連携方法は非常に簡単です。エクスポート製品側で全体安定の検討を選択した後、通常通り設定を行うと、斜面の安定計算用データが自動的に生成されます。計算を行なう必要もありません。
全体安定画面での確認,編集が終了したら、同画面の「斜面の安定計算データ」保存を選択し、保存ケースの選択をするだけです。保存したデータを斜面の安定計算で通常通り読み込めば、斜面の安定計算の全機能を利用して計算を行うことが可能となります。
■図2 エクスポート製品側での全体安定検討選択 |
■図3 保存ケースの選択 |
今回は擁壁の設計、補強土壁の設計計算での連携をご紹介しましたが、同じ仮設土工スイートの土留め工の設計においても同レベルの連携が可能となっております。ぜひご利用下さい。
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