Ver. |
日付 |
内 容 |
4.00.00 |
'20.10.01 |
【機能追加】
- 計算書の「結果詳細」において、震度算出・杭基礎製品の書式を統合し出力できるようにしました。
※震度算出製品との連携時は、「連動データの設定」画面の「設計計算書データを付加する」をチェック(レ)して下さい。
※杭基礎製品との連動時は、「出力項目の設計(結果詳細)」画面の「基礎製品の計算書を統合」をチェック(レ)して下さい。 - 非線形動的解析モデルのエクスポートにおいて、免震橋としての水平変位の制限値を適用できるようにしました。
※「考え方|竪壁保耐(保有耐力法)」画面の「照査方法」を「動的解析(免震橋)」として下さい。
※エクスポートのみの対応で免震橋としての静的解析を行う機能ではありません。 - 3Dアトリビュート(属性表示)及び連動に対応しました。
※メイン画面の3D図領域で右クリック→「躯体属性」で表示方法を選択可能です。
※3D配筋作成時において属性情報を連動することができます。 - 座標データを入力することで、橋台の下部工座標の図面作成を行えるようにしました。
※図面に対応した形状において、下部工の座標を出力することができます。 - 配筋入力画面において、3D配筋を表示できるようにしました。
※3D配筋図に対応した逆T式橋台において、3D配筋を表示することができます。
<重要>
- (1)の機能を使用するには、下記のバージョン以降の製品が必要です。
・「震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応) Ver.4」
・「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.4」
- (2)の機能を震度連携時に使用するには、「震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応) Ver.4」以降が必要です。
- (2)の機能追加により、本バージョンでエクスポートしたデータを利用するには、「Engineer's Studio Ver.9.1.2」以降が必要です。
■機能改善
- 計算:底版の鉄筋材質において、主鉄筋とせん断補強鉄筋の材質を別々に指定できるようにしました。
- 計算:直角段差フーチング形状において、フーチング厚さ照査時にフーチングの厚さを山側、谷側を指定可能にしました。
- 計算:翼壁の照査において、せん断補強鉄筋を部位毎に指定できるようにしました。
- 計算:最大鉄筋量の照査において、釣合鉄筋量で照査するかMyc≦Mucで照査するかの選択を用意しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
2.操作方法
- メニューの操作−ファイル
- 『入力』モードの操作
初期入力−初期入力
線形座標−線形座標
考え方−部材共通
- ファイル画面の操作
[非線形動的解析データファイル出力(単独設計)]エクスポート
|
4.00.01 |
'20.12.04 |
■要望対応
1.入力関連
- 「深礎フレームの設計・3D配筋」連動時において、柱基部以外の任意荷重を含むかどうかの選択を「考え方」−「竪壁設計」画面に追加しました。
- 橋座の設計において、コンクリートの設計基準強度σck=16が入力できるように入力範囲を修正しました。
2.計算
- 竪壁保耐時の鉄筋本数の上限を300本から500本としました。
■不具合対策
1.計算関連
- 翼壁の自動配筋において、パラレル翼壁で下端に水平部がある場合に自動配筋が正しく終了しないのを対策しました。
2.計算書関連
- 翼壁の結果詳細計算書において、1.0(D+L)のケースに表示される土圧力と側圧に係数が考慮されている値が表示されているのを対策しました。
- 胸壁及び竪壁前面突起の計算書において、D+Lケースの結果が表示されていないのを対策しました。
3.入力関連
- 任意形状を選択した場合の「荷重」−「永続変動作用時の荷重ケース」画面において、直角方向照査時の正面図のガイド図上に表示される地表面載荷荷重位置に誤りがあるのを修正しました。
4.図面関連
- 踏掛版受台に横断勾配がある場合、「踏掛版受台配力筋(背面)」の3D配筋生成に横断勾配が考慮されていない不具合を修正しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
4.00.02 |
'20.12.25 |
■不具合対策 1.入力関連
- 入力:Ver.4.0.1のバージョンアップにおいて、連動データの読み込みや画面確定時に「致命的なエラーです」が発生するようになっていたのを対策しました。
※「橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)Ver.4.0.1」のみ発生いたします。
2.計算関連
- 翼壁の設計のFEM解析において、躯体形状を考慮した断面力を取得とした際に断面力が取得できない部位があったのを対策しました。
3.計算書関連
- 結果一覧において、最大危険値で出力を選択した場合、せん断力の耐久性能の出力が表示されない場合があったのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
4.01.00 |
'21.01.14 |
■機能追加
1.入力関連
- 「3Dパラメトリックツール 橋梁下部工」との連携に対応しました。
2.計算関連
- 橋座の設計において、台座を有する形状への対応を行いました。
