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●リリース 2012年6月
UC-1 CALS/CAD |
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UC-Drawは、豊富な作図・編集・表示コマンドを揃えた柔軟で効率的な図面作成を可能とする２次元汎用CADであると同時に、土木専用CAD
として配筋図、加工図、鉄筋表の生成機能などを搭載し土木製図に威力を発揮します。
今回、道路橋示方書・同解説（平成24年3月）が公開され「鉄筋材質の追加」と「鉄筋の曲げ半径」が改訂されていますので、UC-Draw
では「加工図・鉄筋表の生成機能の道路橋示方書改訂対応」と「作図機能の拡張」を行ったUC-Draw
Ver.7 ( Ver.7.1.0 )をリリースいたします。
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道路橋示方書・同解説（平成24年3月）では、鉄筋材質「SD390,SD490」が追加され、「鉄筋の曲げ内半径」が以下のように改訂されました。
| 記号 |
フック |
スターラップ
及び帯鉄筋 |
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| SR235 |
2Φ |
1Φ |
| SD295 |
2.5Φ |
2Φ |
| SD345 |
2.5Φ |
2Φ |
| 記号 |
フック |
フック以外 |
丸鋼( SR235 )削除、スターラップ/ 帯鉄筋分類削除 |
| SD345 |
2.5Φ |
2.0Φ |
| SD390 |
3.0Φ |
2.5Φ |
追加 |
| SD490 |
3.5Φ |
3.0Φ |
UC-Drawでは「加工図・表の生成鉄筋機能」に「SD390、SD490」の基準値設定機能を準備し、規定曲げ半径の加工図作図、鉄筋長算出に対応しました。
■図1 加工図作図条件画面
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以下の作図機能の拡張を行いました。
配筋機能
配筋図に作図した複数の鉄筋線から引出した複数直線引出線の編集機能（鉄筋線の追加・削除）をサポート
■図2 鉄筋引出線の編集例
加工図・鉄筋表生成機能
加工図に作図する角度寸法の表記を「度（°）表記」「度分秒（° ' "）表記」からの選択に対応
■図3 角度寸法表記の拡張
作図機能
道路標準横断図生成機能をサポート
入力機能
DXF,DWG読込み時の使用メモリ容量を削減し、大容量の図面の読込みに対応
出力機能
TIFFファイルへの出力機能をサポート
■図4 出力拡張（Tiffファイル出力）
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| 今後も、皆様からのご意見、ご要望を取り入れ、UC-Drawが業務のお役に立てる製品となるよう改良・改善に努めていきます。どうぞご期待ください。 |
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