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●はじめに
SWMM(Storm Water Management Model)は都市域の水量・水質解析モデルとして、アメリカ・カナダ等を中心に、世界各国で広く利用されている実績豊富なモデルであり、xpswmm(Stormwater&Wastewater Managemement Model)は、下水道基幹施設等の事業効果を流出解析シミュレーションによって事前評価や対策前後の効果の定量化、RTC(リアルタイムコントロール)による施設運用計画の策定、浸水予想図、ハザードマップの作成等の近年の用途から海外のみならず日本国内における適用実績も増えています。
この製品は、1969〜1971年にアメリカ環境保護庁(U.S.Environment Protection
Agency)の指導・援助により、コンサルタント会社Metcalf and Eddy社、フロリダ大学(University
of Florida)、Water Resource Engineers社(現Camp,Dresser and McKee,Inc.)の3機関によって開発されたSolver(EPAとフロリダ大学によりその後も1〜2年毎更新)に、オーストラリアのXP
Software社のPrePostProcessorによる優れたインターフェース機能が付いたソフトウェアシステムであり、2007年より弊社が日本国内及び一部海外での取り扱いを開始しています。
製品は、xpswmm基本システムに、氾濫解析を行うXP-Flood:2Dモジュールや、リアルタイムコントロールを行うXP-RTCモジュール、数値地形データ用のXP-GISモジュール等の追加モジュールの製品ラインナップを揃えております。
●サービスの概要と特長
このたび、上記のパッケージソフトウェアの販売に加え、新サービスとして「xpswmm解析支援サービス」を開始しました。本解析支援サービスでは、好評頂いている弊社の他の解析支援サービスと同様、ソフト導入時における初期モデルの作成までを基本とし、必要に応じてキャリブレーションまでの技術支援までのサポートも提供致します。
当社FORUM8では、昨年11月にハイドロソフト技術研究所と、当社所有の土木関連(主に道路、水関連)ソフト製品の日本と中国における製品販売契約を交わしました。今後は、日本及び中国においてソフト製品販売、xpswmmデータ作成解析支援、技術協力等を含め協力関係を深めていく予定であり、xpswmmユーザー様に質の高いサービスを提供してまいります。
本解析支援サービスには、サービス価格がすぐわかるWEB見積システムを当社ホームページにて公開しています。見積につきましては、提供図面やGIS等の電子データの有無や、解析オプションにより異なりますので、詳細につきましては弊社までお問合せ下さいますようお願いします。
お問い合わせ
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▲調印式の様子
▲氾濫解析例 |
見積例 1 |
●ノード数=80 ●提供図面=ラスタデータ
●提供諸元帳票=紙面 ●計算領域面積=0 ha
●シミュレーション(現有施設)=1ケース |
解析支援サービス費 |
¥373,800(\392,490) |
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見積例 2 |
●ノード数=86 ●提供図面=ラスタデータ
●提供諸元帳票=紙面 ●計算領域面積=0 ha
●シミュレーション(現有施設)=1ケース |
解析支援サービス費 |
¥382,710(\401,845) |
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■xpswmm解析支援サービス サービス開始日:2008年2月27日 |
(Up&Coming '08 新緑の号掲載) |
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