橋百選 |
BRIDGES 100 SELECTION |
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「橋の日」は宮崎発祥の記念日であり、冒頭紹介の「橘橋」で第1回「橋の日」イベントが開催されて以来、今年で30周年を迎えました。今では8月4日には各地で「橋の日」の記念行事が行われるなど全国に拡がっております。今回の「宮崎県版」を纏めるにあたっては宮崎「橋の日」実行委員会の皆様から様々な提言や助言をいただきました。
4月に隣県熊本で発生した大地震は『阿蘇大橋の崩落』などインフラに甚大な被害をもたらしました。当NPOにおいても現地に出向き復興支援活動を行っています。一日も早い復旧を願っています。(H) |
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6径間連続PC箱桁橋 |
橋長 ● 389.0m 幅員 ● 28.0m |
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県都=宮崎市を流れる大淀川に架かる当橋において昭和62年 第1回「橋の日」のイベントが開催され、今ではその活動は全国に展開されている。尚、現橋は「第6代目」で歴史もある。 |
2連鋼スパンドレルブレーストアーチ橋 |
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橋長 ● 168.0m 幅員 ● 7.6m |
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県北部を流れる耳川の河口部に鉄道橋に遅れること13年、昭和9年に竣工、県の南北が陸路で往来できるようになった。その後2度の改修工事が行われたが、親柱は建設当時のままの姿で残されている。
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神都高千穂大橋(コンクリート造、奥) |
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橋長 ● 300.0m |
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高千穂大橋(鋼製、上) |
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橋長 ● 96.0m |
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神橋(石造、下) |
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橋長 ● 31.0m |
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高千穂峡の遊歩道を行くと趣の異なる三つのアーチ橋が一望できる撮影スポットがある。一ヶ所で三本ものアーチ橋が見られるのは全国でもここだけです。左は筆者知人によるその絵で、ちょうど右の写真の構図と重なるように描かれている。天孫降臨の神話伝説に彩られた高千穂の地を旅される際には是非お立ち寄りください。
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キングポストトラス橋 |
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橋長 ● 140.0m 幅員 ● 7.0m |
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スギの素材生産量が全国第一位である宮崎県が、県産スギ材の需要拡大を目的に「ふるさと林道緊急整備事業」の一環として建設された。木造車道橋としては日本一の支間長(50m)を有している。模型は縮尺1/100で作成されています。 |
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鋼上路式スパンドレルブレースド・アーチ橋 |
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橋長 ● 410.0m 幅員 ● 12.5m |
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日之影町日本一三大アーチ橋のひとつで、「青雲橋」の名前は公募で選ばれた。国道218号線沿いには神話・伝統にちなんだ地名が多く残っており「神話街道」と呼ばれている。袂にある「道の駅:青雲橋」はそのドライブコースの休憩所として多くの観光客で賑っている。
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鋼上路式スパンドレルブレースド・アーチ橋(上) |
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橋長 ● 330.0m 幅員 ● 9.25m |
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42連連続RCアーチ橋(下) |
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橋長 ● 417.8m |
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日之影町と北方町を結ぶ国道の橋は下を走る旧国道と高千穂鉄道のアーチ橋との調和も秀逸で、見事な橋の競演である。
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石造アーチ橋 |
橋長 ● 21.0m 幅員 ● 5.1m |
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飫肥杉を運ぶために開削された堀川運河に架かり、吾平津神社の参道にもなっており、地元では「乙姫橋」とも呼ばれ愛されている。本橋の架設により道路が嵩上げされ、堀川運河沿いの家の二階から出入りする造りは油津の独特の景観となっており、「男はつらいよ 寅次郎の青春」の舞台にもなった。 |
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鋼タイドアーチ橋 |
橋長 ● 110.6m 幅員 ● 4.5m |
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松尾ダム建設事業の一環として建設された本橋は、その独特のカーブをもつアーチの形から地元では「恐竜」の橋として親しまれている。 |
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戦後では初めての支間100mの橋であり、設計・架設に最新の技術が用いられた。特にケーブルエレクション工法による架設は本橋を嚆矢とし以後一般的にひろく採用される。 |
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