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水工 |
パイプラインの計算 Ver.3 |
上水道・水道管体験セミナー |
日時 : 2018年7月5日(木) 13:30〜16:30 |
会場 : 東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム
※TV会議システムにて 大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢・
宮崎・岩手・沖縄 同時開催 |
参加費 : 無償 |
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土地改良施設耐震設計の手引き((社)農業土木学会)に準じた
パイプラインの耐震計算プログラム |
●新規価格
●リリース |
98,000円
2018年7月19日 |
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「パイプラインの計算」は、(公社)『土地改良事業計画設計基準及び運用・解説 設計「パイプライン」』に準拠した製品で管路の構造計算(常時の検討)及び耐震設計の機能の検討を行うことができます。「パイプラインの計算 Ver.3」では、Ver.1及びVer.2で対応した管路の構造計算(常時の検討)及び耐震設計の機能を拡張し、複数管での一括計算及び複数土被り指定時の結果のグラフ表示に対応いたします。以下に、改訂内容の概要を紹介いたします。
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Ver.1及びVer.2では、複数の土被りに対しての計算を行うことができましたが、複数管に対して計算を行うには、管毎にファイルに分けて検討する必要がありました。今回、複数管の一括計算が可能となります。管の検討方法として、「単独指定」,「複数指定」,「管種選択」が選択でき、その中の「複数指定」と「管種選択」の2種類の計算方法から複数管を検討することができます。
「複数指定」では、パイプラインの管データを管毎に入力し、最大20種類の管のデータを一括で計算を行うことができます。その際に管種の名称や呼び径等は、単独指定と同様に編集することができますので基準値にない管種にて設計することも可能です。
「管種選択」の方法では、管種を「基準値」のリストから指定して一括で計算を行うことができます。リストに表示される項目は、「基準値」画面であらかじめ入力されている管種データを参照します。よって、計算する管種は、一度「基準値」画面に登録する必要がありますが登録された管種内の呼び径データについては、すべて照査対象となるため「複数指定」と異なり一つ一つ管データを入力する手間を省くことができます。
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図1 基本条件画面 |
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また、指定された土被りについて、どの管種のどの管厚で満足するか比較も行うことができますので、管の算定にも役に立てることができます。「管種指定」を選択した場合、計算結果は、管種×呼び径×土被り数となります。また、「基準値」画面で入力した管データについては、デフォルトとして保存することができ、次回起動時以降においても初期値として読み込むことが可能です。
複数管の計算書については、土被りの複数指定と同様に呼び径や土被り毎の結果を一覧表で確認することができます。一覧表では、図3のように管種毎に縦方向を呼び径,横方向を土被りとした結果を表示します。
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図2 基準値画面 |
図3 複数計算書結果 |
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「パイプラインの計算」では、埋設条件や荷重条件より複数土被りについて検討し、結果確認や計算比較表の結果としては数値結果を確認することができました。今回、計算結果を数値だけではなくグラフ化することが可能です(図4)。グラフ表示は、「常時の検討」だけではなく「耐震計算」の結果についても表示することができます。グラフ化される際の横軸は土被りとなりますが、縦軸については検討対象や適用管によって異なります。「常時の検討」の場合は許容水圧となり、「耐震設計」は次のようになります。
●継手構造管路
1.ダクタイル鋳鉄管,塩化ビニル管,強化プラスチック管
管体応力(N/mm2),継手伸縮量(mm),屈曲角(°)
2.ポリエチレン管
継手伸縮量(mm),屈曲角(°)
●一体構造管路
1.ダクタイル鋳鉄管,塩化ビニル管,ポリエチレン管,
強化プラスチック管,ひずみ(%)
このように結果をグラフ化することで、複数の土被りに対する結果を一目で確認することができます。
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図4 管厚グラフ表示 |
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(Up&Coming '18 盛夏号掲載) |
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