算理論及び照査の方法−ラーメン橋脚の保有水平耐力法(面内方向)−補強の計算(柱の連続繊維巻立て)」
12)「Q&A−レベル2地震動照査」 |
7.00.00
↓
7.00.01 |
'09.07.21 |
【ラーメン橋脚専用版】
■不具合修正
1)保耐法面内照査の計算書「水平力−水平変位の関係および終局水平耐力−降伏限界の水平変位」の記号ミスがあり、これを修正しました。
2)補強(柱:鉄筋コンクリート巻立て、梁:鉄筋コンクリート増厚)時の補強鉄筋のデータが残っているとき、その補強鉄筋が鉄筋本数の表示及び計算に影響する不具合があり、これを修正しました。
3)骨組解析の計算書出力において、直接基礎には不要な文字「液有」が、荷重ケース名称に付加されて出力される不具合があり、これを修正しました。
4)保耐法面内照査において、終局ステップのM-φ算出エラー時に曲げ破壊型以外でも計算を中断する不具合があり、これを修正しました。
5)「地層」画面の最大周面摩擦力度の推定方法の切替を行っても、最大周面摩擦力度fが更新されない不具合があり、これを修正しました。
6)杭基礎のレベル2地震動照査の計算書(押込み(引抜き)支持力の上限値)において、「砂質土」と「粘性土」の土質名称が逆に出力される不具合があり、これを修正しました。
7)許容応力度法、保耐法照査:3柱式ラーメン橋脚で左右の梁の断面高が異なる場合の骨組モデルにおいて、中柱隅角部のはり任意分布死荷重値が正しく算出されていない不具合があり、これを修正しました。
8)連続繊維補強柱の許容応力度法において、柱基部に鉄筋コンクリート巻立て補強時の補強鉄筋情報が残っている事が原因で柱基部の許容応力度σsaが0となる不具合があり、これを修正しました。 |
7.00.01
↓
7.01.00 |
'09.08.03 |
【ラーメン橋脚専用版】
■拡張機能・改善
1)震度算出(支承設計)連携:立体解析用のラーメン橋脚の剛性モデル連動に対応しました。
※震度算出(支承設計)Ver4.08.01以上と連動する事が可能です。
2)躯体コンクリート材質の任意設定に対応しました。※新設・既設部のコンクリートが対象。
3)躯体鉄筋許容応力度の任意設定に対応しました。※新設・既設部の鉄筋が対象。
4)杭基礎のレベル2地震動照査:橋脚の終局水平耐力に十分大きな余裕(Pu≧1.5・khc・W)がある・なしの直接指定に対応しました。
5)杭基礎のレベル2地震動照査:橋脚基礎の照査に用いる設計水平震度の算出のための補正係数CdFの直接指定に対応しました。
6)動的変形係数(ED)の直接指定による固有周期算定用の基礎バネ算出に対応しました。
7)1/2Mmaxのz(深さ)に着目した抽出結果を一覧形式で確認できる機能を追加しました。
8)杭の中心間隔寸法を表示する機能を追加しました。
※メイン画面の平面図のポップアップメニュー「杭配置:寸法図」より実行します。
9)杭配置画面:新設・既設杭の最小中心間隔、縁端距離のチェック機能を追加しました。
10)許容応力度法の計算書(各部材の照査一覧)に、荷重ケース番号を含めて出力するように改善を行いました。
■不具合修正
1)許容応力度法の曲げ照査において、圧縮側応力度(σs')の許容値に許容引張応力度を使用し計算している不具合があり、これを修正しました。
2)許容応力度法(柱)の軸方向部材としての最小鉄筋量の計算に使用するσsaを許容圧縮応力度ではなく許容引張応力度を用いて計算している不具合があり、これを修正しました。
3)フーチングのレベル2地震動照査(せん断照査):照査断面位置の曲げモーメント状態により引張の向きを判別している不具合および有効高の算出ミスのケースがあり、これを修正しました。
4)許容応力度照査(せん断照査):必要鉄筋量算出において、せん断スパンaがd/1.15より小さい場合の有効高算出に不具合があり、これを修正しました。
