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●Maxsurf 総合情報 Vol.1 |
毎号掲載を予定 |
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●最新バージョン
現在の最新版は、Maxsurf Ver.12.09です。Ver.12から、Maxsurf、Hydromax、Seakeeper、Hullspeedでは、COM
(Component Object Model)を用いたオートメーション機能を利用できます。これにより、ExcelのVBAなどを利用して、MaxsurfからHydromaxへデザインを読み込ませるなどの作業を自動化することができます。
●ユーザ協議会 「UC-win/UC-1ユーザ協議会」 レポート
Formation Design Systems社のPhilip Christensen氏が来日され、ソフトウェアの構成について紹介がありました。その中で「船舶損傷時の復原計算等で、日本独自の要求値がある場合などに対応できるか」という質問がありましたが、上述のオートメーション機能を用い、Excelなどマクロコマンドを作成することで規則変更に対応できるとの紹介がありました。
また後半のセミナーでは、maritimeEXODUS(海洋環境のための避難モデル)のデモンストレーションが行われました。 |
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●サポート情報 MaxsurfのFAQをご紹介します。
Maxsurfデザインファイル(.msd)からスプライン曲線を作成する。
DXFファイルをエクスポートすることができます。このときMaxsurfはどのウィンドウからでも見たままの状態で出力します。AutoCADでスプライン曲線を作成したい場合、以下の手順で行います。
1. 「Body plan」に表示を変更し、表示状態を調整します。
2. 「File」|「Export」|「2D DXF」コマンドをクリックします。
3. 同様に、「Plan」「Profile」でも行います。
4. AutoCAD上で作成したDXFファイルを読み込みます。
そのときに、「分解」オプションを選択し、画面上で「挿入点」を指定します。
すべてのラインはAutoCAD上でレイヤが分かれている必要があります。
Maxsurfでエクスポートする際には、精度を「最高」にしておくことをお奨めします。
●バージョンアップ
Maxsurf製品は、どのバージョンからも最新版へバージョンアップできます。開発元の方針でMacintosh版の開発は終了していますが、Macintosh版をWindows版へグレードアップすることも可能です。この場合、通常のWindows
パソコンで使用する他、Intel Maxなどの技術を利用し、Macintosh OS上のWindows環境で使用することも可能です。
また、トライアル版をダウンロードいただけます。
Demo版(12,213KB)
ダウンロード後、ダブルクリックしインストールを行います。トライアル版では、すべての機能をご確認いただけます(保存や出力が無効になります)。
詳細は、弊社営業窓口まで、ご相談ください。
開発元:Formation Design Systems:フォーメーション デザイン システムズ
■Maxsurf v13.0 日本語版 リリース予定日:2008年 2月 |
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(Up&Coming '07 晩秋の号掲載) |
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