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●最新版製品価格 |
●リリース 2013年5月30日
UC-1 水工シリーズ |
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| 柔構造樋門の設計セミナー |
CPD |
●開催日 ： 2013年9月4日（水）9：30〜16：30
●本会場 ： 東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム
※TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢 にて同時開催
●参加費 ：1名様 \18,000 （税別） |
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「柔構造樋門の設計」は、2006年10月の初版リリース後、改訂を重ねてまいりました。Ver.7では、主に下記に対応しました。
- 門柱の側面に設置する管理橋、及び管理橋の設置なしへの対応
- 門柱の横方向計算における地震時温度荷重への対応
- 均しコンクリート厚入力対応
- 形状入力の拡張(RC巻立函体、円管モデルに設置するしゃ水壁)
- 翼壁(逆T型)安定照査の拡張
- 計算結果の一覧表出力への対応
- 図面の3次元配筋生成への対応
以下に、これらの追加・拡張機能の概要を紹介いたします。 |
| 門柱の側面に設置する管理橋、及び管理橋の設置なしへの対応 |
門柱の基本条件入力画面に管理橋の設置の選択スイッチ、管理橋の設置位置の選択スイッチ、側面管理橋の載荷部材スイッチを追加し、門柱の側面に設置する管理橋、管理橋の設置なしに対応しました。
■図1 門柱基本条件入力画面
「管理橋の設置」の選択スイッチでは、管理橋を設置するかどうかを選択することが可能です。ここで設置すると選択した場合、管理橋の設置位置を選択することができます。「管理橋の設置位置」の選択スイッチでは、設置位置を「正面」、「左側面」、「右側面」、「正面と左側面」、「正面と右側面」の中から選択することが可能です。ここで、側面管理橋を設置する場合、側面管理橋の載荷部材を選択することができます。
■図2 管理橋の設置位置選択スイッチ
「側面管理橋の載荷部材」スイッチでは、側面への管理橋設置時に載荷部材を操作台と柱から選択することができます。
■図3 門柱荷重入力画面(管理橋+柱(戸当り))
門柱の荷重入力画面では、側面への管理橋設置時の荷重入力に対応しました。荷重入力画面の管理橋+柱(戸当り)入力タブに、側面管理橋について正面と同様の荷重の入力項目を追加しました。また、正面との同時設置時には、正面と側面のそれぞれについて荷重を入力することができます。 |
「建設省河川砂防技術基準(案)同解説書 設計編[I]」に準拠した、門柱の横方向計算における地震時温度荷重に対応しました。門柱の荷重入力画面の基本タブに「温度上昇(地震時)」、「温度下降(地震時)」のスイッチを追加し、地震時の温度荷重を考慮するかを選択可能にしました。
温度荷重の割増係数につきましては、メインメニューの「基準値」−「許容応力度法の割増係数」の「地震の影響+温度変化の影響」の項目にて地震時温度荷重の割増係数を設定することができます。
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| ■図4 門柱荷重入力画面(基本) |
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■図5 許容応力度法の割増係数設定画面 |
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均しコンクリート厚の入力、及び均しコンクリートを考慮した計算に対応しました。
■図6 層入力画面
層入力画面に均しコンクリート厚の入力項目を設けており、床付け面より下側に均しコンクリートを設ける場合に均しコンクリート厚を指定することが可能です。この均しコンクリート厚を指定した場合、下記の計算で床付け面を均しコンクリート厚まで下げた状態でモデル化を行います。
- 床付け面より上について、沈下量算出時の地層毎に荷重データの内部生成
- 即時沈下量、側方変位量、部材バネについて、多層地盤の換算変形係数(Esm、Eom)算出時の深さ基準位置の計算
- 床付け面より上層の沈下量を減算する場合の圧密沈下量の計算
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| 形状入力の拡張(RC巻立函体、円管モデルに設置するしゃ水壁) |
RC巻立函体と円管モデルに設置するしゃ水壁について、形状入力を拡張しました。
RC巻立形状につきましては、頂版厚を頂版高として入力することにより、頂版ハンチ内に円管を設置した形状を入力できるように対応しました。
また、しゃ水壁形状につきましては、円管または張り出しのないRC巻立モデルのしゃ水壁張出高のマイナス値入力を可能とし、函体下端よりも下側にしゃ水壁を設置できるように対応しました。
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■図7 頂版ハンチ内に円管を設置した
RC巻立形状3Dモデル図 |
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■図8 しゃ水壁下側設置3Dモデル図 |
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「柔構造樋門 設計の手引き」に準じた翼壁の安定照査の条件(常時(揚圧力考慮))を追加しました。逆T型翼壁、または堤防保護部設置時において、材料入力画面の安定計算の「許容偏心量の底版幅に対する比n」、「許容最大地盤反力度qmax’」、「滑動に対する安全率Fsa」について常時(揚圧力考慮)を入力することができます。
■図9 翼壁材料入力画面
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計算結果の一覧表出力に対応しました。
各構造物の出力設定画面に計算結果一覧表の出力設定を追加し、計算を実行したすべての構造物の計算結果を一覧表として出力することが可能です。この一覧表には、合否判定(OKまたはNG)を出力しています。
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| ■図10 計算結果一覧表出力設定画面 |
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■図11 一覧表の出力例
(曲げ応力度照査結果) |
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図面の3次元配筋生成に対応しました。ツリービューから「3D配筋生成」を実行することで、函体、端部函体、門柱、操作台、胸壁、翼壁、しゃ水壁、カラー継手の躯体と配筋の3次元情報を生成し、3D配筋ビューアにて確認することができます。
また、3D配筋ビューア からは、「3DS形式」、「IFC形式」、「Allplan形式」、「rfv形式」の3次元データを出力することができます。
■図12 3次元配筋図
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