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Maxsurf-Rhinoceros データ交換
- Maxsurfはかねてより、Rhinocerosとのデータ交換により3Dイメージの充実を図ってきました。Rhinocerosは、世界中で広く使われているサーフェイスモデラーで、ラピッドプロトタイピングやリバースエンジニアリングのための機能が充実しているモデリングツールです。
今回のバージョンアップにより、Maxsurfのアセンブリツリーが、Rhino3D内に表示できるようになりました。つまり、Maxsurfで生成されたrhino.3dmファイルを、Rhinoで開くと、Maxsurfアセンブリーツリーも同時に読み込まれるので、Rhino内で引き続き、サーフェイス階層構成を管理することができます。
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▲Rhinoceros内のアセンブリツリー |
Workshop-ロンジガーダーの生成
- ロンジガーダー(長手方向ガーダー)はストリンガーの一種で、主にエンジンベッドや長手方向部材を形作ります。ロンジガーダーを生成するには、3つの方法があります。すなわち、ストリンガーメニューから、ストリンガーの追加を選択、ストリンガー属性メニュー内でロンジガーダーのチェックボックスをチェック、もしくは、ストリンガーのデータシートでロンジガーダーを指定する方法です。
投影方向は、ガーダーのウェブがストリンガーパスラインから伸びる方向で、エンジンベッドなどの場合は垂直方向になります。ロンジガーダーは2本の曲線で定義されます。通常のストリンガーパスラインとガーダートップの形状を表わすトップ曲線です。
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▲上:ガーダートップ 下:ストリンガーパスライン |
ガーダートップの形状は、ユーザーが変更できます。トップ曲線を定義しているマーカーポイントを直交座標ヴュー上でマウスでドラッグしたり、マーカーの属性ウインドウ内に直接座標値を入力することにより変更します。このマーカーの移動は、ガーダー
の投影方向の向きに制限されますので、ガーダーのウェブ方向が投影方向から外れることはありません。下図は、上のガーダー
のトップポイントを同一の高さに設定し直してしています。
さらに、2つのガーダーを使って、エンジンベッドを再現したものが下図です。
ガーダーは、任意の直交座標方向に投影できますので、ロンジバルクヘッドやステップデッキなどの生成にも応用できます。
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Maxsurfセミナー
●日時 : 2011年 3月 9日(水) 9:30〜16:30 ●参加費 : \15,000 (1名様・税込 \15,750)
●本会場 : フォーラムエイト東京本社 GTタワーセミナールーム TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡にて同時開催 |
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■Maxsurf Ver.15日本語版 2010年10月リリース済み |
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(Up&Coming '11 新年号掲載) |
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