| 3D・CGコンテンツ事業を展開するCRAVA社による本連載では、同社のゲームコンテンツ関連技術とUC-win/RoadのVR技術とのコラボレーションによる新たな展開から、クリエイター陣による企画・制作のノウハウまで、様々な内容を紹介していきます。 |
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| 2015年4月にフォーラムエイトと事業統合。汎用性の高い3D製作・デザイン技術で、2009年の設立以来、3DCGや3Dコンテンツそのものだけでなく、PC・スマートフォン向けのアプリ、ゲーム、Webデザインなど、様々な領域での実績があ る。 |
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UC-win/Roadで「FORUM8 Motion Graphics Flying Logo」を作成
今回はデザインフェスティバル2016で発表した『FORUM8 Motion Graphics Flying Logo』の制作過程を解説します。
UC-win/Road内の様々な機能を駆使して制作しました。
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| モデリングツールで“黒い立方体”を作成し、UC-win/Road（以下Road）内に組み込みます。 |
立方体の寸法をxyzいずれも1.6kmにした上で、その中に道路を4本敷きます。 |
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道路の編集画面を出し、元からあった路面、路肩のデータを削り、“透明な道路”を作っていき、同様の工程を4回繰り返します。
高低差を付けて“ロゴを取り付けた透明の車両”が走るイメージを作る計画を立てていきます。 |
モデリングツールで『UC-win/Roadロゴ』を作成しRoadに取り込み、透明化させた道路上に車両の代わりに、ロゴが流れるようにします。 |
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| モデリングツールで『UC-win/Roadロゴ』を作成し、Roadに取り込みます。透明化させた道路上に車両の代わりにロゴが流れるようにします。 |
車両の代わりに各ロゴや画像を流すことが出来るようになったので、
これらの交通流を1つ作ります。 |
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プロファイルを作ったら同様の工程をあと4回繰り返します。
交通編集画面で調節して交互にロゴが行きかうようにします。 |
炎と煙のテクスチャとして『F8マーク』と『FORUM8ロゴ』を作成し、半透明で増殖するようにします。 |
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『F8マーク』と『FORUM8ロゴ』が
ランダムに発生するように設定します。 |
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ツールの描画設定
アイコンをクリック。 |
黒バックで風に乗った雪を降らせると星に見える！ |
気象タブで 『雪』を『星』に見立てて、
風速50kmで『星』が流れるように調節し、
交通流を再生させて完成させます。 |
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完成 ! |
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| 以上のように、UC-win/Road独自の炎と煙、気象をシミュレートした機能をうまく使い、まったく新しいシーンでの表現方法としてのMotion
Graphics Flying Logoを作成することができました。リアルタイム3Ｄの新しい表現手法として今後期待できるでしょう! |
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| (Up&Coming '17 新年号掲載) |
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