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Ver. 日付 内  容
5.00.00 '14.07.04 ■機能拡張
1.計算関連
  • 下水道施設の耐震対策指針と解説2014年版に対応しました。
     −地盤反力係数の算出方法変更
     −マンホール浮上判定方法の変更
     −液状化の判定の準拠基準変更(平成24年道路橋示方書X)
     −マンホール本管接合部の照査項目追加(浅層不整形地盤による抜き出し量)
  • 組立式マンホールで継手バネを直接指定する場合に、前後、左右方向ごとにバネ値を指定できるようにしました。
2.入力関連、図面作成
  • 矩形側壁の一面に開口を2つまで入力できるようにしました。

■機能改善
1.入力
  • 基本条件画面の地層タイプの選択を削除し、地盤画面で地層データの初期化を可能としました。
  • 矩形側壁の躯体寸法入力画面で、前壁、後壁、左壁、右壁をガイド図に表示するようにしました。
  • 開口部画面の荷重強度において、上限値の制限を緩和しました。
2.計算書関連
  • 結果一覧計算書の書式を変更しました。
  • 平板解析で断面力の算出をする際のポアソン比を計算書の建築学会の図表および土木学会の数値表に表示するようにしました。
3.結果確認関連
  • シングル配筋の売位の鉄筋情報の表示で、内側、外側の表記を削除しました。

■不具合修正
1.入力関連
  • 側壁の端に開口があるときに、3D描画でエラーが発生する場合があるのを修正しました。
2.計算関連
  • 単純支持のせん断照査位置が端部で単純支持以外の照査位置が端部以外の場合に、円形床板の端部においてせん断照査が行われなかったのを修正しました。
3.図面作成
  • 前後壁内面縦鉄筋と左右壁内面縦鉄筋を隅角部で重複して配筋していたのを修正しました。
  • 組立筋の先端形状を「鋭角フック」とした場合に「直角フック」で作図していたのを修正しました。

■ヘルプ修正
1.概要
  • バージョン及び改良点−What's New
  • プログラムの機能概要−機能及び特長
  • プログラムの機能概要−適用基準及び参考文献
2.操作方法
  • メニューの操作−ヘルプ
  • 『入力モードの操作』−基本条件
  • 『入力モードの操作』−地盤(地層データ)
  • 『入力モードの操作』−部材・材料(継手の条件)
  • 『入力モードの操作』−考え方(地震時)
  • 『入力モードの操作』−考え方(共通)
  • 『入力モードの操作』−本管接合部
3.計算理論および照査の方法
  • マンホールの耐震設計−鉛直方向の断面力−地盤バネの算出−地盤反力係数
  • マンホールの耐震設計−鉛直方向の断面力−浅層不整形地盤を通過する場合の抜出し量
  • 安定照査−液状化の影響を考慮した浮き上がりの検討
  • 液状化の判定
5.00.01 '14.09.22 ■機能改善
1.計算書関連
  • 載荷荷重、任意荷重を全く考慮しない場合に、設計条件の「荷重」の項目を表示しないようにしました。

■不具合修正
1.入力関連
  • 地盤画面の「表層地盤の動的ポアソン比νD」の入力項目名称を「表層地盤の動的変形係数νD」と表記していたのを修正しました。
2.計算関連
  • 「下水道施設の耐震対策指針と解説2014年版」準拠でマンホールの底版が基盤層に入っている場合に、鉛直方向地盤反力係数Kvの算出時に使用する動的せん断弾性係数GDが、基盤層のGDではなく表層地盤のGDとなっていたのを修正しました。
  • 平板解析で端部のモーメントの結果が複数(Mx1,Mx3等)あり、作用荷重がq1>q2となっている場合に、せん断照査位置の曲げモーメントが最大値となる組み合わせになっていないのを修正しました。
3.計算書関連
  • 頂版、中床板の解析条件を「開口部のみ照査」にしていると、結果一覧計算書のプレビューでエラーが発生して出力できないのを修正しました。
  • 底版部材がないときに任意荷重を考慮すると、詳細計算書の任意荷重の表が乱れるのを修正しました。
4.図面作成
  • 円形マンホールの開口部帯鉄筋の長さが正常でない場合があったのを修正しました。

