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Q&A集 Q&A集
Ver. 日付 内  容
3.00.00 '03.04.01 ■主な改訂内容
(1) 折れ線地層線に対応しました。同時に地層数を10層まで増加しました。
(2) 下部工製品(橋脚、橋台)−深礎フレーム間のデータ連動に対応しました。なお、震度算出とのデータ連動は、橋脚、橋台を介して基礎バネ値を連動します。
(3) 橋軸方向、橋軸直角方向の2ケース分について一括入力を可能としました。(計算時は1ケースずつ実行)
(4) 常時・レベル1地震時の荷重ケース数を30ケースまで増加しました。
(5) 常時・レベル1地震時の各荷重データ数を100個まで増加しました。
(6) フレーム部材の断面データ数を100個まで増加しました。
(7) レベル2地震時の荷重について4ケースまで一括入力を可能としました。(計算時は1ケースずつ実行)
(8) 地盤条件として動的変形係数EDの入力を追加しました。
(9) 杭体のM〜φ算出用の軸力は、レベル2地震時の死荷重データから内部算出するようにしました。
(10) 水平バネ値および水平支持力を入力修正した場合、データ保存可能とし、次回計算時にもそのまま使用できるようにしました。

■主な修正内容(本件は旧版保守にてユーザへお知らせします)
(1) 橋台基礎のレベル2地震時の計算で、地震動のタイプ(T・U)が正しく反映されないケースがありましたので、修正しました。
(2) 橋台基礎のレベル2地震時の計算で、フーチング重心が底版中心から偏心している場合、これによる偏心曲げモーメントが考慮されませんでしたので、修正しました。
(3) 鉄筋入力画面で、鉄筋本数を変更しカーソルの移動をさせずに終了すると鉄筋量が変更前の鉄筋量になることがありましたので、修正しました。

■ヘルプの修正内容
(1)概要−バージョンおよび改良点−Ver3.00.00について
(2)操作方法−UC1連動−UC1製品との連動
(3)サンプルデータ−サンプルデータ
(4)以下の入力画面ヘルプ説明
 ・基本データ
 ・杭長及び地盤条件
 ・M−φ算出用の杭軸力
 ・常時・レベル1荷重データ
 ・レベル2荷重データ
 ・基礎バネ荷重データ
 ・バネ値・水平支持力の確認
3.00.00

3.00.01
'03.04.10 ■主な修正内容
(1) 計算書のWORDファイル出力等を行った場合、図化部分が表示されない不具合がありましたので、修正しました。
(2) 下部工製品との連動時に深礎側で各杭長を変更したとき、上位製品側の3D図に杭長変更が反映されていませんでしたので、修正しました。
3.00.01

3.00.02
'03.05.19 ■主な修正内容
(1) 基礎バネの計算時、マトリックスのデータチェックで、十分0とみなせる値であっても対称性の数値比較を行っていたため、エラーメッセージ(−3)となり計算できない事がありましたので、修正しました。
(2) 連動時の下部工側に返す基礎バネ値に、奥行き方向の杭列数が考慮されていない不具合がありましたので、修正しました。
本件に該当するケースの場合は、申し訳ございませんが、再計算をお願いいたします。
(3) 任意指定の着目点データが保存されない不具合がありましたので、修正しました。
(4) 折れ線地層線入力時に、地盤形状が「斜面−水平」のモデルで、極限水平支持力のRo、Rqが0となる不具合がありましたので、修正しました。
(5) 折れ線地層線入力時に、地層が6層以上かつ周面摩擦を考慮するとした場合に、エラーが発生する不具合がありましたので、修正しました。

■主な改善内容
(1) 折れ線地層線の場合も、前面杭の控除を可能としました。
(2) 折れ線地層線の場合も、すべり角αの検索範囲として下向き(90度以上)を可能としました。
(3) 保耐法の安全性の判定表で、Mmax値がすべて0となったとき、対処方法をメッセージ表示するようにしました。
(4) 下部工連動時にも許容値を変更できるようにしました。
3.00.02

