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UC-1シリーズ各製品のスイート版。
クラウド対応、CIM機能強化 |
スイート積算体験セミナー |
Webセミナー対応 |
●日時:2017年10月13日(金) 13:30〜16:30
●本会場:東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム
※TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢・岩手同時開催
●参加費:無償 |
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●新規価格
●リリース |
製品構成
2014年 10月 |
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今回は、UC-1Engineer’s Suite製品を利用したデータ連携について、仮設土工スイートの「土留め工の設計」と「仮設構台の設計」を例として解説します。 |
仮設土工スイート「土留め工の設計」・「仮設構台の設計」 |
『土留め工の設計』は、土留め本体工、鋼製支保工、アンカー支保工、控え杭タイロッド式土留めの設計及び図面作成を行うプログラムです。慣用法と弾塑性法(解析法
T、U)の同時計算、自立時、掘削時、撤去時のステージ検討、掘削底面の安定(ヒービング、ボイリング、パイピング、盤ぶくれ)、支持力検討、法面の影響を考慮した設計を行うことができます。また、周辺地盤の影響検討(FEM解析含む)も検討可能となっています。
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▲図1 仮設構台、土留め工の設計3D図 |
『仮設構台の設計』は、仮設構造物である乗入れ構台、仮桟橋、路面覆工の設計計算を行うプログラムです。活荷重(トラック、クローラクレーン、トラッククレーン)を考慮し、覆工板や部材(主桁並びに支柱杭)の設計を行うことができます。
仮設構台の設計での操作
データ連携において必要なことは以下の2点です。
・仮設形式を“路面覆工”とすること
・仮設構台の設計で、部材の計算が終了していること
これらを満たしている場合、仮設構台の設計のメイン画面において、[ファイル]⇒「土留め工の設計」データエクスポート メニューが選択できる状態になります。エクスポートを実行すると、データの出力先を選択するダイアログが表示されるため、任意の名称でデータを保存します。
土留め工の設計での操作
プログラムを起動し、ファイルメニューから先ほどエクスポートしたデータを読込みます。
データ連携における注意事項
同じ仮設構造物を設計する2つの製品ですが、設計対象が異なることもあり、入力情報にはどうしても大きな隔たりがあります。
そのため、本データ連携は、仮設構台で入力した土留め壁の情報(壁体種類、壁体規模、土留め壁に作用する鉛直力 など)を、土留め工の設計に引き継ぐための補助的な機能と位置付けています。ご利用いただく場合は、必ず『土留め工の設計』において、入力条件を詳細に確認し、必要に応じてデータの修正を行うようにしてください。
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▲図1 仮設構台、土留め工の設計3D図 |
データ連携時のセット値や、不足項目の初期値設定の詳細については、『仮設構台の設計』の製品ヘルプ:[操作方法|標準的な処理の流れ|土留め工の設計へのデータ連携]トピックに記載があります。2製品のデータ連携を行う場合は、ご利用前にご一読ください。 |
(Up&Coming '17 盛夏号掲載) |
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