FORUM8デザインフェスティバル2015-3Days
講演内容 詳細ページ |
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第16回 UC-win/Road協議会 ドライビングシムセッション |
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ITSなど自動車分野の研究開発を支援するVRを活用した最先端のシステム・技術について、午前の展示・デモおよび午後の関連講演・プレゼンを実施します。弊社と高齢者運転シミュレータの共同開発を行った名城大学
中野倫明教授をはじめとして、多数の専門家の方々に発表いただきます。 |
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名城大学 理工学部 情報工学科 教授
中野 倫明 氏 |
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「高齢ドライバの安全運転を目指した運転能力測定シミュレータの展望」
〜これまでの研究成果と今後の研究、課題を展望する〜
自動車やITS分野での研究開発の動向ならびにドライビングシミュレータ(DS)の活用について概観する。フォーラムエイトのUC-win/Roadが各種研究開発に活用されている一例として、事故低減のための高齢者運転診断等のDS開発および高齢者の運転能力向上や健康寿命を支援する取り組みについて説明する。DSの課題としてシミュレータ酔いが指摘されているが、これに関する興味深い実験結果も報告する。 |
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1982年(株)豊田中央研究所に入社、1999年より名城大学。高齢者の運転能力や認知特性およびその応用に関する研究に従事。 |
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dSPACE Japan 株式会社 代表取締役社長
宮野 隆 氏 |
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「モデルベース開発プロセス最新潮流」
〜HILテスト開発環境最新情報、VR環境連携システム活用の可能性〜
進化と競争が激しい自動車エレクトロニクス業界においては、革新性のあるシステムや信頼性の高いソフトウエアを効率良く、短期間に開発するかが鍵になります。 特にハイブリッド車や、衝突防止やレーン・キーピングなどの先進運転支援システム(ADAS)に代表される大規模、複雑なシステムの開発にモデルベース開発は必須となってきています。今回モデルベース開発プロセスの最新トレンドのご紹介とVR(バーチャルリアリティ)環境を連携した、システム活用の可能性について、ご紹介します。 |
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1980年より日系/外資系自動車部品メーカーで制御ユニットの開発、シミュレーション等に従事。2007年よりdSPACE Japan、2015年より現職。
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京都大学大学院 工学研究科 都市社会工学 教授
谷口 栄一 氏 |
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「ICT時代のシティロジスティクス及び
ドライバの脳血流動態と運転負担の研究最前線」
〜情報化時代の都市物流マネジメントと近年研究が進む脳血流動態を考慮したドライバの
運転負担・事故リスク研究を紹介する〜
情報化時代において都市内配送トラックのプローブデータなどのビッグデータを安いコストで入手できるようになってきており、それらのデータを用いた配車配送計画の最適化、各ステークホルダーの行動を考慮した都市物流マネジメントの方法について述べる。また、近年研究が進むドライビングシミュレータとNIRS(Near Infra-Red Spectroscopy)を用いた脳血流動態の測定とドライバの運転負担・事故リスクに関する研究を紹介する。 |
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効率的かつ環境にやさしいシティロジスティクスに関する研究、都市物流に関係する各ステークホルダーの行動を考慮したマルチエージェントモデルに関する研究、NIRSによる脳血流動態とドライバの運転負担に関する研究を主に実施。 |
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株式会社バーチャルメカニクス 代表取締役社長
滝田 栄治 氏
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「車両運動シミュレーション最前線〜CarSim、TruckSim、BikeSim」
近年コンピュータの発達に伴い車両開発のプロセスにおいて車両運動シミュレーションソフトの利用が拡大しています。一方ドライブシミュレータに利用される車両運動モデルは独自のニーズに対応してきました。今後はその発展形として車両開発にドライブシミュレータが利用される機会が増えてくると思われます。本講演では、車両運動シミュレーションソフトの歴史を振り返りつつ、その進化と今後の課題について紹介します。 |
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同社、代表取締役社長として、車両運動シミュレーションソフトCarSim等の販売およびサポートに従事。 |
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株式会社ブイエムシー MotionSim事業部 GM Sales&Marketing
永原 明 氏 |
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「物理演算エンジン「AgX Dynamics」の実現する新たなシミュレータの可能性」