3.00.03
'03.06.10 ■主な修正内容
(1) 杭底面の鉛直支持力と杭底面の押し込み支持力度との判定において、出力欄の値が同一であるのに出力桁数以下の数値の影響で、判定結果がOKとなったりNGとなったりしている不具合がありましたので修正しました。
(2) 面外解析時の組合せ荷重ケースの許容応力度が入力値と異なる事がある不具合を修正しました。
(3) 折れ線地層線入力時に、計算において「土塊ブロック計算エラー」と表示され、計算が行えないケースがありましたので、修正しました。
(4) 入力−詳細設定−設定5のデータが、計算を実行するとクリアされてしまう不具合がありましたので修正しました。
(5) 常時・レベル1荷重データで、データ修正または追加を行っても、荷重図に反映されない不具合がありましたので修正しました。なお、本件は荷重図のみの不具合で、解析結果には影響ありません。
3.00.03

3.00.04
'03.07.02 ■主な修正内容
(1) 組杭の場合において、詳細設定-設定5タブの入力時に、直接入力をした場合で確定時にエラーが発生してしまう不具合を修正しました。
(2) 連動時において、震度法のみのデータで、M−φ算出用の杭軸力を内部計算するとなっているとエラーが発生してしまう不具合を修正しました。
(3) 折れ線地層線入力時において、決定すべり角が90度より大きい角度で計算時に、直線地層線入力時のRqと値が合わない不具合がありましたので修正しました。
本件に該当するケースの場合は、申し訳ございませんが、再計算をお願いいたします。
3.00.04

3.01.00
'03.09.16 ■主な改訂内容
(1)XMLファイル出力に対応しました。
(2)設計調書Ver.2に対応しました。
(3)設計調書を一度結果を保存する必要なく、作成できるようにしました。
(4)連動時の基礎バネ算出を固有周期のみではなく、入力条件によって常時・地震時の計算も可能としました。
(5)基礎バネ結果出力時の記載を、固有周期と常時・地震時の時で変更するようにしました。

■主な修正内容
(1)基礎バネ計算時の非対角要素のチェックに不具合がありましたので修正しました。なお、いままでの計算結果に影響はありません。
(2)橋台との連動時に、橋台側に渡す描画座標情報に誤りがありましたので、修正しました。なお、計算には影響はありません。

■ヘルプの修正
・概要−バージョンおよび改良点−Ver3.01.XXについて
・サポートの記載内容を一部変更
3.01.00

3.01.01
'03.09.26 ■主な修正内容
(1)「橋脚基礎かつ面外解析」、または、「橋台基礎かつ面内解析時」において、Ver3.01.00にて新規作成を行った場合に、下記の入力データ項目が「橋脚基礎かつ面外解析」時は面内解析の領域に、「橋台基礎かつ面内解析時」時は面外解析の領域に、データが格納されてしまい正しい計算が行われない不具合がありましたので、修正しました。
「・隣接基礎データ」「・上載荷重および土圧力」「・M−φ算出用の杭軸力」「・周面摩擦力度データ」
申し訳ございませんが、上記に該当する場合は、再入力・再計算をお願い致します。なお、Ver3.01.00以前のバージョンで作成したデータを読み込んでの計算については、問題はありません。
(2)鉄筋入力画面において、入力画面に入ったときに、中間帯鉄筋の本数に帯鉄筋の本数が代入されてしまう不具合がありましたので、修正しました。なお、中間帯鉄筋の本数を入力後、再度、鉄筋入力画面を確認すること無く計算を行った場合には、入力された中間帯鉄筋の本数にて正しく計算を行っています。
(3)データを保存していても「保存されていません」というメッセージが表示されてしまう不具合がありましたので、修正しました。
(4)レベル2荷重データにおいて、設計水平震度khgの入力値に0.0が入力できない不具合がありましたので、修正しました。
(5)旧データを読込み、名前を付けて保存を行うときに、エラーが発生する事がある不具合がありましたので、修正しました。

■ヘルプの修正
・概要−バージョンおよび改良点−Ver3.01.01について
3.01.01

3.01.02
'03.10.21 ■主な改訂内容
(1)3D描画図に対応しました。
(2)周面摩擦考慮の内部制限値を増やし、計算ができなかったモデルを計算できるようにしました。

