Ver.9.00.00更新日:'22.07.29
機能拡張
1.計算関連
- 集水桝のとき、任意の1方向の土砂形状を他と別形状に指定できるようにしました。
- 集水桝のとき、検討方向の両側の土圧に差があるとき、受働土圧を適用した検討を可能としました。
- 集水桝の頂版に載荷荷重を指定できるようにしました。
- マンホールの耐震計算において、地盤の変位振幅を水道基準で算出できるようにしました。
- 開口部の照査において、梁モデルの支持条件に一端固定他端単純梁を追加しました。
2.入力関連
- ボーリング交換用データ(XMLファイル)の読み込みに対応しました。
3.図面作成
- 矩形頂版の開口数を5個に拡張しました。
- 円形マンホールの側壁開口角度を90度単位から任意角度に拡張しました。
4.その他
機能改善
1.入力関連
- 「開口部」画面において、鉄筋データのコピー機能を追加しました。
- マンホールの地震時検討時に液状化の判定を行うとき、液状化判定用の土質データγsat,γsat'を地層データの入力値で初期化するようにしました。
2.計算書関連
- 集水桝のとき、設計条件の形状図に壁厚と内空寸法を表示するようにしました。
- 計算書の設計条件に一般事項を出力できるようにしました。
- マンホールの耐震計算において、レベル2地震時のみ出力したときにも鉄筋情報を出力するようにしました。
- マンホールの耐震計算において、設計条件に任意水平荷重を出力するようにしました。
- 集水桝の断面計算出力では、地表面からの深度ではなく、底版下面からの距離を表示するようにしました。
- 計算書作成の出力項目選択画面において、単独プレビュー機能を追加しました。
- プログラム起動時の出力値の書式設定を、前回終了時の状態から引き継ぐようにしました。
不具合対策
1.計算関連
- 土圧式に静止土圧を適用した集水桝で、地震時は主働状態からの増分を考慮するとき、土圧の鉛直成分は考慮しないようにしました。
ヘルプ修正
1.概要
- バージョン及び改良点-Ver.9.0.0について
- 必要システム及びプロテクトー必要システム
- プログラムの機能概要-機能及び特長
- プログラムの機能概要ー適用範囲
2.操作方法
- 『入力』モードの操作-基本条件
- 『入力』モードの操作-地盤(地層データ)
- 『入力』モードの操作-地盤(ボーリング交換用データ読込)
- 『入力』モードの操作-形状(土砂)
- 『入力』モードの操作-荷重(載荷・任意荷重)
- 『入力』モードの操作-荷重(土圧)
- 『入力』モードの操作-荷重(組み合わせ)
- 『入力』モードの操作-考え方(地震時)
- 『入力』モードの操作-開口部
- 『計算書作成』モードの操作-結果一覧
- 『計算書作成』モードの操作-結果詳細
3.計算理論および照査の方法
- マンホールの常時設計-断面力の算出方法-開口部(梁)-一端固定他端単純梁
- マンホールの耐震設計-地盤種別の判定
- マンホールの耐震設計-地盤の応答変位-速度応答スペクトル
- マンホールの耐震設計-地盤の応答変位-地盤の変位振幅算出
- 集水桝の設計-荷重の取り扱い-作用荷重
- 集水桝の設計-荷重の取り扱い-受働土圧
Ver.9.00.01更新日:'22.09.06
不具合対策
1.計算関連
- 開口計算モデルの一端固定他端単純梁において、せん断照査位置が単純支持側ではなく固定端からの距離で行われていたのを修正しました。
2.図面関連
- 図面生成時、図面表題が文字化けする場合があるのを修正しました。
- 3D配筋生成した3Dモデルを「3D配筋CAD」形式(RFC形式)で保存する際にエラーが発生するのを修正しました。※x64版のみ
ヘルプ修正
1.概要
Ver.9.00.02更新日:'22.12.23
不具合対策
1.計算関連
- 集水桝の側壁解析条件において、3辺固定版等の平板解析と3辺固定版+両端固定梁が混在している場合に、結果一覧計算書の出力でエラーとなるのを修正しました。
- 集水桝の詳細計算書「底版の計算-作用荷重」において、受働土圧を適用したときの土圧力の合計が0のとき、アーム長の値がおかしくなるのを修正しました。
2.図面関連
- 集水桝の中壁が無い場合に、不要な鉄筋(中壁天端筋)が3D配筋に生成されるのを修正しました。
- 「図面作成部」画面を正常に終了することができなくなる場合があるのを修正しました。※x64版のみ
ヘルプ修正
1.概要
- バージョン及び改良点-Ver.9.0.1~9.0.2について
Ver.9.00.03更新日:'23.04.18
機能改善
1.入力関連
- 基準値画面の割増係数を小数点以下2桁まで入力可能にしました。
- 開口部画面のFEM解析において、荷重のガイド図の記号を入力項目にあわせました。
不具合対策
1.入力関連
- 形状画面で一番下の部材が側壁のとき、その部材の開口寸法入力画面を開こうとすると、Indexエラーが発生するのを修正しました。
2.計算関連
- 計算実行時にIndexエラーが発生する場合があるのを修正しました。
3.計算書関連
- レベル2地震時のみ照査しているマンホールの結果一覧計算書において、水平方向のせん断照査結果が出力されないのを修正しました。
ヘルプ修正
1.概要
- バージョン及び改良点-Ver.9.0.1~9.0.3について
Ver.9.00.04更新日:'23.09.20
不具合対策
1.計算関連
- 開口部FEM解析の円形平板モデルで、周辺端部節点の一部が支点にならない場合があるのを修正しました。
2.図面作成
- 集水桝に開口部2個が上下に並んでいる場合、側壁内面酒鉄筋が躯体外に作図されるのを修正しました。
- 柱状図の作図において、第2分類の土質記号が作図されないのを修正しました。※x64版のみ
- 円形マンホールの側壁開口位置によっては3D配筋が生成できない場合があるのを修正しました。
- 集水桝の側壁開口位置によっては帯鉄筋の形状が意図とした形状とならない場合があるのを修正しました。
ヘルプ修正
1.概要
- バージョン及び改良点-Ver.9.0.1~9.0.4について
Ver.9.00.05更新日:'24.03.04
機能改善
1.入力関連
- 組立式マンホールの継手条件において、弾性シール材の入力制限を緩和しました。
- 開口部画面の配筋データコピー画面において、スクロールバーで名称が隠れないようにしました。
2.計算書関連
- 集水桝の計算において、外水位がないケースは計算書の設計条件に浮き上がり安全率を表示しないようにしました。
不具合対策
1.図面作成
- 集水桝の側壁組立筋加工図の鉄筋長が正しくない場合があるのを修正しました。
- 集水桝の側壁垂直鉄筋の開口鉄筋径が入力した鉄筋径と異なる場合があるのを修正しました。
- 集水桝の帯鉄筋開口部(3D配筋)が図面と異なる鉄筋記号となっている場合があるのを修正しました。
- 集水桝の開口補強筋(3D配筋)がグレーチング切欠部に配筋される場合があるのを修正しました。
ヘルプ修正
1.概要
- バージョン及び改良点-Ver.9.0.1~9.0.5について
Ver.9.00.06更新日:'24.05.09
不具合対策
1.計算関連
- マンホール地震時の浮き上がりの照査(2014年準拠)において、周面摩擦力の有効上載圧σv’に部材1より上部の土砂重量が含まれないのを修正しました。
ヘルプ修正
1.概要
- バージョン及び改良点-Ver.9.0.1~9.0.6について
更新履歴バックナンバー
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