■Helpの修正
1)「入力−地層」
2)「入力−杭配置」
3)「入力−レベル2地震動−基礎条件(杭基礎)」
4)「入力−基準値」
5)「計算理論及び照査の方法−震度算出(支承設計)連動−剛性モデル(3次元)」 |
7.01.00
↓
7.01.01 |
'09.09.04 |
【ラーメン橋脚専用版】
■不具合修正
1)保耐法面内照査において、終局ステップ時のMy0(初降伏モーメント)>Mu(終局モーメント)となっているケースでもエラーとならず、警告だけ表示される不具合があり、これを修正しました。
2)鉄筋の入力画面の確定時に、本来不要な警告メッセージ「主鉄筋の定義範囲が重複しています」が表示されるケースがあり、これを修正しました。
3)増し杭工法時(左面増幅≠右面増幅)の基礎照査に用いる補強後作用力を、既設フーチングの中心位置ではなく、フーチング補強の中心位置で算出している不具合があり、これを修正しました。
4)増し杭工法時(左面増幅≠右面増幅)の増し杭部の杭頭座標算出ミスがあり、これを修正しました。 |
7.01.01
↓
7.02.00 |
'09.09.30 |
【ラーメン橋脚専用版】
■拡張機能・改善
1)杭基礎ファイル連動に対応しました。
※ラーメン橋脚から「基礎の設計計算,杭基礎の設計」(Ver8.03.00以降)へファイル(*.xpr)を介した片方向のみのデータ連動を行います。
2)水位>上載土高に対応しました。
3)せん断摩擦理論によるコーベル設計に対応しました。
4)保耐法面内照査において、鋼板巻立て補強柱上端の横拘束効果を考慮するか否かの設定を追加しました。
5)道示X解7.4.1照査による結果を調表出力にも反映できるように改善を行いました。
6)杭基礎レベル2地震動照査:フーチング柱間照査で使用する柱基部断面力算定ツール機能を追加しました。
7)フーチング補強:レベル2地震動照査のせん断耐力計算において、下記で設定した材質(σsy)を使用して計算するように改善しました。
「入力−橋脚鉄筋−斜引張鉄筋(フーチング補強用)」画面の引張の向き毎に降伏点強度を指定します。
8)保耐法面内照査における降伏剛性時のM−φ結果(Mc,Myo,Mu:塑性ヒンジ候補点以外を含む)を結果確認画面に出力するように修正しました。
「結果確認画面−レベル2地震動照査−橋脚−直角方向−詳細−照査結果−降伏剛性」画面で確認できます。
9)杭形状画面の場所打ち杭:断面変化時の主鉄筋の入力データチェックを改善しました。
10)保耐法面内照査の計算書において、面内結果の一部にエラーが発生している場合でも計算書を作成できるようにしました。
11)基礎のレベル2地震動照査前の躯体部エラーチェックの制限を緩和しました。
12)骨組解析の計算書において荷重コードの説明は実際に使用された荷重コード番号のみを出力するように改善を行いました。
13)Windows7に対応しました。
■不具合
1)鉄筋入力画面の確定時において、警告メッセージ「主鉄筋が断面の外に存在します。(XX-XX「新設/既設鉄筋
XX行目」)」の行番号に誤りがあるケースがあり、これを修正しました。
2)直接基礎のレベル2地震動照査(せん断照査):せん断スパンの算出に誤りがある断面があり、これを修正しました。
■Helpの修正
1)「概要−プログラムの機能概要−機能及び特長」
2)「概要−必要システム及びプロテクト−必要システム」
3)「概要−操作方法−メニュー(スピードボタン)の操作−ファイル」
4)「概要−操作方法−基礎連動用XMLファイルのエクスポート」
5)「入力−橋脚鉄筋」
6)「入力−許容応力度法−計算条件」
7)「入力−レベル2地震動−橋脚条件」
8)[入力−レベル2地震動−基礎条件(杭基礎)]
9)「計算理論及び照査の方法−ラーメン橋脚の保有水平耐力法照査(面内照査)−補強(柱の鋼板巻立て)」