■ヘルプ修正
1.概要
  • バージョン及び改良点−What's New
2.操作方法
  • メニューの操作−ヘルプ
  • 『入力モードの操作』−地盤(地層データ)
5.00.02 '15.04.15 ■機能改善
1.入力
  • 「形状」画面において、頂版、底版が複数設定されないようにデータチェックを行うようにしました。
  • 地震時の照査部材をなしにして、レベル2地震時の浮き上がりの判定のみ行えるようにしました。

2.計算
  • 下水道施設2014年準拠時に、曲げ耐力の計算で軸力範囲外のエラーが発生したときのメッセージの内容が適切でなかったのを改善しました。

■不具合修正
1.入力
  • 集水桝の側壁を三辺固定版+両端固定梁で計算するときに、側壁幅=2×側壁高でもデータチェックにより計算ができなかったのを修正しました。
  • 入力データが保存できなくなる場合があったのを修正しました。

2.計算
  • 集水桝で浮力が大きく、底版設計用地盤反力がマイナスになるときの処理に誤りがあり、地盤反力が正しく算出できずに関係ないエラーが発生していたのを修正しました。
  • 集水桝で水位高=躯体高の場合に、底版設計用の作用荷重に水圧が考慮されないのを修正しました。

3.結果確認
  • 照査項目は全てOKでも、結果確認−結果総括のアイコンがNGになる場合があるのを修正しました。

4.計算書
  • 基本条件画面で設計荷重をレベル2のみとしている場合、計算書の「地盤の変位振幅の計算」の出力中に表示される固有周期算出用係数がレベル1のものになっているのを修正しました。
  • 集水桝の浮き上がりを揚圧力で行ったとき、計算書に浮力の項目が表示され、値が何も表示されていなかったのを修正しました。

5.図面作成
  • 開口部補強筋が躯体外に作図される場合があったのを修正しました。
  • 入力に無い開口部が作図される場合があったのを修正しました。

■ヘルプ修正
1.概要
  • バージョン及び改良点−What's New
  • 著作権−プログラム使用権許諾
2.操作方法
  • 『入力モードの操作』−部材・材料−配筋データ
  • 『入力モードの操作』−部材・材料−鉛直方向配筋データ(地震時照査用)
5.00.03 '15.06.04 ■機能改善
1.入力
  • 「考え方(共通)」画面のせん断照査基準の「土工指針」を、旧基準とわかるように「土工指針(H11)」と表記するようにしました。

2.計算
  • 集水桝の浮き上がり検討で、周面摩擦力を考慮する範囲に土砂のレベル差を考慮するようにしました。

■不具合修正
1.入力
  • 組立式と現場打ち部材が混在するマンホールを地震時のみ検討する場合に、解析条件画面の現場打ち部材の結合条件の入力が画面から切れていて入力値が確認できない場合があるのを修正しました。

2.計算

  • 集水桝の底版設計用の地盤反力を算出方法を、全荷重を考慮した状態の地盤反力度から底版に作用する等分布荷重を差し引いて底版設計用の荷重を算出するように修正し、作用荷重に偏心がある場合も正しく地盤反力度が算出できるようにしました。
  • 曲げ耐力をN一定で算出する際、部材係数を1.0以外の値にしていると曲げ耐力が正しく算出さないのを修正しました。
  • 許容応力度法のせん断照査時(軸方向引張鉄筋に関する補正係数Cptを算出時に求める引張主鉄筋比pt)の算出方法の一部を修正しました(配筋位置が断面図心位置の場合は、配置した鉄筋量の半分(1/2)を引張主鉄筋比に含みます)

3.計算書

  • 常時荷重ケースが複数ある場合に、結果一覧計算書の矩形側壁左右壁水平方向の最小鉄筋量の表示が0になるのを修正しました。

4.図面作成
  • 底版単純支持で側壁開口部が側壁下端に設定されている場合に、開口部内に鉄筋が作図される場合があるのを対策しました。
  • 集水枡天端に開口部を2個配置した場合に、開口部内に鉄筋が作図される場合があるのを対策しました。
  • 図面生成時にエラーメッセージ「鉄筋グループクラス読込みエラー」が表示され、図面が表示されない場合があるのを対策しました。