■主な修正内容
(1)下部工製品と深礎フレームを連動してXML保存したデータにおいて、再度ファイルを開くと下記項目のデータが置き換わってしまう不具合がありましたので、修正しました。
   ・基本データ−設計水平震度
    ・地層表層の傾斜角度
    ・基礎バネ算出時の単位荷重
(2)面外解析時かつ周面摩擦力を考慮時の計算で、入力上は正しく 杭長<区間長 となっているが、計算時に区間長が不足というエラーが発生する不具合がありましたので、修正しました。

■ヘルプの修正
・概要−バージョンおよび改良点−Ver3.01.02について
3.01.02

3.01.03
'04.01.14 ■主な改訂内容
(1)「箱式橋台の設計計算」と連動対応しました。
(2)橋脚または橋台との連動時に基礎天端の許容変位量を入力可能(橋台基礎は初期値15mm)としました。

■主な修正内容
(1)杭1本当りの格点数が内部制限値(=100)を越えたとき、警告メッセージが正しく表示されませんでしたので修正しました。
(2)Word出力時に、マシン環境等により図化部分の下部が欠けて出力されるケースが希にありましたので修正しました。

■ヘルプの更新内容
・ヘルプ−概要−バージョンおよび改良点−Ver3.01.03 について
・入力−フレームデータ−常時・レベル1荷重データ からの画面ヘルプ
3.01.03

3.01.04
'04.06.21 ■主な修正内容
(1)水平方向安定度照査結果で、弾性領域根入れ長が残っている場合(Ld=2.4m≧2.0m)でも判定結果がNGとなり、意味が分かりにくい結果表示となっていましたので、もう一つ先きまで前面バネを外した結果を表示(Ld=1.9m<2.0m)するように変更し、出力を改善しました。
(2)3D描画時に、設計地盤面の1点折れデータがある場合、傾斜方向が正しく表示されないケースがある不具合を修正しました。
(3)レベル2地震時の計算において、変化点がひとつもピックアップされない場合に、安全性の判定表のモーメント欄に大きな数値が桁あふれ状態で表示されることがある不具合を修正しました。
(4)折れ線地層線入力のデータにおいて、「土塊ブロック計算エラー」というメッセージが出力され計算できないケースがありましたので、修正しました。
(5)フーチング部分の格点番号に任意飛び番号を使用した場合、基礎バネ算出でエラーメッセージが出ることがある不具合を修正しました。
(6)基礎バネ算出時で、周面摩擦力度を考慮しない区間が存在する場合は、基礎バネ値が大き目に評価されるケースがありましたので、修正しました。本件は、次の条件すべて合致する場合です。
 1.基礎バネ自動算出としている。
 2.「基本データ」で、杭周面摩擦を「考慮する」としている。
 3.「周面摩擦力度データ」で、周面摩擦力度を考慮しない区間としてφ、C=0の入力地層があり、杭長に占める区間が大きい。
※本件に該当するケースの場合は、申し訳ございませんが、再計算をお願いいたします。
(7)「上載荷重および土圧力」入力画面で、入力欄の単位表示に誤りがありましたので、修正しました。
(8)基本データ−工事名(タイトル)について、設計方向1と設計方向2で共有となっているので、橋軸方向、直角方向の別々にタイトルを入力できない不具合を修正しました。
(9)格点番号が連番になっていないデータで、レベル2死荷重からM-φ用の軸力を自動計算するとエラーメッセージが発生する不具合を修正しました。
(10)制限ユーザ権限でコンピュータ起動した場合、3Dボタンを押すと「ファイル ***.bmp アクセスが拒否されました。」となり、3D描画が不可能となる症状を改善しました。

■ヘルプの更新内容
・ヘルプ−概要−バージョンおよび改良点−Ver3.01.04 について
3.01.04

3.02.00
'04.07.20 ■主な改訂内容
(1)斜め引張鉄筋を考慮した杭体のせん断応力度照査に対応しました。
(2)下部工連動時に面外解析を選択可能としました。これにより橋台単列深礎でも橋軸方向の設計がスムーズに可能となります。
(3)橋台基礎の場合でも設計調書の出力に対応しました。