■機能改善
1.計算書関連
- 段差フーチングにおいて、竪壁がない形状の場合に竪壁の出力を行わないようにしました。
2.連動関連
- 杭基礎連時の偶発作用時の底版照査において、任意荷重で鉛直分布荷重を選択した場合に載荷幅が0mの場合も集中荷重として杭基礎側の任意荷重に考慮するようにしました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
4.01.01 |
'21.01.25 |
■不具合対策
1.入力関連
- Ver.4.1.0のバージョンアップにおいて、単独杭設計時に図面生成や配筋要領図の生成を行うと杭径が0になるのを対策しました。
※「橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)Ver.4.1.0」のみ発生いたします。
- 杭連動時の荷重ケース数において、「初期入力」画面の「地表面荷重を荷重ケース毎に指定する」にチェックがない状態で仮想背面位置を変更した場合に杭基礎側にケース数が正しく設定されない場合があるのを対策しました。
2.結果確認関連
- 結果確認において、安定計算の「作用力の集計」に側面土圧を表示するようにしました。
3.計算書関連
- 結果一覧計算書において、翼壁を付属設計で照査した際にせん断補強筋が入力されいない場合に、本体側のせん断補強筋が表示されるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
4.01.02 |
'21.02.16 |
■機能改善 1.入力関連
- 「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)Ver.5」との連動に対応しました。
- 橋座の設計の下鋼板の面積の入力範囲を拡大しました。
■不具合対策
1.計算関連
- 橋座の設計において、台座を考慮しない場合でも台座高に数値が入っているとその値を参照するのを対策しました。
- 橋座の設計において、台座高を指定した際に間隔Pの計算に用いる台座高×2されていないのを対策しました。
2.計算書関連
- 杭基礎設計時の印刷プレビューにおいて、エラーが発生しプレビュー途中で止まる場合があるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
4.02.00 |
'21.03.02 |
■機能拡張
1.計算:本製品単独の杭基礎において、杭基礎設計便覧(令和2年9月)に対応しました。
- 杭頭結合部の押抜きせん断照査
- 杭頭結合部のカットオフ照査
- 安定計算の腐食代の取扱い
- プレボーリング工法 押込み支持力の周面摩擦力の控除範囲拡張
- 杭頭接合部の仮想鉄筋コンクリート断面(耐荷性能の照査)の降伏曲げモーメントの特性値Mycの扱い
■機能改善
- 入力:杭基礎設計時の底版照査位置の初期化処理において、H/2より外側に杭が無い場合もH/2位置を照査位置に追加するようにしました。
■不具合対策
- 計算書:杭基礎の押込/引抜力の特性値の算出過程において、土の有効重量が正しく表示されない場合があったのを修正しました。
■ヘルプ
本体プログラム
1.概要
2.操作方法
- 「入力」モードの操作−基礎(杭頭接合部)
- 「入力」モードの操作−基礎(算出オプション)
3.計算理論及び照査の方法
- 安定性の照査(永続変動作用支配状況)−杭基礎−杭とフーチングの接合部の照査
|
4.02.01 |
'21.03.18 |
■機能改善 1.入力関連
- メイン画面の3D描画から躯体形状のIFCファイル出力を行えるようにしました。
2.計算書関連
- 結果詳細計算書において、上部工反力の項目で荷重の種類が異なる場合は、数値が同じでも別々に表示するようにしました。
3.結果確認関連
- 結果総括において、杭頭照査の結果を表示するようにしました。
■不具合対策
1.入力関連
- 震度連携ファイル保存時において、震度連携ファイルに計算書を含めるとしているとエラーが発生するのを対策しました。
2.連動関連
- 杭基礎連動において、「初期入力」画面で「地表面荷重を荷重ケース毎に指定する」のチェックがない場合に、レベル2地震時の土圧算出用の地表面荷重に入力値が設定されない場合があったのを対策しました。
3.計算書関連
- 計算書において、右翼壁の部材種別に左翼壁の部材種別が表示されているのを対策しました。計算結果に影響はありません。
4.計算関連
- 任意土圧を使用時において、計算実行後の再計算や画面確定時にエラーが発生する場合があるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
4.02.02 |
'21.04.02 |
■不具合対策
1.計算関連
- フーチングせん断位置の照査において、付け根位置と照査位置で曲げの方向が異なる場合に有効高が照査位置の曲げモーメントの向きで計算されていたのを修正しました。
2.入力関連
- 底版左張出部がない形状の3D描画において、竪壁が正しく表示されない場合があるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
4.02.03 |
'21.05.07 |
■不具合対策 1.計算書関連
- 杭単独設計時において、計算書で危険値出力を選択した場合に杭基礎の安定計算の耐荷性能に結果が表示されないのを対策しました。
■機能改善
1.計算書関連