シミュレータソフトのリアリティーを左右する物理演算エンジン。大量のオブジェクト間の拘束、摩擦等の動きを超高速に計算する最新の物理エンジン「AgX Dynamics」を紹介します。変形する地面や土砂の掘削など今までリアルタイムでの再現が難しかった環境でのシミュレーションを可能とするツールであり、様々な分野での応用が可能です。 |
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メーカーの海外事業担当からソフトウェア業界へ転身。(株)ブイエムシーの販売、マーケティングを統括。 |
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「UC-win/Road Ver.11最新機能と今後の開発ロードマップ」
フォーラムエイト VR開発 テクニカルマネージャ Pencreach Yoann |
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UC-win/Road最新版の新機能発表と1年間の開発事例について説明します。この1年の活動がどのようにして新たな道を開いたか、今後の開発ロードマップについても発表致します。ご期待ください。 |
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「フォーラムエイトシミュレータシステム開発事例紹介」
フォーラムエイト 執行役員 システム営業マネージャ 松田 克巳 |
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多彩なUC-win/Roadの基本機能を活用した各種車両開発・展示用シミュレータの構築事例について紹介します。世界初の4K 3D CAVEによるモビリティビークル開発用シミュレータ(名古屋大学)や、ADAS、ITS等におけるバーチャルリアリティ技術を活用したシステム構築事例を紹介します。ご期待ください。 |
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第9回 デザインコンファランス フォーラム総務セッション |
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税務、会計、労務、法務などの総務に関連する最新情報をテーマとして、本年より新たに「フォーラム総務セッション」を実施します。弊社広報誌Up&Comingでの連載記事「フォーラム総務」でもお馴染みの専門家の先生方をお招きして、特別講演を発表いただきます。 |
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社会保険労務士 小泉事務所 特定社会保険労務士
小泉 正典 氏 |
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「ここが聞きたい!マイナンバー/ストレスチェック」
〜まさに導入間近のマイナンバーと12月実施義務となる
ストレスチェックの企業が知りたい要点を解説〜
■マイナンバー制度:マイナンバー制度の導入により、企業はこれまでと何が変わって、何に留意すべきなのか?企業が取り組まなければならない対策とは…?リスク回避の方法、セキュリティ対策、法令対応について
■ストレスチェック制度:ストレスチェック制度とは…?!ストレスチェック制度導入手順(実施体制の整備→ストレスチェック→面接指導→分析・評価)について |
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社会保険労務士 小泉事務所 代表。社員がイキイキと働きやすい職場作りコンサルティング。『ホントにあった職場のトラブル』(労働新聞社)、『手続きだけで「お金」が得する社会保障の本』(知的生きかた文庫)、その他メディア掲載・セミナー・講演多数。 |
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公認会計士・税理士 久次米会計事務所 所長
久次米 康成 氏 |
「M&Aの戦略的活用」
〜先入観による機会損失を回避しM&Aを有効かつ戦略的に活用できるよう解説〜
M&Aは企業の買収、合併と訳され、決して良いイメージではありません。しかしながら、M&Aを取り巻く環境は昔と大きく変わっており、今後の経営、会社生活にとって切っても切り離せないと考えるべきです。また、そのように考えることで大きなビジネスチャンスが見えてきます。セミナーでは先入観による機会損失を回避し、M&Aが極めて有効な経営手法であることをご紹介いたします。 |
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公認会計士・税理士 久次米会計事務所 所長 久次米康成。M&Aシニアエキスパート M&A全国ネットワーク加盟 |
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特許業務法人ナガトアンドパートナーズ 弁理士
小川 英司 氏 |
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「職務発明制度の改正について」
〜特許を受ける権利は誰のものか〜
まず特許制度の趣旨を解説した上で、特許を受ける権利とは何か、職務発明制度とはどんな制度なのか、そして平成27年度特許法等の一部を改正する法律によって職務発明制度はどう変わるのか、特許法の専門知識がない方にもご理解いただけるように分かりやすく順を追って解説します。 |
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特許業務法人ナガトアンドーパートナーズ 弁理士 小川英司 |
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中本総合法律事務所 弁護士
中本 和洋 氏
上田 倫史 氏 |
