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●別途見積 |
●リリース 2012年1月
クラウドサービス |
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FOCUSスパコンにあらかじめインストールされている汎用流体解析ツール「OpenFOAM」を用いた解析・シミュレーション支援サービスとなります。
「OpenFOAM」はOpenCFD社が開発し、元々は商用コードとして販売していたものをGNUのGeneral_Public_Licenseのもとでフリーかつオープンソースとして配布されるようになりました。
化学反応や乱流、熱伝達を含む複雑な流体の流れから、固体力学や電磁力学、そして経済の支配方程式までさまざまな現象をシミュレートすることができます。
本サービスでは、フォーラムエイトが中間でスパコンとアクセスすることで、利用環境を持たない多くのユーザーにとって、より身近にスパコンを用いた高度な解析環境をご利用いただけます。
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| ■図1 渋谷モデルによる風解析 |
■図2 OpenFOAMによる解析例 |
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当サービスはお客様より解析条件をいただき、協議の上進めてまいります。OpenFOAMを使った流体解析は、以下の流れで行います。
- .空間の作成
- 地形の作成
- 建物の作成
- 境界の設定
- ソルバー(計算部)の選択
- 計算実行
- 結果評価
すなわち、解析に必要な資料として、空間範囲、地形形状、建物形状、境界条件などが挙げられます。具体的には、下記のようなものです。
- 表層高さデータや点郡データなど
- UC-win/Roadのデータファイル
- 3Dモデル
- STLファイル
- OpenFOAMの入力データ
- 提供物なし(当社にて計測して点群データを作成)
上記資料をもとに、当社技術スタッフが解析モデルの構築を行います。
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(1)新宿副都心の建物群
「市街地風環境予測のための流体数値解析ガイドブック−ガイドラインと検証用データベース−日本建築学会」に例示されているモデルです。解析の規模と概要は以下のとおりです(解析時間：2時間程度)。
・解析領域：1700m×1700m×700m
・節点数：約750,000
・要素数：約1,300,000
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■図3 事例(1)新宿副都心の建物群：
メッシュと風速分布図(コンター) |
■図4 事例(1)新宿副都心の建物群：
風速分布図(ベクトル) |
(2)中目黒駅周辺の建物群
中目黒駅周辺の解析例になります(解析時間：1時間程度)。
・解析領域：400m×500m×300m
・節点数：約530,000
・要素数：約950,000
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■図5 事例(2)中目黒駅周辺の建物群：
風速分布図(ベクトル) |
■図6 事例(2)中目黒駅周辺の建物群：
風速分布図(コンター) |
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| UC-win/Road Ver.6.1 流線表示プラグイン(仮)による可視化 |
UC-win/RoadのVer.6.1で実装される予定の流線表示プラグイン(仮称)により可視化したデータファイルを提供可能です。
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| ■図7 UC-win/Road Ver.6.1流線表示プラグイン(仮)による可視化 |
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サービスの基本価格は、下記により算出いたします。
| 基本価格 |
| 直接人件費 |
［見積もり面積×作業工数×形状割増］×技術者工数単価 |
| 一般管理費 |
直接人件費×50% |
| 経費 |
技術経費、急行料金、 |
前述の2つのモデルでは下記金額となります。
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工数 |
見積金額 |
| (1)新宿副都心モデル |
22.2 |
\1,145,786- |
| (2)中目黒モデル |
12.2 |
\629,666- |
具体的な金額は別途お見積もりとなりますが、スパコンの高い演算処理能力を生かした高品質なサービスを提供いたします。
どうぞ、ご期待下さい。 |
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