NetUPDATEは、UC-win/UC-1シリーズ製品のアップデートの際に役立つ製品利用支援ツールです。更新の重要度、バージョン履歴、最新の製品情報などを表示し、起動時・起動中のバージョンチェックや製品一括ダウンロードに対応した統合的な製品利用環境をユーザに提供します。今回、プログラムの利用状況把握に活用可能なログ解析ツールを実装した「NetUPDATE
WAN Ver.3.2」をリリースします。
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従来のNetUPDATE WANでは、WAN上の製品利用状況を取得することでライセンスの使用状況をチェックすることはできましたが、製品の使用時間や起動回数等を解析することはできませんでした。
Ver.3.2では、「NetUPDATE WAN対応ライセンスマネージャ」で出力したログを解析し結果を出力することが可能になっています。
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「NetUPDATE WAN対応ライセンスマネージャ」のメニューのツールから解析ログツールを選択するとツール画面が表示されます(図1)。
検索条件でログを解析する期間を指定できます。
- [指定日]…選択した日付のログファイルを解析
- [期間指定]…選択した期間内のログファイルを解析
- [月間]…選択した月の全ログファイルを解析
■図1 ツール画面
また、ツール画面の設定ボタンを押すと解析するログファイル名や、結果HTMLファイルの出力先フォルダを設定することができます(図2)。
■図2 フォルダ設定画面
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指定した条件で解析した結果を上位10製品をグラフ表示します(図3)。
- [指定日]による解析の場合、総起動回数と総使用時間、PC台数のグラフを表示します。
- [期間指定]による解析の場合、使用時間のグラフを追加して表示します。
- [月間]による解析の場合、1日平均使用時間のグラフを追加して表示します。
また、HTMLで結果レポートが自動的に保存されます。
■図3 解析結果グラフ
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グラフに全体の表を加えたhtmlを表示することができます(図4)。htmlファイルもグラフ同様、設定した出力先に保存されます。
■図4 html出力例
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今回のバージョンアップでは、フォーラムエイト製品の使用状況の管理機能を追加いたしました。次は、他のアプリケーションにも順次対応していく予定です。 |
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