■主な修正内容
(1) 折線地層線で入力した地層線どうしが接近している場合、「土塊ブロック計算エラー」というメッセージが出力されて計算できないケースがありましたので、修正しました。
(2)2層目以深の地層線の長さが1層目より短い場合、すべり面と地層線の交点が存在しない土塊ブロックが発生し「モジュール読み込み違反」のエラーメッセージが表示され、修正すべきデータ箇所がわかりにくくなっていましたので、内容が具体的にわかるようメッセージを変更しました。
(3)埋込み杭で杭頭が2層目以深にある場合、前面水平バネ値kHおよび水平支持力Rqの一部が正しく計算されないケースがありましたので、修正しました。なお、水平支持力Rqが正しく計算されない場合とは、大口径深礎(D≧5m)で水平地盤における受働土圧を考慮する としているときです。
(4)折れ線地層線で地層交点がある場合のメッセージ内容を改善しました。
(5)基礎バネ値は奥行き方向の杭列数を掛けた基礎全体の基礎バネ値を表示するように改善しました。

■ヘルプの更新
[概要−バージョンおよび変更点−Ver3.02.XX−Ver3.02.00について]
[基本データ]画面ヘルプ−[杭配置]−杭配置の入力方法について
[常時・レベル1荷重データ]画面ヘルプ−[許容値セット]ボタン−許容応力度の自動セット
[常時・レベル1地震時組合データ]画面ヘルプ−[許容値セット]ボタン−許容応力度の自動セット
[サンプルデータ]
3.02.00

3.02.01
'04.08.03 ■主な修正内容
(1)水平地層線と杭体の格点位置深さが一致している場合、水平バネ値が正しく計算されないケースがありましたので、修正しました。
(2)面外解析時の基礎バネ値が正しく計算されないケースがありましたので、修正しました。本件は Ver3.02.00 に限定された症状で、それ以外のバージョンでは正しい基礎バネ値を計算しています。
(3)常時・レベル1荷重データの許容応力度について、下部工連動時の自動セット内容を、許容値セットボタンを押したときの自動セット内容と同一になるよう一部修正しました。
(4)設計方向1の計算実行後に、連続して設計方向2へ切替えて計算実行したとき、設計方向2の結果が降伏判定タイプ=1or2となった時に、設計方向1の応答変位(δFR)を参照し、せん断力Sを求めていましたので修正しました。

■ヘルプの更新
[概要−バージョンおよび変更点−Ver3.02.XX−Ver3.02.01について]
3.02.01

3.03.00
'04.11.04 ■主な改訂内容
(1)下部工製品間の連動方法をXMLファイル連動方式に切替えました。
(2)折線地層線の入力を「線分入力方式」から「座標入力方式」へ改善し、1層あたりの折れ点数を最大20点まで拡張しました。
(3)下部工連動時にレベル2地震時の荷重データ(Vd,Hd,Md)を入力変更できるようにし、連動中の入力制限を緩和しました。
(4)杭体のM−φ算出時の軸力を計算書に出力し、算出条件を確認しやすくしました。

■主な修正内容
(1)地盤の変形係数が下層ほど小さくなる地盤条件の場合、水平バネ値が正しく計算されないケースがありましたので、修正しました。
(2)M−φ算出時の軸力について、内部自動計算SWが効かないケースがありましたので、修正しました。
(3)連動時の杭頭反力で、杭頭部の杭周面摩擦バネによる鉛直反力成分が考慮されていませんでしたので、修正しました。

・[概要−バージョンおよび改良点−Ver3.03.XX−Ver3.03.00について]
・[杭長および地盤条件]ダイアログの画面ヘルプ
・[折線地層線の入力]ダイアログの画面ヘルプ
3.03.00

3.03.01
'04.12.01 ■主な改訂内容
(1)レベル2地震時に終局状態とみなす水平変位の制限値について、内部固定値2.0mの他に、任意入力可能としました。

