Ver.3の改訂内容
Ver.3では、主に次の機能拡張を行いました。
・「橋梁定期点検要領 (平成31年3月)」に対応
・「橋梁点検業務の効率化」(既存図面の活用)に対応
以下の機能により、既存図面の活用(既存の損傷情報を再登録することなく、損傷情報の編集、出力に対応)を可能とします。
- 既存の損傷図面をインポート
- 図面に作図された損傷要素(文字列)を損傷情報に変換
- 損傷情報の編集後、損傷図面・点検調書へ出力
以下に、これらの機能の概要を紹介します。
既存図面インポート
既存の点検業務図面、および、点検調書をインポートします。
※ 図面:一般図、 部材図、 損傷図
図面ファイル形式 : SXF, DXF, DWG, JWW, JWC
※点検調書:点検調書(その1)・・・点検業務情報を取得
点検調書(その6)・・・損傷写真情報を取得
損傷情報変換(図2)
インポートした損傷図面に作図された損傷要素(文字列)から損傷情報に変換(一括変換、個別変換)します。
※一括変換(図面内文字列から一括して損傷情報に変換)
※個別変換(図面内文字列を個別に選択して損傷情報に変換)
損傷図面、点検調書エクスポート(図3)
生成(読込み、追加、編集)した損傷情報は、「SXF,DXF, DWG、JWW, JWC」形式の損傷図面、および、「橋梁定期点検要領(平成26年6月版、平成31年3月版)」の点検調書として出力します。