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Multiframeは次元骨組構造解析プログラムです。入力断面としてJIS規格の鋼材断面が標準で登録されている他、ユーザ任意の断面を使用することもできます。計算後、鋼構造設計規準(日本建築学会)に準拠した断面算定を行うことができます(オプション)。
また、Ver.12から平板要素を用いた立体解析をサポートしています。
Q.
部材の接合箇所に剛域を設定したり部材をオフセットさせる事は出来ますか。
A.
Multiframeでは「部材オフセット機能」を使用することによりご質問の設定が可能です。
オフセット機能を使用した場合の注意点を以下のサンプルケースを例に記載致しますので、参考にしてください。
なお、サンプルケースは小梁の両端部をピン支点とし、大梁と小梁をそれぞれ3D表示させた時に上フランジが一致するようにオフセットさせた場合です。荷重は全部材に鉛直下向きの等分布荷重(100kN/m)を与えています。
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■図1 3D表示 |
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■図2 サンプル1:小梁オフセット |
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■図3 サンプル2:大梁オフセット |
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■図4 荷重図(単位:kN) |
オフセットさせない場合と比べて結果(曲げモーメント)を見ますと、その違いがよく分かります。
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■図5 結果1:オフセットなし |
小梁部材の両端部にモーメントが生じています。
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■図6 結果2:サンプル1-小梁オフセット |
大梁部材の両端部にモーメントが生じています。
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■図7 結果2:サンプル2-大梁オフセット |
Multiframeのユーザの方を対象に、有償セミナーを開催しています。
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Makerのプログラム概要から、操作手順について、実務に即活かせる内容を1日で習得できるよう解説いたします。
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弊社の各拠点をつないだTV会議システムを利用して、セミナーを開催いたします。お近くの会場をご利用ください。
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●日時 : 2011年12月6日(火) 9:30〜16:30
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Multiframe 開発元:Formation Design Systems
■Multiframe Ver.13 日本語版 2011年4月リリース済み |
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(Up&Coming '11 秋の号) |
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