■主な修正内容
(1)折線地層線で入力した場合、計算実行時にデータチェックに掛かり計算できないケースがありましたので、修正しました。
(2)直線地層線で入力した場合、水平バネ計算時に各層の水平方向の厚さが考慮されるよう対策しました。
(3)直線地層線から折線地層線への変換時に一部誤りがありましたので修正しました。
(4)入力データの印刷で、荷重図の地層線と表が重なってしまうケースがありましたので修正しました。
(5)組合せ荷重ケースの許容せん断応力度τa2の値が、結果出力欄に表示されませんでしたので修正しました。
(6)橋台との連動時に、初期設定値の斜面傾斜方向が誤っていましたので修正しました。(Ver3.03.00のみ該当します)
(7)折線地層線の入力で、最下層の地盤反力係数が最大かつ水平かぶり係数が10.0以下の時、水平バネ値が正しく計算できませんでしたので修正しました。(Ver3.03.00のみ該当します)

■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび改良点−Ver3.03.XX−Ver3.03.01について]
・メニュー−オプション−[プログラム内部設定値]ダイアログの画面ヘルプ
3.03.01

3.03.02
'05.02.01 ■主な修正内容
(1)地表面の傾斜角が水平(途中から水平地盤も含む)のとき、前面水平バネの計算値が旧バージョンと異なるケースがありましたので修正しました。
(2)レベル2計算時の「安全性の判定」結果画面でモーメント欄が0表示となる場合、2回目の計算を行うと値が表示されるケースがあり、矛盾するケースがありましたので修正しました。
(3)詳細設定データ−設定4画面にて「鉄筋区間ごとの応力度照査」を行うとしている場合、レベル1結果画面で最後の鉄筋区間の応力度が表示されませんでしたので修正しました。
(4)橋台との連動時で面外解析の場合、レベル2荷重データ−「慣性力の作用方向」の設定方向に誤りがありましたので修正しました。
(5)橋脚との連動時で、深礎側で杭長を変更しても橋脚側プログラム終了時にデータ保存をするかどうかを確認してきませんでしたので修正しました。
(6)詳細設定データ−設定4画面−「鉄筋区間ごとの応力度照査」の項目名を「鉄筋区間ごとの応力度照査、1/2Mmax位置の応力照査」に改めました。
(7)基礎バネ計算時は、各地層の変形係数(αEo)、動的変形係数(ED)が入力されているかどうかをデータチェックするようにしました。
(8)3D描画でマウスホイール拡大に対応しました。
(9)重複符号化の問題を起こす禁止文字「,.:;?!`^ ̄_/|()[]{}+=<>¥$%#&*@」を電子納品規定文字列に追加。
本修正は、【国土技術政策総合研究所「電子納品に関するQ&A」」(http://www.nilim-ed.jp/)A-19(H15.6.2)への対応です。

■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび改良点−Ver3.03.XX−Ver3.03.02について]
・ヘルプQ&AのQ1−31を追加しました。
・基礎バネ荷重データの画面ヘルプを修正しました。
・3D描画の画面ヘルプを修正しました。
3.03.02

3.03.03
'05.04.01 ■主な修正内容
(1)レベル2-せん断耐力の照査結果において、各鉄筋区間毎の照査を行っている時、各鉄筋区間毎の照査結果も表示するようにしました。
(2)連動計算時にデータエラー等のメッセージが表示された時、深礎フレームのメイン画面の図が画面上の設計方向のスイッチと異なる絵にならないようにしました。
(3)連動時の基礎バネ計算時にも、変形係数が入力されているかどうかのデータチェックをするようにしました。
(4)設計方向を切り替えた時、基礎バネの計算スイッチに合わせてメニューを制御するようにしました。
(5)橋脚との連動時に、深礎側でファイル保存したときも連動ファイルの保存確認を行うようにしました。
(6)橋脚−深礎の連動時の浮力を考慮したレベル2地震時の計算において、橋脚重量Wpから浮力分が差し引かれ、結果として、レベル2地震時の基礎に作用する慣性力(水平力および曲げモーメント)が影響を受け、若干小さ目の評価となっていましたので、修正しました。なお、橋台−深礎の連動時においては、浮力の扱いは正しく処理されております。

