今回は東京渋谷の中心地に位置します、東急建設株式会社をご紹介します。当社のプログラムを主にご利用いただいております土木設計部は、約50名の方で構成され、主な業務としては各種構造物の仮設計画設計現場の設計変更業務の支援等で、割合としては官公庁関係が50%、東急グループ内の東急電鉄東急不動産関係が30%、その他民間が20%とのことです。
毎年部でモットーを掲げられるそうですが、今年は『設計業務の拡大OA機器による業務効率化』とのことで今後はPCやメタルの上部工への業務拡大が予定されています。またOA化に関しては、既に社内ネットワークを利用した電子メールを会議の召集等に利用され、使用前には予想しなかった様々な面で非常に役立っているとのお話でした。
また最近の技術的な課題のひとつとして、阪神大震災の影響もあり、耐震設計が挙げられます。毎年各支店の設計課を対象とした『土木設計フォーラム』と呼ばれる社内勉強会が開催されており、本年のテーマとして「耐震設計」が揚げられ、同社の支店や現場技術者の技術交換がなされたそうです。
現在導入いただいております当社プログラムの中では、『FRAME(面内)』『RC断面計算(許容応力度法)』『杭基礎の設計計算(V+)』『土留め工の計算(V)』の使用頻度が高いとのことですが、現在自社開発のホストマシンとのオンラインシステムである、擁壁やカルバートの設計から図化までの構造物自動設計システムに替わるシステムとして、当社のUC-1とUC-CADとの連動システムの導入をご検討いただいております。
東急建設株式会社の益々のご発展をお祈りいたします。また、お忙しい中を今回の取材にご協力いただきました田村様長澤様平井様古川様ほか皆様に御礼申し上げます。 |
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