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サポートトピックス / UC-1シリーズ |
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斜面の安定計算のなぜ? 解決フォーラム
Ver.10でΔu法の計算を行うには |
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斜面の安定計算Ver.10よりΔu法の計算に正式対応しました。これに伴い、Δu法適用時の制限事項や各種設定方法に関してお寄せ頂いたお問合わせについて紹介いたします。
(1) 道路土工 軟弱地盤対策工指針 |
対 象 |
軟弱地盤対策 |
水の状態 |
部分水中時 または 定常浸透時 |
(2) 設計要領第一集 土工編 |
対 象 |
軟弱地盤対策 |
水の状態 |
部分水中時 または 定常浸透時 |
(3) 鉄道構造物等設計基準・同解説 |
対 象 |
軟弱地盤対策 |
水の状態 |
部分水中時 または 定常浸透時 |
(4) 土地改良事業設計指針 ため池整備 |
対 象 |
ため池 |
水の状態 |
定常浸透時 |
(5) 任意 |
対 象 |
任意 |
水の状態 |
部分水中時 または 定常浸透時 |
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Δu法を適するする場合、下表に示します基準および組合せの場合のみ検討が可能となります。 |
Step1.
設計条件画面にて、前項の適用制限を参考に「設計基準」、「対象」、「水の状態」を適切に設定します。ただし、設計基準を「任意」としたとき、基準対応値の「γ・uの扱い(抵抗)」は下表のとおりとします。
浸潤面より上 |
γt |
浸潤面と低水位線の間 |
γ'またはγsat(u = 計算) |
低水位線より下 |
γ'またはγsat(u = 計算) |
Step2. 計算条件画面の計算方法の設定タブで「計算種別」を『液状化』とします。
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図1 計算条件画面 |
Step3.
形状属性画面の土質ブロックにて、液状化層に対し「過剰間隙圧比ru」を設定します。
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図2 土質物性値画面 |
Step4.
形状属性画面の水位線・等ポテンシャル線にて水位線を設定します。
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図3 形状属性(水位線)画面 |
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(Up&Coming '14 春の号掲載) |
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