■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Version3.0.3について]
3.03.03

3.03.04
'05.06.13 ■主な修正内容
(1)基礎バネマトリックスの出力で、ある値以下は0と出力できるようにしました。
(2)支点データ入力画面に、支点強制変位を与える場合の注記を追加し、ヘルプに飛べるようにしました。
(3)レベル2地震時の出力に、地震動のタイプを出力するようにしました。
(4)結果一覧表のせん断照査欄において、τm≦τacの判定がOKでも、τm>τa2の場合に最終判定欄で×表示されていましたので修正しました。
(5)下部工連動時の基礎バネ計算結果を上位プログラム(橋台、橋脚、震度算出)に連携する際、深礎側の面外解析時のAsr(Ars)の符号に誤りがありましたので修正しました。
(6)下部工連動時の計算実行を行うと、深礎側のメインウィンドウで選択されていない設計方向の基礎バネ計算スイッチが選択された状態で残ってしまう不具合を修正しました。

■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Version3.0.4について]
3.03.04

3.03.05
'05.06.30 ■主な修正内容
(1) 基礎バネ算出機能を使用して「地震時の基礎バネ」を求める場合の計算方法を変更しました。従前はαEoを2倍し荷重状態=常時として計算していましたが、今後はαEoを使用し荷重状態=地震時として計算するように改めました。なお、「常時の基礎バネ」および「固有周期算定用の基礎バネ」の計算には影響がありません。
(2) 基礎バネ算出機能を使用する場合、Ver3.03.04かつ面外解析時かつ設計方向1と設計方向2の杭列数が異なる場合に、画面表示される基礎バネ値に誤りがありましたので修正しました。なお、この症状は画面表示のみで、計算書印刷および下部工製品との連動時に返す値は正常となっております。
(3) 杭径が大きい場合のレベル2地震時の計算時に、杭体に生ずる曲げモーメントが終局モーメントを超えた時点での杭体の剛性低下の度合が大きくなってしまい、全体剛性マトリックス演算において解のバランスが悪くなり、「PSBane Error」と表示されてしまう事がありましたので、修正しました。
(4)レベル2地震時の載荷結果一覧表の出力で、単杭モデルにおいて載荷途中で「押込み支持力上限値」が発生した場合でも最終欄では「αi=1で基礎は降伏していない」と表示されていましたので、「αi=1で基礎は降伏している」に修正しました。また、「押込み支持力上限値」に対する降伏点処理を自動的に行うようにしました。
なお、最終的な安全性の判定ページでは「深礎基礎の安全性の判定を満足しない。」としており、こちらの変更はありません。
(5) 「橋台の設計」がVer4.00.01以前のものと深礎フレームのVer3.03.04で連動した時、底版寸法がきちんと反映されない事がありましたので修正しました。

■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Version3.0.5について]
・[杭長および地盤条件]画面ヘルプ
3.03.05

3.03.06
'05.12.16 ■主な修正内容
(1)杭頭水平反力として、杭頭に前面バネが有る場合に前面バネ反力分も加えるようにしました。
(2)杭体応力度照査において1/2Mmax点深さ位置を小数3桁に丸め、鉄筋変化位置の入力値と整合するようにしました。
(3)詳細設定データ−設定4で、レベル2地震時における基礎天端の許容回転変位の初期値を 0.020rad に変更しました。
(4)計算前データチェックにおいて、部材番号が飛んでいる(連続使用されていない)データの場合に、データチェックにてエラーが発生することがありましたので修正しました。
(5)連動時の材質データの設定で、線膨張係数が0セットされていましたので、セットするように修正しました。

■ヘルプの修正
・[ヘルプ−概要−バージョン及び改良点−Ver.3.03.06について]
3.03.06

3.04.00
'06.02.14 ■主な改訂内容
(1)最新バージョンの橋脚の設計 Ver.4との連動に対応しました。
(2)最新バージョンのラーメン式橋台の設計計算 Ver.2との連動に対応しました。

■ヘルプの修正
・[ヘルプ−概要−バージョン及び改良点−Ver.3.04.00について]
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 ■ 更新履歴バックナンバー
    ・深礎フレーム Ver.8
    ・深礎フレーム Ver.7
    ・深礎フレーム Ver.6
    ・深礎フレーム Ver.5
    ・深礎フレーム Ver.4
    ・深礎フレーム Ver.3
    ・深礎フレーム Ver.2
    ・深礎フレーム Ver.1
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