- 結果詳細計算書に表示する上部工反力の水平力の地震時のコメントについて、地震ケースを選択時以外の場合はコメントを表示しないようにしました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
4.03.00 |
'21.06.04 |
■不具合対策
1.計算関連
- 踏掛版の照査において、最小鉄筋量,最大鉄筋量の検討を行うようにしました。
- 付属設計の翼壁の設計において、左右別々に部材種別を設定できるようにしました。
- 落橋防止水平耐力の計算において、作用位置を支承位置とするか取付位置とするかの選択を可能としました。
■機能拡張
1.入力関連
- 任意荷重において、荷重の種別でTFを選択できるようにしました。
- 地表面荷重の入力において、地震の影響有りを選択した場合は活荷重の入力をグレー表示とするようにしました。
- 任意荷重において、ケース数を最大20ケースまで入力できるようにしました。
■不具合対策
1.結果確認関連
- 胸壁の設計を再計算した際に、胸壁設計の結果確認画面の判定結果が正しく表示されない場合があるのを対策しました。
2.計算関連
- 竪壁の任意荷重の指定において、基部範囲外の任意荷重を考慮を選択していても作用力に考慮されないのを対策しました。
- PHC杭の杭体照査で同一断面内に正曲げ・負曲げある場合に、曲げ耐力の照査が正しく計算されない場合があるのを修正しました。
3.計算書関連
- 任意荷重の出力において、分布荷重のみ入力した別々のケースが、同じ荷重状態としてまとめて出力される場合があったのを対策しました。
- 深礎フレーム連動時において、直角方向安定計算の結果に竪壁基部の作用力集計を表示するようにしました。
4.入力関連
- 深礎フレーム連動時において、「考え方」−「竪壁設計」画面で任意荷重の扱いを変更した際は橋台を再計算するようにしました。
5.図面関連
- 地覆と胸壁突起がある場合、胸壁突起の3D躯体表示が入力形状で表示されない不具合を修正しました。
- 「図面作成-鉄筋情報」画面にて入力された底版下面配力筋情報(鉄筋径、記号)が、底版かぶり詳細図に反映されない不具合を修正しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
4.03.01 |
'21.07.02 |
■不具合対策
1.計算書
- 結果詳細計算書のレベル2地震時のその他盛土の出力において、盛土ブロック2以降の土砂重量が表示されないのを対策しました。
- 結果詳細計算書の結果一覧出力において、深礎フレームと連動した際に深礎側でフーチングの計算を行うとしても橋台側の結果一覧にフーチングの結果が表示されるのを対策しました。
2.入力関連
- 付属設計の翼壁の設計において、画面表示時にエラーが表示される場合があるのを対策しました。
- 上部工反力及び地表面荷重のケース数を変更した際において、「永続/変動作用時の荷重ケース」画面のデータチェックにかからないケースがあったのを対策しました。
3.計算関連
- 「考え方」−「竪壁設計」画面で軸方向圧縮力を考慮するとした場合の耐久性能のせん断力の部材照査において、Scdの算出式に誤りがあったのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
4.03.02 |
'21.08.19 |
■不具合対策
1.計算書関連
- 結果詳細計算書の一覧出力おいて、橋座の設計の結果が表示されないのを対策しました。
2.結果確認関連
- 橋軸方向または直角方向のみ照査する荷重ケースがあるときに、杭基礎の結果が正しく表示されない場合があるのを修正しました。
- 地震時の作用ケースにおいて、名称に載荷位置(a,b,c)が表示されるのを修正しました。
3.計算書・結果確認関連
- 杭列数が1列の場合において、杭頭接合部の出力されないのを対策しました。
4.計算関連
- 重力式橋台において、橋座面に勾配がある場合に躯体のブロック割が正しく分割されない場合があるのを対策しました。
5.図面関連
- 底版腹部配力筋の3D配筋が、底版主鉄筋先端かぶり位置となっていない場合があるのを修正しました。
- 複数本配筋された竪壁配力筋(天平)の3D配筋が、竪壁天端外に表示される場合があるのを修正しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
4.03.03 |
'21.09.22 |
■機能改善
1.計算関連
- 受け台をコーベルとして設計するかどうかの判定において、付け根高=先端高の場合でもコーベルとして設計できるように修正しました。
2.入力関連
- ファイル保存時の剛性モデル生成時において、部材長がマイナスとなる場合にチェックを行うようにしました。
■不具合対策
1.計算書関連
- 深礎フレーム連動時の直角方向安定計算において、地表面荷重の出力がされていないのを対策しました。
- 結果一覧計算書において、橋座の設計の結果が表示されないのを対策しました。
- 後趾設計時において、土圧の鉛直成分が正しく表示されない場合があったのを対策しました。計算結果には影響はありません。
2.入力関連
- 震度連携モードの場合において、「設計震度」画面に不要な免震化の入力が表示されるのを削除しました。併せて「考え方」−「竪壁設計」画面の免震化の設定が震度算出ファイルに設定されていないため、震度算出側のデータチェックにかかるのを対策しました。尚、計算結果には影響はありません。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|