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「120年ぶりの民法改正が企業や個人にもたらす影響」
〜社会・経済の変化に対応した改正民法をわかりやすく解説する〜
本年の通常国会において審議されている、民法の改正案をご紹介いたします。この改正は、社会の根幹を支える民法の抜本的な改正であり、新聞報道等でも注目を集めております。本講演では、企業の皆様にとって知っておくべき重要なトピックの他、一般市民の目線からも重要と思われるトピックについても、「実務がどう変わるのか」という観点から、わかりやすく解説させていただきます。 |
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所長弁護士 中本和洋:昭和56年 弁護士登録。平成23年度 大阪弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長
弁護士 上田倫史:平成22年 弁護士登録。平成24年〜25年 中国上海及び広州の法律事務所で研修 |
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「フォーラムエイト基幹業務システムGroupwebの最新機能」
〜自社開発運用を図っている保守管理、情報管理、
販売・会計管理システムとストレスチェック等新機能の紹介〜
フォーラムエイト 大阪NIMチームリーダ補佐 高谷 俊也 |
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フォーラムエイトが自社で開発、運用している基幹業務システム「GSS」による製品問合せ対応や不具合・要望対応状況の管理、自社開発の会計管理システムによるトータルなCRM、GroupWebについてご紹介します。GSSに組込むストレスチェックシステムの構築、導入によるメンタルヘルスケアなど最新の取り組みについてもご紹介いたします。
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第16回 UC-win/Road協議会 ジェネラルセッション |
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避難解析の世界的権威であり、研究開容を『行動、安全、文化、「Be Se Cu」』として出版したグリニッジ大学 ガリア教授に、EXODUSの最新事例について講演いただきます。併せて、年々多様な分野から高度な作品が集まる、第14回3D・VRシミュレーションコンテスト・オン・クラウドの各賞発表と表彰式も実施します。 |
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グリニッジ大学 教授
エドウィン・R・ガリア 氏 |
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「大規模イベントにおける避難解析について」
〜2020年に向けて大都市東京における避難対策を考察〜
世界的に多数の適用実績を有する群衆流動・避難解析シミュレーション「EXODUS」。現在、急速に活用が進むBIMモデルを利用した解析手法や、来るべき2020年をターゲットとした、スタジアム等の大規模集客施設における周辺エリアも考慮したシミュレーションモデル適用の可能性について、世界各国での事例を交えてご紹介します。また、CFDによる煙と熱の分布シミュレーション「SMARTFIRE」の最新開発情報についてもご紹介します。 |
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英国グリニッジ大学火災安全エンジニアリンググループ(FSEG)を創設し、最新の高精度避難モデリングソフトEXODUSを開発。避難解析の世界的権威として論文、著書および、BBCやABCなどメディアでの発表・放送が多数。 |
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第14回 3D・VRシミュレーションコンテスト・オン・クラウド 各賞発表と表彰式 |
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本年で14回目を迎える3D・VRシミュレーションコンテスト オン・クラウドの、審査員による最終審査および表彰式を実施します。土木・建築、都市・交通などの計画をはじめとして、環境、防災、自動車、鉄道など、年々応募作品の分野が多様化しレベルもいっそう高度になっています。今回もどうぞご期待ください。 |
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第14回 3D・VRシミュレーションコンテスト オン・クラウド 各賞発表と表彰式
司会・進行
家入 龍太 氏 |
BIMや3次元CAD、情報化施工などの導入により、生産性向上、地球環境保全、国際化といった建設業が抱える経営課題を解決するための情報を「一歩先の視点」で発信し続ける建設ITジャーナリスト。日経BP社の建設サイト「ケンプラッツ」で「イエイリ建設IT戦略」を連載中。「年中無休・24時間受付」をモットーに建設・IT・経営に関する記事の執筆や講演、コンサルティングなどを行っている。 |
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第9回 デザインコンファランス IM&VRセッション |
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建築・土木分野のBIM/CIMを支援するIM&VRソリューションをテーマとしたセッション。本年は第5回VDWC/第3回CPWCの公開プレゼンテーション・表彰式と併せて、VRを活用した自主環境アセスメントにフォーカスした特別講演として、環境省総合環境政策局
坂田修一氏およびNPO地域づくり工房 傘木宏夫氏に発表いただきます。 |
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環境省 総合環境政策局 環境影響評価課 制度班