10)[入力−レベル2地震動−基礎条件(杭基礎)]
11)[Q&A−適用範囲及び制限事項]
12)[Q&A−許容応力度法照査]
13)[Q&A−レベル2地震動照査]
【従来版】
1)Windows7に対応しました。 |
7.02.00
↓
7.03.00 |
'09.11.27 |
【ラーメン橋脚専用版】
■機能拡張
(1)はり上面側の非対称鉄筋配置に対応しました。
(2)保耐法面内照査:ひび割れ(Mc、φc)を省略した計算に対応しました。
(3)場所打ち杭:任意コンクリート材質に対応しました。
(4)骨組解析の計算書において、中間着目点の断面力結果を設定により削除する機能を追加しました。
(5)ツール機能(柱基部断面力算定)の計算書作成に対応しました。
■その他の要望
(入力部)
(1)フーチング部材:各区間毎の上面側と下面側にそれぞれ主鉄筋が配置されているかを鉄筋配置画面の確定時にチェックするように改善を行いました。
■不具合対策
(出力部)
(1)組合せ荷重ケース名称が半角43文字を越える場合、骨組解析の計算書の作成途中でエラーとなり、プレビュー時に「改ページ禁止ブロックの終了タグが見つかりませんでした」のエラーメッセージが表示される不具合があり、これを修正しました。
(2)柱の許容応力度法の計算書(照査条件)において、側面鉄筋の取扱いに関するコメント内容の出力ミスがあり、これを修正しました。
(3)保耐法面内照査の計算書(照査条件)において、免震設計の補正係数(CE)に関するコメント内容の出力ミスがあり、これを修正しました。
■ヘルプ
(1)「入力−基準値」
(2)「入力−橋脚鉄筋」
(3)「入力−レベル2地震動−橋脚条件」
(4)「操作方法−メニュー(スピードボタン)の操作−ファイル」
(5)「入力−レベル2地震動−基礎条件(杭基礎)」 |
7.03.00
↓
7.03.01 |
'10.03.02 |
【ラーメン橋脚専用版】
■機能拡張
(1)回転杭の許容引抜力(引抜き支持力の上限値)算定において、支持層の内部摩擦角φが適用範囲外となる場合の引抜き係数βの直接指定に対応しました。
■不具合対策
(入力部)
(1)「橋脚形状」の形状描画において、フーチング補強なしの場合、補強された梁や柱の補強形状線をハイライト色で描画している不具合があり、これを修正しました。
(計算部)
(1)杭頭と杭先端が同一支持層内となるケースにおいて、計算に使用する各地層厚の分割ミスの不具合があり、これを修正しました。
(2)杭基礎レベル2地震動:フーチングせん断照査において、割増係数Cdc,低減係数Cdsを照査断面位置の有効高dで計算している不具合があり、これを修正しました。
■ヘルプ
(1)「入力−杭形状」 |
7.03.01
↓
7.04.00 |
'10.05.27 |
【ラーメン橋脚専用版】
■変更内容
【機能拡張】
(1)柱の保耐法面外照査:Mc≦My0≦Muの関係逆転時の計算に対応しました。
(2)柱の保耐法面外照査(RC巻立て,RC増厚時):中間貫通鋼材(PC鋼材,帯鉄筋)を考慮した計算に対応しました。
(3)上部工作用力の集計過程の確認機能を追加しました。
(4)SC杭:鋼管厚の直接入力に対応しました。
(5)杭基礎レベル2地震動照査(橋軸方向):基礎照査に用いるkhp算出時の偏心モーメントの取扱い(無視/考慮)を追加しました。
(6)PHC杭の杭頭カットオフ区間のせん断照査において、中詰めコンクリートの軸力の取扱い(無視/考慮)を追加しました。
(7)はりのコーベル照査:設計時の高さとして「はり高さ×0.80」を追加しました。
(8)はりのコーベル照査:側面用心鉄筋必要量の算出として「配置主鉄筋の%指定」を追加しました。
(9)杭頭結合計算(補強鉄筋)の連動機能ボタンを追加しました。
