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総合有限要素法解析システム |
熱応力・ソリッドFEM解析セミナー |
Webセミナー対応 |
●日時:2018年1月26日(金) 9:30〜16:30
●本会場:東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム
※TV会議システムにて 大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢・宮崎・岩手・沖縄 同時開催
●参加費:18,000円 |
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●新規価格
●リリース |
Advanced:1,590,000円
Standard:1,180,000円 Lite:550,000円
FEMLEEGオプション LAPack for Ver.8:336,000円
2017年 10月 |
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「FEMLEEG Ver.8」をリリースいたします。以下に本バージョンに搭載される主な新機能の概要を紹介します。 |
施工解析
通常の構造解析は構造物全体を対象とするのが一般的ですが、特に土木構造物のような大型の構造系では、何段階かの施工過程を経て完成系が得られるため、完成系も含めて各途中段階での構造解析が要求される場合があります。このようなニーズに応えるため、新しく施工解析の機能が追加されました(図1)。
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▲図1 施工解析のイメージ図 |
施工解析の基本的思考は、非線形解析での増分法に近いものですが(実際、厳密な解析を目的とする場合は大変形解析を必要とします)LISAは線形解析を基本としていますので、直前の施工段階の構造物の変形を常にゼロに戻して、特に応力値に注目してその累積を求めていく近似的な手法となっています。言い換えれば、応力値の重ね合わせ機能となります。
また、本解析機能には一部要素の削除機能があり、これを利用することで応力解放問題も扱うことができます(地盤解析での掘削問題に相当、図2)。
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▲図2 掘削問題のイメージ図 |
Engineer's Studio®との連携強化
現行リリースVer.7でEngineer's Studio®(以下、ES)のデータをエクスポートできるようになりましたが、Ver.8ではさらにESとの連携強化を図るべく、インポートにも対応します。これによって、今までFEMLEEGでは対応できなかった動的非線形解析がESを通して可能になる一方、インポート機能によりESで対応できないソリッド要素を使った局部応力の解析が可能となり、一段と相互運用性が高まります(図3)。
Excel連携によるグラフ出力機能
従来のグラフ機能に加え、オートメーション機能を使って直接Excelにグラフを表示できるようになります(図4)。これにより、利用者の好みに合ったグラフを容易に作成できるようになります。
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FEMOS |
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Exce |
▲図4 FEMOSからのExcel呼び出し |
2次元オートメッシュ機能の改善
2次元オートメッシュ機能が改善され、特にメッシュの粗密の変化が激しい場合や穴の開いた形状に対して効果を発揮します(図5)。
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改良前のメッシュ |
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改良後のメッシュ |
▲図5 改良前後のメッシュ比較 |
この他にも以下のような機能が追加されています。
・ビューアンドゥ/リドゥ機能
・FEMISの複数起動
・FEMOSのテーブル自動拡張
・要素辺選択の適用拡張 |
(Up&Coming '17 秋の号掲載) |
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