坂田 修一 氏 |
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「経済・社会のグリーン化を進める自主アセス」
第四次環境基本計画(平成24年4月、閣議決定)では、持続可能な社会を実現する上で優先的に取組む重点課題の一つとして、「経済・社会のグリーン化とグリーンイノベーション」の推進を掲げています。これは環境配慮行動が経済・社会の隅々に浸透していくことです。環境アセスメントの世界では、法令等の対象とならない事業活動についても、自主的・主体的な取組みが期待されています。そこで環境省では今年6月、自主的な環境配慮を促すための事例集を刊行しました。実践例をご紹介することで、建設・建築分野に精通されている皆様の参考となれば幸いです。 |
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平成22年に山口県庁に技師として入庁し、環境行政に従事。平成27年に環境省へ出向し、現職の環境影響評価課でアセス制度業務に従事。 |
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NPO地域づくり工房 代表
傘木 宏夫 氏 |
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「3D-VRを活用した自主アセス」
設計分野ではBIMやCIMの活用が進められていますが、それが住民等とのコミュニケーションに生かされる場面は多くありません。環境アセスでも、法令等に基づくものは相変わらず2次元で表現された資料で説明されています。そこで、3D-VRを活かし、法令等の制約が少ない自主簡易アセスという分野で、環境を切り口にしたコミュニケーションで事業の適切な運営を図っている事例を紹介します。また、本会がフォーラムエイトとの協働で進めている自主簡易アセス支援サイトについて、関連するソフトを含めてご紹介します。 |
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NPO地域づくり工房代表理事。他に、環境アセスメント学会常務理事(情報委員長)、長野大学非常勤講師などを務める。平成25年度地球温暖化防止活動環境大臣賞、平成26年度佐野市田中正造記念賞(大賞)などを受賞。 |
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公開最終審査・表彰式 |
13:15-14:50/16:43-17:40
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第5回VDWC・第3回CPWC 公開最終審査 司会・進行役/表彰式 進行役
ジュニア・3D・VRセミナー作品紹介・表彰式 進行役
家入 龍太 氏 |
BIMや3次元CAD、情報化施工などの導入により、生産性向上、地球環境保全、国際化といった建設業が抱える経営課題を解決するための情報を「一歩先の視点」で発信し続ける建設ITジャーナリスト。日経BP社の建設サイト「ケンプラッツ」で「イエイリ建設IT戦略」を連載中。「年中無休・24時間受付」をモットーに建設・IT・経営に関する記事の執筆や講演、コンサルティングなどを行っている。 |
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第5回VDWC・第3回CPWC表彰式
ジュニア・3D・VRセミナー作品紹介・表彰式 司会
阿部 祐二 氏 |
1958年、東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒。現在「爽快情報バラエティスッキリ!!」でレギュラーリポーターを務めるなど、レポーターとして活躍中。英語が堪能で、海外取材や来日したハリウッド俳優のインタビュー時には、通訳を介さず直接英語で会話をしたり、プロの家庭教師として数々の有名校に生徒を合格させていた、という知られざる一面もあるインテリ派。 |
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第9回 デザインコンファランス 地盤セッション |
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地盤解析シリーズの研究・開発事例および地盤FEM解析の高度な活用手法を中心として、ユーザによる特別講演を実施します。また、フォーラムエイトの開発担当者からは、3次元浸透流解析
(VGFlow3D)をはじめとした、地盤関連製品・サービスの最新情報をご紹介いたします。 |
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一般財団法人 地域地盤環境研究所 地域地盤研究部門 地盤情報グループ 主幹研究員
山本 浩司 氏 |
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「地盤解析・防災検討における地盤情報の活用技術」
建設活動の基礎となる地盤変形挙動の予測、地震防災検討の前提となる地震ハザードの想定など、これら解析技術の進展は目覚ましい。しかしそこにはインプットされる地盤モデルの信頼性が担保される必要がある。そのための基礎となる地盤情報データベースの最近の動向、データベースを用いた地盤特性の抽出技術などを適用事例も介して紹介する。 |
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一般財団法人 地域地盤環境研究所 主幹研究員、博士(工学)・技術士(建設部門)、大規模地盤情報データベースの開発・地域地盤研究、地盤防災・軟弱地盤関連の実務に従事 |
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株式会社東京建設コンサルタント 中部支社 河川施設部 主任技師補
小川 友浩 氏 |
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「河川堤防における静的FEM解析や動的FEM解析