(10)以下の入力項目及び既存ファイル読み込みにおいて、「Cz・khco(地域別補正係数Cz×設計水平震度の標準値)」に不適切な値が設定されている可能性がある場合は、警告を表示するようにしました。「レベル2地震動照査−共通条件」画面のCz・khco
(11)直接基礎の安定計算(鉛直地盤反力に対する照査)において、偏心量(e=|M/V|)がフーチング幅の1/2を超える場合にはエラーメッセージを
表示するように改善しました。
(12)許容応力度法照査(はりのせん断照査)において、死荷重時の必要斜引張鉄筋量算出を拡張しました。
(13)許容応力度法照査(RC補強(RC巻立て,RC増厚時)柱の曲げ照査)において、補強鉄筋が無効となる断面(柱基部及び柱上端)に対して、補強コンクリートも無効とする設定を追加しました。
(14)震度算出(支承設計)連携時:構造物名称をメイン画面のキャプション部分に表示するように改善しました。
【不具合対策】
(計算部)
(1)杭基礎のレベル2地震動照査(橋軸方向)に用いる橋脚の終局水平耐力に余裕があるか否かの判定ミスが生じるケースがあり、これを修正しまし
た。(Ver6.00.00〜)
(2)はりのコーベル照査において、はり側面の配置鉄筋が@300となるとき、側面用鉄筋の配置間隔の判定ミスがあり、これを修正しまし
た。(Ver6.00.00〜)
(3)杭基礎のレベル2地震動照査のフーチング(3柱式)柱間せん断照査において、2柱〜3柱間の有効高が不正な値となるケースがあり、これを修正しまし
た。(Ver7.03.01)
(4)直接基礎の安定計算(鉛直地盤反力)で算出した分布状態が三角形分布となるとき、三角形分布以外のフーチング部材に対して荷重を載荷させている不具
合があり、これを修正しました。(Ver6.00.00〜)
(5)はりの許容応力度法照査(せん断照査)において、はり張出無し形状で柱幅(橋軸方向)が比較的小さくなる場合、本来不要な照査断面(梁2左隅角部)
が追加される不具合があり、これを修正しました。(Ver6.00.00〜)
■ヘルプ
(1)[入力−杭形状]
(2)[入力−許容応力度法−計算条件]
(3)[入力−レベル2地震動−共通条件]
(4)[入力−レベル2地震動−橋脚条件]
(5)[入力−レベル2地震動−基礎条件(杭基礎)] |
7.04.00
↓
7.04.01 |
'10.09.28 |
■変更内容
【機能拡張】
(1)計算書出力:保耐法面内照査において終局水平耐力が作用したときの断面力結果に数値結果を追加しました。
【不具合対策】
(計算部)
(1)増し杭時の許容応力度法において、曲げ照査(最小鉄筋量の照査:1.7M)の曲げモーメントMを既設死荷重を除いた値で計算していた不具合があり、これを修正しました。(Ver6.00.00〜)
(出力部・結果確認部)
(1)線形部材端の軸力を骨組解析の符号で表記している不具合があったため、断面計算の符号で表記するように修正しました。(Ver6.00.00〜) |
7.04.01
↓
7.04.02 |
'11.04.15 |
【ラーメン橋脚専用版】
■変更内容
【機能拡張】
(1)橋軸直角方向レベル2の計算において、ハンチのない梁の塑性ヒンジ点 を「ハンチ端」とした場合、自動的に示方書に準拠した位置となるよう改善しました。
【不具合対策】
(結果表示)
(1)杭基礎のレベル2計算において、フーチング底面と地層境界が一致する 場合計算不能となる不具合があったため、これを回避するように修正しました。
(2)骨組解析 結果を計算書出力するとき、荷重名が長い場合にエラーとなる不具合があったため、出力時の荷重名を
省略して出力するように修正しました。
■ヘルプ
(1)「入力−レベル2地震動−橋 脚条件」
(2)「入力−レベル 2地震動−基礎条件(杭基礎)」
(3)「計算理論及び照査の方法 −剛域・断面諸量」 |