騒音測定シミュレーションサービスは、「騒音音響スパコン解析・シミュレーションサービス」(本誌No.93号で既に紹介)に加えて選択いただけるオプションで、さまざまな現場での建設工事・交通等の騒音測定(任意計測)とその結果を提供いたします。騒音解析と騒音測定現場のVRモデリング、および、騒音解析シミュレーション結果の可視化と併せて実際の測定結果をご利用いただくことで、解析結果の確認や比較検討に役立ちます。
図1に騒音測定シミュレーションサービスの提供フローを示します。
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| ■図1 騒音測定シミュレーションサービスの提供フロー |
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| ■図2 道路騒音解析 |
■図3 建設騒音解析 |
■図4 測定現場のVRモデリング
(渋谷モデル) |
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騒音測定シミュレーションサービス
騒音測定を大別すると下記がありますが、本サービスでは「任意計測」をサポートします。
●任意計測 ： 特定の基準を考えない、オーダーメイドの計測
●道路騒音測定 ： 「騒音に係る環境基準の評価マニュアル II．地域評価編(道路に面する地域)」平成12年4月
環境庁 準拠
●建設騒音測定 ： 「建設工事の騒音測定要領(案)」平成19年度 (独)土木研究所 準拠
一般的な騒音の種類
以下の騒音の種類について、評価および測定のためのマニュアルが整備されており、(
)内はそれぞれの予測モデルの名称を示します。
- 一般環境騒音
- 道路交通騒音(ASJ RTN-Model2008)
- 在来鉄道騒音
- 新幹線鉄道騒音
- 航空機騒音
- 建設工事騒音(ASJ CN-Model2007)
本サービスでは、これらの騒音のうち、道路交通騒音と建設工事騒音に着目します。
測定機材
- 騒音計(サウンドレベルメータ) ： JIS C 1509-1
- 校正器 ： JIS C 1515
- レベルレコーダ ： JIS C 1512(今後予定)
- データレコーダ ： JIS規定なし、20Hz〜10kHz対応(今後予定)
- 周波数分析器 ： JIS C 1513(今後予定)
■騒音計 NL-42 |
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■ある地点で10分間の騒音測定を行った場合の音圧レベル |
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| 鉄道 |
■騒音解析条件
音源数：1
受音面：200m×100m×1面
格子点数：41×21×1面＝861点
解析きざみ時間：0.01秒
解析実時間：0.45秒 |
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■騒音測定条件(任意測定)
測点数：4点(全て地上)
測定時間：1時間 |
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| 工場 |
■騒音解析条件
音源数：1
受音面：200m×100m×1面
格子点数：41×21×1面＝861点
解析きざみ時間：0.01秒
解析実時間：0.45秒 |
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■騒音測定条件(任意測定)
測点数：2点(全て地上)
測定時間：30分 |
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| 商業施設 |
■騒音解析条件
音源数：1
受音面：200m×100m×1面
格子点数：41×21×1面＝861点
解析きざみ時間：0.01秒
解析実時間：0.45秒 |
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■騒音測定条件(任意測定)
測点数：4点(全て地上)
測定時間：4時間 |
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| 飛行物体 |
■騒音解析条件
音源数：1
受音面：100m×100m×2面
格子点数：21×21×2面＝882点
解析きざみ時間：0.01秒
解析実時間：0.45秒 |
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■騒音測定条件(任意測定)
測点数：4(全て地上)
測定時間：12分 |
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