における解析手法の相違や問題点抽出」
河川堤防のレベル2地震動に対する液状化による安定性照査において、静的FEM解析と動的FEM解析の解析手法や解析結果の相違点を概説する。そして、静的FEM(GeoFEAS2D)および動的FEM(UWLCD)の手法を用いる場合における作業上の注意点および問題点等について実施例を交えて紹介する。 |
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株式会社東京建設コンサルタント中部支社河川施設部主任技師補。主に、河川構造物の設計業務を行っている。 |
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前田工繊株式会社 ジオシンセティックス本部 補強土排水推進部 補強土推進グループ長
辻 慎一朗 氏 |
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「ジオテキスタイルを用いた補強土工法に関する数値解析」
ジオテキスタイルを用いた補強土工法は、地盤内にジオテキスタイルと称する補強材を敷設して,土質材料とジオテキスタイルの摩擦による引抜き抵抗や、ジオテキスタイル自体の引張抵抗力により,地盤を補強する工法です。本講演では、ジオテキスタイルを用いた補強土工法を対象として、数値解析に基づくジオテキスタイルの補強効果について検討した事例を紹介します。 |
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05年に、前田工繊株式会社入社後、ジオテキスタイル補強土壁の設計・施工・維持管理に関する技術開発と普及に努める。 学歴:福井大学大学院工学研究科博士後期課程システム設計工学専攻修了 博士(工学)(平成17年3月)
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「地盤解析シリーズの最新情報と今後の展開」
フォーラムエイト 名古屋事務所 所長 犬飼 隆義 |
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静的地盤FEM解析のGeoFEAS(2D)への圧密連成解析の機能追加や動的地盤有効応力解析であるUWLCへの梁要素のトリリニア型への対応などの改訂予定の紹介をする。また、3次元地盤FEM解析の統合版や浸透流解析の3次元版であるVGFlow3Dの開発状況や今後の展開を紹介する。 |
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第9回 デザインコンファランス 設計・解析・耐震セッション |
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初代国土強靭化、防災担当大臣として国土強靭化のさまざまな施策を展開し、「そうだったのか!!『国土強靭化』」の著書でも知られる衆議院議員 古屋圭司氏を招聘しての基調講演および、関連分野の高度活用ユーザによる特別講演を実施。併せて、第2回を迎えるナショナル・レジリエンス・デザイン・アワードの表彰式も開催します。 |
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元初代国土強靱化担当大臣 衆議院議員
古屋 圭司 氏 |
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そうだったのか!!「国土強靭化と地域創生は車の両輪」
〜国土強靱化の様々な施策と地方版強靭化計画を解説〜
著書、「そうだったのか!!「国土強靱化」」を紐解き、国土強靱化の様々な施策と地方版強靭化計画を解説する。成長戦略としての国土強靱化、エネルギーレジリエンス戦略からは新ビジネスの可能性を。「地方」を強靱化するでは、具体的な地方で展開されそうな事業が解説される。国土強靱化45のプログラムでは災害対策のすべてが網羅されている。 |
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衆議院議員、初代国土強靭化、防災担当大臣。成蹊大学経済学部卒業、大手保険会社を経て衆議院岐阜5区にて当選9回。議員連盟活動:自民党北朝鮮による拉致問題対策本部長、IT安全保障を考える会
会長、情報化教育促進議員連盟 会長、次世代エネルギーシステム促進議員連盟 会長、自由民主党モータースポーツ振興議員連盟 会長、他 多数
著書: |
「そうだったのか!!『国土強靭化』」(平成26年PHP研究所) |
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「上を向こう、日本」(平成22年PHP研究所) |
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「サッチャー改革に学ぶ教育正常化への道」(平成17年PHP研究所) |
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第2回 ナショナル・レジリエンス・デザインアワード 各賞発表と表彰式
国土強靭化をテーマとした優れた事例・成果を一堂に集め、最新情報の提供と技術研鑽の貴重な機会となることを願って、昨年創設されたナショナル・レジリエンス・デザインアワード。2回目となる本年も、構造解析(土木・建築)、地盤、水工、防災等の分野を対象とし、いっそうハイレベルな応募作品をご紹介いたします。 |
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ジェイアール東日本コンサルタンツ 取締役会長
東日本旅客鉄道(株)顧問、早稲田大学 客員教授
石橋 忠良 氏 |
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「メンテナンスからの情報が構造物の長寿命化を可能とする」
