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処理速度の改善 |
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◆ファイル入出力の改善 |
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・ラスター要素を含むファイルの読み込み速度を改善しました。
・SXFファイルの入出力で、『JACIC(財団法人 日本建設情報総合センター)が策定したCADデータ交換標準 「SXF Ver2.0」および「SXFVer3.0」に基づいて開発・公開された共通基盤ソフトウェア(実装用共通ライブラリ)』から『関西総合情報研究所で作成されたLogical IO』に変更することにより、入出力速度を改善しました。
※共通ライブラリには、SXF形式の入出力における処理速度、SXF形式の入出力における容量制限、メンテナンス性の低さ、という3つの問題点があり「Logical IO」に変更する事で,上記の問題点を解決することができます。 |
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◆表示の改善 |
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・図面の表示を、現在の「GDI」から、より高速な表示が行える「OpenGL」での表示に対応し、表示速度を改善しました。
※GDIは、カーネル及びユーザー(ウィンドウマネージャ)と協調するMicrosoft Windowsの3つの主要コンポーネント(サブシステム)の1つ。GDIはグラフィカルオブジェクトの表示と、ディスプレイやプリンタのような出力デバイスへの転送のためのWindowsの規格である。
※OpenGLとは、Silicon Graphics社 (SGI) が中心となって開発した3Dグラフィックスのためのプログラムインターフェイス。2Dグラフィックスも可能である。 |
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◆編集の改善 |
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・ハッチング要素を含む編集の処理速度を改善しました。
・現在のアンドゥ、リドゥは、回数が無制限のため、作業を続けていくと、アンドゥ、リドゥデータが大きくなり、処理速度が遅くなります。そこで、「設定(S)→編集設定(E)」にアンドゥ回数を設定することで、アンドゥ、リドゥデータが巨大化することにより処理速度が遅くなる点を改善しました。
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DWG・DXFファイル入出力の改善 |
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・「AutoCAD 2007」形式のファイル入出力に対応しました。
・出力時にバージョンを選択できるように対応しました。
・不正な線種ピッチ(0.0mm)で読み込みが行われないように修正しました。 |
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その他 |
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・「配筋(H)→寸法線(M)→複数平行寸法線(M)」で、配筋ピッチを入力することにより、指定された範囲に配筋図の寸法線を効率的に作図できるようにしました。
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・「配筋(H)→引出線(I)→単点引出線(P)」等で、鉄筋記号や鉄筋径を入力することにより、配筋図の引出線を効率的に作図できるようにしました。
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・「編集(E)→丸文字文字比率変更(M)」で丸文字が複数ある場合に丸文字の中の文字が変更される点を修正しました。
・外部ファイル入力で線種名に「実線」がある場合に、線種名が重複しないように修正しました。 |