■ヘルプ修正
1.概要
  • バージョン及び改良点−What's New

2.『入力』モードの操作
  • 考え方−考え方(共通)
5.01.00 '15.08.18 ■機能拡張
  1. 下水道施設耐震計算例 -管路施設編- 2015年版(公益社団法人日本下水道協会)に対応しました。
     −地域区分をA,B,CからA1,A2,B1,B2,Cに変更しました。
     −層地盤の動的ポアソン比の加重平均による算出に対応しました。
     −表層地盤の固有周期算出時の係数αDのレベル2地震時の初期値を2.0に変更しました。
     −鉛直方向フレームモデルの初期状態を分布ばねモデルに変更しました。
     −矩形断面水平方向フレームモデルの剛域の取り方を拡張しました。
     −矩形部材の水平方向の照査における断面照査位置を拡張しました。
     −せん断応力度の適用基準の初期値を道示Wに変更しました。
     −浮上検討時に頂版上以外の土砂重量を考慮できるように対応しました。

■機能改善

1.入力
  • 自動生成した開口計算モデルに、シングル配筋のチェック状態を反映するようにしました。

2.計算書
  • 地震時の水平方向の照査において、照査位置すべての断面力値を表示するようにしました。
  • マンホールの常時のみ検討時に、地震時のみ考慮する地盤の条件が出力されているのを削除しました。
3.図面作成
  • 集水枡垂直鉄筋の「定尺鉄筋」および「継ぎ手鉄筋」に対応しました。
  • 鉄筋(簡易)画面で、集水枡天端筋「鉄筋径」「鉄筋記号」の設定に対応しました。
  • 開口部の形状に応じた開口省略記号の作図に対応しました。
  • 計算部で入力された「中床版なし、複数段側壁」の図面作成に対応しました。

■不具合修正
1.入力
  • 地盤変位の直接入力で埋め戻し土がマンホール下端より深い位置まで定義されておらず、地盤ばねを埋め戻し土から算出する設定のときに「地盤変位」入力画面、地盤ばねを埋め戻し土から算出する設定のときに「地盤変位」入力画面を開くとIndexエラーが発生するのを修正しました。

2.計算
  • 集水桝の底版設計で「平板解析エラー」が発生することがあるのを修正しました。

3.計算書
  • マンホールの検討における詳細計算書の設計条件で、T荷重の単位表記に誤りがあったのを修正しました。

4.図面作成
  • 垂直鉄筋の隅角半径が「0」の場合に、開口部の配置位置によっては、図面生成時にエラーが生じる場合があった点を修正しました。
  • 集水枡天端に開口部を2個配置した場合に、開口部内に鉄筋が作図される場合があるのを対策しました。

■ヘルプ修正
1.概要
  • バージョン及び改良点−What's New
  • プログラムの機能概要−機能及び特長
  • プログラムの機能概要−適用基準及び参考文献

2.『入力』モードの操作
  • 『入力モードの操作』−地盤(地層データ)
  • 『入力モードの操作』−考え方(常時)
  • 『入力モードの操作』−考え方(地震時)
  • 『入力モードの操作』−考え方(共通)
  • 『計算書作成モードの操作』−計算書の表示設定

3.計算理論および照査の方法
  • マンホールの耐震設計−水平方向の断面力−照査断面が円形の場合
  • 剛域の取り扱い
5.01.01 '15.12.01 ■機能改善
1.図面作成
  • 対象構造物名称を「集水枡」から「集水桝」に変更しました。
  • 鉄筋詳細(帯鉄筋)画面のボタン名称を変更しました。
  • 入力画面で入力された頂底版鉄筋と側壁鉄筋の大きい方の鉄筋径を図面作成時の頂底版鉄筋径に使用するように改善しました。
  • 折り曲げのある鉄筋の加工図で、鉄筋線が折れ点で連続していない(わずかな隙間がある)点を改善しました。

■不具合修正
1.入力
  • 入力データが保存できなくなる場合があるのを修正しました。
  • 躯体寸法画面の部材偏心距離(描画用)の指定が、矩形側壁(前後)の矩形開口の3D描画に反映されていなかったのを修正しました。

2.計算
  • 地盤変位の重ね合わせを行う場合に、計算上の基盤面より深い位置の変位振幅が0より大きくなる場合があるのを修正しました。

3.計算書
  • マンホール常時の検討で頂版上以外の土砂重量も考慮する場合に、水位以下の土砂の単位重量が負値で表示されるのを修正しました。

4.図面作成
  • 開口部補強筋の加工図本数が少ない場合があるのを修正しました。
  • 矩形マンホールの垂直鉄筋が開口部でカットされない場合があるのを修正しました。
  • 鉄筋(簡易)画面で、集水桝天端筋の「鉄筋記号」が初期値に戻るのを修正しました。

■ヘルプ修正
1.概要
  • バージョン及び改良点−What'sNew

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