鉄道のわが国での開業は1872年(明治5年)であり、今年2015年で143年になる。明治時代は、輸入された鋼材と、国産のレンガが主な材料として構造物が造られた。大正時代から、国産の鋼材とコンクリートを用いた構造物が造られている。今でも使われている初期の国産の鋼構造物や、鉄筋コンクリート構造物は、90年程度の寿命となっており、さらに引き続き使われる予定である。一方、1970年代頃から大量に造られた構造物に、変状の目立つのも事実である。材料や工法の変化に、技術が追い付かなかった時期に造ったものに問題が目立っている。しかし、今では技術は十分進み、これらの変状構造物をなくすことは十分可能であり、また新設構造物には対策も進められている。一方、既設の構造物の中には、欠陥が生じているものがあるのも事実であり、適切に点検し、対処していく仕組みも、インフラを安全に使い続けるためには必要である。欠陥が発見されたら、直接的な対応のみでなく、新設や同種の既設構造物に適切な対応を取ることが重要である。 |
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'70年日本国有鉄道入社。'87年東日本旅客鉄道株式会社を経て '95年にJR東日本の構造技術センター所長、'09年度土木学会賞田中賞受賞、「コンクリート鉄道橋の設計・施工・維持管理などの広範囲にわたる研究開発および指導的業績」。国鉄とJR東日本を通して、多くの災害復旧に関与。土木学会等、学協会委員も多く務める。 |
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パシフィックコンサルタンツ株式会社 事業統括本部
品質・技術統括センター 技師長 主席研究員
安田 亨 氏 |
「VR技術を援用した走行型計測車両によるトンネルマネジメント」
紹介する技術は、レーザー、カメラ、レーダーを搭載した多機能走行型計測車両(MIMM-R)によりトンネル変状を計測し、取得した膨大なデータをもとにVR技術を援用して、レーザー点群3Dマッピング化、壁面画像の自動合成、変状・背面空洞などの正確な位置情報による3次元表示などを行い、これらの客観的な結果を総合化して、適正な健全度診断を行う技術である。 |
'84年パシフィックコンサルタンツ(株)入社後、30年トンネル分野(設計、維持管理など)に従事し、現職は品質・技術統括センター技師長・主席研究員。'07より走行型計測車両の導入に積極的に着手。京都大学学位論文2004「トンネル構造物における維持補修最適化に関する研究」 |
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「WCOMDStudioとフォーラムエイト最新FEMソリューション」
フォーラムエイト 解析支援チーム 主事 田代 則雄 |
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UC-win/WCOMDの後継製品としてプリ・ポスト処理を大幅に改善し、作業効率のさらなる向上を目指したWCOMD Studioをはじめ、3次元非線形解析Engineer's
Studio(R)や総合有限要素法解析FEMLEEG、弾塑性地盤解析GeoFEAS 2D,3Dなどの最新FEMソリューションについて、解析支援サービスの事例を交えて紹介する。 |
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第9回 デザインコンファランス CIMセッション |
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近年、さまざまな場面で導入が進むCIMを課題としたソリューションをテーマとしてセッションを開催します。特別講演では、フォーラムエイトが構築し株式会社
竹中土木に納入した3次元CIM開発設計支援システムの事例についても紹介いただきます。 |
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株式会社竹中土木 生産本部 技術部長
平井 卓 氏 |
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「UC-win/Roadをベースとした3次元CIM開発設計支援システム」
国土交通省による CIM(Construction Information Modeling/Management)は、今年で 3 年目である。当センターは、開始年度よりJACICと共に技術検討会の主務、制度検討会にはオブザーバとして参画し、また、設計検討業務やPM業務において自主的な活用も進めてきた。本報告では、CIM分野での活動を通して見えてきた現状と今後取組むべき課題について紹介する。 |
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熊本大学にて博士(工学)取得。建設会社、CADベンダーにて、技術者として活躍後、現在に至る。現職では、CIMや情報化施工、NETIS等に従事。 |
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株式会社岩崎 企画調査部 企画開発グループ CIM・情報化施工チーム 課長代理
真柄 毅 氏 |
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「事例から見るCIM&VR活用法」
国土交通省による『CIM』が、試行モデル事業を中心に様々な場面で活用されております。当社では2006年より3次元計測機器やCADソフトを活用したソリューションを展開し、数多くのお客様をサポートして参りました。本講演では、UC-win/Roadを活用した事例を中心に、CIMおよびVRを導入して見えてきた多次元データの効果や活用方法をご紹介いたします。 |
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北海道内の大学を卒業後、建設会社にて技術者として活躍。その後、現在に至る。現職ではCIMや情報化施工のトータルサポートを行いながら、さらなる新技術の創出を目指し検証を行なっている。 |
