Civil Engineer's Forum-FORUM8
このページをスタートページに設定する QR

Facebook - FORUM8

Twitter - FORUM8

instagram - FORUM8

YouTube - FORUM8

 サイトマップ | ご利用条件 | お問い合わせ | 英語翻訳サイト | Japanese | English | Korean | CHS/CHT | Vietnam | Francais

新製品紹介

●UC-win/Road for 12D Model 3Dリアルタイムバーチャルリアリティ

●はじめに
 UC-win/Road for 12d Model プラグインは、UC-win/Road12d Model 間の双方向データ連携を行うプラグインツールです。12d Model は測量・土木エンジニアリング統合ソフトウェアです。この両ソフトウェア間において双方向のデータ連携を可能にすることは、技術者らの業務効率の観点からもたいへん有益と考え、このたびUC-win/Road for 12d Model プラグインを開発致しました。
 データ連携の情報ファイルは、12d Model の「12d Ascii file format」を主として使用します。この「12d Ascii file format」はテキストファイルであり、容易に読み込みができ、必要なデータをストリング単位で出力することもできます。

●主な機能と特長

(1)UC-win/Roadから12d Modelへのデータ連携
  • ■地形データの連携:
    UC-win/Roadの地形データを「12d Ascii file format」のTinにコンバート出力します。

    ■道路データの連携:
    平面線形、縦断線形、横断面データに分けます。12d Model では平面線形と縦断線形が入力データとして扱われ、横断面データは結果データとして扱われる都合により、横断面データを除いた平面線形と縦断線形データをコンバート出力します。さらに、UC-win/Roadの道路データを「12d Ascii file format」の Alignment または Super Alignment に変換するかを指定可能です。

    ▲図-1 UC-win/Road ▲図-2 12dへインポート結果

(2)12d ModelからUC-win/Roadへのデータ連携
  • ■地形データの連携:
    12d Modelは、地形モデルをTin(三角形網)のデータ構造で扱い、地形範囲には制限はありません。UC-win/Roadは、地形モデルをグリッド(格子網)のデータ構造で扱い、グリッドのパターンは(200×200)、(200×400)、(400×200)、(400×400)の4パターンがあります。地形範囲の制限はありませんが、地形範囲の大きさによりグリッドのセルサイズが変わります。例えば、地形10,000m×8,000m、グリッドパターン400×400の場合、セルサイズは25m×20mとなります。より詳細な地形を表現するため、UC-win/Roadには地形パッチを生成する機能があります。図-3は、12d ModelのTinデータ範囲(南北方向:24,700m、東西方向:32,500m)で、Tinの頂点数が946,215のケースです。さらに、12d Model地形のTinモデルをUC-win/Roadの地形、または、地形パッチのいずれかに変換するかを指定可能です。(図-3)

    ■道路データの連携:
    12d Model側においてAlignmentとSuper Alignmentの2つの方法があります。本プラグインでは、道路データを Alignment または Super Alignment に変換するかを指定可能です。

    ▲図-3 地形・道路データ連携   ▲図-4 縦断線形連携


    ▲図-5 横断線形連携   ▲図-6 UC-win/Roadによる表示

●プラグインの画面操作

(1)12d Model データエクスポート画面
 12d Model データエクスポート画面は、UC-win/Roadのプロジェクト編集中に開くことができます。画面左側が当プロジェクトの地形と道路モデルのリスト、右側がクリックされた項目のコンバートオプションで「色」、「名前」、「道路生成オプション」を設定できます。(図-7)

(2)12d Model データインポート画面
 12d Model データインポート画面は、UC-win/Roadでデータインポートするための操作画面です。データインポート後、地形、地形パッチ、道路のいずれに変換するかをそれぞれの箇所で行います。道路変換には、中心線(平面線形、縦断線形)データ、横断面データ、テンプレートの3種類のデータが必要です。12d Model側においてモデルの名前付けを工夫すると、横断面データがわかりやすくなります。




▲図-7 12dModelデータエクスポート画面


12dModel 体験セミナー

 ●日時 : 2010年 5月14日(金)   ●参加費 : 無料
 ●本会場 : フォーラムエイト 東京本社 GTタワーセミナールーム
 ●TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡にて同時開催


■UC-win/Road for 12D Model リリース予定日:2010年1月
(Up&Coming '10 新年号掲載)
戻る
Up&Coming

FORUM8


お問合せ窓口




[ ユーザー紹介 ]
株式会社 溝田設計事務所
公立諏訪東京理科大学 工学部 機械電気工学科
Kemmochi Design Office
[ イベント案内 ]
デザインフェスティバル2024のご案内






>> 製品総合カタログ


>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート

最近リリースした製品
電子納品支援ツール Ver.18
GSS「情報共有システム(オンライン電子納品)」
鋼断面の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.2
UC-BRIDGE・3DCAD(部分係数法・H29道示対応) Ver.2
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5

キャンペーン実施中
マルチライセンスキャンペーン
イベント・フェア参加キャンペーンキャンペーン
Shade3D・F8VPS 20%OFF

セミナー・イベントカレンダー
開催間近のセミナー
11/22  弾塑性地盤解析(2D/3D)
11/26  都市の地震防災
11/27  基礎の設計・3D配筋(部
  分係数法・H29道示対応)
11/28  大型土のう/補強
  土壁の設計体験

ソフトウェア/支援サービス
VRソフト(バーチャルリアリティ)
《UC-winシリーズ》
・道路・シミュレータ
・ドライブ・シミュレータ
・マイクロ・シミュレーション
・避難解析・シミュレーション
>>その他VRソフト
FEM解析ソフト
・3次元プレート動的非線形解析
・2次元動的非線形解析
・総合有限要素法解析システム
>>その他FEM解析ソフト
土木・建築・設計ソフト
《UC-1シリーズ》
・構造解析/断面
・橋梁上部工
・橋梁下部工
・基礎工
・仮設工
・道路土工
・港湾
・水工
・地盤解析
・CAD/CIM、建設会計
・維持管理・地震リスク
・建築
・船舶/避難
>>その他土木・建築・設計ソフト
クラウド
《スパコンクラウド®》
・スパコンクラウドサービス
《VR-Cloud®》
・リアルタイムVRシステム
解析支援サービス/サポート
・UC-win/Roadサポートシステム
・設計成果チェック支援サービス
・Engineer's Studio®解析支援
・地盤解析支援サービス
・EXODUS/SMARTFIRE解析支援
・xpswmm解析支援サービス
・建物エネルギーシミュレーション
・3Dレーザスキャン・モデリング
・3D模型サービス
・3D報告書・図面サービス
>>その他支援サービス
各種ソリューション
・耐震診断/解析
・鋼橋設計
・橋梁新工法
・建築設計
・自治体
・医療系VRシステム
・パーキングソリューション
・ECOソリューション
>>その他ソリューション