Q1−1. |
製品概要は? |
A1−1. |
斜面上深礎基礎の設計計算プログラムです。下記機能に対応しています。
・フーチング式の組杭、または、単杭の深礎杭(大口径深礎含む)の設計計算
・深礎基礎に結合する柱および梁を含めた下部工全体の深礎フレーム構造解析
・常時・レベル1地震時、レベル2地震時の設計計算
・杭列に対して面内解析および面外解析
・橋軸方向および直角方向の一括入力
・地層は直線地層線の入力方式、折線地層線の入力方式に対応 |
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Q1−2. |
適用範囲の制限は? |
A1−2. |
杭体部分
- 地盤層数: 10層
杭長: 40m
杭径: 20m
杭本数: 5本(1列当たり)
フレーム部分
- 部材数: 99部材
常時・レベル1荷重データ: 30ケース
レベル2荷重データ: 4ケース
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Q1−3. |
主な追加機能は? |
A1−3. |
大口径深礎杭(柱状体基礎 1本杭)の場合に、小判断面を選択することができるようにしました。設計条件によっては円形断面で杭径を大きくするより小判断面とした方が合理的な設計となる場合があります。小判形状の長手方向は、橋軸方向または橋軸直角方向のどちらにでも指定できます。
平成24年度道路橋示方書W、NEXCO設計要領第二集(H24.7)及び斜面上の深礎基礎設計施工便覧に記載されております底版の照査方法に対応いたしました。本機能は図1のような骨組及び荷重を自動生成し、解析、断面力算定及び応力度照査まで行う機能です。
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Q1−4. |
他の製品と連動機能は? |
A1−4. |
UC-1「橋脚の設計」・「橋台の設計」・「箱式橋台の設計計算」・「ラーメン式橋台の設計計算」・「ライナープレートの設計計算」との連動が可能です。 |
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Q1−5. |
適用基準及び参考文献は何か? |
A1−5. |
- 日本道路公団 設計要領第二集「斜面上の深礎基礎」 平成12年1月
- 日本道路協会 道路橋示方書(IV)・(V) 平成8年12月
- 日本道路協会 道路橋の耐震設計に関する資料 平成9年3月
- 日本道路協会 道路橋の耐震設計に関する資料 平成10年1月
- 日本道路協会 杭基礎設計便覧 平成19年1月
橋台基礎の場合の適用基準および参考文献
- 日本道路協会 道路橋示方書(IV)・(V) 平成14年3月
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