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「3DCAD Studio®とFORUM8 CIMソリューション」
フォーラムエイト VR開発グループ グループ長代理 大熊 建保 |
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CIMの3DモデリングをサポートするDWG連携ツールとして、国産の土木3次元CAD普及目的で開発されたエンジンを初めて採用した画期的な3Dモデリングソフトウェア製品である「3DCAD Studio®」の概要と、フォーラムエイト製品のCIM対応、今後の展望も併せて紹介します。 |
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第9回 デザインコンファランス 水工セッション |
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多発する集中豪雨による浸水災害などをふまえ、浸水氾濫および災害リスクの解析手法について、専門分野の方々にご講演いただきます。また、XPSolutions社よりxpswmm2015の最新機能および活用事例について、弊社開発担当よりUC-1水工シリーズの最新情報についてご紹介いたします。 |
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大同大学工学部 建築学科 土木・環境専攻 准教授
鷲見 哲也 氏 |
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「水災害リスク解析とまちづくり」
豪雨による河川などの氾濫解析は、浸水想定区域図やハザードマップの提供など、避難等における被災時対応に役立てられてきた。人口減少社会が進む中、被災リスクの低い場所に集約して都市をコンパクト化するという考え方に立った、長期的なまちづくり戦略が必要となる。現行の評価方法や、豪雨災害特有の情報整理のための技術的課題、そうしたまちづくりへと誘導するための社会的・経済的な方面での課題整理について概説する。 |
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名古屋大学大学院講師を経て現職。流域水文現象や河川環境の研究を行う一方で、2000年東海豪雨災害調査を機に災害研究に携わる。流出・氾濫解析に限らず、近年は都市コンパクト化や資産リスクとの関係についても調査研究を進める。岩手県大槌町の津波被害や浸水域・遡上高分布を公開し、水環境回復の調査を実施している。 |
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日本水工設計株式会社 東京支社 下水道一部 河川課 副課長
山田 龍男 氏 |
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「xpswmmを用いた2D解析事例」
建築デザインにおける雨水流モデル(2Dモデル)の適用事例の紹介。特殊な屋根上の雨水流況をxpswmmの2Dモデルを用いてシミュレーションすることにより、建築デザインに応用する場合について、いくつかのトライアル計計算を実施した。モデル作成にあたってのFill Areasの設定やメッシュサイズの影響等の作成上の留意点、課題等について紹介する。 |
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職務内容:河川・下水道の調査・解析・計画策定等。学歴:鳥取大学大学院工学研究科土木工学専攻修了(平成元年3月) |
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XP Solutions Inc. Vice President - Asia Pacific
Sudesh Mudaliar 氏 |
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「氾濫シミュレーションモデル xpswmm2015最新情報、xp2D FV開発予定」
雨水流出解析・氾濫解析ソフトウェアであるxpswmm。1D/2D統合モデリングにより、浸水域の正確な予測が可能です。講演においては、xpswmmによる集中豪雨などのレーダー情報の活用事例、xpswmm2015で追加される汚水流出域(Sewersheds)設定機能等の新機能、開発予定である有限体積法による解析機能、xp 2D FV(Finite Volume)機能を紹介する。 |
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XP Solutionsで20年以上の経験を持ち、エンジニアリングソフトウェア開発とプロジェクト管理の経験を豊富に有する。アジアパシフィック地域を統括。研究・製品開発グループを十数年間に渡って担当しており、氾濫・雨水管理の分野におけるソフトウェア開発をリードする。 |
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アルファ・インターナショナル・テクノロジー株式会社 代表取締役
今橋 正次郎 氏 |
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「下水道管渠施設に付帯する構造物設計」
下水道用現場打ちマンホールの構造計算について、パッケージソフトの応用方法を特殊計算例により紹介
する。マンホールの浮き上がりシミュレーションを、動的FEM解析(UWLC)により試算した結果を紹介する。
また、既存構造物の補強計算におけるパッケージソフトの応用方法を、ボックスカルバートの計算を例に紹介する。 |
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30年近く設計コンサルタント業に従事しており、主に下水道管渠の実施設計を行っている。 |
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「水工シリーズの最新情報と今後の展開」
