今回は、昭和30年に創業し、昨年40周年を迎えられた静岡コンサルタント鰍ご紹介いたします。 |
静岡コンサルタント鰍ナは、昭和62年にUC−1シリーズをご導入いただき、現在約30本の当社ソフトウェア製品をご利用いただいております。 昭和30年の創業当時は、未だ官庁事業からの委託という形態がなく、そもそも地方にあっては建設コンサルタント業への理解を得ることに一苦労した時代であり、県内に工務所はたくさんあったものの、建設コンサルタントを目指して設立された設計事務所としては、県内第1号であったようです。
現在は、道路・橋梁・トンネル・上下水道・道路構造物等の設計、地質調査、測量や各種調査、施工管理、土地利用計画、土地区画整理及び敷地造成、補償コンサルタント等多岐にわたって活躍されています。
受注先は、県・市町村や日本道路公団、そして民間からが主で、特に日本道路公団からは発足当初の昭和31年から受注があり、その後もその技術力を買われて現在に至っています。地域的には、静岡県内を中心に、九州を除く全国各地の設計を手がけておられます。
事業所は、県央に静岡営業所、県西には今年4月に開設した浜松支店があり、浜松支店には設計スタッフも在籍して現地での受注に対応できるようにしているとのことで、今後は、静岡営業所を強化拡充していきたいとのお話でした。
また、「誠実」を社是としており、技術力の向上を目指して日々努力をしているとのことで、社員皆で会社を良くしていこうという気風が強く感じられました。具体的には、社内での測量の実地研修や、技術委員会による技術指導会、技術研究発表会、そして社外研修や講習会への参加、資格取得の支援制度などを整え、技術力の向上を日頃から心がけているとのことでした。
これらの研修制度を通じて、単に専門がわかる技術者というのではなく、感性豊かな人間性を持ち、しかも新しい知識や情報を柔軟に吸収する意欲にあふれた人間を、そして顧客のニーズに的確に応えることのできる人間の育成を行っているとのことです。
社員の余暇への取り組みにも熱心で、地方のコンサルタント会社としては珍しく、平成元年よりフレックスタイム制を導入され、完全週休2日制は、平成4年より実施されています。レクリエーションやクラブ活動も活発で、サッカー部・野球部・テニス部・ゴルフ部・華道部等があり、社内行事としても運動会、ソフトボール大会・ボウリング大会・イチゴ狩り・ブドウ狩り・スキーツアー等1年間を通じて全社員が楽しめる様々な行事が催されているようです。
松金健一社長は、高野内滋樹社長(現代表取締役会長)の跡を継がれ創立40周年を迎えた平成7年に代表取締役社長に就任されました。社長のご趣味は、ゴルフと水彩画だそうです。
ゴルフは練習場にはあまり行かずにコースに出てプレーを楽しんでいらっしゃるそうです。水彩画は余暇を楽しむために3年前から習い始めたもので、土日に暇を作っては奥様とドライブがてら絵の具を積んで気に入ったところで絵を描いているとのこと。才能はないと謙遜されていたものの社長室に飾られていた風景画はなかなかのものでした。
静岡コンサルタント鰍フ益々のご発展をお祈りいたします。また、今回お忙しい中取材にご協力いただきました松金健一社長、鈴木次長、森崎次長、木口主任他皆様に御礼申し上げます。 |
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