1. 直感的なフロアレベルと平面の管理
   フロアレベルと平面の管理を最適化しました。「平面パレット」機能により、フロアを選択したり、名前や標高を簡単に調整できます。壁、スラブ、柱などのコンポーネントを、ポリゴン化されたサーフェスまたは自由曲面にリンクすることができます。
2. 最適化されたプロパティパレット
   プロパティパレットでは、壁、スラブ、基礎、屋根、部屋などのコンポーネントを構築するためのフォーマット、ビジュアライゼーション、および属性の設定を管理できます。以前より迅速な修正、複数のオブジェクトの同時修正が可能です。
3. 階段のモデリング機能改善
   踏面、蹴上、桁などの階段要素と特性は、個別のパレットを用いて容易に定義できます。各部位の寸法は、ハンドルを使用して簡単に変更できます。
4. ビューとセクションの生成機能の拡張
   建築ツールでは実装されていた、新しいビューとセクションの生成機能が3D配筋等のエンジニアリング機能でも使用できます。これにより、構造物のモデルをデザイナーとエンジニアで権限をわけた状態で共有が可能になり、チームワークを強化します。
5. オブジェクトパレットの改善
   属性に従ってオブジェクトをソートすることが可能になりました。不足した属性、古い属性、間違った属性を持つオブジェクトを容易に識別でき、高品質のモデル構築が可能になります。ドラッグアンドドロップで別のフロアにオブジェクトを移動することも可能です。
6. 新しいグリッド機能
   新しいグリッド機能は、2Dと3Dの両方で使用できます。パレットに基づいたUIにより、すべてのプロパティを直感的に定義および調整できます。さらに、ハンドルによりグリッドを調整できます。
7. IFC4インターフェイスの拡張
   IFC4のエクスポートを強化しました。BaseQuantitiesのエクスポート対応。UIの改善。壁や屋根などの多層要素を個々の要素に分割する新しいオプションの導入。
8. その他
   プロジェクトごとに複数の国の設定をインストールしたり、後で追加が可能。
   PythonPartsの拡張
   Allplan BimplusによるSteelセクションライブラリの統合
   詳しい内容は下記をご覧ください。
   https://www.allplan.com/en/system/releasenotes/allplan-2019-0/

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