〜洪水プラグインとフォーラムエイト水工シリーズ〜
フォーラムエイト 名古屋事務所 所長 犬飼 隆義 |
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UC-1水工製品および浸透流解析VGFlowの最新改訂状況の紹介をする。また、国土交通省国土技術政策総合研究開発された都市域氾濫解析モデル(NILM2.0)の計算エンジンを使用した洪水シミュレーション計算結果をUC-win/Road取り込むための洪水プラグインを開発し、洪水シミュレーション概要や洪水プラグインの機能について、事例を交えながら紹介する。 |
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第8回 国際VRシンポジウム
第1回最先端表技協・最新コンテンツセッション・CRAVA社 |
表技協が、文化遺産の3DVR
アーカイブ化プロジェクト始動開始! |
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表技協が今年度から始めた、プロジェクションマッピングや最先端VR技術を活用した地域創生に貢献するためのプロジェクトの紹介。 |
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■名勝「錦帯橋」へのプロジェクションマッピング (山口県岩国市)
岩国市青年会議所の依頼により、5月30日に3台の高輝度プロジェクターにより橋脚へのプロジェクションマッピングを実施しました。3Dデータの作成には3Dスキャナーを用いるなど、最先端のワークフローが導入されています。 |
錦帯橋へのプロジェクションマッピング |
錦帯橋の3D計測 |
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■世界遺産「五箇山合掌造り」を3DVR化 (富山県南砺市) |
3D化された国の重要文化財「村上家」 |
富山県南砺市の依頼により、世界遺産であり、かつ国指定重要文化財でもある「村上家」を3DVR化、3DCGムービーも制作しました。合掌造りに秘められた雪深い自然での生活に耐える構造とは?その秘密が手に取るようにわかります。 |
質素な室内だが仏壇は豪華 |
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養蚕の様子 |
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09:00-10:15
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ハーバード大学 准教授
コスタス・テルジディス 氏
「クラウド・パーキングとVRの連携と展望」 |
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ピサ大学 教授
パオロ・フィアマ 氏
「イタリアにおけるBIMとVRの連携」 |
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シェンカル工科デザイン大学 専任講師
ルース・ロン 氏
「サーモセンサーをつかった都市・建物のVR利用」 |
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10:30-11:30
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バージニア工科大学 視覚芸術学部
クリエイティブテクノロジー&コンピューティングマネージャー
ドン・ソーチョイ 氏
「ポータブル・レーザースキャンの利用とVR」 |
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バージニア工科大学 准教授
トーマス・タッカー 氏
「3DデータのVRでの利用」 |
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ジョージア工科大学 教授
マシュー・スワート 氏
「ドローンを利用したVR地形作成」 |
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12:30-13:30
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ニュージャージー工科大学建築デザイン学部 准教授
楢原 太郎 氏
「フォトフラメトリーによるVRデータ作成方法」 |
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大阪大学大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 准教授
福田 知弘 氏
「VR利用の今後」 |
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アリゾナ州立大学建築環境デザイン学部 准教授
プリズム研究所 研究員/FORUM8 AZ 代表
小林 佳宏 氏
「VRにおけるシナリオの利用と今後の展望」 |
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13:45-15:15
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CRAVA専務取締役
三上 昌也 氏
「ゲーム空間の構築方法」 |
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一般財団法人最先端表現技術推進協会 会長
町田 聡 氏
「文化遺産の3DVRアーカイブプロジェクト」 |
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16:15-17:00 |
テーブルディスカッション(VRシナリオ機能の今後の利用) |
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